

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはデュワーズは好きかい?
デュワーズ?
・・・以前ここで紹介したウィスキーのことか?


そうじゃ!
デュワーズはその品質に反して低価格で飲める初心者おすすめのウィスキーとしてこのブログでもおすすめしたが、今回はそんなデュワーズの中でもまた新しいカスクが出たのでそれを飲んでみるのじゃ。
それがこれか?フレンチスムース?
・・・・・・青りんごの香りと書いてあるぜ?

\ ココがポイント!/

日常の晩酌にも、特別な一杯としても使える万能選手と言えるのじゃ!!
それでは今回はデュワーズの「フレンチスムース」について語っていくのじゃ!
デュワーズ フレンチスムース 8年は、赤ワイン樽での後熟によって生まれる独自の香りと味わいが特徴である。
デュワーズらしいスムースな口当たりはそのままに、まるでフランス産ワインのような果実味が加わることで、他のスコッチと一線を画す存在となっている。特に注目すべきは、8年熟成というリーズナブルな価格帯でありながら、飲みごたえ・香りの複雑さ・余韻のバランスが非常に優れている点。
ハイボールにしても香りが立ち、甘やかさが際立つため、初心者にもウイスキー通にもおすすめできる一本。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
青りんごとシナモンの香りに誘われてw

デュワーズを買ってみた。
新しいフレーバーのものである。
デュワーズはスーパーなどでも手に入るおなじみのスコッチウイスキーだが、ラインナップも多く、スクラッチド・カスク、カリビアンスムース、ダブルダブル、28年、32年とこれまでもいろんな種類のものが販売されてきている。
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デュワーズがどんなウィスキーであるかは上の記事に詳細は譲るとして、
今回はそんな数あるラインナップの中から「デュワーズ・フレンチスムース」をレビューしていこう。
ところで、なんでこれを取り上げたんだ?


この間、よく行くスーパーをたまたま通りかかったら、ワゴンに山積みされていたのじゃ。
ハァ?
そんなん大丈夫かよ、これ。


2500円で売っているようなものが1500円くらいで買えたから全く興味がなかったのに飛びついてしまったのじゃ。
それではどんな味がするのかのう?開けて飲んでみるのじゃ!
開封の儀

さて、デュワーズ・フレンチスムースがどんな味がするかみていこう。


これ見た目はなんか若々しくていい感じなんじゃがな。
そんなんはいいから味はどうなんだよ?味は。

良いところ

では以下に良いところを挙げていこう!
赤ワイン樽由来のフルーティな香りと甘さ
通常のスコッチではあまり味わえない、飲んでみるとシトラス系のフルーティな香りがする。
これは赤ワイン樽で後熟させているからこそ。フレンチオークの上品な甘さがしっかりとウイスキーに移っており、飲み口に深みを与える。ウイスキーの骨格を損なうことなく、まるでデザートのようなニュアンスをもたらす点は評価が高い。
スムースすぎる口当たりと優しい余韻
デュワーズの名の通り、非常になめらかな舌触り。
アルコールの刺々しさは皆無で、舌の上でとろけるような感覚すらある。飲み込んだ後にはほのかに残るバニラや熟した果実の余韻が心地よく、ついつい次の一杯に手が伸びる。初心者でも違和感なく楽しめる味わいである。
コスパの高さと入手しやすさ
8年熟成という手頃なレンジでありながら、しっかりと個性が際立っているのが最大の魅力。
価格帯は2,000円台と非常にリーズナブルで、スーパーマーケットやネットショップでも手に入りやすい。普段飲みにもちょうどよく、ちょっとした来客用としてもウケがいい。コストと品質のバランスが秀逸である。

この香りはリンゴ系じゃ。
まぁ、青りんごだからな。



そこまで甘さは青りんごの味じゃないんだけどな。
意外としっかりコクがあるな。


そして結構甘めじゃな。バニラっぽいかんじもするぞ。
それでいながらコクもあって骨格が意外としっかりしているから、これはこれでとても美味いのじゃ!
悪いところ

次に悪いところを挙げていこう。
フルーティさがウイスキーらしさを削ぐことも
フレンチスムースの最大の特徴である赤ワイン由来の香りは、人によっては“ウイスキーっぽくない”と感じることがある。特にピート系やオーク感を好む本格派には、やや物足りなく映るかもしれない。
甘さが強調されすぎると感じる場面も
バニラや果実の甘みが前面に出るため、飲み方によっては“ジュースっぽさ”が勝ちすぎることがある。ロックやストレートではそれが際立ちやすく、ウイスキー本来の複雑さを求める人には不向きな面もある。
ハイボールでの相性がやや限定的
ハイボールで楽しむ際、炭酸のキレとのバランスが難しい。甘みが立ちすぎると、食中酒としては浮いてしまうケースも。単品飲みやデザートと合わせる方が真価を発揮する傾向がある。

ハイボールにすると少し個性がなくなるなあ。
でもまぁまだうまい方だぜ。


これはフレンチスムースの個性を感じるならロックかストレートがおすすめじゃな。
まとめ
記事のまとめ
- スモーキーやピートが苦手な人
- フルーティな香りのウイスキーを探している人
- ワイン好きでウイスキーに興味がある人
デュワーズ フレンチスムース8年は、伝統的なスコッチとは一線を画す“革新型”ウイスキーである。
赤ワイン樽仕上げによって得られた芳醇な香りと滑らかな飲み口は、ウイスキーに新しい風を吹き込んでいると言える。シトラスの香りとフルーティな甘みが飲んでいるとすごく爽やかに飲めてしまう。コスパもよく、手軽に手に入るため、日常に少しの贅沢を加えたいときに最適。フレンチスムース8年は、甘くフルーティなウイスキーを求める人にこそ飲んでほしい一本である。普通のデュワーズに飽きてしまっている人はおすすめ。

まぁわしやキミのようにウィスキー初心者にはこういったものも良い経験になるのではないかな?