
ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは「レッチリ」は好きかい?
「レッチリ」聴くとさ、なんかテンション上がるよなw


まぁな。「レッチリ」の音楽はテンションが「命」じゃからな。
あのジョン・フルシアンテのギターとか、フリーのベースとか⋯


あのアンソニーのボーカルとかな。
あのラップがすごく良いのじゃ!
人生にファンクは必要だよなw

\ ココがポイント!/

Red Hot Chili Peppers(レッチリ)は、単なるロックバンドではないのじゃ!!
彼らの音楽は日常生活にエネルギーと色彩を加える、極めて実用的な「ライフスタイルツール」である。
通勤中、料理中、作業中——どんな場面でも彼らの音楽は心と体を揺さぶり、リズムに乗って人を前向きにさせる力を持つ。アンソニー・キーディスの魂を削るようなボーカル、フリーの爆発的なベース、ジョン・フルシアンテの情熱的なギター——この三位一体がもたらすのは「今この瞬間を生きる感覚」だ。
「レッチリ」は、生活にスパイスを求めるすべての人にとって、もはや必需品といえるだろう。
レッチリ?誰それ?
項目 | 内容 |
---|---|
アーティスト名 | Red Hot Chili Peppers |
ジャンル | オルタナティブ・ロック / ファンク・ロック |
結成 | 1983年(アメリカ・ロサンゼルス) |
代表曲 | Californication, Under the Bridge, Otherside 他 |
聴けるプラットフォーム | Spotify, Apple Music, YouTube, Amazon Musicなど |
推奨シチュエーション | 通勤、ドライブ、作業用BGM、運動中など |
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ (Red Hot Chili Peppers) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のロックバンドである。日本での通称は「レッチリ」。世界での主な通称は「RHCP」や「Chili Peppers」
ファンクとヒップホップを、パンク・ロックやハードロックなどと混ぜ合わせた、ミクスチャー・ロックと呼ばれるバンドのひとつ(ただし、ミクスチャー・ロックは和製英語であり、日本以外では通用しない呼称)。
現在、オリジナル・アルバムを10枚、ベスト・アルバムを2枚発表している。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのことを通称「レッチリ」と呼ぶのじゃ。
決してテッチリのことではないのじゃ!
海外ではレッチリのことを「RHCP」って言うよなw

彼らとの出会いは高校時代だった。
兄に貸してもらったCDを聞いて、「こんなファンキーなおもしろいバンドがアメリカにはいるのか!」と衝撃を受けてそれからアルバムやライブ・アルバムを買いあさり、現在に至る。
そう、レッチリを一言でいうとおもしろいバンドなのである。
一体何がそんなにおもしろいバンドであるのか、それはレッチリの数あるアルバムの中でやはり一番初心者にも取っ付き易いベストアルバムの「Greatest Hits(最強盤)」を聞いてみるとわかるだろう。

それじゃあテッチリ…
じゃなかった「レッチリ」の中から、いくつかオススメの曲をご紹介しよう。
洋楽好きにはSpotifyがオススメ!
「レッチリ」はSpotifyなどでも無料で聴くことができます。
海外サービスなだけあって日本の音楽アプリより洋楽が充実していますので、ぜひお試しください。
良いところ
では以下に良いところを挙げていこう!
ノリが生活を変える。日常にリズムが生まれる
RHCPの最大の魅力は「ノリ」である。
ファンクとロックが融合した独特のグルーヴが、リスナーの身体と脳に直接作用する。朝の目覚めに、夜のドライブに、作業中のBGMに。彼らの音楽は「つまらない日常」を「踊り出したくなる瞬間」に変えてくれる。
音楽が環境に与える心理効果は科学的にも証明されており、RHCPのようなリズム重視の音楽は集中力や幸福感を高める効果がある。
歌詞に生き方がある。精神的燃料になる
アンソニー・キーディスの書く歌詞は、人生の痛みと喜びをむき出しで表現している。
彼自身の薬物依存や再生の物語が色濃く反映されており、それは聴く者の心を動かす。特に「Under the Bridge」や「Scar Tissue」は、孤独や再生の象徴として、聴くたびに新たな気づきを与えてくれる。
音楽を「娯楽」ではなく「精神のビタミン」として摂取したい人にこそ響く。
圧倒的ライブ感。スピーカー越しでも会場にいる感覚
「レッチリ」の曲は、録音音源であってもまるでライブのような熱量を持つ。
ベースのフリーとドラムのチャド・スミスのコンビネーションは圧巻で、音の波に身を任せるだけで多幸感が得られる。特に、良いスピーカーやイヤホンで聴くと臨場感が段違いである。
家でも車でも、レッチリをかければ空間が一瞬で変わるのだ。
Scar Tissue
物悲しいイントロである。
そしてよく見ると車に乗っているメンバー全員が何故か傷ついているw
そしてこの「本当の痛み」のようなものを感じさせるこの音楽。わしは好きであるw
特に間奏のギター・ソロと、最後のジョン・フルシアンテのギターがまた悲しい。

沁みる……(つд⊂)エーン
Around The World
出ましたねw
「レッチリ」といえば、このブイブイ言わせているフリーのベースから始まる「アラウンド・ザ・ワールド(世界一周)」
JOJOにこんな名前の「スタンド」がいませんでしたっけ?www
でもファンキーでレッチリの曲の中でこれが一番好きです。何回聞いても聞き飽きないw

ホントにフリーのベースはファンキーで耳に残るおもしろいベースで、それに乗っかるアンソニーの軽快なラップとジョンのシンプルなギターが素晴らしくマッチしているよねw
この曲、映画版のBECKでも冒頭で使われていたし、巷には数多の神曲と呼ばれているものが溢れているけど、わしにとってこの曲こそ神曲である!!
By The Way
うわー、こんなタクシー・ドライバー嫌だなぁwww(*´∀`*)
明らかに狂ってるんだけど、このタクシー・ドライバーのおっさんの狂気はすごいw
この2:20秒くらいからのドライバーのおっさんの発煙筒ダンスを見たアンソニー(Vo)曰く「こいつはやべぇ・・・!」的な目をして、ポケベルで助けを呼ぶのが笑えるねw
わしはこのPVが本当に好きで、何回見ても飽きない素晴らしい出来だと思っている。

こんなおもしろいPVを作ってしまうレッチリの懐の深さが大好きである
Under The Bridge
「レッチリ」ファンの中でも最も人気の高いバラード曲はやはりこの「アンダー・ザ・ブリッジ」である。
以前紹介した町山智浩氏の「本当はこんな歌」という本に、この曲の真の意味が書かれていたね。
やはりこの曲で真っ先に挙げるのは冒頭から聞こえるジョン・フルシアンテのギターリフではないだろうか?
この曲は間違いなくジョンの美しくも悲しいギターが核になっていると言っても過言ではない。素晴らしく美しいリフに、聞くもの全て引き込まれてしまうようである。

それにしてもなんでアンソニーは最後あんなに走っているんかね?
Soul To Squeeze
少し映像が粗いのはご容赦下さい。
こんな画質のもんしかなかったもんですから。…ってゆーかこれが公式のなんだけどねw
世間一般のレッチリファンが選ぶバラードの一番は「アンダー・ザ・ブリッジ」 であることは間違いないだろう。
しかし何を隠そう(別に隠してないか)
レッチリのバラードの中で、わしはこの「ソウル・トゥ・スクイーズ」が一番好きなのである。
何というか、そのアンソニーの内気な歌い方だろうか?

あの弱々しい感じがとても好きで何回も聞き返してしまうんだね。
美しくも変わった素敵な曲じゃ
Can't Stop
最後のシメはやはりこれだろう。
なんていうんですかね?これは一種の現代アート?
もうメンバーが色んなことをしてくれている。普通に見ているだけで楽しいw
これを撮ったPV監督曰く
「僕らは小道具だけ用意して、どうやってこのPVを作っていくか彼らに具体的に指示したわけでもないのに、彼らは勝手にその小道具を使って演技しだしたんだ。そんなこと普通の素人にはできないよ。そこがすごい!」

みたいなことをライナーノーツにコメントとして載ってた。う~む、そうなのかw
あれは監督の演技指導の賜ではなくて、各メンバーそれぞれのアドリブだったらしい。
あんなおもしろい動きが撮影の瞬間にできるなんて、レッチリ恐るべしw
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
では次に悪いところを挙げていこう。
音楽性が独特で、苦手な人もいる
ファンクやヒップホップの要素を取り入れた楽曲が多く、好みが分かれる点は否めない。特に初期の作品はパンキッシュで荒々しいため、万人受けするとは言い難い。
歌詞が英語で伝わりにくい
RHCPの歌詞は抽象的かつ詩的であることが多く、英語が得意でない人には意味が取りづらい部分もある。そのため、感情移入に時間がかかる場合がある。
作品の完成度にムラがある
長いキャリアの中で名盤も多いが、アルバムによっては評価が分かれる作品もある。特にジョン・フルシアンテ脱退中の時期は、ファンの間でも賛否が分かれる。

この特集で少しでもレッチリの魅力が伝わったかな?
そこらへんは好みだろうけど、気にならないヤツは気にならないだろうな。

まとめ
こんな人におすすめ!
- 朝からテンションを上げたいビジネスパーソン
- 心を奮い立たせたい創作系クリエイター
- 音楽に人生の意味を見出したい人
Red Hot Chili Peppersの音楽は、聴く人の心を動かすだけではない。
日常の風景を変え、平凡な時間を特別なものに変える力を持っている。アップテンポな楽曲で朝を蹴り飛ばし、感傷的なバラードで夜をやさしく締めくくる——そんな一日の演出家として、「レッチリ」は最高のパートナーである。音楽が生活の中に入り込むと、人生が少しだけ豊かになる。
その入口として、「レッチリ」はこれ以上ない存在だ。

人生には、踊る時間が必要じゃ。レッチリはそのリズムをくれる音楽。騙されたと思って、一度は聴いてみるのじゃ!
追記
※2019年12月にジョン・フルシアンテ復帰が決まりましたね!
おめでとうございます!これからもあの素晴らしいサウンドが聞けることを楽しみにしています!
オマケ
こんなん絶対笑うわ。面白すぎるやろw