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『グレイテスト・ショーマン』から学ぶ、多様性と自己表現の力

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『グレイテスト・ショーマン』から学ぶ、多様性と自己表現の力

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ドラねこ
ドラねこ

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!

キミは「グレイテスト・ショーマン」は好きかい?

グレイテスト・ショーマンって良い映画だよな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

ほう、音楽で胸を打たれるとは良き体験なのじゃ。

をsの人間の“ありのまま”を肯定してくれる映画なんだよ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

多様性の大切さを学べる映画ではあるよな。

サントラも爆売れしているみたいだし、日常に勇気がもらえる映画であることは間違いないわ。

まいける
まいける

\ ココがポイント!/

ドラねこ
ドラねこ

『グレイテスト・ショーマン』(2017年公開)は、ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画であり、全世界で4億ドルを超える興行収入を記録した名作なのじゃ!!

最大の魅力は「多様性の肯定」と「夢を追う情熱」を圧倒的な音楽と映像で表現した点にある。特に楽曲「This Is Me」はアカデミー賞歌曲賞にノミネートされ、自己受容の象徴として世界中で歌われた(出典:Academy of Motion Picture Arts and Sciences)。映画を観ることで観客は「ありのままの自分を誇ってよい」というメッセージを受け取り、人生を前向きに捉え直すきっかけとなるだろう。単なるエンタメ映画を超え、教育的・文化的価値を持つ作品であることが、この映画を時代を代表する名作へと押し上げている。

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「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。

グレテストなサーカス

先日、遅まきながら「グレイテスト・ショーマン」をアマプラで拝見した。

「グレイテスト・ショーマン」とは、19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの成功を描くミュージカル映画で、彼が興行した「地上最高のショー」(The Greatest Show on Earth)から表題が撮られていると思われる、全編歌と踊りが延々と続くエンタメ映画である。

ドラねこ
ドラねこ

今更ながら観てみたのじゃ。

おせーよ。

で、面白かっただろ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

うむ、なかなか最高だったのじゃ。

なので少し語ってみたいと思うのじゃ。

サーカスの創始者

P・T・バーナムという男をこの映画を観るまでよくその存在を知らなかった。

調べてみると、劇中でも描かれたように過酷な幼少期を過ごし、様々な職を経て、ペテンと呼ばれるような詐欺まがいの興行を行って頭角をなし、様々な奇抜なアイデアと宣伝によって19世紀アメリカのショービジネスの裾野を広げた人物としてなかなか波乱万丈の人生を送った人間のようである。

特にやはり彼の生涯で注目に値するのは、今でいう小人症・結合双生児など様々な個性を持つマイノリティを利用して、それまで考えられなかったようなグロテスクな(?)見世物興行を行うことによって、以外にも結果的にそのような社会の最下層で差別されていた人々に居場所と活躍の場を与えるという功績を残し、現代の多様性を尊重する風潮では逆にそのような所業が良い面で再評価されているような人物である。

 

まぁ、彼の生きてきた時代に、彼が行った様々な胡散臭い所業には、今でも色々な賛否があることは言うまでもないのだが、それは横に置いておくとして、映画そのものはとてもおもしろかったw

この映画はマイノリティとそれを理解しない大衆という無知な輩をうまく出し抜いて成功した男の見事なショーマンシップを称えた映画である。

ドラねこ
ドラねこ

とも言えるのじゃ!

まぁ実際にしたたかな興行しだったんだろうぜ。

映画ではほどほどな感じで描かれていたけど、かなりの上昇志向の持ち主というか、出世欲のあった人物なのかもしれないな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

でもその男の生涯が、一応結果としては周囲を幸せな方向に導いたと結論付けた映画なのじゃ。

⋯⋯現実はどうだったか、しらんけどw

本物に憧れ続けた「ニセモノ」

主人公P・T・バーナムは映画の中でずっと本物に憧れ続けていた。

それが「スウェーデンのナイチンゲール」と称さた女性歌手・ジェニー・リンドとのアメリカツアーの興行請け負ったことで見てとれる。

彼はリンドを率いて全米を回るのだが、その全米ツアーが成功すればするほど、本物への憧れは募り、自らの自尊心が満たされない日々が続いていく。

 

どこまで行ってもバーナムは所詮ニセモノ。

ヨーロッパから現れた本物の「歌姫」の力を持ってしても、彼の自尊心は満たされることなく焦燥していき、最後に悲劇的なあの事件が起こるのである。

ドラねこ
ドラねこ

これは本物の歴史と伝統を持つヨーロッパと、それを持たず新天地アメリカの劣等感の現れ、ともみることができるなあ。

なるほどね、カッペが都会に憧れてなんとか都会人になりすまそうとするんだけど、それがついに叶わず開き直ったって話かw

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

「都会がなんぼのもんじゃい!わしはわしでこうして地元で仲間に囲まれてるんだから、そんな仲間とともに行きていくんや!」的なw

⋯⋯そういう意味ではマイルドヤンキー的な映画でもあるなw

ようするにアメリカはその出生の時からヨーロッパの「イミテーション」だった。

そしてそのイミテーションであることのコンプレックスをバネに、今度は自分がヨーロッパとは違う道を自らの価値観で進んでいくよ!という話なのである。

ドラねこ
ドラねこ

と、解釈もできるのじゃ。

単純な多様性の話じゃないんだな。

まいける
まいける

良いところ

タイトルグレイテスト・ショーマン
公開年2017年
監督マイケル・グレイシー
主演ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ゼンデイヤ 他
ジャンルミュージカル/ドラマ
上映時間105分
興行収入約4.3億ドル(出典:Box Office Mojo)
主題歌「This Is Me」
配給20世紀フォックス

では以下に良い点を挙げていこう!

音楽の圧倒的な力

本作のサウンドトラックは全米アルバムチャートで11週連続1位を記録し(出典:Billboard)、音楽そのものが社会現象となった。特に「This Is Me」は自己受容の賛歌として多様な人々に共感を与えた。音楽と映像が融合することで、観客は感情移入しやすく、劇場を出る頃には高揚感に包まれるだろう。

多様性と自己表現のメッセージ

作品のテーマは、社会から疎外された人々を受け入れ、彼らが自らの価値を発揮する場をつくることにある。これは現代社会が直面する「多様性とインクルージョン」の課題を先取りする内容である。実際、教育現場でも多様性教育の教材として紹介される例がある(出典:Education Week)。この映画を見終わった観客は、自分自身の生き方を見直すきっかけを得られるかもしれない。

ビジュアルと演出の華やかさ

マイケル・グレイシー監督はCM業界出身で、映像の華やかさとテンポ感ある編集が特徴的である。カラフルで幻想的な映像は、観客をサーカスの世界に引き込み、夢のような体験を提供する。美術や衣装も豪華で、視覚的満足度が非常に高い。これは映画館でこそ味わいたい魅力である。

ドラねこ
ドラねこ

さすがサーカスを部隊にした映画なので映像は華やかなのじゃ。

確かに見ていて飽きないよな。

テンポよく進むし、話の中だるみもないし、ずっと歌いっぱなし踊りっぱなしだから飽きないし

⋯⋯ただな、

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

わかっておる、だからこそどこか既視感というか、ある種のテンプレ感が否めない感じは確かにあるのじゃ。

気になった方はこちらからどうぞ

悪いところ

では以下に悪い点を挙げていこう。

史実との乖離

主人公P・T・バーナムは実在の興行師だが、実際の人物像とはかなり異なる描かれ方をしている部分がある。史実に忠実さを求める観客には違和感を覚えるだろう。

ストーリー展開の浅さ

感動的なシーンは多いが、物語そのものはシンプルであり、人物描写の掘り下げが浅いとの批判もある(出典:The Guardianレビュー)。キャラクターが葛藤を深める余地が少ない。

ミュージカルに馴染めない人には不向き

映画の大半が歌と踊りで進行するため、ミュージカル映画に慣れていない観客にとっては冗長に感じられる部分もある。音楽が苦手な人には刺さりにくいだろう。

ドラねこ
ドラねこ

といったところかのう?

まぁ概ね同意だぜ。

でも、もう少し深刻さやシリアスな場面があってもよかったかな。

そういう意味ではいい意味で浅いというか、あんまり感動はしなかったぜ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

まぁいい感じにまとまったニュージカルといった感じかのう。

まとめ

こんな人におすすめ!

  • 前向きなメッセージを映画から得たい人
  • 音楽で感情を揺さぶられたい人
  • 多様性や自己表現に関心がある人

『グレイテスト・ショーマン』は、音楽・映像・メッセージが三位一体となった現代的ミュージカル映画である。世界的ヒットの背景には「夢と多様性」という普遍的なテーマがあり、観客は観るたびに勇気をもらえるだろう。一方で、史実からの乖離やストーリーの浅さといった弱点はある。しかしそれを補って余りある音楽と映像の力が、本作を世代を超えて愛される作品にしている。映画を通じて「自分を信じて生きる勇気」を得たい人には最適の一本である。

ドラねこ
ドラねこ

心を震わせる音楽と共に、自分を肯定する力をくれる映画じゃ。


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  • この記事を書いた人

ドラねこ(おいさん)

「運も人生も、自分で掴み取れ!」をモットーに、吉方旅行をきっかけに運気を上げる旅や、旅先で本当に使える便利アイテム・ガジェットを中心にレビューしています。 「旅と運を味方につけたい人」に役立つ、リアルでちょっとお得な情報を発信中。 お気に入り登録・SNSフォロー大歓迎!

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