

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは海外旅行をする際に海外ではクレカの情報が盗まれないか心配。安全に旅行するにはクレカよりも「デビットカード」を使った方がいいんじゃないか?
でも、どんなデビットカードを使えばいいの?といったことを心配したことないかい?
でもよ、やっぱ海外でカード使うとしたら、結局クレカが一番だろ?


バカモノォ!
Wiseデビットカードを知らんのか?アレは海外旅行者必須のカードじゃぞ!
ハ?Wise?
なんだそれ?


Wiseは“リアルタイム両替&直接決済”ができる異次元のカードじゃ。
しかも為替手数料もバカ安いじゃ!
マジで?そんなすごいのがあるの?


いや海外でクレジットカードみたいに使えるし、海外ATMでも現地通貨で直接引き出せるし、為替レートも最安値を選んでくれるのじゃ!
ちょっと詳しく聞きてーぜ。

\ ココがポイント!/

Wiseデビットカードは、海外決済と送金の「革命」なのじゃ!
従来のクレジットカードや日本の銀行では、両替や国際送金に高い手数料が発生するのが当たり前だった。
しかしWiseはリアルタイム為替レートに基づき、極めて低い手数料で決済・送金が可能である。しかも物理カードによるショッピング、海外ATMでの現金引き出し、複数通貨のマルチバランス運用が1枚で完結する。手数料の透明性・レートの優位性・決済スピードの速さにおいて、従来の金融機関を凌駕している。
個人事業主、海外在住者、長期旅行者にとって「持っていて損のない最強の一枚」と断言できる。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
海外旅行で大活躍!

海外旅行を始めた。最近の話である。
しかし、その際にやはりある問題に行き着いた。
それは最近の円安の影響で海外通貨が高いという話である。


最近始めて海外旅行に行ったのじゃ。
フィジーに行ったんだろ?


そうじゃ。
そこで「円」を「フィジードル(FD)」に替えたのじゃが、その時は1FD=75円で安かったからまだマシだったのじゃが、今年(2025年)にパラオに行った時には1USドル=155円と高くてびっくりしたのじゃ!
155円か⋯⋯
それはだいぶ高いな。

外貨両替では普通に損してしまう


しかも問題は実際はリアルタイムでレートを確認すると150円とかだったはずなのに、空港の外貨両替所で交換すると、手数料など諸々込みで158円に値上がりしてしまった点なのじゃ。
⋯ああ、国内の両替は手数料が高いっていうもんな。

以前吾輩はこのブログで海外旅行に役立つ財布とそれを入れるセキュリティポーチを紹介した。
今回はそんな財布の中に入れるクレジットカード⋯⋯正確には安全でオトクなデビットカードの話である。
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海外旅行に行けると言ってもやはり貧乏旅行なのでなるべく観光にお金を使いたい。
しかし、最近の円安で外貨が高いと現地で買えるものが少なくなってしまう。
海外の両替所でレートの良い両替を選んで交換すればいいと思うかもしれないが、これはフィジーで経験したことなのだが、実際に交換する際には英語でのコミュニケーションが必要、など面倒なことが多いだろう。

フィジーで実際に現地の両替で現地通貨を円と交換した際に、うまく英語が通じなくて結局翻訳アプリを介して通貨を発行したのじゃ。
…あの屈辱はいまでも忘れてないぞ!
⋯⋯オメーが英語が下手なだけだろう。
逆恨みすんなよなw

クレカだと手数料が割高になる点も
海外であまり現金を持たずにクレジットカードで決済を済ませる、という方法もある。
しかし海外でのクレカ利用は原則店舗側が手数料を払う場合は注意が必要である。
なぜなら海外でのクレカ利用には
- 国際ブランドの定める基準レート
- カード発行会社が定める「海外事務手数料」
この1と2を足した金額が海外でのクレジットカードを利用する際の手数料となる。
海外では一般的にクレカ利用者側が手数料を払うことが多いので、払った瞬間の為替レートは安くても日本よりも割高なクレカ手数料がかかってしまい、結果として支払いが高くつくというケースもある。
しかし、Wiseではこの為替手数料が含まれないのでリアルタイムでレートが変動するミッドマーケットレートに0.68%〜の両替手数料だけで済んでしまうのだ。

ちなみにWiseデビットカードには、クレジットカードによくありがちな「ポイント還元」などはないぞ。
海外旅行ではデビットカードがオトク?!
海外での決済では
- 現金
- クレジットカード
- キャッシュカード
- デビットカード
と4種類ほどあるのだが、結論を言うとこの中で1番お得なのはデビットカードでの決済である。
デビットカードのおすすめする理由は2つ。
- キャッシュカードよりも手数料が安い
- クレジットカードのキャッシングは繰り上げ決済の手間がかかる。
という点である。
そこで何か良いものはないだろうか?と探していたら、なんとレートが良く、おまけにセキュリティも高いデビットカードがあるという!
それが今回紹介する「Wise」というデビットカードである!

で、実際にカードが届いた。さっそく中を開けて確かめてみよう!

あ、ちなみにデビットカードを使うにはWiseのアカウントが必要になるのじゃ。
下記のリンクからアカウントを作成すれば、75,000円までの海外送金が無料になるボーナスか、カード発行手数料が無料かのどちらかを選べるぞ!
開封の儀

名称 | Wise(ワイズ)デビットカード |
発行会社 | Wise(旧TransferWise) |
カード種別 | Mastercardデビットカード |
対応通貨 | 40通貨以上(JPY、USD、EUR、GBPなど) |
為替手数料 | 約0.5〜2%(通貨によって異なる) |
国内利用 | 可能 |
海外ATM引き出し | 月2回まで無料(合計30,000円相当まで) |
年会費 | 無料 |
発行手数料 | 約1,200円(1回限り) |
入金方法 | 銀行振込、クレジットカードなど |
スマホアプリ | iOS・Androidに対応 |
日本語対応 | あり |
これが実際に吾輩の手に届いたカードである。

ビビットな緑色がカッコいいのうw
…なかなか目を引くカードだぜw


届いた書面に印刷された「アクティビティコード」をアプリに入れると、ようやくカードの利用が開始できるのじゃ。

このWiseデビットカードの特徴がその40以上の通貨に対応していることと、為替手数料が格安であるという点である。
-
海外送金サービス
-
マルチカレンシー口座
-
海外のATMで現地通貨を引き出し可能

留学生やワーホリなどで頻繁に海外に出かける人にいま最も人気なサービスなんだとか。
海外送金もできるのか!
⋯でも、それって手数料とかもかかるんだろう?


厳密には「海外送金」をするためのツールではなく、海外での決済やATMでの引き出しに特化したカードじゃ。
Wiseのサービス全体として「海外送金」は提供しているが、デビットカード自体は送金手続きに直接使うものではない。銀行振込、クレジットカード、デビットカード、Wiseアカウントの残高からなど、入金方法によって手数料が変わり、送金額も一般的に、送金額が大きくなると手数料率が安くなる傾向があるようじゃ。大体1万円送金するのに70〜250円くらいかかるようじゃ。
そう考えると、それでもPayPalや普通の海外送金に比べればWiseの方がやはり圧倒的に安く済むのじゃ。
へぇ、よくわかんねえけど、
とりあえず海外のATMから日本の銀行口座の金を現地通貨で引き出すことができるんだな?


ATMの無料引き出しの上限が「月2回または3万円相当まで」と制限されているが可能じゃ。
Wiseは「ミッドマーケットレート(為替市場の中間値)」に非常に近いレートを採用しているので、そこに手数料(コンバージョンフィー)が上乗せされる仕組みじゃ。
具体的な手数料を知るには、Wiseのアプリにある「手数料計算ツール」を使うのが最も正確じゃろうなぁ。
良いところ

では以下に良い点を挙げていこう!
圧倒的な為替レートと透明な手数料

Wiseの最大の特徴は、「中値レート+低手数料」という圧倒的に公平な為替レートである。
一般的なクレジットカードでは為替に3〜5%程度の上乗せが行われるが、Wiseでは約0.5〜2%と極めて安い。
しかも手数料は事前に明示され、隠れコストが一切ない。海外旅行中に「いくら引かれるかわからない」という不安が一切なくなるのだ。これは金融における「透明性革命」とも言えるだろう。
マルチ通貨対応とグローバルな利便性

Wiseカードは一枚で40通貨以上を同時に管理でき、現地通貨での決済がそのまま可能だ。
アプリからは通貨ごとに残高を持てるウォレット管理ができ、事前に両替しておくことも決済時に自動変換させることも可能。イギリスでポンド、タイでバーツ、アメリカでドルと旅先ごとに最適な支払いができる。まさに“世界を旅する財布”である。
海外ATMで現地通貨を引き出せる

クレジットカードのキャッシングよりも優秀なのが、WiseカードのATM引き出し機能だ。
月に2回・30,000円までの引き出しが無料で以降も格安の手数料で現地通貨を引き出せる。これは長期旅行者や海外ノマドにとって心強い武器となる。銀行口座を持たずとも世界中で「現金を使う自由」を手に入れることができる。

専用のアプリから送金の確認や海外通貨のレートがリアルタイムで確認できたり、紛失や盗難で不正利用が発覚した際にはアプリ経由でカードを止めることができるのじゃ。
え?
わざわざカード会社に連絡しなくていいのか?


海外に行くと吾輩がこの間行ったパラオみたいにWi-Fi環境が不安定なステイ先が頻繁にあったりするのじゃ。
そんな時に、Wiseのメリットはわざわざ日本のカード会社に連絡しなくても手持ちのスマホで不正利用されてないかチェックできて、ネットを使って自分でカードの利用を止めることができるという点は安心なのじゃ!
悪いところ

では以下に悪い点を挙げていこう。
物理カードの到着にやや時間がかかる
Wiseカードは海外から発送されるため、物理カードの到着には1〜3週間ほどかかることがある。急ぎの旅行や出張時には不向きだろう。また日本の住所でも届くとはいえ、追跡ができない場合もあるため不安に感じる人もいるかもしれない。
ATM引き出し制限がやや厳しい
無料引き出しの上限が「月2回または3万円相当まで」と定められており、それを超えると手数料が発生する点は注意が必要だ。短期滞在であれば問題ないが、長期滞在や現地生活を想定する人には制限が煩わしく感じられる可能性もある。
日本円のチャージがやや面倒

Wiseへの日本円のチャージは銀行振込やクレジットカード経由で可能だが、手間がかかると感じるユーザーもいる。特に初心者にはアプリのインターフェースがやや複雑に映るかもしれない。慣れるまでに少し時間が必要である。

デビットカードなのだが使用する際には現状Mastercard一択になっており、Mastercardが使える端末がない店舗では使えない点がデメリットかな?
海外っていったらクレカはVISAが強いんだぜ?
それなのにVISAが使えないってのは難点だな。


でもそれは仕方ないので、心配ならもう一枚別にVISAのカードを予備に持っておくとよいのじゃ。
まとめ

こんな人におすすめ!
- 海外旅行や出張が多い人 →両替・決済・引き出しがこの一枚で完結。旅先での支払いが格段に楽になる。
- 海外在住者・デジタルノマド →現地通貨で生活費を管理できる。多通貨の口座をスマホで一括管理できる利便性。
- フリーランス・個人事業主 →海外クライアントとの取引で送金・受取手数料を抑えられる。請求書も簡単に発行できる。
Wiseデビットカードは、これまでの金融常識を覆すほどの利便性と透明性を備えた次世代型カードである。
特に海外に関わる場面において、その真価が発揮される。多通貨対応、リアルタイム為替、ATM引き出し、低手数料と、まさに「グローバル時代の財布」と呼ぶにふさわしい存在だ。発行に多少時間はかかるが、それを補って余りある機能性とコストパフォーマンスを持つ。今後の国際生活や仕事の基盤として、Wiseは一枚持っておく価値があるだろう。

世界を渡る者にとって、Wiseはもはや必須の道具なのじゃ。