映画 洋画 鑑賞ノート

映画の素晴らしさを思い出させるファンタジー

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ドラねこ

こんちわ、おいさんだよ!君は映画をよく観るかい?

今回も映画か。

まいける
リク

なにをみたの?

ポポポ!

ポコたん
ドラねこ

今回は第84回アカデミー賞で同年最多の11部門にノミネートされ、5部門で受賞を果たしたマーティン・スコセッシ監督初の3D映画「ヒューゴの不思議な発明」を観てみたのじゃ!

クロ

それなんか知ってるでしゅ。

おもしろそうな映画でしゅよね。

ドラねこ

ウ~ン、確かにお前みたいな子供には向いてるかもしれないけど、わしとしてはいろいろ言いたいこともあるんだけど、そこらへんをまとめてみようと思うのじゃ!

子供向けのムービー

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おなじみのAmazonプライム・ビデオに「ヒューゴの不思議な発明」が登場していたのでさっそく観てみることにした。

 

当時アカデミー賞を取っていて何かと世間で話題だったので一体どんなもんなんだろう?と思って楽しみにしていたのだ。

監督のマーティン・スコセッシってあんまり作品を観てないんだけど、まあこんなわしでも名前だけは知っている有名な監督さんなので、さぞかし面白いのだろうと期待値上がりまくりで観てみたのだが……正直拍子抜けしてしまった。

 

この映画のあらすじをサラッというと、

駅に住んでいる孤児のヒューゴはオヤジの形見である機械人形を直したくて構内にあるおもちゃ屋さんに泥棒に入り店のオヤジに捕まってしまう。

そこからヒューゴの不思議な冒険が始まるよ、という話。

うん、まあこんな感じだけどなんとなくおもんなさそうだよねw

 

この駅の中には親の仇と言わんとばかり、性格の悪い警備員がいるし、おもちゃ屋のオヤジは性格悪いしw

なんとなく癖のある人達がこの駅構内に埋めいているw

主人公のヒューゴはオヤジの形見である機械人形を直したい一心でなにか秘密を知っているおもちゃ屋のオヤジを付け回し、その娘と一緒になって謎を解いていくのだが……

 

映像美は素晴らしい映画だけど…

はっきり言ってこの映画の映像美は素晴らしい。

3D映画として作られたせいなのかもしれないが、細部まで作り込まれたセットと歯車や蒸気機関車など1930年代のパリの雰囲気がとても鮮やかに描き出されているのには脱帽だ。

 

ただ、いかんせんこの映画の欠点はそのストーリーである。

なんとなく主人公がオヤジの形見である機械人形を直したいという欲求に共感もできないし、わざとらしすぎるほどに配置された敵役の警備員にもなんとなく違和感がある。

あっと驚くようなどんでん返しもなく、おもちゃ屋のオヤジがもとハリウッドで映画監督をしていた、というシーンも「へえ、そうなんだ」で終わってしまう。なんとなく全編において肩透かしを食らってしまう印象は否めないのだ。

 

もちろんわしが観たのはプライム・ビデオなので3Dではない。

それ故にお話自体のある種の陳腐さが目立ってしまうのではないだろうか?と感じた。

 

映画明瞭期の苦労

それでもやはり個人的に一番おもしろいなと感じたのは映画がまだ生まれて間もない時代のエピソード。おもちゃ屋のオヤジが過去の自分の作品をどのように作っていたかを語りだすシーンにはいまの映画産業にはない当時どのように映画を撮っていたのか?というメイキングのような部分を垣間見ることができて、非常に感慨深いものを感じた。

 

物語の後半、その熱烈な信奉者によっておもちゃ屋のオヤジの映画がまた再評価されるシーンでオヤジは観客にこう語りかける。

 

「みなさん、夢をみましょう」

 

そしてオヤジは数々の謎を解いてきたヒューゴと共に過去の栄光を思い出す。

 

そうか、映画ってこうやっていろんな人の手によってここまでの映画に発展していくことができたんだな。

大勢の人たちに夢を見せて、夢を、数々の現実にしてきたんだな。

 

映画は夢を現実にする力がある。

 

この事実に気づいた時に、わしはまた映画というものの素晴らしさに改めて気づいたのだった。

 


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