BOOK エッセイ

「爽やかな」変態あります。星野源に学ぶ「変態力」とは?

更新日:

(※この記事は2017/12/6に更新しました)

ドラねこ

こんちわ、おいさんです。

ところでキミは変態ですか?

なんだよ、唐突に!

まいける
ドラねこ

いや、なんとなくこのブログを読んでいる読者なんて変態だらけかなと思って……

読者が怒ってくるぞ!

まいける
ドラねこ

まぁ、今回は爽やかな変態として最近めっきり有名になった星野源のエッセイ「蘇る変態」について語ってみようと思うのじゃ。

爽やかな変態って……

まいける

というわけでドラねこ読書ノート第85回目は星野源「蘇える変態」について語ってみたいと思うよ(*´∀`*)

蘇る変態

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星野源のファンになってもう4年。このブログでも再三話題にしてきた。

 

去年はそんな星野源も大ブレイクを果たしてかなり有名になったけど、今回紹介するのはそんな星野源のエッセイ集である。

 

まずこの「蘇る変態」一言でいうと、下ネタ満載の本である。

 

しかもそれが読んでいてもまったく不快にならないほど爆笑必至な下ネタ満載の本なのだ。

ナゼこうまでも爽やかなんだろう?と首をかしげたくなるほど爽やかな筆致で書かれた下ネタの数々は、読んでいるこちら側を決して不快にはさせない

これもきっと星野源の人柄がなせる技なのだろう。

 

女子の人はあまり信じられないかもしれないが、

この世の中には「爽やかな下ネタ」ならぬ「爽やかな変態」というものが存在する。

 

変態といってもすべてが脂ぎったオッサンの露出狂みたいなものばかりではない。

それでは何が「爽やか変態」なのかというと、このエッセイ集を一読してもらえればわかるが「星野源の語りが爽やか」なのである。

 

爽やかな変態

不思議なこと「蘇る変態」の中でしきりに自分を「変態」とこき下ろしているが、わしは読んでいてそれが全く伝わってこない。

 

いや伝わったとしてもそこまで変態であるとはかんじない。

むしろ変態というよりも、一人の普通の男が、普段身の回りのエロいことを感じるままに等身大の言葉で言い表しているように思える。

 

つまりはこの世の中の人間すべてが「変態」なのである。

 

こういった感情を包み隠さず語る星野源の姿勢には、一人のオスとして非常に好感が持てる。

 

それ故に「爽やか」なのだ。

彼の文章は「素直」でどこまでも正直である。

 

「正直である」ということは、それは一人の人間が抱えている真っ黒い部分も包み隠さず見せてくれて、それが芸能人(ミュージシャン)というよりも一人の普通の男として伝わってくる。

 

そういった部分が非常に「正直」なのだ。

一体、どれくらいの芸能人が、彼のような等身大の言葉でここまで語られるだろうか?

 

全くもってイメージと変わらない

ここがある意味すごいところだと思うのだが、星野源という人はまったく芸能人らしくない。

 

悪く言えば芸能人オーラゼロw

 

そんな見た目普通のどこにでもいそうな親戚のお兄さんである星野源の魅力は、そんな彼の歌にはどこか狂気のようなものを感じられてやはりアーティストとしての存在感を感じずにはいられない。

彼から紡ぎだされる言葉が、読んでいる(聴いている)人間をどこまでも温かな気持ちにしてしまうのは、親しみやすい不思議な魅力を兼ね添えた人だからなのだろう。

 

優しくもどこかスケベで、それでいて親しみやすい星野源という人柄は、一般の人が「普通」に抱えている「普通」の感情をどこまでも正直に時に泣きだしたくなるような絶望とともに誰もが共感できる言葉として表現してくれる、誰よりも身近なアーティストなのではないだろうか?

 

そんな彼の「普通」のところや、脳梗塞で倒れた後の「地獄」の闘病生活について赤裸々に書かれたこの本は、星野源ファンのみならず、これから彼の活躍を目にするであろうその他大勢の人にとって非常に手に取りやすい入門書なのではないだろうか?

 

絶望と地獄を乗り越えたその先に、星野源の快進撃はいま始まったばかりである。

 


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