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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

シン・ゴジラを観て感じたこと エライコッチャ満載のパニックホラー映画でしたw

音楽・映画おすすめ

今週のお題「映画の夏」

ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ

 

こんちわ、おいさんだよ。

今日は暇な時間を利用してようやく最近の話題作「シン・ゴジラ」を観てきたよ。

 

この映画を色んな人が記事にしているけど、わしも拙い文章ながら感想を書いてみるよ(*´ω`*)

まだ観てない方はこれから観る時の参考にしてください。

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ミリタリーオタクにはもってこいの映画です

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いやぁ、すごかったw

のっけから圧倒されたね。

前評判があまりにも良いから行ってみたらびっくり、こちらの想像以上におもしろかった。

 

ワシ自身はあんまり特撮とかを熱心にみないんだけど、「シン・ゴジラ」を観ると決めてからは二週間前からHuluのゴジラ特集を半分まで消化したところで、本作品を観にいったよ。

 

つまりはまったくマニアでもないから普通の人がみた「シン・ゴジラ」の感想をとうとうと述べることしかできないんだけど、結論を言うとおもしろかったよw(*´ω`*)

 

それにしてもゴジラ映画を劇場に観に行くなんて何年ぶりだろう?

確かわしが人生で二本目に見た映画が、近所の市民会館でみた1991年公開の第18作「ゴジラVSキングギドラ」だった。

奇しくもそれがわしが見たゴジラ映画の最初でもあった。

 

あれから20年近くたって、技術も進化して特撮からフルCGを使ってゴジラは描かれるようになってしまった。

今回その迫力をスクリーンで体感して、やはり今の技術はすごいなと感心した。

日本の『ゴジラ』シリーズでは初となる、フルCGで制作されるゴジラのデザインには、『巨神兵東京に現わる 劇場版』で巨神兵の造型を担当した竹谷隆之が起用された。

樋口から依頼を受けた際には詳細は知らされず、「背びれのある怪獣」とだけ伝えられていたという。デザインの詳細は前田真宏のコンセプトスケッチを基に庵野、樋口、竹谷、尾上克郎が打ち合わせを行い、「完全生物」「生物として突き抜けた存在」という方針が決まった。

また、庵野による命名のタイトル「シン・ゴジラ」には「新」「真」「神」などの意味が含まれているという。

シン・ゴジラ - Wikipedia 

日本映画は一昔前までCGと駆使したSFモノと言ったら子供じみたものだったのに、本作のゴジラはそのスタッフの本気度が随所に感じられる力作だった。

物語は謎のボート疾走から、ゴジラが東京湾に出没するまで、様々な人間が動き出す群像劇から幕を開ける。

 

その登場人物の多いことw

一体、今までこんなに多くの人が登場するゴジラ映画があっただろうか?と感心してしまうくらい、映画はリアルで緻密に描かれている。

その徹底したリアリズムは庵野監督のこだわりが見て取れるように、本作はわしらは子どもの頃見ていたような、どこか非現実的なお伽話的特撮映画にはなっていない。

 

ここまでリアルに細部まで考えられて作られてしまうと、その作りこみの本気度には頭がさがる。

本作はどこまでも「実際に東京にゴジラがやってきたらどうなるか?」という目線で作りこまれている。

故に、災害対策本部始め首都官邸の政治家たちや、ゴジラを倒そうとするはみ出し者の集団で構成されたゴジラ対策本部(名前は知らないw)の人たちはどこまでも大真面目。

誰も彼もが必死に「いま目の前にある脅威」にどう対処するかで追われている。

 

そういったところは色んな人がしてきしているが、あの東日本大震災で日本を襲ったパニック状態が、映画として忠実に換骨奪胎されて再現されているように思える。

あの官邸や災害対策本部の描かれ方は間違いなく大震災から生まれた想像力だろう。

 

それにしても、ああしたメディアや官邸内部の事後対策の様子などは誰がどうやって調べたのだろうか?

あの3.11を彷彿とさせる権力中枢の描かれ方は、一体誰がどのように調べたのだろうかと思ってしまうほどによく描かれていた。

プロデューサーの佐藤善宏は、本作について「完成した映画でファンタジーなのはゴジラだけ」と述べている[6]。庵野は脚本の執筆段階から防衛省自衛隊に協力を依頼し、「実際にゴジラが現れた場合、自衛隊はどのように対処するのか」「ゴジラに対して武器の使用が認められるのか」などミーティングを繰り返し行い、事実に即した脚本に仕上げていった

というから、見ている人を引き込む見事な作り込みであったことは言うまでもない。

 

そういった点では、本作の「シン・ゴジラ」は大勢の人間たちが阿鼻叫喚する限りなく現実に近い地獄を描いた素晴らしいパニックホラームービーであることは間違いないだろう。

 

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圧倒的なリアリズムと破壊力

本作のゴジラの破壊力も凄まじい。

やはりどこかジオラマじみた特撮をせずにCGで描かれている分、その迫力はゴジラ史上最凶の破壊力を魅せつけたと思う。

 

とにかく最初の第二形態の不気味さから際立っている。

血を吹き出しながら上陸するゴジラの姿はどこか生まれたばかりの魚類を思わせるそのギョロッとした無垢な眼光が観客をドン引かせること請け合いだろう。

 

そして、ゴジラと自衛隊の死闘も、今までの特撮映画史上もっとも派手な地上戦を展開してくれる。

戦闘ヘリや戦車、挙句の果てにミサイルを打ち込まれてもビクともしないゴジラ。

そういった光景は今までのゴジラシリーズでもおなじみのものだが、その実弾さながらの兵器の描かれ方がハリウッドを凌駕するほどの迫力を劇場に轟音と共に鳴り響かせ、黒鉄の禍々しいほどの巨体をこれでもかと魅せつける。

 

極めつけはゴジラの吐く火炎の凄まじさw

なんか下顎が2つに割れて、上顎と合わせて3つになりながらも強力な火炎を口から吹き出す姿には圧倒されてしまった。

あの火力の凄まじさ、今までこれほどまでに迫力のある炎は見たことない。

そしてそのすぐあとに放射される紫のビームもスゴイ。

初代ゴジラの消火器みたいな火炎放射に比べると、技術は格段と進歩しているのだと感じだ。

なんてったってそのビームが背中らも出てしまうんだから、迎撃に出た米軍のステルス機も堪ったものではないw

 

 

 

すごすぎるパニックホラームービー……だがしかし

ただこの映画で一つ難点を挙げるとすると、それはセリフの難解さだ。

といってもこれは専門用語的なマニアなミリタリー用語が、見ているこちらにはよく理解できないところが少しつらい。

俳優の役作りについては、ミーティングの際に政治家や官僚の会話を録音して俳優に聞かせたうえで、「早口で、普段は使わない専門用語の多い言葉を流暢にかつ説得力を持って喋る」政治家や官僚のイメージを作るようにしたという

そうした役作りの「リアルさ」も現実さながらのものだ。

 

色んな立場の人間が色んな小難しいことをみんな早口で喋っていて、何を話しているのかよくわからなかった部分が非常に多く、きっとわしは話している言葉の半分は聴きとれなかったことだろう。

そしてその半分も理解できていないことだろうw

 

それにしてもこの映画に出てくる石原さとみには笑ってしまった。

石原さとみが英語をいい感じの発音で喋ればしゃべるほど、

「こんなヤツ、おるかい!www」

と、思わず吹き出しそうになるが、彼女が真剣に演技をすればするほど笑いそうになってしまうのはどうした訳だろう?

なんか石原さとみのあのファースト・レディ然とした態度が、昔から彼女の作品を見て知っている者には浮いているように見えてしまうのだ。

 

そんな石原さとみも、また難解なセリフを英語と日本語を交えてペラペラぺらぺら喋るのである。

それくらいどいつもこいつも延々と喋くっているので観ているこちらを常に圧倒してくる。それはいささか疲れる行為なのだが……(;´Д`)

 

なんかすごいことが怒っていることだけは伝わるのだが、それで喋っている内容がその半分も理解できない。

ある意味、人が突然前人未到の恐怖に襲われたら、自分はきっとこんな感じに周りの声が雑音にしか聞こえなくなるんだろうな、というリアルさだと思ったw

 

ゴジラが街にやってきた!(;´Д`)

エライコッチャやでぇー!(; ・`ω・´)

 

みたいな、それは圧倒的なゴジラの破壊力とそのセリフの情報量で、「これはマジでシャレにならんな」みたいな恐怖感がひしひしと画面から伝わってくる。

 

まぁ、それくらいこの映画は常にどこを見ても「エライコッチャやでぇ!」が起こり続けるパニックホラームビーであったw

 

結論

なんかエライコッチャ感満載な映画だった。