BOOK 歴史

「アメリカ人は馬鹿だね」って、笑ってる場合ですか?

更新日:

(※この記事は2018/5/7に更新しました)

ドラねこ

こんちわ、おいさんだよ。

キミはアメリカ人の半分がニューヨークの場所を知らない事実を知っているかい?

そうだよ。しらねぇよ。

まいける
リク

そうなの?

ポポポ!

ポコたん
ドラねこ

わしは衝撃を受けたんだけど、この本を読んでみると本当らしい。

それが今回のおすすめだ。

まいける
ドラねこ

そこで今回はドラねこ読書ノート第28回目マヌケなあの大国についての本「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (文春文庫)」をご紹介しましょう!

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない

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アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない [ 町山智浩 ]
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もうのっけから衝撃的なタイトルである。

読んで思ったことは

「やれやれ……アメリカ人ってこんなにバカだったのか!」ということw

この本はタイトル通り、実はアメリカ人はニューヨークの位置を知らない人が半分も占めているらしい。

大雑把な人間たちであることはうすうす気づいていたけど、ここまで来るともう末期である。そんなおバカなアメリカ人たちの日常が綴られた本書をご紹介しよう(^^)。

 

抱腹絶倒!アメリカの現代事情

いや~笑ったwそして腹がたった。

こんなおバカな国民たちがあの醜悪なイラク戦争やサブプライム危機、リーマンショックなどを引き起こしたのかと思うと、もう腹が立ってしょうがない。

 

他の国にしてみれば迷惑この上ない。

「お前たちの国だけでやってくれ!」と言いたくなる。

よく考えて見れば第二次大戦から決まって問題を起こすのはアメリカである。

それでも我々日本人は、いつかアメリカに追いつき追い越そうと、アメリカに憧れてきた。しかし、もう最近ではそんな状況も終焉を迎えつつある。

日本が成熟した近代社会に突入したからだ。

事実若者の間ではいまやもうあまりアメリカに憧れる人たちが少なくなっているという調査があるくらいである。

 

まぁ、それも無理もないことだろう。

なぜならこの半世紀あまりのアメリカの傍若無人ぶりと、

イラク戦争以後の凋落を目の当たりにすると、もはや落日の感がある亡国へ向かう国アメリカという感じすらある。

そんなアメリカの現状を、ここまで如実に表したコラムは他にないだろう。

 

この本を読んだ人で、

「なんだ、ただアメリカのゴシップを集めた本じゃねぇか。こんなもん読んでる奴の気がしれねぇよ」と言う人もいる。

しかし、わしに言わせればそんな奴は甘い。甘すぎるwww

オマエは世界を取り巻く現状を何もわかってねぇよ、カスがぁっ!

と、言うしかないw(*´ω`*)

 

呪われた星条旗。マニフェスト・デスティニーの呪縛

(※この記事は2018/5/8に更新しました) ドラねこ こんちわ、おいさんだよ。 キミはアメリカについて何を知っているかい! アメリカ?みんな知ってんじゃねえの? まいける リク ハンバーガーの国で ...

以前紹介した「そうだったのか! アメリカ」という本を読んで、わしはアメリカの歴史を学べば学ぶほどその現実に幻滅した。

彼ら(白人たち)が、過去の自分たちの過ちを見つめない限りこれからのアメリカの発展はありえないだろう。

 

力を失いつつある大国・アメリカ

事実、農業の大規模化と機械化でアメリカ国内の小規模農家は潰れ、

製造業は安い外国製品に負けて壊滅した。

コンピュータ産業はアジア圏にお株を奪われ、実態のない金を動かすマネーゲームでしか経済を動かすことしかできなくなった国、アメリカ。

08年の金融危機以来アメリカの景気は低迷し続け、失業率は悪化の一途を辿り、今も10人に1人が失業している。

 

また人種間の問題なども未だ解決をみない泥沼に足を嵌り込んでいる。

それに加えてイラク戦争の泥沼にハマり、対テロ戦争という途方も無い戦いに挑んでしまったオバマはその対処に全くの無能ぶりを発揮している。

どこを見ても全く良い面がない全てが悪い方向に傾きつつあるこの国を、「アングロサクソンに付いて行けば100年安泰」と安倍政権やそれを支持する保守勢力は追従する構えだ。

 

以前のわしは、

どこかでアメリカに対する憧れのようなものが捨てきれなかった。

しかし本書を読んで見る限り、それはうす甘いジョークでしかないと痛感させられた。

病状は悪化の一途を辿っているようだ。この国にかつての輝きの兆しはない。

 

これからはどんどんアメリカも国力を落としていくだろう。

 

笑ってる場合ですか?

しかし、そんなアメリカの現状を日本人は笑える立場にはない。

これからもっと格差は広がるし、景気は良くならないだろう。

日本もこの20年でゆっくりとだが着実にかつての栄光を失いつつある。

そんな時、わしら若い世代はどうすればよいのだろう?

血塗られた歴史から始まったアメリカの現状を、本書は余すこと無く綴っている。

 

これを読んで世界を牽引しているかのように見えるアメリカの本当の姿を、しっかりと直視することが今の日本を考える上で大切なのではないだろうか?

全くおもしろい本である(*´∀`)

 


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