こんちわ、おいさんだよ。
君はトイレの洗剤ってなに使ってる?
トイレの洗剤?
おいさんは毎日トイレ掃除しているね。
ポポポ!
おいさんはトイレ掃除が好きなんでしゅか?
ううむ、ガキの頃からオカンに言われてやってるから今ではほとんど抵抗はないけど、先日観た「トレインスポッティング」という映画を観て、改めてトイレ掃除の重要性を認識したな。
ああ、あれに出てくるトイレはマジで汚なかったな。
そんなに汚いんでしゅか?!
マジでびっくりするくらい汚かったぞ!あんなんでよく用を足せるよな。
さあ!そこで今回は、そんなトイレがキレイになる洗剤「技・職人魂 トイレ職人 トイレ用洗剤 500ml」について辛口レビューをしてみたいと思うのじゃ!
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トイレがキレイになる酸性洗剤……だが
先日、ある雑誌でこの洗剤がとてもよいとの紹介記事を読んで、興味を覚えて買ってしまった。
またそのパターンか。
なんでもこの洗剤は「職人シリーズ」という有名な洗剤で、トイレ掃除の他には台所の油汚れを落とす洗剤など色々あるらしい。
この「トイレ職人」の特徴として、塩素系の洗剤では落ちにくいトイレのガンコな汚れを、酸性の洗剤がたちまちに落としてしまうというのだ。
なるほど、そんなにすごい汚れ落ちなら試して観る価値はある。
ちなみに価格は1300円とトイレ用洗剤としては結構お高め、だが、お値段以上の洗浄力を見せてくれるならこの値段でも買って損はないのだろうが……果たして?
汚れはよく落ちるけど…
で、実際に汚れを落としてみた。
確かによく落ちる。
少し洗剤をかけてちょっと待つだけでこびりついた黒ずみや黄ばみは確かに落としてしまう。
トイレ掃除を長く続けてきたわしにとって、同じく塩素系洗剤の「サンポール」に匹敵する洗浄力であるということは認めよう。
だがしかし!
ここらへんは重大なマイナス点である。
なぜなら洗浄力がサンポール程度というのなら、いっそのことサンポールを買った方が値段的に安いしお得である。
しかも欠点はまだこれだけではない。まだ他にもある。それはこの洗剤の容器部分、具体的にはスプレーのトリガー部分の壊れやすさだ。
ココがダメ
この洗剤スプレー、なんとトリガー部分が買って一週間で壊れてしまった。
一度押すと押されたままでまったく戻ってこないw
何これ?これでどうやって残りの9割使えというんじゃ?!
と思って別の容器に洗剤を移し替えて使ってみた。
すると、またまた半年くらいでそちらのスプレーボトルもトリガー部分が壊れてしまった。
確証はないがひょっとしたらこの洗剤、その強力な酸がトリガー部の部品を内部から侵食してしまったのかもしれない。
ううむ、そうだとするとこの洗剤は確かにすごい威力を持っている。
しかし、本体(トリガー部分)を壊してしまったら元も子もないだろ!
今回こうした洗剤を使ってみて改めてその洗浄力には関心したが、このように使いにくい容器でこの価格だと、もうこの次は買わないだろう。
この職人シリーズ、
いろんなものが売れているというから洗剤だけでなく容器もしっかりとしたものを作ってほしい。
そういう意味ではこのトイレ職人は「おしい」と言わざるを得ない一品だった。