

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは「ジャック・コーク」は好きかい?
じゃ、ジャック・コーク?!
「ジャックダニエル」なら昔このブログでも取り上げたよな。


今回はジャックダニエルではなく、ジャック・コークのレビューなのじゃ。
最近、コカ・コーラ社からジャックダニエルとコーラで割った缶チューハイ的な飲料「ジャックダニエル&コカ・コーラ」というジャック・コークが販売されているのは知っているな?
ああ、なんかTVで観たことあるぜ。
・・・たしか近所のスーパーにも入り口付近に箱が積まれているのを見たな。

\ ココがポイント!/

ジャックダニエル&コカ・コーラの缶は、単なる「お手軽缶チューハイ」としては語れない完成度なのじゃ!!
それでは今回は「ジャックダニエル&コカ・コーラ」を紹介していくぞ!
まず味のバランスが秀逸で、コーラの甘みとジャックダニエルのスモーキーさが見事に融合している。飲みやすさはそのままに、しっかりとしたアルコール感とウイスキーの香りが感じられる点が魅力だ。さらに、コンビニで手軽に購入できる点は、宅飲み文化を一段引き上げるポテンシャルを秘めている。価格帯としても内容を考えれば十分納得でき、見た目のパッケージもクールで所有感がある。ジャックコークが好きな人間にはもちろん、ウイスキー初心者や、甘めのチューハイが好きな層にも刺さる設計になっている。総じて、「これは缶の完成形のひとつ」と言って差し支えない。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
バーボンでは珍しい?

ずっと気になっていた。
なので「ジャックダニエル&コカ・コーラ(通称ジャック・コーク缶)」を、今回買ってみた。
「ジャックダニエル&コカ・コーラ」とはいわゆる、ジャック・コークのことである。
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以前このブログでも取り上げた「ジャックダニエル」をコカ・コーラで割ったアメリカ人にもっとも人気な飲み物である。


このジャック・コーク。
見た目はダイエットコーラみたいな見た目だけど、中身は酒じゃぞ。
未成年は飲めないやつだよな。
ようするに缶チューハイ的な飲み物か。


ジャックダニエルって元々ストレートに飲む人って少なくて、大概はコカ・コーラで割って飲む人が大勢いるから、それなら最初から割ったものを出してしまえ・・・という戦略なんじゃな。
この手の商品のいいところは、高いボトル(この場合ジャックダニエル)をわざわざ買わなくてよい点にあるな。
確かに憧れのジャック・コークを試してみたくて、ジャックダニエルを買ってはみたものの、結局酒が口に合わなくて残りの酒を「どうしよう?」ってなるときもあるもんな。


このジャック・コークなら、その点は一本飲んで口に合わなければ、次から買わなければいいので安心なのじゃ。
ジャック・コークの人気は凄まじい。
というのも、ジャックダニエル公式が、「世界で飲まれているジャックダニエルの4割がコーラと一緒に引用されている」と発表しているように、多くの人がジャックダニエルといえば「ジャック・コーク」を思い浮かべるのはもう当然のようになっている。

以前、わしはジャック・ダニエルをボトルで持っていたので、これにペプシコーラで割って飲んでいたのじゃが、それに近い味わいになっているな。
良いところ

以下に良いところを挙げていこう。
ジャックダニエル×コーラの黄金比率が再現されている
一般的な缶チューハイと異なり、このジャック&コーラはバーテンダーが作ったかのような絶妙な配合で仕上がっている。
ジャックダニエルのバニラやオークの香りが、コーラの甘さと相まって実にリッチな風味を生み出している。炭酸のキレも程よく、氷なしでそのまま飲んでも十分に満足できるレベルである。カクテルバーで出されても違和感がないほどの完成度の高さは、缶飲料としては異例である。
デザイン性と携帯性に優れる
パッケージは黒とゴールドを基調とした高級感のあるデザインで、棚に並んでいても圧倒的に目立つ。
持ち歩きにも適しており、アウトドアやBBQなどにも最適な選択肢となる。ジャックのロゴとコカ・コーラの赤いアクセントが絶妙に融合しており、所有するだけでテンションが上がるという声も多い。缶の見た目にここまでこだわる商品は、他の缶チューハイにはなかなか見られない。
初心者にもプロにも刺さる設計
ジャックコークは一見、ウイスキー初心者には敷居が高そうに見えるが、実際は非常に飲みやすく設計されている。
アルコールのアタックはマイルドで、炭酸とコーラの甘さがそれを包み込むように調和しているため、ウイスキーが苦手だった人もすんなり楽しめる。一方でジャックの骨太な個性はしっかり残っており、ウイスキー通からも高評価を得ている。要するに「全方位型の完成ドリンク」と言えるのだ。
普通のコカ・コーラで割ったものよりも、気持ち甘めだな。

気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
次に悪いところを挙げていこう。
アルコール度数がやや控えめに感じる
アルコール度数は7%と、缶チューハイとしては平均的だが、ジャックダニエルのイメージからすると物足りなさを感じる人もいるだろう。特にウイスキー好きな層からすると「もっとパンチがあっても良かった」との声も多い。これ一缶で十分に酔えるタイプではないため、飲みごたえ重視のユーザーにはやや不満が残る。
コーラの甘さが勝ちすぎる場面がある
一部のロットや保存状態によって、コーラの甘さが強く出てしまい、ジャックの風味が埋もれるケースがある。特に冷えが甘い場合に顕著で、ウイスキーの香りが鈍るのだ。しっかり冷やすか、氷を加えてバランスをとる必要があるなど、飲み方に一工夫が求められる点は惜しい。
この甘ったるい味わいが苦手って言う人も多いだろうな。

単価がやや高めに感じる層も
缶チューハイの中ではプレミアム価格帯に位置するため、コスパを重視するユーザーには少々割高に映る。通常の缶チューハイと比べて50〜100円ほど高いため、日常使いというよりは「ちょっと贅沢したいとき」の選択肢となる。ただし内容を考えれば価格相応ではあるが、安さを求める層にとってはネックとなりうる。

だけどジャックコークってこういうものだから、若いキッズなんかには人気なものかもしれないな。
まとめ


こんな人におすすめ!
- バーで飲むジャックコークが好きで、家でも同じ味を手軽に楽しみたい人
- コンビニで買える「ちょっと特別な缶チューハイ」を探している人
- ウイスキー初心者でも飲みやすい1本を求めている人
ジャックダニエル&コカ・コーラは、缶チューハイというカテゴリーを超越した存在である。
バーのジャックコークをそのまま再現したかのような味わいと、見た目にもこだわったデザイン性。そして、手軽にコンビニで入手できる利便性。これらを兼ね備えた商品は稀有である。もちろん、アルコール度数や甘さのバランスに課題がないわけではないが、総じて「完成された缶ドリンク」と評価して差し支えない。
特に40代以上の男性にとって、懐かしさと新しさが共存するこの一本は、常備しておいて損はないだろう。

なのでこれにハマった人は是非ジャックダニエルをボトルで買って色々試してみてほしいのじゃ。
お前もジャックダニエルを買って色んな飲み方をしていたよな。


わしみたいに甘い酒が好きという人はきっとこの「ジャックダニエル&コカ・コーラ」も抵抗なく飲めるんじゃろうな。