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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

hideの思い出を胸に あの頃の自分を読み解く現在の視点

おすすめの本

hide―夢と自由

※2015/8/21 リライトしました。

 

ドラねこ書店・オススメの本6

ちわ~!ドラねこです。(=´▽`=)ノ

皆さん暑さに負けずに元気してますか?

 

今回はわしが好きなhideについての本をご紹介しましょう!

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hide 夢と自由

hide―夢と自由

hide―夢と自由

  • 作者: ニッポン放送オールナイトニッポン
  • 出版社/メーカー: ニッポン放送プロジェクト
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 3人 クリック: 8回
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ワシは音楽に興味もないただのゲーム好きの小学生だった。

そのとき、わしはいつものように家でTVに向かってゲームをしていた。どこからかやってきた兄が居間にあるラジカセでCDをかけた。

 

時が、止まったように思えた。

 

そのとき、ワシの脳天に稲妻が落ち、世界がガラガラと音を立てて崩れさったように思えた。

(なっ、なんだこの曲は……!?Σ(゚д゚lll)ガーン!)

言いようもない衝撃が、全身をかけめくった。

 

「この曲、Rocket Diveって言うんだぜ。かっこいいだろ?」

 

それが初めてワシが耳にしたhideの曲だった。

ROCKET DIVE

ROCKET DIVE

  • hide with Spread Beaver
  • Rock
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

hide?誰それ?

子 ギャル(初回限定盤)(DVD付)

hide(ヒデ、本名:松本 秀人(まつもと ひでと)、1964年12月13日 - 1998年5月2日)は、日本ミュージシャンシンガーソングライター

ロックバンドX JAPANギタリストである。

X JAPANでは大文字で「HIDE」、ソロ活動では小文字で「hide」と、表記を区別している。33歳没。

                hide -Wikipedia        

わしが夢中になったアーティストの名はhide。

決してL'Arc~en~Cielのhyde(ハイド)ではないw

彼が作り出す楽曲は、わしが今までに聞いたことのないカラフルでポップな唯一無二の素晴らしい音楽だった。

 

あの時、自分の中心はhideだった。

 

それからというもの、母親にラジカセを買ってもらうと、一目散に兄の部屋からhideXJAPANのCDを無断で引っ張りだし、買ってきたカセットテープに録音した。未だにMDもipodもない時代の話であるw

 

いくつものカセットに、

バージョン違いを何枚も作り、何度も何度も繰り返し聞いた。

その頃のわしはhideに夢中だった。何度聞いても聞き飽きない。

あの時のわしの生活は全てhideで成り立っていた。

それがわしの世界のすべてだった。
 

やがて小遣いの全てをhideの全ディスコグラフィーに費やし、アルバムを全部揃えることはもちろんのこと、シングルトリビュートコンピレーションアルバムなど全てに手を出した。

 

一枚一枚CDを買う度に、その音楽の素晴らしさにわくわくしたものである。 後にも先にもあんなにCDを買ったのはあの時が初めてである。

 

そう、あの時の自分の中心は、hideだった。

中でもわしのお気に入りは、二枚目のアルバム「PSYENCE」だった。このCDは飽きることなく何度も聞いた。

 

聞きすぎて歌詞カードはボロボロになり、CDの隅々まで曲の内容を覚えている程だ。

部屋で大音量で音楽をかけていると、おかんに怒られるので、ヘッドホンでこっそり繰り返し聞いていたほどである。

おかげでいくつものヘッドホンをダメにしたっけw(;´∀`)

 

おっと、また思い出ばかり語っちゃったw

この本についての内容を何も語っていない。

この本を開いて久しぶりにあの頃の気持ちが昨日の事のように蘇って、

わしの思い出の箱が一気に開いてしまったからである。

 

hideの最後のラジオ本

We Love hide~The Best in The World~

ある時、図書館の棚を見ていたらこの本に出会った。

パラパラとページをめくると、不意にあの頃の思い出が蘇った。

(そうだ、家に帰ったらもう一度hideを聞こう…)

 

そんな思いが、この「hide―夢と自由」を読んでいたら湧き上がってきた。

この本は、言ってしまえばhideが最後に収録していた4回分のラジオを文字に起こして本にしたもの。

改めてhideの言葉を文字にして読むと、この人の人柄が伝わってくるように思える。

 

わしが彼のファンになったのは、彼が亡くなってから二ヶ月後と遅かった。

なので、わしが知っているhideの姿は、残された音楽とわずかなPVなどで垣間見えるhideの姿だけ。

そんなわしを、昔からhideを愛する生粋のファンに言わせれば、にわかと言われるかもしれない。 

しかし、hideが亡くなってから10年以上の時を超えて、改めて本書を手にとって見ると、このラジオの収録から、より等身大のhideの姿が身近に語られているように思えた。

 

そうか、hideはこんな音楽が好きだったのか。

hideはメジャーデビューする前はこんな人生を歩んでいたのか。

YOSHIKIとはこんな風に出会っていたのか(^^)。

とか、一枚一枚ページをめくり、

古参のファンからすれば新参ものであるわしにとって、

知らないことだらけのhideの姿を垣間見えて、素直にうれしかった。

 

確かにわしは、新参者かもしれない。

わしはXJAPANが第一線で活躍していた姿をリアルタイムで知らない。多くのファンが知っているような彼らの輝かしい活躍の歴史も身近で観てはいない。

でも、それでもわしは彼の音楽が好きだった。

本当に、彼が作り出す音楽という魔法に魅せられていたのだ。

その才能に、気づくのが遅かった。…ただそれだけのことだ。

 

音楽を愛するのに「古参」も「新参」もない。

 

そこに本当に良い音楽があるのなら、

たとえ彼らが活躍した時代を知らなかったとしても、

きっと素直に素晴らしい感動として伝わってくるのだろう。

 

そういう意味では、hideはわしにとって本当の音楽を作り出す偉大なアーティストだった。

 

hideとの出会いがあったからこそ、今の自分はいるのだ。

 

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