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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

知っておきたい皇室の4つの知識!

おすすめの本

皇室論-伊勢神宮式年遷宮に寄せて

※2016/7/27 リライトしました。 

 

ドラねこ書店 おすすめの本62

ちわ!お久しぶりです。(*´∀`*)

皆さんおもしろい本、読んでますか?おいさんです。

 

最近は天皇陛下の生前退位問題がニュースになっていますね。

こんなときにはこうした本をすすめるより他ないでしょう。

 

ドラねこが気になる書籍や、読んで面白かった本を紹介するドラねこ書店おすすめの本第62冊目は「皇室論」をピックアップ。

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皇室論

皇室論-伊勢神宮式年遷宮に寄せて

皇室論-伊勢神宮式年遷宮に寄せて

 

天皇陛下が生前退位の意向をお示しなられている。

 

安倍政権成立後、現政権によって女性宮家設立の案が潰されて以来、「皇室がこれから存続していくのか?」という不安がずっと続いていたが、今回のニュースは衝撃的な出来事だった。

 

そんな皇室に関する国民の不安が漂う中、一体、今の日本人にどれほど皇室について正しい知識を持った人たちがいるだろう?

今回はそうした皇室を知る上で非常に役立つ入門書をご紹介したい。

 

まず本書を読んでびっくりした。

この本には皇室について知らないことばかりが載っていて、わしが知っていると思っていた皇室に関する知識は、誤解もしくは洗脳に近い偏見だったということを痛感した。

 

本書には皇室や歴代の天皇などについて色々書かれているが、そうした難しいことは実際に本書を読んでいただくことにして、今回はこの本の中から、いわゆる皇室に関する意外と知らない知識をいくつか取り上げてみたい。

 

菊のご紋は後鳥羽天皇に由来

皇室のご紋章は「菊」。

これは鎌倉時代の後鳥羽天皇が菊のご紋を好まれたのに由来するとされる。正式には「十六葉八重表菊形」で、天皇陛下と内廷の皇族方(皇后陛下と皇太子一家)のみがご使用になる。

宮家は同じ菊でも「十四葉一重裏菊形」が使われる。

『皇室論』p9

菊であることは知っていたけど、その始まりが後鳥羽天皇から始まっていたというのは知らなかった。

そして同じ皇族でも天皇を中心とする皇族方と、宮家では菊のご紋の種類が違っていたことに気づかなかった。

やはり天皇や皇太子一家がご使用できる家紋というのは唯一無二の特別なものなんだね。

 

意外とそうした細かい決まりがあるなんて、普通の人はしらないですよ(;´∀`)。

 

君が代の「君」は天皇のことではなかった。

国家「君が代」の元歌は「古今和歌集」に収められた長寿を祈る歌だ。

「我が君は千代にましませさざれ石の巌となりて苔のむすまで」(私の敬愛する人よ、千年先まで、小さな石が岩となり表面を苔が覆うようになるまでの長い歳月をどうか息災でいてください)

この場合の「君」は天皇に限定されないが、次第に天皇の長寿を祈る歌とも受け取られるようになっていった

 『皇室論』p10

そうだったのか。

巷では左翼国歌斉唱反対!なんて叫んでいるものだから、この歌が天皇について歌われている歌だとばかり思っていた。

わし自身どこかでこの「君が代」を「天皇を敬うための歌だ」という風に教わっていたから、左翼もあれだけ頑強にこの歌を歌うことに反対していたのだと解釈していた。

 

しかし、実はそれは間違いで、この歌はもともと古今和歌集から来ていたんですね。しかも長寿を祈る歌とはw

 

左翼も勘違い甚だしいですね。(;´∀`)

 

三種の神器は五つある

皇室は代々、皇位のしるしとして神話に由来する八咫鏡(やたのかがみ)、草薙剣(くさなぎのつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の『三種の神器』を伝えて来た。

そのうち、鏡と剣は、それぞれ本体分身がある。

だから合計で五つ。

所在地は、鏡の本体が伊勢神宮(三重県)、分身は皇居・宮中三殿の賢所(かしこどころ)、剣の本体は熱田神宮(愛知県)、分身は皇居・御所・剣璽の間(けんじのま)、玉(本体のみ)も同じ。            『皇室論』p10

「三種の神器」なんていうもんだから、世間一般では3つしかないと思っていたかもしれないけど、実は写しと言われた「分身」を含めて五つもあるのだということをみなさんどれくらいの人がご存知だろうか?

 

わしは二年前、一人旅をして伊勢神宮にも熱田神宮にも行っているのでこれは知っていたけど、けっこう多くの人が「三種の神器」は3つしかないと思っていたんじゃないだろうか?

 

否。正解は五つですw

お母さんや友達にこっそり教えてあげよう!w(*´∀`*)

 

皇室の国民負担は年間200円

内廷費三億円に加え、全宮家の費用は三億円弱。

合計しても国民一人頭五円くらいの負担。

これに地方訪問や宮中晩餐会などの公務、皇居の修繕などにあてられる宮廷費や、宮内庁や皇宮警察本部の人件費等すべてトータルしても国民一人あたり年間二百円ほどの負担に過ぎない。                

『皇室論』p14

これも意外なお話。

多くの国民の間で「皇室」といったら国民の税金で贅沢な生活をおくっている「特権階級」というイメージを持たれているだろうが、実は皇族方の暮らしは慎ましやかなもの。

 

そもそも特権階級というのは左うちわで悠々自適の生活をおくる富裕層のことである。

しかし、皇室には「国民の権利や自由」を奪われている身分なのだから「特権」であるはずがない。

皇室には職業選択の自由も、婚姻の自由も、参政権も、社会保障の自由も、住居地選択の自由も、経済活動の自由も、信教の自由ない

 

そもそも「国民」ですらない天皇が「特権階級」であるはすがないのだ。

 

一方、国会議員の歳費は一人一億円。

国民一人あたり年間250円ほどの負担なのだそうな。

一部の私腹を肥やしている議員さんの方が

よっぽど「特権階級」な気がするのはわしだけだろうか?

 

というように、ここに書かれていることは、わしらが知らない皇室に関することのほんの一部なのだが、その他にも皇室にまつわる意外な話や天皇の歴史などに触れられているので興味深い。

この機会に皇室についての知識を深めたい方は、この夏「皇室論」を読んでみてはいかがだろうか?

 

きっと、あなたが知らない皇室の真実が見えてくること間違いなしである。

 

www.doraneko86.net