

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは床掃除は好きかい?
なあ、最近部屋がやたらピカピカなんだけど、何使ってるんだ?


3Mのスコッチブライトじゃ!これを使っていると床がピカピカなのじゃ。
それって本当に効果あるのか? フロアワイパーなんてどれも一緒だろ?


いやいや⋯⋯ただの棒に見えて、これは技の結晶なのじゃ。腰に優しく、部屋に優しく、心まで整うのじゃ!
ああ?それ言い過ぎだろ。
……でも、ちょっと試してみてえな。

\ ココがポイント!/

床掃除に革命を起こすのが、3Mのフローリングワイパー「スコッチブライト」なのじゃ!!
従来のワイパーが“ただの掃除道具”であるのに対し、これは“生活をデザインするアイテム”として機能する。軽量で握りやすく、力を入れずともホコリや髪の毛を絡め取る性能は一級品。加えて、3M独自の技術により、拭きムラが少なく、床材を選ばずスムーズな滑走を実現している。何より、手を汚さず、しゃがまず掃除が完了する快適性は、日々のストレスを大幅に減らしてくれる。部屋が綺麗になるだけでなく、自分の心も整う──そんな“清掃体験”を提供してくれる一品である。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
フロアワイパーは世の中に数あれど……
世の中に多くのフロアワイパーは数あれど、ここまで便利なフロアワイパーは存在しないだろう。
「スコッチブライト フロアワイパー」はそんなフロアワイパーの中でも別格の汚れを落とすことができる極めて優れたフロアワイパーである。
そんなことを先日とある家電雑誌で見かけたので気になり、大掃除のこの時期に合わせてわしも買ってみることにした。
一体どんな使い心地なのか、そのフロアワイパーの実力は如何ほどか?
下記に詳しく述べてみよう。
開封の儀
さっそく届いた製品を開けてみる。
ココがポイント
このフロアワイパーの最大の特徴は、緑色のフロアワイパーのハンドル部分とヘッド部分び2つに別れるセパレートタイプであることだ。
こうした別々の作りになっているので、もし先端部分が壊れても、ここだけ買い換えればかなり長いことフロアワイパーとして使うことができる。
こういう賢いところがおすすめの理由の一つである。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | スコッチブライト フロアワイパー |
メーカー | 3M(スリーエム) |
対応シート | 市販の各種ドライ・ウェットシート |
本体サイズ | 約26cm(幅)×110cm(長さ) |
重量 | 約350g |
素材 | アルミニウム・ABS樹脂・ポリプロピレン |
特徴 | 軽量設計、独自設計ヘッド、回転可動式 |
価格帯 | 約1,200〜1,500円(税込) |
フロアワイパーは長いこと使っているとヘッド部分がボコボコになって接着面が弱くなってしまうという欠点が従来品にはあったのだが、この「スコッチブライト フロアワイパー」はそうした部分を交換可能な仕様になっているのが非常に良い。
では、その汚れの落ち安さはいかほどか?
「スコッチブライト フロアワイパー」の最大の特徴はそのヘッド部分にある。
良いところ
では以下に良いところを挙げていこう!
3Mならではの“吸着力”が圧巻
3Mの最大の魅力は、やはり素材研究にある。
ポイント
ご覧のとおり、裏面がこのようにかなり凸凹した十字の出っ張りが波状になっているのでゴミをしっかりとつかんでくれる構造になっている。
この凸凹がヘッド全体で「大きなゴミ」も「小さなゴミ」もキレイにまとめて掃除してくれるのだ。
このワイパーも例外ではなく、専用シートはもちろん、市販のシートでも高いホコリ吸着力を発揮する。フローリングの細かなホコリやペットの毛も一度のスライドでしっかりキャッチ。掃除後に「取りこぼし」がほとんどないのは、日常使いにおいて大きな信頼感となる。
驚くほど軽くて操作性が高い
スコッチブライトのワイパーは、片手で楽々操作できる軽さを誇る。
アルミシャフトとシンプルな構造により、力を入れずともスイスイと滑らせることができる。特に家具の隙間やベッドの下など、手の届きにくい場所でも簡単に差し込めるので、掃除のストレスが一気に減少する。
見た目がシンプルで生活に馴染む
掃除道具にしては珍しく、デザイン性にも優れている。
グレーやホワイト基調の落ち着いた配色は、リビングや玄関に出しっぱなしでも違和感がない。「わざわざしまわなくても気にならないデザイン」は、掃除を習慣化する上で意外に重要なポイントである。
それでは実際にこの廊下を掃除してみよう。

いったいこのフロアワイパーはどれだけのゴミを吸着してくれるのか?試してみるのじゃ!
実際に使ってみて
まずはドライシートで廊下を掃除してみることにする。ドライシートを装着して一往復。
すると……ほらこのとおり!
ちょっと拭いただけでここまでしっかりゴミをとってくれた。
せっかくだから霧吹きで廊下に水を吹き付けてそのまま水拭きしてみることに。
するとしっかり廊下に染み付いた足の裏の汚れなども拭ってくれているのがよく分かる。
やはり十字の凸凹がしっかりとヘッド全面で汚れを拭き取ってくれるから、ここまでキレイに拭き掃除をすることができるのだろう。
廊下全体もこの通りピッカピカ。
小さなホコリや髪の毛、皮脂の汚れなどもキレイに拭き取ってくれる「スコッチブライト フロアワイパー」は年末年始の大掃除に太鼓判な便利なフロアワイパーであった!
これなら無理して力を入れずにゴシゴシ拭かなくてもすむので廊下掃除も楽である。
注意ポイント
ただこのモップの欠点を一つ上げるとすると、ハンドルとヘッドの連結部分が回ってしまって外れやすい点がマイナスであった。そこだけもう少しガッチリ止められたなら、もっとよかったのに……
だが、このフロアワイパーは汚れの堕ちやすさの点では他の安いフロアワイパーを凌いでいると思うので、これからフロアワイパーを新しく購入したいという肩は、こちらをご購入してみてはいかがだろう?
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
では以下に悪いところ挙げていこう。
本体のロック機構が少々甘い
一部ユーザーからは「ヘッド部分が緩みやすい」との声もある。使い方や接続の甘さによるものかもしれないが、長期間の使用を考えると、接続部の耐久性には一抹の不安が残る。
シートの取り付けにコツがいる
3M専用の設計であるがゆえに、他社シートを使用する際に若干のズレや外れやすさが出ることもある。慣れてしまえば大したことではないが、初回使用時には注意が必要である。
フローリング以外では性能が活かしきれない
カーペットや畳には適さない設計である。万能型の掃除道具というよりは、“フローリング専用”と割り切った方が満足度は高いだろう。
そこらへんは好みだろうけど、気にならないヤツは気にならないだろうな。

まとめ
こんな人におすすめ!
- 掃除が面倒くさいが清潔感は大切にしたい人
- ペットの毛やホコリに日々悩まされている家庭
- ワンルーム〜2LDKのフローリング中心の住まいに住んでいる人
3Mのスコッチブライト フロアワイパーは、ただの掃除道具ではなく、生活そのものの質を底上げしてくれるプロダクトである。
軽さ・操作性・吸着力の三拍子が揃い、「使いたくなる掃除道具」としての完成度が非常に高い。毎日の掃除が億劫でなくなり、むしろ心地よいリズムをもたらす。価格も手頃で、導入のハードルは低い。部屋の清潔感を求めるすべての人に、一度は試してほしい逸品である!

掃除とは己の心を整える儀式のようなものじゃ。この一本があれば、日々の暮らしも、心も軽やかに流れるのじゃ。