

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは洗濯機は好きかい?
洗濯機?
そんなもん好きも嫌いもねえよ。
現にうちのドラム式も・・・


ざんねんながら、うちのドラムちきはこわれちゃったでしゅ。
うぞっ?!
なんで?


残念ながら我が家のドラム式は今年の4月頃から調子が悪くてのう・・・
先日、異常な音がしてお亡くなりになったのじゃ。
高かったのにのう・・・
マジかよ・・・
それでまた新しいのを買ってきたと?


今回の洗濯機はお値段30万円超えと正直ビビる値段だったのじゃ……
でも――「もう元には戻れない」と言えるほどの快適さをくれたのがパナソニックの洗濯機について、本記事では実際に使ってわかったリアルな感想と「NA-LX129C」の購入前に気をつけたいポイントをまとめてみたのじゃ!
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
さよなら日立 こんにちわパナソニック

先日、家の洗濯機が壊れた。
母親から異常な音がするとの報告を受け、保証書を頼りに業者に確認すると修理はとても無理とのこと。
仕方ないので新しいものに買い替えるとして、この洗濯機っていつ買ったっけ?
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確認してみたらちょうど9年前じゃ。
あんときは肉体労働をしていて、なけなしの金でこれを買ったんじゃなかったか?


そうじゃ。
確かまだこのブログをWordPressで始める前じゃったかのう?
金はなかったけど、稼いだお金でオカンにプレゼントしたのじゃ。


そんな思いでの洗濯機が故障して買い替えることになった。
お金を稼いで買うまでは大変だったけど、いざ壊れたら去る時は一瞬である。


こうして我が家の洗濯機がなくなった後の排水溝を見ると寂しいのう。
9年か・・・考えてみるとあっという間だったな。
けっこう保ったほうなんじゃねえか?


わしとしては15年は使ってほしかったのじゃが、壊れたんなら仕方ない。
新しいものはどんな性能なんかのう?
開封の儀


というわけで開封なのだが、

今回は配送を電気屋で頼んだので、業者さんが開封して取り付けてもらったのじゃ。
まぁ、どこの電気屋も普通はそうだよな。
洗濯機や冷蔵庫は自分ひとりで付けられないからな。


今回初めてパナソニックの洗濯機を買った。
今まで洗濯機は日立だけで、他のメーカーは初めてである。

Panasonicの洗濯機は人生初なんじゃが、果たしてその実力はどんなもんなのかのう?
パナソニック製か・・・
洗濯機は初めてだよな?

なぜこのモデルを選んだのか?NA-LX129Cの魅力

今回購入した洗濯機は「ドラム式洗濯機NA-LX129C」
メーカー名 | パナソニック(Panasonic) |
モデル | NA-LX129CL-W |
性能・容量 | 12kg |
特殊機能 | 自動投入 |
色 | マットホワイト |
奥行き × 幅 × 高さ | 72.2 x 60.4 x 101.1 cm |
価格 | 365800円(2023年12現在) |
始めてPanasonicの洗濯機をわざわざ選んだ理由が…
- 温水泡洗浄でガチで臭いが消える
- 乾燥まで自動 → 干さない&畳まない生活へ
- スマホ連携&自動投入で思考ゼロ
- 洗剤ボトルが減る→洗面所がすっきり
- 子育て・共働き家庭に神すぎる設計
という点にとてつもない魅力を感じたからである。
たっか!
365800円って……前のやつは確か25万くらいだったろ?


最近は物価高でのう。
最新の洗濯機はメーカーも値引きを嫌がってこの値段になっているそうじゃ。
良いところ


型番の最後にCLとなっているのが左開き。
CRとなっているのは右じゃ。
レフトとライトだろ?
それで性能はどうなってんだよ?


では以下に性能をまとめてみるぞ!
外装のプラスチックに高級感

このドラム式を量販店で観た時、関心したのはその材質。
デザインもさることながら、前買った洗濯機よりもプラスチックの材質部分が少しザラザラしたマットな質感で傷が目立たない感じで、これが変なチープさを感じさせない柔らかな触感なので、ボタン周りを触っていても嫌な感じはしない。


日立のビッグドラムスリムと比較して実は一回り大きめなのだが、そんなことは感じさせない無駄のない作りに、安っぽくない材質がこれぞ35万超えの洗濯機かと高級感を感じさせずにはいられない。

乾燥フィルターは手前に配置されていて糸くずが取りやすくなっている。


取り出してみると横に広いのでくっついたホコリ状の糸くずもしっかりと手で取ることができる。

しかし特徴はこれだけではないのう。
一番の特徴を挙げるとすると、やはりこれじゃ!
洗剤の自動投入が革命!

この種のドラム式洗濯機の最近の目玉は、何と言っても面倒な計量の手間がなく、すぐに洗濯を始められる「自動投入」である。これがあるおかげで詰め替えボトル管理も毎回の計量も不要に。

ジドウトウニュウってなんでしゅか?
洗剤を予め備え付けのタンクに入れておくと、機械が勝手に測ってその都度勝手に投入してくれる便利な機能じゃ。



このようにフタを開けると3つのタンクが連なっていて、それぞれ独立したタンクになっている。
タンク1は液体洗剤(容量約1,010 mL)、タンク2は柔軟剤(容量約890 mL)、タンク3は選べるタンク(容量約730 mL)で、おしゃれ着洗剤か酸素系液体漂白剤を選べる。


洗剤って多く入れれば汚れがたくさん落ちるような気がするが、実は意味がなく、それよりも衣類を傷める原因になったりするらしいのじゃ。
そうなんか?
いっぱい入れればいれた分だけ落ちると思っていたぜ。


実はそれは大きな誤解なのじゃ。
だからこうして機械が適量をいつも測って入れてくれればそうした間違いが怒らないから「お財布」にも「洗濯物」にも優しいのじゃ。



自動投入を使う前に設定で、それぞれのご家庭でお使いの液体洗剤の適量に合わせて変更することができるので、入れ過ぎを防げて経済的。
使っている洗剤によって入れる量は微妙に変わっていくので、このような手間を最初に省くことによって後は機械が勝手に洗剤を衣類の量に合わせて洗剤を投入してくれる。

今回は3つまで可能なのじゃ。
一度設定シちまえばあとは勝手にやってくれるのか、便利だな。

アプリを使って「スマホで洗濯」可能


液晶部分はカラータッチパネルで白黒ではないので直感的に操作ができて、パネルの反応も悪くない。
スマホと連動することで、アプリを使って遠隔で帰宅時間を見計らって外出先から洗濯開始したり、予約時刻を変更したりできる「外から運転・予約」などができる。
その他にも、洗濯終了時刻が近いときや、エラー発生時、自動投入タンクの剤が少なくなったときなどに通知が来る「ステータス通知」、正確な終了時間をお知らせする「終了時刻クラウド予測」など、便利な機能が充実している。

これって各社色々押してるけど、洗濯機をWi-Fiで連動させてスマホで操作する必要ってあんのかな?
忙しい主婦だったりすると使うんじゃねえの?
洗濯物がいつ終わったのか知らせてくれるのは便利だろ。

静音設計で脱水時も静か。


大容量のドラムは12kgまで洗濯可能。
「W流体バランサー」と「制振ダンバー」が振動を吸収するので、洗濯や脱水時に低振動設計で静音性にすぐれている。

実際に使ってみた時音を聞いてみたのじゃが、前のビッグドラムを静かだったのに、これはそれ以上に静かだったのびっくりしたぞ!
洗濯機なんてどれももうコレ以上静音設計にならないだろうと思ってたけど、意外とメーカーは企業努力をしているんだな。



気になる窓パッキング裏の糸くずのお手入れも簡単。
高浸透バブルシャワーが出るたびに、左右の窓パッキングに沿うように、自動で洗い流し黒カビの発生を抑制する。
ちなみに浴槽はナノイーX槽カビ菌除菌ができる他、衣類も35分コースで消臭。60分コースで消臭&花粉抑制。120分コースで消臭・花粉抑制・除菌・ウィルス抑制ができるという。
ホントかよ?

ちなみにナノイーだけでなく、「約60 ℃槽カビクリーンコース」では約60 ℃の温水でスチームを発生させ、槽を洗い流すことで黒カビの発生を抑制し、梅雨時期のカビ対策に洗濯槽をお手入れすることもできる。

ドラム式の弱点は浴槽の底にどうしても水が貯まるので、カビが発生しやすいのじゃ。
それを洗うことでカビ抑制になるようじゃな。
スゴ落ち泡洗浄

スゴ落ち泡洗浄という濃密な泡で高浸透な泡のシャワーも作り出し、繊維の奥の汚れも落とす。
パナソニックは温水でもこのスゴ落ち泡洗浄が使えるので更に衣類の黄ばみや除菌を兼ねて洗浄することができる。

パナソニックの洗浄力のウリは、やはりこの泡で洗うシャワーじゃ。
これを衣類に当てることによって洗浄力が上がるらしいぞ!
泡ってよく泡立てるとよく汚れが落ちる気がするよな。


そしてもう一つ。
パナソニックのドラム式の特徴は温水を使って衣類を洗濯することができるので、他社に抜きん出た洗浄力を実現しているのじゃ!
「はっ水回復コース」「シワとり・消臭コース」
この「NA-LX129C」には「はっ水回復コース」と「シワとり・消臭コース」というものがあり、あまり頻繁に選択しない衣類を洗うのに最適なコースが搭載されている。
「はっ水回復コース」は例えばレインウェアや山登りなどで使うアウトドアウェアを洗う際に、表面の撥水加工を回復するコース。
「シワとり・消臭コース」は、頻繁に洗わないウールのカーディガンなどを洗う際にスチームを使ってシワの除去などをするコース。

レインウェアやゴアテックスのシューズなんか洗えば洗うほど機能が落ちると言われているから、この機能を使えればお気に入りのアウトドアウェアも長持ちさせることができるのう。
どうでもいいけど靴とかこの洗濯機で洗って良いのか?

靴下がふわっふわ
65℃の低温風で洗濯物を乾かす「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」
ヒーターを使わないので、乾いた衣類の傷みや縮みを抑え、ふんわりと仕上げ、しかも除菌乾燥もできるという。
この乾燥機能はガス乾燥機に近いレベル。もう部屋干しには戻れない!

ヒーターをつかわないのになんでかわくんでしゅか?
「ヒートポンプ」を使うからじゃ。


「ひーとぽんぷ」ってなんでしゅか?
ヒートポンプは湿気を含んだ空気を除湿し、機外に排出する仕組みじゃ。
その後温風を送り込んで乾かすので、乾燥も早く、衣類もふんわりと仕上がるのじゃ。
しかも電気代も実は安いんじゃぞ!

気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
- 本体サイズが大きい。搬入時には洗面所までの導線なども要チェック!
- フィルター掃除は週1で必須(手間はある)
- 価格が高い。でも、その分時短=人生の質が変わる

そうね〜、あえていうとやっぱ価格が高いところかな?
それを言ったら身も蓋もないだろ?


だってぇ〜、やっぱり高いんだもん。
それ以外では性能としては別に何も問題ないので、特にケチを付けるところはないのじゃ。
でもそれ以上に時短という貴重な見返りを与えてくれるんだよねぇ。
まとめ

こんな人におすすめ!
- 家事の負担を1秒でも減らしたい人
- 花粉・PM2.5・部屋干し臭が気になる人
- ワンオペ or 共働き or 時短命の人
濃密泡と高浸透のバブルシャワーで洗浄力も高く、温水を使って衣類の汚れ落ちも高い!泡洗浄は汚れ落ちも悪くないし、ナノイーや「はっ水回復コース」と「シワとり・消臭コース」などのコースも他社にはない機能で目の付けところはおもしろい。
洗濯中の音も静音設計なのでほとんどせずに、乾燥機の仕上がりも早い。
ネックは昨今の物価高の影響で筐体が高いことw

まぁ洗濯機が高いのは物価高だからしょうがないとして、買ってみて今んところあんまり不満点はない洗濯機だったのじゃ。
やっぱりパナソニックって悪くないよな。


最近は日立を抑えて洗濯機の売上が一位になっているらしいからのう。
買ってみてソンはない製品だったのじゃ。