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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

ついに日本も戦争に突入か?戦争をハコモノ化する世界

おすすめの本

誰も戦争を教えてくれなかった

 

ドラねこ書店 おすすめの本74

ちわ、ドラねこです。みんな楽しく読書してますか? (;´∀`)

 

本日は最近読んでまぁおもしろかった本をご紹介します。 

あくまで「まぁ、おもしろかった」程度なので買うほどではないかもしれませんが、まぁ参考までに読んで見て下さい。 

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誰も戦争を教えてくれなかった

誰も戦争を教えてくれなかった

誰も戦争を教えてくれなかった

 

「戦争論」と書いてあるが、これはそんな御大層なものではないw

 

筆者は以前もこのブログで何度も紹介した社会学者の古市憲寿氏。 

 「絶望の国の幸福な若者たち」の著者である古市憲寿が「世界の戦争博物館」を訪ね歩くルポルタージュ(?)のようなもの。

まぁそんなもんだから、いわゆる昔の戦争を重苦しく語るというような本ではない。至って簡単。語り口はシンプル。

世界中の戦争博物館を軽妙で時にドライに語ってくれる。

 

どこか他人事のような旅行記

しかしそれゆえに少し軽薄で読んでいて、どこかこの筆者に芯のようなものがないと感じざるをえない。

どこまでもドライで時にニヒルで、各国が語る「戦争の正当性」を、時にあざ笑っているようにさえ思えてしまう。

 

逆に戦争を知らないわしを含めて若年層にはこういった本が受け入れられるのかもしれないが、やはり明確なメッセージ性のようなものが足りない。

それ故に筆者の海外旅行の自慢話を聞いているようで、タマにイラッとするw

いささか「社会学」とは程遠い「プライベートな旅行記」と言ったところか。

 

まぁ、とにかく肩肘張らずに読めるからそれなりにおもしろい本ではある。(*´∀`*)

 

ハコモノは戦争の記憶を風化させない?

筆者は世界中の戦争博物館にナゼか興味を覚え、世界各地を訪ね歩いて、戦勝国・敗戦国どちらも戦争という「大きな記憶」をどのように記憶しているかを訪ね歩く。

 

読んでいると、まぁあるわあるわw

世界中には戦争に関する博物館がゴマンとあるw

わしが読んでいて非常に興味を覚えたのは、中国と韓国の博物館では日本を悪者にしながら、結局は最後に「だから戦争はやめましょう」と平和主義を訴えているところだw

 

なんだかんだでやっぱり日本が怖いのかな?(;´∀`)

 

おまけにいくら巨額の投じて展示物を充実させていても、

中国ではそんな展示物に訪れた来場者(特に子供)は飽きてしまっている様子を著者は冷静に綴っているw

日本でも戦争の記憶を風化させないようにハコモノを大量に作っているが、それがどれだけ戦争の記憶を風化させずにおけるのかと、本の中で疑問を呈している。

 

たしかにわしも修学旅行で沖縄の平和記念資料館を見学したが、今ではほとんど見た内容を覚えていない。

あまりにもステレオタイプで耳にタコができるくらい聞かされた自虐史観に飽き飽きしていて、展示内容もしっかりとは見ていなかったのだ。

 

今年は終戦70周年の節目の年と言われているが、これからも若い世代を中心に戦争の記憶の風化は進み、もしかしたら、どんどんおかしな方向へ行くかもしれない。

 

大きな記憶をしっかりと作れなかった国の責任は重い。

 

www.doraneko86.net