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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

これでアナタも名画がわかる!?「巨匠に学ぶ配色の基本」

芸術劇場 おすすめの本

巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか?

※2015/11/16 リライトしました。

 

書店 おすすめ43

ちわ~!ドラねこです。(=´▽`=)ノ

皆さん本読んでますか? 

 

今回は手軽に名画を楽しめる本をご紹介しましょう!

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巨匠に学ぶ配色

巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)

巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)

 

絵を見るのが好きである。

それはもちろん美術館にある絵画のことを指す。

昔、東京に住んでいた時は上野あたりの美術館をよく巡ったものだ。

 

芸術に触れていると、このうえない幸せな気分でいられる。

芸術は人間にとって、知性のビタミンだと思っている。

 

しかし、ふと思ってみると不思議だ。なぜ名画は名画なんだろう?

なぜ名画を見ると、良い絵だと感じるのだろう?

そこには何かしらの秘密が必ずあるはずである。

 

それが一体何なのか?

構図?技法?色の配色?それとも画家の知名度?w

みなさん考えたことはありますか?

 

今回はそんな名画の配色の謎を解き明かすべく、「巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか?」という本を紹介したい。

 

芸術はなぜ芸術たり得るのか?

そんな疑問を持って名画を見たことはあるだろうか?

この本は「なぜ名画は名画であるのか」ということを、「色」という観点から様々な解説を行っている。

 

「とは言ったって、芸術の本なんて難解な文章がいっぱい書いてあるんでしょう?読んでたら思わず眠くなっちゃうよ(´・ω・`)」

 

いやいや……本書はそんなことはありません。

この本にはいつもどこかで見たことのある名画たちを、様々な技法や効果を取り上げて、とてもわかりやすく紹介しているんです。

 

本書で取り扱っている名画たちは、

  • フェルメール 牛乳を注ぐ女
  • ゴッホ 夜のカフェテラス
  • 葛飾北斎 富嶽三十六景 凱風快晴
  • クリムト ダナエ
  • ロートレック ディヴァン・ジャポネ
  • ドガ バレエの舞台稽古
  • ローランサン 雌鹿
  • キスリング オランダの女性
  • レンブラント 夜警
  • モネ ルーアン大聖堂
  • マティス 金魚
  • ピカソ シュミーズ姿の少女
  • ブリューゲル 農民の婚宴

などなど。

他にも沢山の名だたる名画たちを扱っている。

 

こういうのを見ていると、とても楽しい(*´∀`*)

 

普段良くTVとかで見かけるあの名画たちに、

こんなからくりがあったのかと改めて思わされてしまう。

 

配色の「秘密」

その配色の解説にしても

第一編は、

  • 色相型の効果

  • 色相の効果

  • トーンの効果

第二編は

  • 配色の組み立て

第三編は

  • 主役は引き立てる

などといったことを懇切丁寧に解説してくれる。

 

読んでいると、

うわっ!こんなに色んな見方があるのか!

すごいな。

よくこんな名画の配色の仕方に気づく人がいるよなw(*´∀`*)

と、分析したそっちの方の人に思わず脱帽してしまう一冊である。

 

それにしてもよく分析している。

綺麗な写真をふんだんに使い、本来の名画「A」が、「B」という配色だったらどちらがより自然で名画に見えるのかということを、数多く検証して読者に名画の持つ色の不思議を解説してくれる。

世の中に数多ある名画に関する解説の本の中で、ここまで鋭く名画の「色」の力について分析したわかりやすい本はちょっとないんじゃないか?そう思わせる細やかな解説なのだ。

 

まさに名画鑑賞案内の決定版といえるだろう!

 

ほかにも所々に描かれるイラストがかわいい

こういったところに本書の絵画に対する遊び心を感じられて、初心者にはとっては非常にわかりやすい本だった。

 

芸術鑑賞のお供に、お一ついかがですか?(*´∀`*)

 

www.doraneko86.net