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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

馳夫さんにびっくりなボクの指輪物語w

おすすめの本

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
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新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (評論社文庫)

 

ドラねこが気になる書籍や、読んで面白かった本を紹介するドラねこ書店おすすめの本。第98冊目は「指輪物語」を紹介するよ(=´▽`=)ノ

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指輪物語

文庫 新版 指輪物語 全10巻セット (評論社文庫)

文庫 新版 指輪物語 全10巻セット (評論社文庫)

 

高校生の頃だった。

映画で「ロード・オブ・ザ・リング」が巷では流行っていた。

ファンタジーが大好きなわしは少し遅れてDVDでロード・オブ・ザ・リングを観た。

 

映画版のロード・オブ・ザ・リングも好きだったが、こうなるともう原作の指輪物語も読んでみたくなる。

そんなことを友人に打ち明けたら

「それなら、図書館に全部あるぜ」

と、わしに教えてくれた。

 

実際に行ってみると、本当に高校の図書館には指輪物語が全巻そろっていた。

 

そして喜び勇んで読んでみたものの、まったく歯がたたない。

それと言うのもJ・R・トールキンの文章はいささかクセがあって難解で、おまけになんだか変な翻訳のおかげで非常に読みにくかった。

いま思うと、あの翻訳はいささか訳が古くて現代の読者には合わないところがあったのだろうが、調べてみると原作者との契約で指輪物語はなかなか新訳が出せないとのこと。

 

おかげで、映画版とはだいぶ違った雰囲気で読み進めるハメになった。

 

翻訳が変な指輪物語

日本語版

1972年から1975年に掛けて瀬田貞二訳の全6巻が評論社から出版され、1977年に同社から内容のほぼ変わらない文庫版全6巻が出版された。1992年、既に亡くなっていた瀬田貞二の訳文をもともと協力していた田中明子が全面的に見直し、両名の共訳という名義になり愛蔵版全3巻、A5版全7巻、文庫版全9巻の三種が発行された。愛蔵版とA5版では、「追補編」Dの後半以降が追加され全訳となった。2003年には、文庫版に第10巻『追補編』が追加発行された。

作中にある英語由来の固有名詞を翻訳する際には、各国の言語に修正するようにというトールキンの意向を反映して、瀬田貞二訳では幾つかの人名や地名が日本語に翻訳されている。

  • Black Riders → 黒の乗手
  • Easterlings → 東夷
  • Glittering Caves → 燦光洞
  • Gollum → ゴクリ
  • Middle-earth → 中つ国
  • Oliphaunt → じゅう
  • Rangers → 野伏
  • Rivendell → 裂け谷
  • Shadowfax → 飛蔭
  • The Shire → ホビット庄
  • Sting → つらぬき丸
  • Strider → 馳夫

例えば映画ではアラゴルンのことを「ストライダー」とフロドたちは呼んでいたが、本の方では「馳夫」さん……

おいおい、馳夫って誰だよw

いきなりイギリスのファンタジーに日本人が出てきちゃったよ。

 

そしてフロドが持っている剣が映画版では「スティング」になっていたが、本の名前では「つらぬき丸」

……つらぬき丸。つらぬき丸て(;´Д`)

だいぶ昭和な匂いがするぞw

な、なんかファンタジーっぽくない!!

全くもって時代劇の香りがするぅ!!!

 

名剣「スティング」とかで良かったんでないの?

こっちの方がよっぽどファンタジーですよっ!!

 

そして極めつけはフロドのミドルネームだったかが「山下」

えっ!?と思って追補編で英語の苗字を確認してみるとアンダーマウンテン(undermountain)。

馬鹿丁寧に訳すとフロド・「山下」・バギンズ。

……山下フロドか、これじゃあちょっと裸の大将みたいな感じがしちゃうじゃないか!!

 

だいぶ時間を取られながらも完読

と、そんなことをごちゃごちゃ突っ込みを入れつつ、読んでは途中嫌になり、読んではまた途中嫌になりと、何度も中断を挟みつつ、なんとか二年半かかってすべて読み切ることができたのでしたw

 

後にも先にもアレほどまでに悪戦苦闘した本はアレ以外にない。

故にわしの「青春の一冊」指輪物語であるw

 

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