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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

「爽やかな」変態あります。星野源に学ぶ「爽やかな変態力」とは?

おすすめの本

蘇える変態

 

ドラねこ書店 おすすめの本85

こんちわ、おいさんです。

ところでアナタは変態ですか?

 

あ、そこの女子の方、ページを閉じないでください。

唐突に何を聴くんだ?! と驚かれた方もいるかもしれませんが、それには訳があるんです。

 

それというのも今回この書店で紹介する本が、

爽やかなド変態本!についてだからなのです!

あ、待って、このページを閉じようとしないで、話は最後まで聞いてください(;´∀`)

その爽やかな変態というのは何を隠そう「日本一の爽やか変態」こと星野源著の「蘇える変態」について今回は語ってみたいと思います。

 

アナタは爽やかな変態って見たことありますか?(*´∀`*)

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蘇る変態

蘇える変態

蘇える変態

 

星野源のファンになって数ヶ月。このブログでも再三話題にしてきた。 

そんなわしが今回初めて読んだ星野源のエッセイ集がこちらである。

 

まずこの本を一言でいうと、下ネタ満載の本である。

しかしそれが読んでみてもまったく不快にならない読んでいると爆笑必至な爽やか下ネタ満載なのだ。

ナゼこうまでも爽やかなんだろう?と首をかしげたくなるほど爽やかな筆致で書かれた下ネタの数々は読んでいるこちら側を決して不快にはさせない。これもきっと星野源の人柄がなせる技なのだろう。

 

女子の人はあまり信じられないかもしれないが、この世の中には「爽やかな下ネタ」ならぬ「爽やかな変態」というものが存在する。

変態といってもすべてが脂ぎったオッサンの露出狂みたいなものばかりではない。

それではどういうものが「爽やか変態」なのかというと、このエッセイ集を一読してもらえればわかるが星野源そのものが爽やか変態なのである。

 

爽やかな変態

不思議なことに彼はこの本の中でしきりに自分を「変態」とこき下ろしているが、わしは読んでいてそれが全く伝わってこない。

むしろ変態というよりも、一人の普通の男が感じている身の回りのエロなことを等身大の言葉で言い表しているにすぎない。

つまりはこの世の中の人間、すべてが普通に「変態」なのである。

こういった感情を包み隠さず語るその姿勢に非常に好感が持てる。

 

それ故に「爽やか」なのだ。

 

彼の文章は「素直」でどこまでも正直である。

「正直である」ということは、それは一人の人間が抱えている真っ黒い部分も包み隠さず見せてくれて、それが芸能人(もといミュージシャン)というよりも一人の普通の人間として伝わってくる。 

そういった部分が非常に「素直」で「正直」なのだ。 

一体、どれくらいの芸能人が、彼のような等身大の言葉でここまで語られるだろうか?

 

全くもってイメージと変わらない

ここがある意味すごいところだと思うのだが、星野源という人はまったく芸能人らしくない。

 

悪く言えば芸能人オーラゼロw

 

そんな見た目普通のどこにでもいそうなお兄さんである星野源の魅力は、そんな彼の歌にはどこか狂気のようなものを感じられてやはりアーティストとしての存在感を感じずにはいられない。

彼自身から紡ぎだされる言葉(音楽)が、読んでいる(聴いている)人間をどこまでも温かな気持ちに包んでしまう、そんな不思議な魅力を兼ね添えた人なのである。

 

優しくもどこかスケベで、親しみやすい星野源という人柄は、一般の人が「普通」に抱えている「普通」の感情をどこまでも正直に、時に泣きだしたくなるような絶望とともに誰もが共感できる言葉として表現してくれる、誰よりも身近なアーティストなのではないだろうか?

 

そんな彼の「普通」のところや、脳梗塞で倒れた後の「地獄」の闘病生活について赤裸々に書かれたこの本は、星野源ファンのみならず、これから彼の活躍を目にするであろうその他大勢の人にとって非常に手に取りやすい入門書なのではないだろうか?

 

絶望と地獄を乗り越えたその先に、星野源の活躍は今始まろうとしている。


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