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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

辛いご時世だからこそ徳川家康のように生きてみたい

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徳川家康(1) (山岡荘八歴史文庫)

※2014/8/30 リライトしました。

 

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ちわ!おいさんです。(=´▽`=)ノ

もう少しで夏休みも終わってしまいますけど、皆さん元気にしてますか?

 

夏休みの読書感想文には遅いけど、夏にピッタリの暑い本!

今回はわしが学生時代貪るように読んだ「徳川家康」を紹介しましょう!

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徳川家康

徳川家康(1) 出世乱離の巻 (山岡荘八歴史文庫)

徳川家康(1) 出世乱離の巻 (山岡荘八歴史文庫)

 

最近、各地には「おもてなし隊」という戦国武将のショーなんかが流行っているし、歴女なんてモノも現れて、なんか良い感じに歴史が盛り上がっている。

先日、TVをつけたら平清盛のおもてなし隊みたいなのまでいる始末。

いやはや巷では本当に歴史が流行っているんだなと思ってしまう。

 

ワシが歴史に目覚めたのは7、8年前読んだ『徳川家康 (山岡荘八歴史文庫)』のおかげだ。

始めは全26巻なんて最後まで読めるかよ!と思っていたけど、読んでみたらこれがめっぽう面白い!

 

切り取り勝手の戦国時代

戦国時代のあの当時、日本は全国で約200年に渡って、切り取り勝手の強盗集団が毎日どこかでドンパチを繰り返していた。

200年間も先が見えない大変な暗黒時代だったんだなと、しみじみ遠い目をして思ってしまう。 

この『徳川家康』を読んでいると戦国時代の厳しさに比べれば、現代の問題なんか大したことないよな、なんて思ってしまう。

よかった。ワシ現代人で。(;´∀`)

 

戦国時代の三英傑の中で、多分もっとも人気がないのが徳川家康だろう。

家康といえば、ずる賢いタヌキ親父というイメージなんだろうけど、わしとしては郷土の英雄だからそんな世間一般の持っている悪いイメージはない。

むしろこの本を読んでますます徳川家康のことが好きに鳴ったくらいである。

 

こんなすごい人が身近な所にいたんだ!

そんな風に目を開かされた思いがした。

 

何より山岡荘八の文体が素晴らしい。

元新聞記者だっただけあって、いささか細部を細かく語りすぎている部分が読んでいて閉口しなくもないが、それでもここまで細かく書けるということはなかなかすごい!

 

当時、わしは北方謙三の水滸伝とかを交互に読んでいたからその違いがよくわかる。北方謙三と山岡荘八では文体が180度違うからその違いを読み比べるのも一興である。

 

さすが『徳川家康』当時大ベストセラーになり、日本で一番売れた歴史小説であるだけある!

 

その後、ワシは家康の生涯を知ることによって、それ以外の戦国武将の生き様は知りたくなり、全100巻山岡荘八文庫の大半は読んでしまった。

 

山岡荘八は名言の宝庫である

山岡荘八の「徳川家康」は名言の宝庫である。

そこには熱き戦国武将たちの名言に満ちていて、読んでいると思わず胸が熱くなる言葉がいっぱい詰まっている。

 

徳川家康の名言で有名なもので挙げるとすればこれだろう。

「人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くがごとしじゃ。

急ぐべからず、……不自由を常と思えば、さして不足はないものよ。

こころに望みがおこらば困窮したときを思い出すべし……堪忍は無事長久の基(もとい)、怒りは敵と思え。

勝つことばかり知って負くることを知らざれば害その身にいたる。

おのれを責めて人を責めるな。及ばざるは過ぎたるにまさるものぞ」

これを読んで、当時まだ何も出来なかったわしは大いに励まされたものである。

そんな「徳川家康」には現代人が大いに励まされるような名言がまだ他にもたくさんある。

歴史に興味ない、または興味はあるけど何から読んでいいかわからないという方には、是非この山岡荘八の「徳川家康」を読んでその生き様を堪能してほしい!

 

この本には多くの日本人が忘れてしまった

古き良き日本人の姿が刻まれているのだろう。

 

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