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ようこそ、京都迷宮案内へ 竹林の道と妙心寺の雲龍図の咆哮の巻

2017年10月8日

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ようこそ、京都迷宮案内へ 竹林の道と妙心寺の雲龍図の咆哮の巻

2017年10月8日

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
ドラねこ
ドラねこ

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!

キミは嵐山は好きかい?

嵐山?

嵐山ってどこだ?京都だろ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

渡月橋とか天龍寺とかまぁ時代劇で有名なロケ地とか枯山水の庭とか色んな見どころががたくさんあるのじゃ。

そしてあわしが大好きな京都迷宮案内のロケ地なのじゃ!

へぇ〜……

よくわかんねえんだけど。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

それでは今回はそんな嵐山の名所旧跡を案内していこう!

\ 一人旅・前半戦 19日目/

ドラねこ
ドラねこ

嵐山はとてもおもしろい観光地だったのじゃ!!

柳生・宇治を散策し、奈良・京都に来て漫喫宿泊も3日目を迎えたおいさんは、そんなきつい宿泊施設を這い出してその日嵐山に向かうことにしたのでした。

前回まではこちら

京都観光2 わくわく嵐山探訪!

さすがに3日連続で漫画喫茶に泊まるのはキツイ。

しかし一人旅の資金も5万円を切ったのでここで贅沢するわけには行かない。

何故ならワシは今までの旅の中でこの京都を一番の楽しみにしていたからだ。

 

京都に着いたら今までで一番堪能してやろうと、この日の為に旅費をなるべく切り詰めてきた。なんとか宿泊費を抑えて、今日を含めてあと4日は持たせなくてはならない!

 

今回は漫画喫茶の近くにある四条大宮駅から一日乗車券を買って嵐山を探索する。

 

嵐山

 

名前は聞いたことがあるが行ったことのないその場所に、ワシは嵐山本線に乗って一路嵐山を目指した。

四条大宮駅

 

四条大宮駅(しじょうおおみやえき)は、京都府京都市下京区四条大宮町にある京福電気鉄道嵐山本線。駅ナンバリングはA1

地下駅である阪急電鉄大宮駅の駅舎が、四条大宮交差点を挟んだ対面側に設置されている。

四条大宮駅 - Wikipedia

この嵐山線、駅構内は普通の内装で、こうしたところは江ノ島線とかと同じ様子だ。

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しかし、やって来た電車に乗ってびっくり!内装がまぁ、雅(みやび)な単線だった。

豪華な内装が実にレトロな雰囲気を漂わせ、京都・嵐山という情景に合っている。

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見よこの木で出来た扉を。こういうところが京都の粋である。

今回はこの四条大宮駅から嵐山駅まで行くことにする。

嵐山駅

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嵐山駅(あらしやまえき)は、京都市右京区嵯峨天龍寺造路町にある京福電気鉄道嵐山本線。駅ナンバリングはA14

頭端式ホーム3面3線の地上駅。1番線には降車専用ホームもあり、2番線に到着した電車は、3番線側のホームを降車用のホームとして利用する。3番線は北野線直行電車用として利用する以外は、あまり利用されていない。1番線と2番線の間にあるホームには嵐山温泉の湯をひいた「駅の足湯」が設けられており、鉄道を利用する・しないに関係なく、利用券(150円・タオルつき。嵐電1日フリーきっぷ所持者は100円。)を購入すれば利用できる。

嵐山駅 (京福電気鉄道) - Wikipedia

嵐山駅に着いた。

ホームに降りたつと、綺麗な駅の構内を目指す。

内部はびっくりするほど綺麗!

ただの単線でここまで綺麗な駅は初めて見た。

内装はいたるところに日本の和とモダンな建築物の融合が試みられていて、見ていて飽きない。

ドラねこ
ドラねこ

なんかただの単線なのにここまで駅が豪華ってすごいなw

めっちゃ儲かってんだろうな。観光客で。

まいける
まいける

足湯

そしてなおびっくりなのは、この駅に足湯まで備え付けられている!でも、なんで京都で足湯

よくわからないままこの日は雨が降っていたので素通りし、今日の目的地を目指す。

さーて、どこへ行こうかな?マップを広げてみると、

あ、渡月橋がすぐ近くにある!

でもまずは竹林の道に行きたいから雨が降っているけど、ここから少し遠回りして竹林の道へ行こう!

ドラねこ
ドラねこ

ここらへんは京都の修学旅行でも来た覚えはないのじゃ!

竹林の道

嵐山といったら竹林の道

京都迷宮案内にも出てくる有名な場所にさっそく行ってみることに。

ドラねこ
ドラねこ

おお!ここがあの竹林の道か!ここで京都迷宮案内はロケしてたんだなぁ…

なんだか感慨深いものである。さっそくざくざく歩いてみる。

ムムム…!

今にもこの道から橋爪功扮する「杉浦恭介」が飛び出してきそうな雰囲気だ!

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ドラねこ
ドラねこ

どーおしてー♪どーおしてー♪

違うとー、しーぃっててぇー!(京都迷宮案内のテーマ)

うるせえよ!

まいける
まいける

こうして竹林の道を堪能していたが、

ドラねこ
ドラねこ

あれ?もう終わり?この道は随分短かった。ちぇっ、なんだこんなもんか。

京都といえばこの竹林の道のイメージであったのに、少しがっかりである。

クロ
クロ

めっちゃミジカイでしゅ。

野宮神社

その出口に一番近くにあったのがこの野宮神社だった。

せっかくなので立ち寄ってみた。ナゼこの神社なのか?

野宮神社

概要と平安の情緒を伝える黒木鳥居

野宮神社は、古くは伊勢神宮に仕える斎王(皇女)が、現地へ向かう前に身を清める場所(野宮)であった。クヌギの木の皮を剥かずにそのまま使用した「黒木鳥居(くろきとりいい)」が神社のシンボルであり、日本最古の鳥居の形式を今に伝えている。周囲を囲む鬱蒼とした竹林と、黒い鳥居の対比は、訪れる者を千年前の平安時代へと誘うかのような神秘的な雰囲気を醸し出すだろう。まさに、自然と歴史が一体となった聖域といえる場所なのだ。

『源氏物語』の舞台と苔の庭園

この地は、紫式部の不朽の名作『源氏物語』の「賢木(さかき)」の巻の舞台としても非常に有名である。光源氏との別れを惜しむ六条御息所の切ない心情が描かれたこの場所は、古典ファンにとって一度は訪れたい聖地となっている。境内に広がる「じゅうたん苔」の庭園は、嵐山の景観を模して作られたといわれ、その美しさは京都随一とも評されるだろう。青々とした苔が陽光を浴びて輝く様は、まさに緑の絨毯を敷き詰めたような優雅さを湛えているのである。

良縁を運ぶ「お亀石」の伝説

今日では、縁結びや安産、学問の神様として、とりわけ女性参拝者から絶大な支持を集めている。本殿の横にある「お亀石(神石)」は、撫でながら願い事を唱えれば一年以内に成就すると信じられており、多くの人々が熱心に手を合わせる姿が見られる。また、斎王群行(さいおうぐんこう)という秋の祭事では、平安時代の装束を纏った行列が嵐山の街を練り歩き、往時の華やかな宮廷文化を現代に再現しているのだ。竹林のざわめきの中で祈りを捧げれば、心の迷いも静かに晴れていくに違いない。

それは嵐山の一日乗車券を買ったら貰ったパンフレットにここのおみくじがタダで引かせて貰えるタダ券が付いていたからであるw

中はしんとしていてこんな小さな境内でも多くの参拝客がいた。

なんでだろう?と、その時はわからなかったが、後日、この神社が京都の中でも強力な縁結びの神様を祀っていることがわかった。そういうことだったのか。行ってよかった(*´∀`*)

この大きな木がどうやら縁結びの神様の信仰の場として、人気を詰めているらしい。

木の周りにはたくさんのおみくじが結び付けられている。わしもこれからの良縁を願っておみくじを結びつけている。

ドラねこ
ドラねこ

……まだ縁はないけど。

項目詳細
名称野宮神社(ののみやじんじゃ)
所在地〒616-8393 京都市右京区嵯峨野々宮町1
主な祭神野宮大神(天照皇大神)
主な見どころ黒木鳥居、苔の庭園(じゅうたん苔)、お亀石
御利益縁結び、子宝安産、学問成就
アクセス京福電鉄(嵐電)「嵐山駅」下車 徒歩約10分、JR「嵯峨嵐山駅」徒歩約15分
公式サイト野宮神社 公式サイト

渡月橋

さて、野宮神社をグルっと遠回りして渡月橋に行く。目の前に見えるは桂川

この桂川は綺麗な清流で、雅な風景が広がっていた。

それにしても雨が降っているのがおしい

すげー、キレーだな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

めっちゃ水が澄んでいるのじゃ。

よくTVではこの辺りを散策している様子を観たことがあるけど、こうして実際に歩いてみると本当にキレイなところなんだなあw晴れていればもっと綺麗なんだろうけど(;´∀`)

ドラねこ
ドラねこ

うおっ!

この雨に濡れた橋の感じがとても趣があるぞ!

ホントだ!すげー!

まいける
まいける

渡月橋は雨が降っていることもあって人はほとんど渡っていなかった。

ていうか、渡月橋って車通れるんだw

ドラねこ
ドラねこ

人しか渡れない木製の古い橋だと思ってた。これが嵐山名物の桂川なんじゃなぁ。

ココらへんはたくさんのおみやげ屋さんが並んでいる。

ドラねこ
ドラねこ

まんじゅうとか美味しそうだなぁ!

ホントだ。美味そうな食いもんが並んでいるぜ。

まいける
まいける

イカン!こんな所でムダなお金を使ってはイカン!

なんせこの京都の旅はあと4日はあるのだ!ここで浪費してしまっては今までの苦労が水の泡だ。

なるべく店に並んだおみやげを見ないようにそそくさと渡月橋界隈を後にする。

ドラねこ
ドラねこ

とっとと、ここを離れよう!

天龍寺

ここは嵐山の中で最も行きたいところの一つであった。

天龍寺

概要と嵐山の風景を抱く禅寺

天龍寺は、京都を代表する景勝地・嵐山に位置する臨済宗天龍寺派の大本山である。室町幕府の初代将軍である足利尊氏が、政敵でありながら深く敬愛していた後醍醐天皇の菩提を弔うために、名僧・夢窓疎石を開山に迎えて創建した歴史を持つ。創建当時、資金難を解決するために「天龍寺船」を用いた対明貿易が行われたエピソードは、この寺の重要性を物語っているだろう。1994年には世界文化遺産にも登録され、今や世界中から参拝者が訪れる嵐山の顔といえる存在だ。

夢窓疎石が描いた理想郷「曹源池庭園」

この寺の最大の見どころは、約700年前の作庭当時の姿を今に留める「曹源池(そうげんち)庭園」である。嵐山や亀山を背景として取り入れる「借景(しゃっけい)」の技法が駆使されており、自然と人工の美が完璧に融合している。池の中央に配された「龍門の瀧」には、鯉が滝を登って龍になるという登龍門の故事が表現されているのだ。方丈の縁側に座り、四季折々に色彩を変えるこの庭を眺めていると、時の流れを忘れて深い静寂に包まれるに違いない。

天井から睨みを利かせる「雲龍図」

法堂(はっとう)の天井に描かれた「雲龍図」は、日本画家・加山又造によって手がけられた迫力ある名品である。直径9メートルの円内に描かれた巨大な龍は、どの位置から見ても参拝者を睨みつけているように見える「八方にらみ」の技法が用いられている。また、庫裏(くり)の玄関に掲げられた大きな「達磨図」も、天龍寺を象徴する力強い意匠として知られている。禅の厳しい教えと、格式高い平安文化の華やかさが同居するこの空間は、訪れる者の心を強く引き締めてくれるだろう。

というのもワシが中学の修学旅行で嵐山に行くか大原かで迷ったことがあった。

特に天龍寺には一番行きたかったのだが、その時は結局大原に行くことになり、ここには来なかった。そんな憧れの天龍寺にワシはいる。しかも自分の力によって!

拝観料を払い、まずは寺の中へ。まずは中から庭園を見て、その後庭に降り立ってみよう。

大広間である。奥に達磨大師の絵が掲げられているw

中はこんなにも広々として畳が張り巡らされている。

そして縁側では有名なあの枯山水がワシを待っていた。

しかしさすがに人が多く。枯山水の前は人だかりがいて座る場所がない。

仕方ないので奥の座敷で遠くから庭を眺める。

ドラねこ
ドラねこ

はぁ……

雅だなぁ〜w

これがニッポンの美ってヤツかw

まいける
まいける

ボーっと庭を見ていたら、急に雨が土砂降りに降ってきた。

……うーん、これも風流でいいかな?

雨がやんだ後、庭に降り立ってみる。つつじが綺麗だ。

戻ってきた。結局ここに一時間はいたと思う。それにしてもホントに綺麗な庭である。

そして最後に法堂の天井の龍の絵も見た。

そこには蒼い龍が天空に鎮座していた。鋭い眼光がこちらを睨みつけている。今にも飛びかからんばかりだ。スゲー(゜o゜;

天井画の雲龍図は明治時代、鈴木松年によって描かれたが、傷みがひどかったため、1997年(平成9年)加山又造により八方にらみの龍の雲龍図が描かれたらしい。

確かに言われてみれば少し新しい感じがする。ちなみに中は写真撮影禁止

でも、ここより後で見た妙心寺の雲龍図の方がもっと迫力はあった。

その後ぶらぶら歩いて嵐山を歩いて行く。

やはり嵐山は有名な観光スポットなだけあっておしゃれなお店が一杯軒を連ねていた。 

項目詳細
名称霊亀山 天龍資聖禅寺(天龍寺)
所在地〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
創建者足利尊氏(開山:夢窓疎石)
主な見どころ曹源池庭園(特別名勝)、法堂「雲龍図」、達磨図
世界遺産古都京都の文化財(1994年登録)
アクセス京福電鉄(嵐電)「嵐山駅」下車すぐ、JR「嵯峨嵐山駅」徒歩13分
公式サイト天龍寺 公式サイト

大覚寺

その後、することもないのでぶらぶら歩いて大覚寺に行ってみることにした。

大覚寺

皇室の面影を遺す門跡寺院

大覚寺は、平安時代初期に嵯峨天皇が営んだ離宮「嵯峨院」を寺に改めたのが始まりである。皇族が住職を務める「門跡寺院」としての高い格式を誇り、かつては政治や文化の中心地としての役割も果たしてきた。境内を歩けば、寺院というよりは優雅な宮殿のような趣が随所に感じられるだろう。特に、京都御所から移築された宸殿(しんでん)などは、往時の華やかな貴族文化を今に伝える貴重な建築である。

「村雨の廊下」と大沢池の絶景

諸堂を繋ぐ「村雨の廊下」は、床板が音を鳴らす鶯張りとなっており、天井が低く設計されている。これは刺客が武器を振り上げられないようにするための工夫であり、歩くたびに静かな音が響き渡る。一方、境内の東側に広がる「大沢池(おおさわのいけ)」は、平安時代の面影を今に留める日本最古の人工の林泉だ。周囲約1キロメートルの広大な池は、中秋の名月を楽しむ「観月の夕べ」の舞台としても名高く、水面に映る月を眺める時間は格別の贅沢といえる。

文化の源流:いけばなと写経

この地は「いけばな嵯峨御流」の発祥の地としても知られている。嵯峨天皇が大沢池の中島に咲く菊を活けたことが始まりとされ、現在もその美学が脈々と受け継がれているのだ。また、弘法大師空海の勧めで天皇が自ら写経を行ったことから、般若心経写経の根本道場としても篤い信仰を集めている。歴史と自然、そして伝統文化が重なり合うこの空間は、訪れる者に静かな感動を与えてくれるに違いない。

その時まで名前はよく知らんかったけど面白そうなので入ってみる。

ここは時代劇などの撮影で有名なところであるらしい。

ドラねこ
ドラねこ

ここはなんか見たことがあるなあ?

そうかあ?

まぁ、大きな寺ではあるが……

まいける
まいける

中はなかなか広く、確かにこれなら時代劇でロケ地として使われそうだw

てゆーか、歩いていると迷ってしまう。

ドラねこ
ドラねこ

この赤い社殿かカッコいいなw

赤く塗り固められているじゃん。

まいける
まいける

行けども行けども長い廊下が続いてまるで迷路のようであるw

ああ、ここらへんでやっと外に出れたw

目の前には広大な庭が広がっていてなぜか土俵があった。

そしてもう一つ。大きな池も。

へぇ、すげぇな。

まいける
まいける

ここからの風景はなかなか風情がある。

どうしてこういうものができたのかよくわからなかったけど、この広大なお寺は嵐山によった際には訪れてみるべきスポットである。

さて、次はどこへ行こうかしらん?

項目詳細
名称旧嵯峨御所 大本山大覚寺
所在地〒616-8411 京都市右京区嵯峨大沢町4
宗派真言宗大覚寺派大本山
主な見どころ大沢池(名勝)、宸殿(重要文化財)、村雨の廊下
発祥文化いけばな嵯峨御流、般若心経写経
アクセスJR「嵯峨嵐山駅」下車 徒歩約20分、または市バス「大覚寺」すぐ
公式サイト大覚寺 公式サイト

命燃え尽きたアイツ

と、思っていたら異変が起きた。

iPhoneをいじってナビで次の行き先を検索してみようとするが、一向に反応しない。

ドラねこ
ドラねこ

あれ?あれれ?

おかしいな?どうしたんだろう?と焦るわしをよそに懸命な読者ならお気づきだろう。

そう、あの明神池落水事件以降、使えていたように見えたワシのiPhoneが、とうとうこの時寿命が尽きかけていたのだった!

上高地の悲劇 明神池でiPhoneが死んだ理由

それはあの事故から一週間目の出来事であった。

 

うおおおおおおおおっっっ!!!!!!

よりによってなんでこんな時に!!!(((((((( ;゚Д゚))))))) 

 

こうなったら一刻も早くソフトバンクに持っていかなくてはならない!

なんで一刻も早くソフトバンクに行かなかったんだ?!

いや、でも実は一度奈良のソフトバンクに持って行ったのだ。

 

その時店員に、

「一度こちらに預けてくださらないと、修理は出来ません」と言われ、そして一度預けたら、もちろんその携帯は自宅に送り届けられるという 。いや、それは困る。

それじゃこの先旅が出来なくなるし、今はどうにか使えるから預けないでいいやと、翌日柳生に旅だったワシなのだった。

 

それがまさかこんな時に壊れるとは!!

まぁ……一週間もっただけすごい方か…

ドラねこ
ドラねこ

どうしよう!?

つったって、ケータイショップに行くしかねえじゃん!

まいける
まいける

ナビが使えないとこれからこの先、旅が出来ない!!

これからは進路を西にとって九州まで行くつもりだったのに!?

使えないのはもちろんナビだけではない。この時、電話メールも不能になってしまったのだ!

 

唯一、生きているのはカメラとメモだけ。

せっかく撮ったこれらの写真もいつ消えてしまうかわからない!

 

目の前が真っ暗になった。

ドラねこ
ドラねこ

よりによって……(´;ω;`)ウッ…

あ〜あ……

まいける
まいける

ここでワシは重大な決断を迫られることになる。

家に帰ってスマホを復旧させるか?それともこのまま旅を続けるか?

しかもこのままいったらせっかく撮った貴重な旅の写真が、消えてなくなるかもしれない!それだけはなんとしても避けなくてはならない!

 

 

ワシは、ここで一人旅を諦めた。

明日、家に帰ることを決意をした……

 

そしてワシの何かが切れた。

ここまで来て帰らざるをえないのなら、もう節約したってムダである。

 

なのでその足で近くの小さなショッピングモールに行き、ガマンしていた外食をするべくミスドに赴く。今までずっとカロリーメイトしか食っていなかったんだ。この時、涙ながらにドーナツをやけ食いした。

 

それは新緑の香りが漂う初夏の出来事であった……

ドラねこ
ドラねこ

とりあえず次の神社仏閣に行こう。

龍安寺

絶望に打ちひしがれながらも、気持ちはそんなに落ち込んではいなかった。

なんとか今まで無理してここまできたのだ。

それがこんな形であっけなく幕を閉じようとしているけど、この結末になんとなくホッとしている自分がいた。

 

こうなったら、最後に京都を楽しもう。そんな気分になっていた。

さて、そうと決まったら、今日中に回れるトコは回らねばならない。

 

なので嵐山線の途中にある龍安寺にワシは行ってみることにした。

中に入ると入り口にこんなものが。

龍安寺

究極のミニマリズム「石庭」の謎

龍安寺を象徴するのは、室町時代末期に作られたとされる枯山水の方丈庭園(石庭)である。わずか75坪ほどの空間に白砂が敷き詰められ、そこに15個の石が絶妙なバランスで配置されている。この庭の最大の特徴は、どの角度から眺めても15個すべての石を同時に見ることができず、必ず1個が隠れてしまうという設計にある。この「不完全さ」こそが、満ち足りた状態よりも尊いとする禅の精神を体現しているといえるだろう。

知足の心を示す「つくばい」

方丈の北側には、茶室に入る前に手を清めるための「つくばい(水鉢)」が置かれている。中心の四角い穴を「口」という字に見立て、周囲の文字と共有することで「吾唯足知(われただたるをしる)」と読む仕掛けが有名だ。これは「自分は満ち足りていることを知る」という意味であり、欲を捨てて現状に感謝する知足の教えを説いている。石庭で「足りない1個」を確認した後にこの文字を眺めれば、心の持ちよう一つで景色が変わることに気づかされるはずである。

鏡容池と四季の移ろい

石庭の静寂とは対照的に、境内の南側には広大な「鏡容池(きょうようち)」が広がっている。平安時代には貴族が舟遊びを楽しんでいたといわれるこの池は、かつては石庭以上に龍安寺の象徴として親しまれていた。池の周囲には季節ごとに桜、睡蓮、紅葉が彩りを添え、水面に映り込む木々の姿はまさに鏡のような美しさを湛えている。静かな石庭で自分と向き合った後に、この柔らかな自然の中を散策すれば、張り詰めた心も緩やかに解き放たれるに違いない。

可愛らしい石庭のミニチュアである(*´∀`

ドラねこ
ドラねこ

このふすまの絵もすごいなw

めっちゃ迫力があるなw

まいける
まいける

見事な襖絵に感心しつつ別の間へ。

この先に石庭があるらしい。ここでもすごい人で座れねぇ……

よっこいしょ。ワシにも見しちくりよ(*´∀`)

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ムムム・・・すごい。まさに石庭である。

広大な海に島が浮いているようだ。まさにこれぞ日本の美!

すごいなぁ……その後またしても広い庭があったのであたりを散策した。

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反対側からみる池が綺麗であった。すごいな……それしか言えんw

ここもつつじが咲いている。新緑の5月を満喫した1日であった。 

項目詳細
名称龍安寺(りょうあんじ)
所在地〒616-8001 京都市右京区龍安寺御陵下町13
建立者細川勝元(ほそかわかつもと)
主な見どころ石庭(方丈庭園)、つくばい、鏡容池
世界遺産古都京都の文化財(1994年登録)
アクセス京福電鉄(嵐電)「龍安寺駅」下車 徒歩約7分
公式サイト龍安寺 公式サイト

北野天満宮

その後、嵐山線に乗り、また北野天満宮に行く。

このパンフによると、一日乗車券についていたこの券をここに出すとなにかおみやげが貰えるらしい。せっかくなので再び行ってみることに。

それにしてもここは相変わらずすごい装飾だ。ここは日光東照宮か?w

結局、おみやげはしおりを三枚頂いただけだった。ちぇっ。もっとなんかいいもんくれればいいのに。

うーん、今日中に京都を回ると行ってももう3時過ぎだし。

ここからの距離を考えたらどこへ行こうか?

 

せっかく嵐山に来たのにこれで一日を終えてはもったいない気がする。パンフでは嵐山からすぐ近くにもう一つの天井に龍の絵が書いてある妙心寺というのがあるらしい。

ドラねこ
ドラねこ

よし!今日はそこを最後としよう!

妙心寺

ここからが入り口らしい。

妙心寺

禅の町を形成する巨大な伽藍

妙心寺は、臨済宗妙心寺派の大本山であり、全国に約3,000の末寺を持つ日本最大の禅寺である。広大な敷地内には46もの塔頭寺院が立ち並び、その様子は単なる寺院の枠を超えて一つの「町」のような趣を呈しているだろう。花園法皇が離宮を改めて禅寺としたのが始まりであり、今日まで厳しい禅の修行の場としての威厳を保ち続けている。石畳の参道を歩けば、凛とした空気が身を包み、日常の喧騒が遠のいていくのを感じるはずだ。

「八方にらみの龍」と国宝の音色

法堂(はっとう)の天井に描かれた「雲龍図」は、天才絵師・狩野探幽が8年の歳月をかけて完成させた傑作だ。どの位置から見上げても龍と目が合うように描かれているため、「八方にらみの龍」として古くから親しまれている。重要文化財に指定されているこの龍の眼光は、参拝者の心の内をすべて見透かすような鋭さを放っているに違いない。また、境内には日本最古の銘を持つ国宝「黄鐘調(おうじきちょう)の鐘」があり、その深みのある音色は「徒然草」でも絶賛されたほどである。

塔頭に広がる静寂の美

妙心寺の奥深さは、個性豊かな庭園を持つ塔頭寺院の数々にある。例えば「退蔵院」では、狩野元信が築いた名勝庭園や、水琴窟の音色が響く枯山水を楽しむことができるだろう。また、「桂春院」や「春光院」など、非公開の時期を除いて独自の文化や美意識を伝える寺院が点在している。静寂に包まれた石庭を眺めながら、ただ静かに座る時間は、自分自身を見つめ直すための最高に贅沢なひとときとなるのである。

しかし、妙心寺はデカイ!本堂まで結構な距離の石畳の道が続く。

個人的に今日の一番のベストショット。偶然風情のある一枚が撮れた。もう日も落ちてきた。

やっと着いた。ここをくぐって、拝観料を払い中に境内の中に入る。

天井の龍の絵は時間を区切って公開しているらしい。次の時間が今日最後の公開だという。

あたりはもうわしを含めて4人の観光客しかいないが、なんとか間に合った。

本堂で待たされること10分。お呼びがかかったのでさっそく行ってみることにする。

ドラねこ
ドラねこ

中はどうなっているんかのう?

明智風呂

まずワシらは風呂に案内される。

ドラねこ
ドラねこ

風呂?

なんでわざわざ風呂を見るんだよ?

まいける
まいける

ここは明智風呂といわれる明智光秀を弔った風呂らしい。

なんでも明智光秀秀吉との山崎の合戦で負け処刑された後、ここで坊主をしていた光秀の叔父(親戚?)あたりがその御霊を弔う為にここに風呂を建てたそうな。当時は光秀は天下の大逆人。おおっぴらに弔うことはできなかった。

 

なのでここに蒸し風呂をつくるという体裁をとって、この中で坊主数人が経を上げて御霊を弔ったそうな(うろ覚え)

これが後ろのカマド。板の下にお湯を入れて蒸し風呂にしたらしい。

そしてようやく龍のいる法堂に通される。待ってました!もちろん中は例によって撮影禁止。

でもこの妙心寺でもらったパンフレットにその天井の龍が描かれていた。

なので今回はそちらをご覧いただいて我慢していただこう。

天井に鎮座する雲龍は、ワシを天空から睨みつけていた。

まるで愚かな人間どもを天空から雷鳴轟く咆哮に乗せて恫喝しているように。

 

その存在に圧倒される!

こっちの方が天龍寺よりもやっぱり迫力があった。

 

なんて言っても安土桃山当時のままで現存する龍の絵は、今にも雲間からはい出て襲いかかって来るような錯覚を、絵自体が持つパワーが存分にまき散らしながら佇んでいた。

戦国の世や幾度の戦火を免れて今ここにこうして現存するということは、やはりこの絵にそれだけのパワーがあるということなのだろう。

ドラねこ
ドラねこ

そんなパワーを込めてこの絵を描いた人は、すごい仕事をやってのけたんじゃなぁ

めっちゃいい仕事してんじゃん!

まいける
まいける

思わず、心が震えた。

大きな霊感に撃たれたように、放心状態のワシは妙心寺をあとにする。

 

それから今日は奮発して清水坂までバスで行く。

その日は、ユースホステルに泊まった。

項目詳細
名称妙心寺(みょうしんじ)
所在地〒616-8035 京都市右京区花園妙心寺町1
宗派臨済宗妙心寺派大本山
主な見どころ法堂「雲龍図」、黄鐘調の鐘(国宝)、退蔵院、三門
拝観時間9:10〜11:50 / 13:00〜15:40(法堂の案内時間)
アクセスJR嵯峨野線「花園駅」下車 徒歩約5分
公式サイト妙心寺 公式サイト

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  • この記事を書いた人

ドラねこ(おいさん)

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