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歓びとは何か?巨匠が語る本当のSEX

更新日:

(※この記事は2018/3/15に更新しました)

ドラねこ

ちわ、おいさんです。

キミは性愛の本を読んだことはあるかい?

エロ本のことか?

まいける
ドラねこ

断じてエロ本ではない!!

本当か?

じゃあ、どんな本なんだよ?

まいける
ドラねこ

ドラねこ読書ノート第90回目の今回は、

AV界の巨匠・代々木忠プラトニック・アニマル―SEXの新しい快感基準 (幻冬舎アウトロー文庫)」について語っていくのじゃ!

プラトニック・アニマル

本書は70を超えてもなお現役のAV監督である代々木忠氏が、「本当に気持ち良いセックスとは何か?」ということについて書いた本である。

 

別の書評欄には本書は「まるでスピリチュアルのような…」という感想が書かれているが、実際に読んでみると、なるほどその指摘もあながち間違ってはいないと思うようなことがこの本にはたくさん書かれている。

それもそのはず本書はセックスのハウツー本の中でも、いわゆる技術論に重きを置いたものというより「精神的なもの」について心構えを語るという感じで書かれた本なのである。

 

この本は読んでみると奥が深い。

代々木監督はSEXとは常に「男と女の魂の融合」であると語っている。どういうことか?

 

「かくあらねばならぬ」という思い込みを捨てる

人間は概念思想に基づく<制度の世界>と<本音の世界>に生きている。学校や会社や国家は制度の世界に属しているが、SEXとは本音の世界のものだから、「かくあらねばならぬ」という制度のよろいかぶとをどこまで脱げるか、自分の価値観や固定観念をどこまで捨てられるかが重要になってくる。

確かにせっかく男も女も裸になってことに及ぼうとしているのに、外の世界の価値観や「自分はこうである」という思い込みを捨てないかぎり本当の「歓び」というものは手にはいらないのだろう。

 

これは別の本のことだが、加藤鷹さんも同じようなことを「エリートセックス」という本で語られていた。

鷹さんは「潮吹き」の技術などに捕らわれては本当に良いSEXはできないと警鐘を鳴らしている。

 

さすが師弟で同じことを言うだけあってこの「自分を捨てる」ということは良いSEXをするための「真理」なのだろう。

 

「自分を殺すこと」で歓びが得られる

しかし代々木忠監督はそれよりも「自分を殺すこと」が本当の歓びを生み出す、と一歩踏み込んだ発言をしている。

SEXでオーガズムを体験し、エゴが死んだとき、人は本当の自分になることができる。

なんだかすごい言葉だが、ようするに一度裸になって組んず解れつする間柄になったのなら、世間の目を気にせずに思う存分「変態になっちゃえ!」ということなのだろうw

始めのウチはなかなかそうしたことはできないが、少しずつ二人の距離が縮まってきてなんでも話し合えるような間柄になった時、二人の間で「本当の歓び」というものは生まれるのかもしれない。

ポイント

つまり、最高のSEXをするためにはお互いの全てをさらけ出せるような関係性になっておかなくてはいけないということのだろう。

だから行きずりのSEXや興味本位の強姦なんかでは絶対に「本当の歓び」というものは生まれないのだろう。

ちょっと密教っぽいSEX論だが、現代の若者が見失ってしまった大切な身体と心のつながりについて語っているといえるだろう。

 

最後に、代々木監督の言葉を残して本記事を締めくくらせてもらいたいと思う。

SEXにプライドはいらない

 

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