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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

実写版「るろうに剣心」伝説の最期編が駄作の理由

音楽・映画おすすめ

るろうに剣心 伝説の最期編 通常版 [DVD]

 

おすすめ残念な映画情報9

こんちわ、おいさんです。(*´∀`*)

みなさん、映画を楽しんでいますか?

 

今回は、先日封切られたばかりの映画、「るろうに剣心 伝説の最期編」について語ってみたいと思います。

ほんの少しネタバレしますから、見たくない人は読まないでください。

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るろうに剣心 伝説の最期編

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「るろうに剣心」を観てきた。

 

日曜だけど、夏休みが終わったからそんなに混雑はしないだろうと劇場に通って、映画1000円の日だったからか意外なほど人が溢れていた。

「るろうに剣心」も朝一番の回はほぼ満席の状態だ。

あんな満席の中、映画を見るのは久しぶりだった。

それだけ多くの人がるろうに剣心を楽しみにしていたということだろう。

 

わしは一応、今までのシリーズは全て観ている。

1も2もしっかり観ているので、今回の三部作の完結編である「るろうに剣心 伝説の最期編」も安心して観られるだろう。

 

そして以前もこのブログで、

前作「京都大火編」の出来については感想を書かせてもらった。

www.doraneko86.net

その時は1ほど面白くなっていたとわしになりに絶賛したつもりである(大絶賛ではないw)

 

さて、今回の3は一体どうなるか?

以前の1・2を凌ぐ出来になっているのか?

期待しつつも映画は始まった。

 

結論をいうと、肩透かしでしたw

ここでやっと「るろうに剣心 伝説の最期編」 についてのわし個人の感想を語ってみましょう。

ここで語られるのはあくまでわし個人の感想です。

わしは専門家ではないし、映画の知識もマニアほどない、ただ普通のライトな映画好きです。

そんなおいさん個人の一感想として、そこのことろはわかった上で以下の文章をお読みください。

 

今回の「伝説の最期編」は正直いって期待ハズレでした。

わしは時代劇にはうるさい方なので、そんなわしが見て色々気にあるところがありました。

 

理由は主に3つ挙げられます。

 

1. 前作に比べるとアクションは少ない。

これは少し語弊のある言い方かもしれません。

アクションは今作でもたくさんあります。

しかし、それが偏っている

 

どういうことかというと、

京都大火編」では、ストーリーの合間合間にバランスよく剣心その他の人たちの戦いが、ちょうどよい感じに挿入されていたんですが、今作はそれが最後の方に全部集まっているんです。

 

つまり、志々雄真を剣心たちが倒す所に集約されているんですね。

 

しかしそれ以外では前半の比古清十郎との修行シーンと、四乃森蒼紫との激闘以外はほとんど描かれていない

これがわしにとっては不満でした。いや、退屈でしたw(;´∀`)

 

ただでさえ、「るろうに剣心」という映画は、本来時代劇が持っている叙情性を発揮できない作品であるのだから、一番の見せ所としているアクションシーンで見せていくより他にないはず。

それなのに前半の一部と後半の最後に一気にアクションを見せられるのでは、それまでの間だいぶ退屈してしまいました。

 

そして最後の最後に大満足のいくアクションが満載だったら別に納得はいくんですけど、よりによって最後がアレじゃなぁ……(;´∀`)

 

正直、前作で期待値が大幅に上がっただけに今作はハズレでした。

 

もちろん、これはわし個人の実に個人的な私見です。

観ている人によってはたのしめるのでしょうね(^_^;)。

 

2. 福山雅治扮する比古清十郎の凄さがイマイチ伝わらない。

そしてここからが少しネタバレ

 

この映画の冒頭から、福山雅治扮する比古清十郎が出てきます。

比古清十郎は原作でもお馴染みの剣心の師匠ですね。

 

そんな比古に剣心が、

飛天御剣流奥義・天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)を伝授してもらうシーンがあるのです。

 

正直これを見ても、まったくわくわくしなかった

出来の悪い兄妹のチャンバラを観ているようで、観ていてまったく比古清十郎の強さや、清十郎が剣心に何を伝えたいか伝わって来ないんです

 

そして、ようやく二人が剣を収めたと思ったら、いつの間にか比古清十郎が剣心に奥義・天翔龍閃を伝授したことになっている。

 

わしは観ていて、

え!?いま、いつ奥義を比古は繰り出したの?!Σ(゚д゚lll)ガーン!」

と頭の中がはてなマークで一杯になりましたwww

 

でも、剣心は志々雄との戦いで、最後の最後に天翔龍閃をするんです。

一体どうやって覚えたのでしょう?

九頭龍閃も覚えてないのに。

そういえば、九頭龍閃はどうなったんだ?w

しかも、奥義って一回見ただけで覚えられるものなんでしょうか?

 

だとしたら、飛天御剣流の奥義って一体……(;´∀`)

何がどうなってるのか頭の悪いわしにはわかりません

 

3. 音楽がうるさい!うるさすぎるわ!

そしてこれが最も個人的に気になったこと。

とにかく音楽がうるさい

うるさすぎるわ!(;´Д`)

 

最近のハリウッド映画の影響なのか、以前見た「ダークナイト」も

映画のおもしろさ云々よりやたら音楽効果音がうるさかった。

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最近あんなふうに音楽がバカみたいにうるさい映画が増えていますねw

ドルビーデジタルの5.1chサラウンドだけあって、大きすぎる音は長い時間観ていてツライんですよ!!

 

今回のるろうに剣心は、邦画では珍しいくらいうるさい音楽で溢れていて、あんなにうるさい時代劇は、ちょっと今までなかったんじゃないだろうか?

そんな派手なBGMの下、映画は序盤からどんどん盛り上げていく。

しかし、それがわしにとっては非常にツライ

 

もう少し明治時代の叙情性を表しながら、尺を取ることが出来なかったんかな?

 

別に音楽でそんな必死にドン!だとかバン!だとか言わなくても、良い時代劇であるならそれだけで伝わってきます

下品なアクション映画じゃないんだから、もう少しましな音楽をつけろ!と言いたい!

 

音楽であれだけ大げさな煽り方をするということは

時代劇として自身のない証拠です!

 

うるさいBGMをつけたところであの映画がアレ以上良くなることはないでしょう。

音楽にだまされずにスクリーンに集中して、映像をしっかり見ていれば、前作ほど映画としての魅力はないことがすぐにわかりました。

はっきりいって期待ハズレでしたw

 

「京都大火編」は冒頭からおもしろかったのに……あ~あ。(;´∀`)

 

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志々雄との対決はコントですか?

そして物語は、最後の最後で剣心たちは志々雄が載っている戦艦・煉獄に乗り込み、死闘を演じます。

 

しかし、この死闘がヒドイ!

アクションがなんかコントみたいなベタベタなシーンがいくつか見られる。

安慈左之助甲板プロレスなどw)

今回のアクションは、シリーズ通してカンフー映画のアクションを学んだアクション監督が指導しているみたいだけど、そういったアクションは観ていてやはり日本のアクションではない。

それが観ていてツライ!

なんで時代劇でカンフームービーのアクションを取り入れるんだよ!

黒澤明伝統の、いや勝新太郎伝統早い殺陣という立派なものが、

日本の時代劇にもあるだろう! 

しかも、それが異常に長い!

 

あんなに長く見せるならその分の尺を、他の部分にアクション足しておけよ!

バランスが悪すぎる!!

 

しかもその死闘も最初は剣心だけで闘っていたのに、

いつの間にやら齋藤、左之助、四乃森蒼紫まで加わって、

4対1での大乱闘!

 

あれ?マンガでは齋藤左之が途中で闘ってくれたのはわかるけど、

四乃森蒼紫なんていたっけ?

もう随分前に原作を読んだきりなのではっきりと覚えてないが、

もしかしたらあんな展開だったかもしれない。

 

しかしわしの記憶では蒼紫は薫や操と一緒に、

京都の市中に現れた十本刀を倒していたんじゃなかったっけ?

それともその後大急ぎで剣心の元に駆けつけてくれたのかな?

もう昔のことなのでそこら辺ははっきりとは思い出せない。

 

コメント欄で四乃森蒼紫も志々雄との対決に参戦していたことが発覚しました。

Nora_nekoさん、詳しい情報ありがとうございましたm(_ _)m

 

しかし、いくら志々雄が最強でもこれはちょっとひどくね?

正直、あの4対1の乱闘は剣心たちに、

お前ら、寄ってたかって

武士の誇りはないのか!?(#゚Д゚)ゴルァ!!

と言いたいですねw

 

剣心よ。

アンタ、不殺(殺さず)の誓いとか言っていても、

4対1であんな長々と志々雄一人をいたぶってて、

なんの良心の葛藤もないのかい?(;´∀`)

 

はっきりいって、それは武士失格なんじゃないかな?

 

唯一、この映画でお気に入りのアクションシーンを挙げるとすると、

天剣の宗次郎との戦いは素晴らしかったですねw

それとやっぱり藤原竜也はうまい!!

 

最後の志々雄昇天の場面はいいやられっぷりでした。

映画を見終わった後でも、あの志々雄の断末魔の高笑いが耳に残っています。

 

今回はそれくらいかな?

結局、実写化した「るろうに剣心」は、三作全部見通して、総合的な評価としてはやっぱり駄作だったかな?と思いました。

そのように3本まとめて評価してみると残念な結果と言わざるを得ません。

 

そんなことを思いつつ、映画を見終わったわしなのでしたw

 

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