ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは福島は好きかい?
今回から本格的に福島編か。
前回、岩手から引き続き福島にやってきてキャンプをしたのじゃが、今回はそんな福島の桧原湖の近くにある五色沼を訪れたのじゃ。
五色沼ってどこだよ?
けっこうここから近いぞ。
桧原湖から車で5分ほどで付く、福島を代表する観光地じゃ。
へぇ、じゃあここからすぐ行けるんだな。
なら、とっとと行こうぜ。
それでは今回は五色沼を紹介していくぞ!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
ゆるキャンの聖地でハピキャンに遭遇したよ!という話(*´ω`*)
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【ドラキャン52】広さと高さに圧巻!毛越寺と磐梯吾妻スカイライン
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さらば桧原湖
ものすごくとんでもなく寒い夜が開けて、やっと朝がやってきた。
はぁ、昨日は本当に寒かったのう。
見たら−2℃まで下がったみたいじゃぞ。
ああ、寒かったなあ。
…今日はまだ寒い一日が続くみたいだな。
ニュースによるとキロクテキなカンパがやってきているみたいでしゅ。
みたいだな。
80年ぶりの寒波だってな。
げっ!マジかよ!
なんでこんな時に寒波なんてくるんじゃ。
管理棟の方へ歩いていくと、桧原湖の側面が段々見えてきた。
こっからも湖が見えるんだな。
おう、今日は朝から寒波じゃから朝焼けは見えないけどな。
昨日、湖面に近いところに泊まったキャンパーたちは未だに起きてはいないようだ。
よーし、誰にも邪魔されない時間帯に桧原湖を独り占めしていこう。
こうして明るい時に見ると、意外と地面が凸凹してんだな。
けっこう荒々しいのじゃ。
パノラマで一望してみるとこんなかんじ。
湖面は明るいが太陽が見えないのが残念である。
記念にパシャリw
朝はやはり静かなのであたりを一望できてとても良い場所であった。
今度はここに泊まりたいな!
トイレ
ところでこのキャンプ場。
もう一つ良い点を挙げるとすると、とてもトイレがキレイという点である。
掃除が行き届いていて気持ち良いのう。
造りは普通のトイレなのに、置いてあるアイテムがとてもオシャレ。
そしてこのトイレの中には写真とパンフレットが飾られている。
あまりにも寒いので、もう焚き火もすることなく、とっととここを去って次の場所へ行きたい。
寒いのう。
今日は本当は福島のばあちゃんに寄りたかったのじゃが、コロナで来るなと言われたから、これからおじさん家に行くのじゃ。
そういやいわき市におじさんがいるんだったな。
Map
五色沼
というわけで、五色沼にやってきた。
いわきに行く前に、近くにめっちゃ有名な観光地があったのじゃ。
ここはなんなんだよ?
住所 | 〒966-0501 福島県耶麻郡北塩原村檜原剣ケ峯 |
入場料 | 無料 |
受付時間 | 9:00~17:00まで |
営業期間 | 年中無休 |
問い合わせ | 0241322349 |
ホームページ | https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141 |
ここは五色沼という福島を代表する観光地なのじゃ!
へぇ、そうなんか。
ここから行って帰ってくるまでコースは約4km。
一時間半かかるぞうじゃ。
……マジか。
ゴシキヌマってことは、いつつのいろがあるんでしゅか?
いや、ところがそうじゃないらしい。
どうやら大小合わせると10数個の沼があったみたいじゃぞ。
え?マジで?
じゃあ、ここは色が5つあるってことか?
そうなんかのう?
まあどんなもんか実際に見ていってみよう。
というわけで先を進んでいく。
ここからは特別保護区であると書かれているぞ!
柳沼
それではまず第一の沼に近づいてみる。
ここはちょうど柳沼という沼らしい。
ちゃんと標識がついてんだな。
こういうところは親切設計じゃ。
で、その柳沼がこちら。
・・・・・・まぁ普通の沼じゃな。
本当に色なんかついているのかよ?
なんか北海道の白金の「青い池」を思い出してくるぞ。
ちょっと心配だったのだが、少し歩いていくとその心配は杞憂に終わった。
うおおおお!見よ!
この沼の色を!
え?!
マジですごい色ついてんじゃん!
いや、実際にコレを見るまで信じられなかったのだが……マジでびっくりするほどの色がついていた。
この青さ・・・・・・
北海道で見た「青い池」などとは比べものにならないほど「青い沼」である。
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せっかくなので記念にパシャリw
しょっぱなからこのレベルである。
次に現れる沼はどんな色なのであろうか?
と、思いながら歩いていたが、この柳沼の近くには名前がついていない青い沼が無数にあるようで、道行く先に出てくる沼のクオリティが高いw
どれも本当にすごい沼だな。
正直、ここまで期待してはなかったぜw
こんなレベルの沼がゴロゴロあるのか!
よーし、どんどん進んでいくぞ!
青沼
さて、次が青沼と呼ばれた場所である。
さっきの沼もだいぶ青かったのだが、こっちはどれくらいなんだろうか?
うおおおお!
なんだこの青さ!
すごい、アオいでしゅ!
すごーーーい!
ポポポ!
感動の青さに、ここでも記念にパシャリw
しかし微妙に色にグラデーションがかかっているのがかっこいい!
記念にパシャリw
ここでもパシャリw
しかし恐ろしいほどの色の沼である。
なんか絵の具を溶かしたみたいな色をしているな。
めちゃくちゃキレイな色なのじゃ!
何回も写真を撮りたくなるほどの青さであるw
引いてみるとその青さが際立っているのがよくわかる。
ターコイズブルーと言ってもよいほどの青さである。
まさに青沼と言っていいほどの色である。
透き通っているとは言えないが、かなりの青さである。
木々の間から垣間見える色合いからも沼の青さがよくわかる。
なんとなく離れがたいのう。
キレイな沼だったな。
この2つが見れただけでも来てよかったぜ。
遠くから見てみても青さが際立ってキレイである。
ポツポツと歩いている人がいるのう。
さらに先に行ってみるのじゃ。
るり沼
続いてさらに奥へと進んでいこう。
するとまた青い沼が木々からチラ見えしてきた。
ここらへんは寒いのか少し広葉樹が色ついているのがよくわかる。
ここも美しいので記念にパシャリw
次の沼は先程の沼よりもだいぶ大きいようだ。
なんか周りの沼の規模がでかくなってきたな。
あ、あれが沼の標識じゃ。
るり沼という。
場所的にはこんなかんじ。
こちらも先程の沼と負けず劣らずキレイである。
すげえ、キレイだな!
このグラデーションがいいのう。
記念にパシャリw
ここらへんまでは青系等の沼のようだ。
ところどころ木々が鬱蒼としていて見にくいのだが、
時折垣間見る姿にびっくりするような色合いを見せてくれる。
見ろ。
足元の橋から湧き出ている水もキレイだぞ。
わぁ〜ホントだ!
ここらへんはやはり磐梯山の影響か水もキレイなんじゃな。
弁天沼
さて、そんな整備された山道を歩いて次なる沼へ行こう。
しばらくすると、また沼が草むらの奥からチラ見えし始めてきた。
見ろ!
ここも色が青いぞ!
ホントだ!
こちらもさっきとはまた違う色合いの沼の風景が広がっている。
しかし沼と言っても水の色合いが透き通っているので、沼というよりはやはり湖か池に近いような雰囲気である。
これが沼とはとても思えないもんなあ。
おまけに魚もいないんだろ?
不思議だよな。
ここから少し登坂になっているので、少し高い位置から見下ろす形になる。
ここから見える風景がなんとも神秘的な風景である。
周りの高い木々がなくなって、スッキリしたのう。
すげえ、見やすくなったな。
遠くに見える山並みがとても美しい。
あれは築部山と西吾妻山らしいのじゃ。
ちゃんと看板があるんだな。
この沼もあわーいエメラルドグリーンの水面が広がっていて、とても静かである。
記念にパシャリw
しかしここまで青いとすごいなあ。
横に長い沼なので湖と言っても良いのではないだろうか?
木々の間から青さが見えるのう。
足元には山から流れてくる湧き水なのだろうか?小川がチョロチョロと流れていた。
さて、ここからまだ山道が続くが歩いていこう。
少ししんどくなってきたのう。
まだゴールは先なんだろ?
竜沼
続いて竜沼と呼ばれる場所にでた。
こちらも先程の沼よりも深いエメラルドグリーンになっている。
記念にパシャリw
深いエメラルドグリーンと静かな風景がとても良い。
またしても記念にパシャリw
遠くには大きな山が垣間見せる。
あの大きな山はなあに?
あれは昨日見たじゃろう。
磐梯山じゃ。
遠くからもくっきり見えるなw
しかし、ここは本当に静かである。
魚も鳥もほとんどいない沼なのでナニも生き物がいない場所である。
ここは本当に沼なのだろうか?
とりあえず記念にパシャリw
遠くに見える孤島みたいなのがなんだろう?
水は透き通っているのだが、ここは生き物が生きていけない沼である。
死んだ鳥もここに落ちたら酸性の水で溶けてなくなっちゃうんだろうな。
ひぇぇぇぇぇ〜
遠くに見える磐梯山がチラ見えする。
一本だけ水に倒れている木がなんとも侘しいw
だけど静かな雰囲気がとても好きである。
これでもまだまだ続くぞ!
みどろ沼
次にやってきたのはみどろ沼。
ここらへんでようやく半分というかんじ。
やっとかよ!
ここもみどろ沼というけど、確かに緑色である。
ここは少し淡いエメラルドグリーンである。
確かにやっぱり色合いがこれまで見てきた沼と微妙に違うな。
遠くに葦の孤島がなんともいい感じ。
そして反対側にはターコイズブルーが広がっている。
ここもさっきとは違う色合いじゃな。
本当にいろいろあるんだな。
ここらへんは少し色合いが違うが、
どうやら湧きから水が出ているらしい。
なので、ここから少し色合いが変わるみたいじゃな。
赤沼
続いて赤沼にやってきた。
なんかひょうたんみたいなかたちのイケでしゅ。
沼なんだけどな。
でも、ここも色がぜんぜん違うな。
少しずつ最後に近づいているようである。
記念にパシャリw
この沼は緑の中に少しオレンジがかかっているというかんじだろうか。
しかしここは先程の沼たちと比べてマッドの色合いである。
こちらから見てみるとその色の黄色さがわかるだろう。
むかしどこかでこんな色の温泉に入ったなw
ここからしばらく歩くと地図に乗ってないような小さな沼が続いていく。
ここの沼も色が違うなぁ。
ホント大小様々な沼があるんだな。
ここらへんから沼から流れてくる小川が少し大きくなってくる。
この小川の水も少し不思議な色をしているのう。
透き通っているのに、灰色がかっているな。
こうした細い小路の先にある小川も意外と見どころであったりする。
ちゃんと歩きやすい木道も整備されているのう。
こうしたところも北海道の知床五湖みたいだな。
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水は澄んでいるので汚れているようなかんじはない。
毘沙門沼
ここらへんから少し傾斜がきつくなってくる。
細い山道はほとんどなくなり、沼の側面を歩いていく形になっていく。
遠いのう・・・
ここまで過酷な道になるとは。
それでも北海道で見た知床五湖よりはマシだろ。
あっちは熊がいるんだぞ。
ここも熊は出るぞ。
え?
ウゾっ⁉
木道を過ぎると今度は岩がゴロゴロとし始めている。
脇を見ると木々の間から岩が積止まっているのが見てとれる。
そして、ここでようやく道が平らになってきた。
ついにここまでやってきた。
ここが最後の沼。毘沙門沼である。
ふと脇を見ると湖のような「沼」が広がっている。
ここからの眺めは圧巻じゃ!
確かにな。苦労しただけあったからな。
湖はここから見てわかるくらいに青いw
少し高い位置から見える湖の素敵である。
いやあ、不自然なくらいに青いなあ!
ホントにどれだけ写真撮っても青く映るぜw
だんだん湖面との距離が近づいてきた。
ここらへんから道がキレイになってきたなあ!
すごくあるきやすいでしゅ。
しばらく歩いていると、さっきまでの道とは全然違うものが見えてくる。
どうやらここはボートなどが乗れる船着き場になっているようじゃな。
めちゃくちゃ整備されているじゃん!
こんな湖をボートで見渡せたらいいなあ!
この日はボートはやってないのだろうか?
貸しボートに乗っている人はほとんどおらず、湖面の脇を少し歩いているだけである。
やっとここまで来た。記念にパシャリw
いやあ、すごく良い景色である。
これで終わりじゃな。
あとは来た道を引き返すだけじゃ。
せっかくここまで来たんだから、もう少しここにいようぜ。
こちらのビジターセンター側の五色沼入口にもおみやげ屋さんなどもあるらしく、大勢のお客さんで賑わっていた。
こっち側の方が人が多いのう。
でも、オレ達が来た柳沼まで歩いていこうとするヤツはあんまりいないぜ?
少し雨が降り出しそうな雰囲気だったので急いで来た道を引き返していく。
すると半分を過ぎたところで雨足は強まり、とうとう土砂降りの雨が降り出してきてしまった!
うわあ〜!早く向こうの物産館に駆け込むのじゃあ!
物産館
物産館に逃げ込んだ途端、土砂降りの雨はもっとひどくなってきた。
この物産館内部には近くの景勝地の解説が書かれているパネルが展示されていたりして、この近くの自然の勉強ができるようになっている。
ハァ……最後にひどい目にあったわい。
すげえ雨だったな。
磐梯山の噴火でここらへんは複雑な地形になっているんじゃな。
こうしたパネルがあるとすごくわかりやすいなw
さて、せっかくなのでおみやげを見ていこう。
やはり福島を代表するおみやげ屋だけあって、「あかべこ」が多いのう。
「あかべこ」ってなあに?
「〜〜の反対」って意味じゃ。
それは「あべこべ」!
赤ベコはあの赤い牛のことだろ?
うーん、やはり「あかべこ」を買って帰るべきかなあ?
わし、あかべこが好きでいくつか持ってるのよねえw
なんか一つくらい買ってもいいんじゃねえの?
美味しそうな物産や美味そうなフードコートなどがあるけども、どれを買っていこう?
どれも美味そうじゃのう?たぬき。
ポポポ。
やっぱり買うのやーめた!
ポポポ〜〜〜!
なんかクルミが売っているぞ?
さるなしって書いてあるぜ?
うーん、やっぱりどれも欲しいものがないのう。
・・・今日はこれからおじさん家に行くし、手土産を持っていきたいが、ここにあるようなものは普段から食っているだろうしなあ。
この後、大雨の中、車に乗り込み、一路おじさん家に向かった。
本当はばあちゃん家に行きたかったのだが、この当時はまだコロナ禍の余韻を引きずっていたので、寄ろうと連絡すると拒否されてしまったので、しぶしぶ仕方なくいわき市にあるおじさんの家に厄介になることにしたのだ。
本州に戻ってきたら温かいと思ったのに、80年ぶりの寒波でとてもキャンプができないくらい辛いから、この寒波が収まるまでおじさん家に避難するのじゃ!
2、3日でまた普通の気温になるみたいだぜ?
仕方ないので少し親戚の家にご厄介になろう。
Map
ここまでの旅費&走行距離
まあ、そんなこんなでこの日までの旅費と走行距離を計っていくことにしよう。
なので、ここまで直線距離にして364kmなので吉方ポイントはそのまま364pt.になる。
福島からおじさんの家に行ったから364ptになったのじゃ。
やっぱり北海道のときと比べると短くなったな。
28日目の旅費
- コンビニ 486円
- ガソリン 3693円
- 食料代 997円
- 合計 5176円
- ここまでの累計 141430円
30日に近づいているのにまだ15万以下なのじゃ。
マジで金使ってないよな。