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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

あなたは知ってますか?沖縄基地問題を読み解く方法

おすすめの本

これが沖縄の生きる道

 

ドラねこ書店 おすすめの本86

さて、今週もおすすめの本を紹介していきましょう!

季節はもうすぐ8月!学校はもう夏休みなのかな?

 

今週から全国的に暑くなってきたので今回は暑い沖縄をテーマにした本「これが沖縄の生きる道」を紹介してみたいと思います!

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これが沖縄の生きる道

これが沖縄の生きる道

これが沖縄の生きる道

 

読んでみてびっくり。

 

というのもワシ自身え「新ゴーマニズム宣言SPECIAL 沖縄論」を読んでいたのである程度は沖縄についての知識があるものだと思っていた。

これが沖縄の生きる道」は社会学者の宮台真司氏と作家である中村清司氏との対談形式で語られる沖縄の現実についての話である。

昨今問題になっている基地返還問題を中心に、沖縄の根深い問題をこれでもかというくらいに語り尽くしている。

 

血縁社会と構造的な「依存」の世界

読んでいていくつか気になったところがある。

血縁主義の社会である沖縄では空間の保全にあまり関心がない。

沖縄のあのようなおばあを中心に家族を大事にしてみんな笑顔で暮らしているというような社会は、どちらかというと中国に近い感覚である。という部分。

 

そうした沖縄の良い面もある意味村八分的な息苦しさを伴った社会のこうぞうという部分がいま、グローバル化の波に押されて急速に壊れつつあるという。

 

もう一つは、迷惑施設(基地)を利用して自分たちを阻害する相手(国)からカネを引き出そうとして、今では利用ではなく依存する結果になってしまい、「構造的な問題」を抱えていると指摘している部分だ。

これが昨今の基地問題の根底にある沖縄の一番重要な問題点なのだ。

 

沖縄に海兵隊を置いても意味は無い

そしてその辺野古基地移設問題も実は移設ではなく「新設」だということに驚きを隠せなかった。

(前略)つまり、アメリカ、とりわけ海兵隊は老朽化した普天間を閉鎖して、かつてつくろうとしてつくれなかった新しい最新の基地を辺野古につくりたいのです。

ようするに分散している基地機能の辺野古への集約と軍港をふくめた複合施設の一体化です。

むろん、これは移設どころではなく基地の「新設」です。

日本にお金を払ってもらって新設できるならこれほどいいことはない。

p170

そんなモンにまた大量の税金を投じて日本が作ってやんなきゃいけないのか……(;´Д`)

更にもっとも衝撃を受けたのはこの一言。

いまでは、ファーストアタックは海軍と空軍のミサイル攻撃と空爆で、最後に海兵隊が占領と治安維持のために入るという流れです。

つまり海兵隊の出番は一番最後で、戦闘開始から平均して二ヶ月後。

だから「沖縄に海兵隊がいることで、最前線で日本を守っている」というのはフィクションです。

実際、司令部の機能をグアム島に移しても北マリアナ諸島テニアン島に移しても米軍としてはさして問題がないことが、米軍のトランスフォーメーション計画で明らかになりました。

p171

ええ!じゃあ、本来なら沖縄に基地を置いておく理由なんてないじゃん!!

それなのに今また新しく政府は辺野古に最新の基地をつくろうとしている。一体、なんのための基地なのか?

 

本書を読んでいたらそのような疑問がより深まったのだった。

 

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