初めてのNAS入門!素人でもDiskStationで大容量ホームクラウド化できるのか?

2017年11月16日

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初めてのNAS入門!素人でもDiskStationで大容量ホームクラウド化できるのか?

2017年11月16日

ドラねこ

こんちわ、おいさんだよ。

キミは音楽や動画をどう保存している?

大切なデータは外付けHDDに入れて、あとは普通にPCのHDDに入れてるな。

まいける
ドラねこ

でもそれだと、いつかのわしみたいにPCが壊れたらPC内のデータはHDDごとなくなってしまうじゃないか

でもそんときは、そんときだと思って諦めるしかないだろ?

まいける
ドラねこ

いやいや…そんなにかんたんに諦めてはイケナイ。

そこでPC内のデータを常に外付けHDDと同期できるNASをご紹介しよう!

NAS?

なんか聞いたことあるな。NASってなんだったっけ?

まいける
リク

お味噌汁にいれるやつぅ?

ポポポ!

ポコたん
ドラねこ

バカモノ!そのナスではない!

NASとは一言で言うと、外付けHDDをクラウド化してMacやWindows両方からアクセス可能なデータ保存庫のことなのじゃ!

???

リク
ポコたん

ポ?

ほーう!

OSごとにHDDのフォーマットは決まっているのにそんなことできんのか?

まいける
ドラねこ

できるとも!

しかも今回紹介するSynology社の「Synology DiskStation DS216j デュアルコアCPU 2ベイNASキット」はPCだけじゃなく、スマホやタブレットなどのデバイスでも、外から自由にアクセスしてHDD内に貯めた動画や音楽を楽しめるというスグレモノなのじゃ!

ウゾ!?

そんな便利なものがこの世にあんのか!

まいける
ドラねこ

そうじゃ!

だから今回はそんなNASについて解説を交えつつ紹介していくぞ!

 

こんな方におすすめ

  • PCの中のデータを安全に保存したい
  • Windows・MacでもHDDの中身を共有したい
  • 家中の家電とつないで溜め込んだ音楽と動画を楽しみたい!

 

この記事は、初めてパーソナル・クラウドを使ってNASサーバーを構築したい方に向けて書いた記事だよ。

 

前回まではこちら

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NAS用HDD「WD RED」を買ってみた

ずっとNASがほしいと思っていた。

 

これまでわしは普通に外付けHDDをWindows・Mac共用で使っていたのだが、MacのOSをエルキャピタンに上げたあたりからNTFS形式の外付けHDDをMacでも同期できるフリーソフトが使えなくなってしまった。

おかげで外付けHDDに残した音楽ファイルや動画などがまったく見れなくなってしまい、5K iMacに移行してからは一度もHDDにバックアップを取ることなくもう一年以上が経ってしまったのである。

 

そして今年、OSをハイ・シエラにアップデートしてMacの挙動が不安定になってしまい、「このままではいかん!」とバックアップ用のHDDを購入しようと思い至った。

 

そしてどうせ手に入れるならWindows・Mac両方で使える外付けHDDがほしい!

 

そうなると自然にパーソナル・クラウドを使ってファイルのやり取りをするのが合理的だという結論に至り、ガジェット系雑誌などでよく見かけるSynology社の「DiskStation DS216j」を購入してNASサーバーにすることにした。

 

NASを知らない人にかんたん説明

NASとは「Network Attached Storage」の略で、ようするにネットワーク接続したストレージのこと。Wi-Fiルーターに接続して複数のデバイスから同時にHDD内のデータをやり取りできるのだ!

 

「DS216j」内に入れる内蔵HDDには「WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 3TB WD Red NAS用 WD30EFRX 5400rpm 3年保証」が非常に相性が良いということなので、そちらも合わせて買うことに。

そして注文すると先日品物が届いた。

これがそのHDDの「WD Red NAS用 WD30EFRX」である。こちらはなんとHDDなのに3年間保証付き!

「DiskStation DS216j」は2つのHDDが搭載できるというので、3TBの容量をを2つ頼んだ。

わし、初めてケースに覆われていないむき出しのHDDを触った。

衝撃に弱いHDDは落としてしまわないように慎重に中身を取り出そう!

怖くて少し手が震えてしまうw

HDDはこのようにかなり大きめの緩衝材に包まれて梱包されていた。

緩衝材から出すと青い袋に包まれたHDDの姿を拝むことができる。

慎重にハサミで袋を切って取り出し、静電気と衝撃を加えないようにそっと取り出す。

 

続いて、DS216jをスタンバイ

次に、NAS本体の「DS216j」に取りかかろう。

「DS216j」は台湾のメーカー。

その使い勝手の良さから今では大人気のNASでレビューなどでも高評価をつけられているようだ。

中を開けてみるとこんなかんじ。

付属品は全部でこれだけある。

真正面。ピカピカの外装はけっこうしっかりしている。

「Synology」の文字が透かし彫りのようになっていて、ここから外気を吸い込んで中のHDDを冷やす仕組みになるのだとか。

もちろん後ろにもこのように大きな冷却ファンがついている。

後ろにはUSBとルーターをつなぐLANケーブルの差し込み口がついている。

 

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セッティング

では実際にHDDを取り付けていこう。まずはドライバーで後ろのネジを緩める。

箱を斜めにずらす感じで力を入れると「パカっ」と外れる。

外した中身はこんなかんじ。

ホコリが入るとHDDを装着したあと困ったことになるので慎重に。

この接続部分にHDDを取り付けていけばいいんだな!

このようにHDDを「ガシャン」としっかり音がなるまで差し込む。

そしてHDDが外れないように脇をネジでしっかりと閉めていこう。HDDを固定できたら箱を合わせてうしろも閉める。

 

あとは電源ケーブルをつないで、全面の電源ボタンを押すだけ。

 

設定がたしかに難易度高め

そしてHDDを組み立てたら次に初期設定だが、この初期設定が実は相当難航した。

 

注意ポイント

設定後、何もしらずにHDDにデータを放り込んでいくと多くのユーザーは思わぬ問題に直面することになる。

なぜならこのままデータを保存すると、保存したデータよりも2倍の容量でデータがNASに保存されてしまうからだ。

 

最初はなぜこうなるのか意味がわからなかったが、調べていくうちにこれは「DS216j」の初期設定で片方のHDDが壊れた場合ファイルが守られるように2台のHDDそれぞれに同じファイルを保存してしまう設定になっているからなのだそうな。

 

この設定のことを「バージョン」という。

そこで気をつけて置かなくてはいけない点は一つ。

 

ポイント

ストレージマネージャのボリュームを開いて「RAID1」に設定されているところを「RAID0」に変更しておくことこれが大事なのである

その上で「Cloud Station Server」を使う場合、「設定」で共有ファルダにしたいフォルダを選び、「バージョン管理」から「バージョンコントローラを有効にする」のチェックを外しておくことをおすすめする。

 

これにチェックを入れておくと「DS216j」は保存したファイルが壊れたときのために、遡ってファイルを復活させるために「バージョン」が作動させてしまう

このままでは1TB保存したファイルが2倍の2TBになってしまい、HDDの容量を圧迫するトラブルの原因になるので必ず「バージョンコントローラを有効にする」のチェックを外しておこう。

 

注意ポイント

その他に忘れてならないのはNASを使っている際の通信の速度である。

OS間の違いをまたいでファイルのやりとりができるのは嬉しいんだけど、明らかにUSB3.0より遅くファイルをコピーするのにめちゃくちゃ時間がかかってしまう

これがNAS導入の一番のデメリットだろう。

 

やっぱり有線で外付けHDDをPCにつけるのと比べると速度は雲泥の差なので、そこは購入前によく検討した方がいいと思う。

このように「DS216j」は導入時に設定がちょっと難易度高めだが、この点をよく踏まえておけば、あとはそんなに困ることなく「DS216j」で快適なクラウドライフが楽しめることだろう。

 

初めてのNASサーバー構築でちょっと混乱してしまったけど、これでPCのバックアップやスマホや別のデバイス間とのファイルのやりとりもぐんと楽になるので、データを守り、かつ楽しむには最適なNASサーバーであることは間違いないと思う。

 

通信速度を重視するのだなら、現行では「DS218j」も出ているのでそちらを選んでいただいた方がいいと思う。

 

 

型落ちを狙うなら今が買いである。

 


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ドラねこ

イラストレーター。よくネコに間違われるが実はトラ(らしい)
このブログの管理人。漫画・イラストを描いている。
人呼んで乱視の猛虎!

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