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Doraneko&Donuts

おすすめの本と映画と音楽をお茶を飲みながらまったりと語るブログ

高度に発達したボケ老人と九州の思い出物語。

おすすめスポット

九州・フェリー

九州観光2

ちわ!おいさんです。(=´▽`=)ノ

みんな、良いしてますか?

 

今回も旅日記・番外編。

出ないならやめてしまえ九州の旅 - ドラねこ日記

から引き続き、

長い旅をしてきたわしは、実家に帰ってから四ヶ月後、

また再びオカンと旅をすることになったのでしたw

 

今回はその時の大分県から物語は始まります。

フェリーに一泊 一夜明けて

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眠れない。

 

そう思っていたのに案外ぐっすり眠れた

風邪で体調が悪く、死にそうな顔でずっと運転していたオカンは

爆睡だった。

 

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部屋を抜けだして便所に行きがてらデッキに出てみる。

すると、目の前には朝焼けが見えてきた。

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おおー!すごい。

船の上から見る初めての朝焼けだ。

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うわぁーこんなにもキレイに見えるんだ。

すごいなぁ。これだけでも感動するなぁw

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ということは向こう側に見えるのが九州の地か。

 

もうすぐあそこに上陸してしまうんだなw

でもまぁ、まだ時間もあることだからぎりぎりまで部屋で寝ていよう(*´∀`*)

 

そして二時間後、

朝食を開始のアナウンスとともに船は段々港に近づいていく。

朝ごはんは前日パンを買っていたのでそれで済ませて到着を待つ

パンを食うオカンは未だに体調が悪そうで顔は土気色をしている。

 

前々日に風邪なんか引くから。

大丈夫か?今日は昨日より長丁場になるんだぞ?

ちゃんと運転できんのかな?(;´∀`)

いざとなればわしが運転しなくてはいけないので、少し緊張する

 

そして下船の合図と共に、荷物を持ったわしとオカンは自分たちの車に向かい、車の中でフェリーの外壁の扉が開くのをしばらく待っていた。

 

ようやく、扉が開いた。

多くのクルマたちが降りていく。

ここから、今日一日の旅が始まるんだ(*´∀`*)

 

高速道路が全線開通してなくて

長い道のりをひた走る。

オカンの顔色はすごくダルそうだ。

時々、痛々しい咳をしながらハンドルを握りつつ、

九州の国道を大分から宮崎向かって南下していく。

 

今日の道のりは昨日より長い。

何故なら九州の高速道路がわしらの目的地まで通っていなくて

国道を延々と走らなくては行けないからだ。

 

傍目にもこれは辛そうだなぁ(;´∀`)

と思いながらも、オカンはわしがiPhoneからかけた

ビリー・ジョエルの音楽に合わせて車を走らせる。

 

オカン「ビリー・ジョエルか。懐かしいなぁ…(;´∀`)」

 

口数が昨日より少なくなりながらも一生懸命に車を走らせる

オカンの姿はかっこよく見える。

 

でも、お金をケチらずに飛行機で来ればこんな目に合わずに

済んだのに(-_-;)

 

そう内心思いながら、

時々オカンの激しい咳込みに心配してしまうわしであった。

 

わしらは大分から最初海沿いに海岸線を走り、

途中から内陸部に入って中途半端な高速道路(まだ完璧に開通してないので料金は無料)に乗って宮崎に入る。

 

それにしても九州の大分側の高速道路はすごいかった。

たぶん利用する人が少ないからだろう。

高速道路と銘打っているけど基本一車線でPAもSAもなく延々続く

ここは本当に高速道路なんだろうか?

東名に慣れているわしらはこの車線に戸惑いながら進んでいく。

 

これならわしでも走れんじゃね?

でも途中PAがないからオカンと変わって挙げることもできず、

高速道路は終わってしまった(その時間30分)

 

明らかに自民党あたりが利権誘導のために作ったムダ

高速道路の感じがプンプンする道だった。

そりゃあこんな道じゃ、民主党もタダにするわw

 

そんなことも思いつつ、

国道は急に南国らしい雰囲気になりつつ更に海岸線を南下する。

うわぁ、すごいな。見た見たこの景色。

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なんとなくこんな景色見た覚えがあるわw

 

まぁあたりは普通の景色ということもあり、

特に写真など取らずにいつの間にか九州の実家近くの西都まで

進んでいた。

 

ようやく辿り着いた実家

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ああ、やっと到着した。ここまで来ると一安心。

相変わらずここらへんは田舎で人がいない。

 

この街の寂れた感じを見ると、

「ああ…ばあちゃん家に帰ってきたなぁ」

という感動もひとしおで思わず胸が熱くなる。

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わしがまだ大学を辞めてすぐの頃、

「あんた、

東京でぶらぶらしてるんならこっち来て手伝いなさい!」

と、オカンに言われこの西都にじいちゃんとばあちゃんの面倒を

見るためにここまで飛行機に乗って来たなぁ。

 

辛かったなぁ。(´;ω;`)

ゲーセンもない。コンビニもない。電車もない。

田舎で。

 

エアコンもない。

水洗便所もない(ぼっとん式)。

ガスで炊く風呂もない(五右衛門風呂)。

で、大量の蝿にまみれながら強烈なボケ老人(じいちゃん)

相手に介護生活するのは地獄だったなぁ( ;∀;)。

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オカンは完全にボケてしまったじいちゃんと

お金について毎日金切り声を挙げて喧嘩してたし。

それを聞いて身体の動かないおばあちゃんはすすり泣くし。

そういう介護生活という現実を目の当たりにして本当に辛かった

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もう、あの時暮らしていた家はほとんど存在しない

久しぶりに訪れたおばあちゃんの家は草がボーボーに生え、

ほとんど廃屋同然になってしまっていた。

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あれから、この川のように三年もの月日が流れて、

今ではわしも地元で細々と暮らすことが出来ている。

 

おまけに今年は一人旅も出来たし、

ようやく自分の人生に運が向いてきた感じがする。

まだまだわしの人生はこれからだ。

 

今、老人ホームで暮らしているばあちゃんに、

これからどれだけ恩返しができるかわからないけど、

頑張って生きていこう!(*´∀`*)

 

ひさしぶりに会ったおばあちゃんは、

前よりちょっと小さくなっていたけど、元気に暮らしていた。

明日は墓参りを兼ねておばあちゃんと思い出を作りにいこう!

 

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