
ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはどんな願いも叶うというお寺を知っているかい?
どんな願いも叶うお寺?
……なんだそりゃ?


京都にある「鈴虫寺」というお寺が島田秀平やゲッターズ飯田が「必ず願いが叶う最強のパワースポット」としておすすめする、パワースポット中のパワースポットなのじゃ!
へぇ、そんなすごいところがあるんか。


そこで今回は大阪・京都の旅行から、鈴虫寺をご案内するのじゃ。
前回まではこちら
小國神社の紅葉が素晴らしかったよ、という話(*´ω`*)
-
-
黄金の黄昏 小國神社で捕まえて3
続きを見る
どんな願いでも必ず叶う?!大人気の鈴虫寺へ
大阪から高速道路に乗って鈴虫寺に来た。
駐車場から歩いて5分のところに件のお寺はあった。ここが鈴虫寺である。
長い階段を本堂の方へ登っていく。
この道はちょうどモミジが色づいていてものすごく綺麗な参道だった。
どんな願いも叶えてもらえる
今回のベストショット。
バックの抜けるような青い空がキレイだ。
成せば成る。
すごい看板だw普通の寺社仏閣にはあんまり書かない言葉だよねw
どんな願いもかなえて下さる
めずらしいワラジを履いた幸福地蔵様がおまつりして有ります。
どんな願いも叶えてもらえる……(゚A゚;)ゴクリ
ほ、本当ですか?ここならどんな願いも叶えてくれるんですか?
これなら大勢の美女とにゃんにゃんすることも夢では……
ご、ごふんっごふん!
そ、そんなドラゴンボールみたいなことができるわけが…(;´Д`)
噂には聞いていたがどうやらどんな願いも叶えてもらえるという話は本当かもしれない。
ココがポイント
拝観料は500円。
京都なら妥当な値段である。
そんな素晴らしいお寺なら、さっそく行ってみよう。
ここから本堂へ入っていく。
中にはすでに大勢の参拝客が入っているらしい。ちなみに本堂内は撮影禁止。
本堂に入ると数にして40〜50人くらいの参拝客が和尚の法話を熱心に聞いていた。
堂内には鈴虫の音がやかましく鳴り響いている。
な、なんだこの音は?(;´Д`)
今は冬だってえのにどうしてこんなに鈴虫が鳴いているんだ?
最初はどこかスピーカーから録音した鈴虫の音を流しているのだとばかり思っていた。一体どこから音が出ているんだろう?とあたりを見回してもスピーカーらしきものは見当たらない。
遅れてやってきたわしらもその後30分くらい参拝の方法を聞いて解散ということになった。
そこでようやくわかった。
お客さんがハケてみるとそこにはたくさんの水槽がズラッと並べられている。そしてその中には大量の鈴虫がw
鈴虫の音は録音されたものではなく水槽から直接鈴虫が実際に鳴いていたのだw
庭園を一巡り
参拝の仕方は至って簡単。
和尚の話の後に席の後ろで売られている御札かお守りを買って、入り口の門にあるお地蔵様に向かってお祈りを捧げるだけ。
その際に手の平に買ったお守りを両手で挟んでお地蔵様に一つだけ願いを言うと、なんでも叶えてくださるのだそうなw
でも、入り口は大勢のお客がごった返しているので、まずは庭を拝観しよう。
ぞろぞろとわしも多くの参拝客の後に続いていく。
うわぁ、すごい紅葉だ。
ここらへんはすっかり色づいて今が紅葉のピークだね(^^)
そんなに多くのお庭ではないけれど、それなりに日本庭園になっているので見ていて気持ちが清々しくなる。
ああ、なんかまるで鎌倉に行った時にもこんな風景に出会ったよな。
日本の美という感じの風景である。
空高く紅葉も色づいて、最後の秋を感じさせてくれる庭だ。
去年も紅葉を小国神社で堪能したけど、 今年はまさか京都まできて堪能できるとは思わなかったw
折り返してお寺の方へ戻ってくると、目の前には京都を一望できる市街地の景色が。
素敵な鈴虫寺の紅葉
道を挟んで右手にそびえる古い茶室もすごくキレイだ。
お、ここからの紅葉も取ってもキレイだ。これもベストショットかな?
それにしてもキレイな色合いに色づいているな。
うわ~、赤だけじゃなくて緑だったり黄緑だったりとステンドグラスのように森が瞬いて見えるね。
…って、恥ずかしいセリフ禁止!(*´艸`*)
こじんまりとした小さな庭だと思ったけど、こうして歩いてみるとなかなかどうして味わいがある散歩道ですな。
ああ、この時期にやってきて正解だったなぁ。
キレイに色づいているね。本当に天気でよかった。
一つ下の道を下って行くと、そこにはベンチと少し変わった竹林が。
竹に触れないでください。という看板の横には変な形の竹が。
なんとこの竹、三角形の形をした竹なのである。
その名も三角竹。めずらしい。こんなものがあるのか(;´∀`)
下を見るとそっちの方が赤く紅葉が色づいているのがわかる。きっとこっちの方が寒いんだろう。
来年もこれるといいなぁ(*´∀`*)
空を見上げながら思わずため息をついてしまう清々しい庭散歩だった。
さて、そろそろお客さんも少なくなって来た頃だろうから、足を地蔵に向けてみよう。
あれ?
まだこんなにお地蔵樣待ちなの?すごい大勢が訪れていたんだなぁ。
しかもけっこう若い人が多いぞ。
和尚の話ではGWや夏休みには3時間待ちで参拝客が絶えないと言っていたけど、これはすごいわ。
この人気の秘訣はやはりそのご利益にあるのだろうな。

どんな願いも叶えるお地蔵樣
ようやくお地蔵樣の前にやってきた。
これがそのお地蔵樣。
……一見、普通のお地蔵様のように見える。
しかし、これはそんじょそこらのお地蔵様とはやはり違う霊験あらたかな力を持ったお地蔵樣なんだろう。
実際に教えられたとおりに両手にお守りを挟んでお地蔵様にお願いごとをする。
なむなむ……
願いを終えた一行は続いて次の目的地に向かうのだった。
もし願いがかなったのならお礼参りにもう一度訪れて、その時また新たな願いをすればいいという。
さらば鈴虫寺。
次は久しぶりに平安神宮に足を伸ばしてみよう。