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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

モノトーンな世界は健在。レディオヘッド新作「A Moon Shaped Pool」を聴いてみた

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ア・ムーン・シェイプト・プール

 

Youtube音楽を好きなように語ろう19

ちわ、毎日暑い日が続いてるね

おいさんです(*´ω`*)

 

今週、髪を切りに行ったついでにショッピングモールに行ったんだ。

そこでフラッと入ったHMVで見つけちゃったw

いつのまにやらレッチリとレディオヘッドが新譜を出していたんだね。

お互い今年のサマソニとフジロックに来日することは知っていたけど、まさか新譜を出していたとは……

そこまではうかつにもわしも知らなかったよ。

 

それでさっそく二枚のCDを買っちまったんだよね。

CD買うなんて久しぶりだよ。去年の星野源の新譜以来かな?

そこで今回は二枚の内のレディオヘッドの新作「ア・ムーン・シェイプト・プール

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相変わらずの陰鬱さw

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レディオヘッドのCDを買うのは久しぶりだった。

以前買ったのは確か「ザ・ベンズ」が最後だったかな?

だいぶ間が空いたなw

ア・ムーン・シェイプト・プール

ア・ムーン・シェイプト・プール

 

そんな本作「A Moon Shaped Pool」は、

レディオヘッドの「陰鬱さ」全開……いや健在な一枚だった。

 

一曲目はそこそこ明るいけど……

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この間、ちょっとした事件がコンサート会場であったけど、それにもましていつものレディオヘッドらしさが全曲に渡って垣間見られる。

 

「Burn The Witch」はレディオヘッドには珍しく明るめの曲調で始まる一曲目で、どことなくちょっとColdplayっぽい雰囲気を漂わせている。

だが一度トム・ヨークが歌い出せば、それはもうレディオヘッドで、次の二曲目からはファンにはお馴染みの少し陰鬱で、どことなく内向的なヒーリングCDみたいな楽曲が続くw

 

今ひらめいたんだけど、レディオヘッドの楽曲って瞑想の時に使ってみるとよいかもしれないねw(*´ω`*)

座禅の時とかにメディテーションCDとして小さな音でかけておけば、意外と「無」の境地に達してしまうような、どことなく陰鬱で、色彩を欠いた灰色の世界が目の前に広がる……

 

本作もそんな侘びしくて孤独な世界観である。

 

これぞレディオヘッド。しかし……?

わしの聞き方が甘いからだろうか?

本作はどこをどう聞いてもポイントになるような楽曲が見当たらない

こんなことを書いたら往年のレディオヘッドファンのみなさんには怒られそうだが、感じ方は個人のものだからしょうがない。

 

相変わらずのトム・ヨークさんの陰鬱な歌い方は健在だけど、これといって取り上げるほどもない楽曲ばかり。

正直言って、前作や前々作と何が違うのかさっぱりわからない。

 

ようするに、「Cleep」「No Surprises」「High And Dry」のような、しっかりとしたビッグ・ヒッツな曲が見当たらないのだ。

 

まぁ、レディオヘッドほどのキャリアの持ち主に、いまさらそうした楽曲を期待するのはおこがましいのかもしれない。

しかし、レディオヘッドが好きなファンとしてはそうした曲がいつでも聞きたいのだ。

 

いつまでも待ち続けてしまうものなのである。

 

しかしそうした楽曲は、

本作にはまったく見当たらず、

少し肩透かしを食らったような感じがする(;´Д`)

 

陰鬱さをアートにしても、それに飲み込まれない「すごさ」

レディオヘッドの持ち味といえば、その「陰鬱さ」である。

ゆーてしまえば。少年のような「傷つきやすさ」や「ネガティブ」さだ。

そんなネガティブな陰鬱さを、これだけのビッグバンドになった今でも持ち続けて歌っているトム・ヨークがすごい。

 

まぁ、どんだけネガティブなんだよっ!というツッコミがなくはないが、でもそうした「弱さ」に寄り添うトム・ヨークの姿勢は、それが彼自身の確固としたスタイルなんだろう。

 

しかしそのネガティブは、どこまでも底に落ちて破滅へと向かう、底なし沼のネガティブさではない。

どこまでも行っても「所詮は、これが俺なんだ」という自己肯定とも取れるものを内包しながら、それをポジティブな浮袋として深海に落ちていくことなく、ある一定の深さに漂っている深海魚のようなネガティブさなのである。

 

だからレディオヘッドを聞いてるからと言って、破滅的な深淵へと向かうことはないだろう。

むしろわしは、自分の中に抱えたそうした底知れぬ「闇」に、絶えず向き合い続ける人間の強さを感じずにはいられない

 

それがレディオヘッドの魅力であり、最大の聴きどころなのだ!

 

しかし何時頃からか、レディオヘッドのやりたいことがわしの理解を超えてしまったような感じがするのは否めない。

それはわしが年をとったからなのか、あるいは楽曲自体が悪いからなのかその判断はできないが、本作にはいたずらに良い曲とか悪い曲とかいった単純な判断ができない楽曲が多数含まれているのは真実だ。

 

またしても、集中して仕事をしたい時の作業用BGM行きな感じ全開の本作 「A Moon Shaped Pool」は、にわかファン素人向きではない作品であることは間違いないだろう。

 

以上、

レディオヘッドの新作「A Moon Shaped Pool」を聴いてみた結果でした。

わしももう少し、このCDを聞いて深海をプクプク漂ってみたいと思う(*´ω`*)