
ちわわ、ちわ~!おいさんだよ。
寒い時期は腰が痛くなる時期だね。
その椅子、座り心地が抜群だろ。


ほんとじゃ。長時間座っても全然疲れん。
デザインも洗練されてて、オフィスにぴったりだろ。


機能性も高いし、調整も簡単じゃ。
これが噂のハーマンミラー ミラチェアか。やっぱり評判通りだな。

\ ココがポイント!/

ハーマンミラーのミラチェアは、デザイン性と機能性を兼ね備えた高性能オフィスチェアなのじゃ!!
それでは今回はそんな「ハーマンミラー」について語っていこう!
多彩な調整機能により、個々の体型や好みに合わせた快適な座り心地を実現する。特に、腰部のサポートや通気性の良さが特徴で、長時間のデスクワークでも疲労を軽減する効果が期待できる。一方で、価格が高めであることや、個人の体型によってはフィット感に差が出る可能性もある。総じて、高品質なオフィスチェアを求めるユーザーには、検討する価値のある製品と言える。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
腰痛持ちに愛されるハーマンミラー製ミラチェアとは?
ブログを書いていると、悪い姿勢でいるため腰に負担がかかってしまい非常に腰が痛くなる。
しかし、そんな時でも腰が痛くなりにくい腰痛を軽減してくれる素敵な椅子がある。
それが有名なハーマンミラー社製のあの椅子のことである。
わしは以前もハーマンミラーの「ハーマンミラー ミラチェア」について書いているのですが、今年はこの椅子にかなり助けられているような気がします。
しかしこのハーマンミラーのミラチェア、価格が高いので実際に欲しくても使ってみたことのない人は多い。今年は例年になく腰痛に悩まされている人が多いようだ。TVをつけてみると腰痛改善の番組なんかたくさん流れているし、わしにブログにも以前いくつか書いた腰痛の記事が非常にここに来て人気トピックになっている。
前回まではこちら
腰痛持ち必見の効果抜群のセルフケア!(*´ω`*)
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1日たった20秒!本当に疲労を翌日に残さない“神リセット法”とは
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それほどまでに、やはりいまや「腰痛」は国民病になっているのだ。
そんなわしも腰痛持ちだった。
だったというのはすでにほぼ完治してきているからである。
ただまだ100%というわけではなく、やはり今みたいな寒い日には腰、正確には腰とケツの間の筋肉に非常に違和感を感じることがある。
そういう時は半身浴をして念入りに腰のストレッチをしてなんとか腰の痛みが出る前に腰の疲れを取るようにしている。それでいてぐっすり眠れば、翌朝には腰の重みは失くなっているのだ。
以前に比べるとわしの腰にはあまり疲れがたまらなくなってきている。理由はミラチェアを使っているからだ。
ミラチェアはハーマンミラーから出ている高性能な椅子で、腰痛持ちに良いとされているアーロンチェアなんかが有名だが、いかんせん高すぎる。
アーロンチェアは多機能デスクチェアとしては高価な部類であり、新品の場合ランバーサポート型はおよそ11~18万円、ポスチャーフィット型はおよそ13~20万円の市場価格となっている。
ミラチェアはいうなればその廉価版という感じで、価格は安いがアーロンチェアの中にもある機能の中でもシンプルなモノを兼ね添えている。オフィスワーカーや、わしみたいな物書きなどにはうってつけの「高機能オフィスチェア」なのだ。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | ハーマンミラー ミラチェア |
デザイナー | Studio 7.5(ドイツ・ベルリン) |
発売年 | 2003年 |
主な素材 | プラスチック、アルミニウム、メッシュ |
調整機能 | 座面高さ、座面奥行き、リクライニングテンション、リクライニング範囲、前傾チルト、アーム高さ、アーム幅、アーム角度、ランバーサポート |
重量 | 約18kg |
耐荷重 | 約159kg |
保証期間 | 12年 |
価格帯 | 約10万円〜15万円(仕様により異なる) |
人間工学に基づいた椅子であり、多数の人々から非常に快適だと評価されている。その理由として、ユーザー・使用環境に応じて細かく調整できるカスタマイズ機能が挙げられる。これにより、一般的な体格である99%の成人であれば男女を問わず快適なデスクワーク環境を実現することができる。
実際に座るとトランポリンのような弾力のある座面に加え、一般の低価格チェアにはないフワリとした不思議な感覚のリクライニング機能を体感できる。それと同時にしっかりと骨盤を受け止める構造となっており、長時間座っても疲れにくくなっている。さらにメッシュ素材の座面を採用したことにより、夏場でも蒸れることなく快適に座ることができる。
また、回転時やリクライニング時においてもガタつきのないしっかりした構造となっている。
横から見るとこんな感じ。
腰にとって理想的な形になるS字カーブを描くように座面が湾曲していて、腰をしっかり支えてくれる。
良いところ
では以下に良いところを挙げていこう!
高度な調整機能で個々にフィット
ミラチェアは、座面の高さや奥行き、リクライニングのテンションや範囲、前傾チルト、アームレストの高さ・幅・角度、さらにはランバーサポートの位置や強度まで、多岐にわたる調整が可能である。これにより、ユーザーは自分の体型や作業スタイルに最適なポジションを見つけることができ、長時間のデスクワークでも快適さを維持できる。
また腰を正しい位置にサポートする ポスチャーフィット機能を採用し、前かがみになってコンピュータを使っても猫背にならず、身体に無駄な力が入るのを防いで集中力を持続させる。
特に、腰部のサポートを重視する人にとって、ランバーサポートの調整機能は大きな魅力となる。
通気性の高いメッシュ素材で快適
背もたれ部分にはメッシュ素材が採用されており、通気性が非常に高い。
これにより、長時間座っていても蒸れにくく、特に夏場や暖房の効いた室内でも快適に過ごすことができる。また、メッシュ素材は適度な弾力性を持ち、背中を優しく支えてくれるため、リラックスした姿勢を保つことができる。
洗練されたデザインでオフィスに映える
最初わしはこのミラチェアがアーロンチェアの廉価版と言ったが、アーロンチェアにはない魅力的な部分もある。
それはこの大きく張り出した「トライフレックス」というもので構成された白い背もたれの部分。
ハーマンミラー製品ならではの洗練されたデザインは、機能性だけでなく見た目にも優れており、どんなオフィス空間にも調和する。特にミラチェアは曲線を活かした有機的なフォルムで、スタイリッシュかつ未来感のある印象を与える。カラーバリエーションも豊富で、インテリアとのコーディネートもしやすい点が評価されている。「椅子」という道具でありながら、「空間を彩るインテリア」としての価値も持ち合わせているのが大きな強みである。
普通の椅子は腰の部分で身体の上半身の重みをさせようとするが、この大きく張り出した背もたれが肩ごとしっかり支えてくれるので、腰に負担がかかりにくい構造になっている。
腰痛持ちは腰が痛いと腰に直接的な原因があると思うが、意外と原因は腰ではなくて仙骨付近のケツの筋肉が原因の場合があるという。
腰をいくら揉んでも、整骨院に通って治療してもらっても、全く効果がないことなんかザラにあるのだ。これまで何をやっても効果がなかったという人はこの椅子を使ってみることをおすすめする。

整骨院に5年間通ってまったく腰痛が改善しなかったわしが、この椅子を買ってからわずか3年で、ちょっとのストレッチをするだけで腰の痛みがほぼなくなってしまったのじゃ。
しかしこの穴だらけの背もたれ、まるでコオロギの羽根みたいだな。

気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
では以下に悪いところを挙げていこう。
価格が高く、導入ハードルが高い
ミラチェアの最大のネックは、価格である。
10万円を超える価格帯は、一般的なオフィスチェアと比較すると明らかに高額だ。機能性や耐久性を考慮すれば妥当とも言えるが、初期投資としてはかなり勇気のいる買い物である。特に在宅勤務のために導入を検討している個人にとっては、コストパフォーマンスが問われる部分となるだろう。

たかが作業用の椅子に10万円は出せないのじゃ。
まあ椅子に10万円は高いよな。

調整が多すぎて慣れるまでに時間がかかる
自由度の高い調整機能は大きな利点である反面、逆に「どこをどう調整すれば良いか分からない」と戸惑う人も少なくない。初めて高機能チェアを使う人にとっては、慣れるまでに試行錯誤が必要であり、最適なセッティングに辿り着くまで時間を要する可能性がある。
説明書や動画ガイドを活用することが求められる。
座面が硬めで好みが分かれる
ミラチェアの座面はやや硬めに設計されており、長時間座ると「固い」と感じるユーザーもいる。これは姿勢を正しく保つための工夫とも言えるが、ふかふかの座り心地を求める人には不向きかもしれない。快適さの基準は人それぞれであるため、試座せずに購入するのはリスクがある。
まとめ
こんな人におすすめ!
- 長時間パソコン作業や在宅ワークを行う人
- 腰痛対策や姿勢改善を求めている人
- 高性能かつ美しいデザインのチェアに投資したい人
ハーマンミラーのミラチェアは、プロフェッショナルからの評価も高い高機能オフィスチェアである。
豊富な調整機能により、自分にぴったり合った姿勢を実現でき、腰への負担も軽減される。また、メッシュ素材による通気性や洗練されたデザインも大きな魅力だ。一方で、価格の高さや座面の硬さ、調整の複雑さなど、いくつかの注意点もある。
ただし、毎日長時間椅子に座って仕事をする人にとっては、その投資に見合うリターンがあると断言できる。

この椅子、ただの椅子にあらず。腰にも心にも優しい、まさに現代の働き人の相棒なのじゃ。