

こんちわ、おいさんだよ!
君は「あわら温泉」は好きかい?
今回はどこに行くんだよ?


今回は北陸一の温泉地「あわら温泉」に行くのじゃ。
「あわらおんしぇん」ってどんなところなんでしゅか?


あわら温泉は古くから「関西の奥座敷」と呼ばれる温泉地で、74本もの源泉があって宿ごとに異なる泉質や効能を楽しめる県内唯一の温泉地なのじゃ。
その他には北陸一の規模を誇る上質な「芦湯(足湯)」や屋台が軒を連ねる「湯けむり横丁」などもあるぞ!
ほお、おもしろそうなところじゃねえか。


それでは今回は、そんな福井の温泉地「あわら温泉」を紹介していくぞ!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
勢い新たに福井の旅!永平寺に行こう、という話(*´ω`*)
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【福井・吉方旅行2】え?!まさかの再会?丸岡城で憧れのあの人の素顔に迫る!!
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あわら温泉


丸岡城からバスで30分ほど乗っていたらあわら温泉にやってきた。
やってきたと行ってもあわら温泉には「JR芦原温泉」駅と「あわら湯のまち」駅2つ駅があって、吾輩がやってきたのはひらがなの方の「あわら湯のまち」駅である。

この「あわら温泉湯のまち駅」にはおもしろいものがある。
駅の目の前にある源泉かけ流しの「芦湯」だ。



「足」湯じゃないんでしゅね。
なんでじゃろうな?
古い方の字なのかな?「芦」湯という字になっているもんな。
ここはいろんな種類の温泉があって、美肌に効く「一の湯」とか「刺激系」の「二の湯」とか、温度がそれぞれ違ったりいろいろおもしろい足湯なのじゃ。


ずっとここまで歩いてきたからな。
ちょうど「足」疲れてたから入っていこうぜw
一の湯

というわけで、重たい靴を脱いで「一の湯」に入ってみる。

うひゃあ!
これは気持ちいいや!
ポポポ〜!


たちかにあしがキモチいいでしゅ!
確かにこれは気持ちいいなあ!


目の前にはよく見ると民話を元にした彫刻が置いてあったりする。

なんの民話なんじゃろ?
船の湯

こちらは施設の真ん中にある大きな船の形をした芦湯「船の湯」

泉質は「お得系」という謎のお湯だが、看板を見ると一の湯と二の湯を混ぜ合わせたお湯なんだとか。肌に程よい刺激があり、角栓が柔らかくなるという。
へぇ〜・・・
広くて座る場所がたくさんあるから大人数で来た時ここはいいなw

二の湯


んでこちらが二の湯。
肌にピリピリする刺激がある弱酸性なお湯なそうだ。


ここらへんはこの時間帯は人気がないのか、誰も人がないので誰の気兼ねなく足に湯をつけることができる。

目の前の彫刻は鬼面不取の場だって。
なんのことかさっぱりわかんないでしゅ

参の湯

参の湯・お得系。
だからお得系ってなんなんだよ、と思いながらこちらにも入ってみる。

泉質は多分「船の湯」と同じなんだろうけど、なんでだろう?
あんまり変化を感じない。

ふー・・・
わしはこんなとこまで来て何してんだろう?
ホントは芦湯なんかじゃなくて、外湯(共同浴場)に全身を浸けたいのに足だけで我慢しているなんて・・・

もうあたりには人もいなくなってきたし・・・

というわけでそろそろ時刻は4時を回ってきたの芦湯を離れて、このあわら温泉にある共同浴場に行くことにしよう。
セントピアあわら

というわけで、あわら温泉の有名な共同浴場「セントピアあわら」に行ってみた。
しかし、セントピアあわらは長期リニューアル工事中で入ることが出来なかった。

なんだよ、せっかく来たのによう!
しかたない。
もうそろそろ時刻も時刻だから、今日の宿に向かうとしよう。

なのでこの旅行中はこの日帰り入浴施設を利用出来ず終いだった。

すると「湯~わく通り」を芦湯の方向へ帰っていくと軒に連ねる商店の中に「ちはやふる」の立て看板が置いてあった。
そうか、あわら温泉って「ちはやふる」の聖地なんだ。
「ちはやふる」の名前はしっていたけど、少女漫画は読まないからここあわらが聖地だとはしらなかったw
おい、「ちはやふる」ってなんだ?


かるたのマンガじゃ。
「ひゃくにんいっしゅ」でしゅ。

本日のお宿

さて、少しまだ時間は早いけどもう行くところもないのでこの日のお宿「ぐらばあ亭」にやってきた。


このぐらばあ亭は人目を引く恐竜がお出迎えしてくれるという外観はびっくりするような見た目なのだが、宿事態はとても良い宿であった。

正面玄関もけっこうしっかりとした作りで、こんなお宿にシーズンオフは6000円ほどで泊まれるというのだから最高である。


で「ぐらばあ亭」の「ぐらばあ」って何なんだと思っていたら、中にこんな銅像が建っていた。

たぶんこれが「グラバー」さんなんじゃろう。
だから「グラバー」って誰なんだよ?



で、お部屋に通されるとこんなかんじ。

うわ〜!
めっちゃキレイじゃん!
おお、これは今まで泊まってきた宿の中で一番キレイなんじゃね?


御宿のホテルもキレイだったけど、ここもかなりキレイじゃな!
ポポポ!


「せんめんじょ」がキレイでしゅ!
あのトビラはなあに?


なんじゃろ?


ガチャッと開けてみたらトイレだった。
トイレはもちろん温水洗浄便座。

そしてお部屋はかなり広い和室で床の間まである。


部屋の反対側は大きな窓と冷蔵庫・おしゃれな棚の中にはガラスのコップなども置いてある。右手を見ると……ん?

なんじゃこれ?

部屋にはまた別に扉があって「なんだろう?」と思って開けてみたら、中は人が二人は入れる「サウナ」だった。
すげえな!
ここは「サウナ室」もあるのか!


無駄に至れりつくせりの部屋なのじゃ。
・・・・・・まあ、使わんけど。


窓の外を観てみると下の池の中にはなんか「象」が見えた。

・・・・・・「ぞうさん」でしゅ。
・・・なんなんだ?この宿は?


妙なもんがあるなあ・・・
後で見てみるのじゃw

窓の外はあわら温泉の風景が見通せた。


で、気になったので下の階の中庭をのぞきに行くと、大きな和風庭園の中に確かに「象」の「像」があった。
ややこしいな!



なんかすごいキレイな中庭なんだけど、なんで象がいるんだろう?

よくわかんないけど、おもしろい宿じゃなw
ぐらばあ亭の温泉


さて、時間はちょっと早いけど、今日一日観光して疲れたので温泉に入ることにしよう!

浴室に入ると広々とした風呂に透き通った泉質のお湯がたっぷりと張られている。


洗い場はこんな感じで、四隅には小さな薬湯みたいな湯船もある。

広々とした浴室はとても気持ち良い。

そして外に出ると大迫力の露天風呂が・・・!
おお!いいじゃんいいじゃん!
雰囲気あるじゃん!!



と思いきやこの提灯のある場所は実は「庭の池」
中身は冷水が張られていて、この時は入ることはできなかった。
しかもよく見ると風呂の四隅にちっちゃな虫や落ち葉なんかそのまま落ちている。
なるほど、ここに間違って人が入らないようにわざと風呂の掃除をしていないようだ。
なんだよそれ!
フザケんなよっ!


そして本当の露天風呂はこちら。

ちっちゃ!
最初見た時は明らかに「浴槽の大きさ逆じゃね?」と思ったのだが、多分これはこの訪れた時期がシーズンオフだったからか、わざわざ大きな岩風呂の方にお湯を入れてもしかたないと、コストを抑えるためにこの小さな岩風呂だけにお湯を張っているのだろう。
なんか……
前も熱海でそんなことあったな。


福島屋旅館の二の舞じゃ。
熱海旅行はこちら
熱海の外湯をたくさんまわろう!という話(*´ω`*)
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【熱海・吉方旅行3】日航亭に夢いろは。熱海の外湯は玉石混交?!
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それにしてもこの温泉の残念なところは、この岩風呂の近くの換気扇がうるさいこと。
ものすごい音で鳴っているので静かに風呂に入りたいのに耳元でブンブン唸っててまったくリラックスできないw
ここだけ改善されていたら最高だったのに、誠に残念であった。
ドリンクもあるよw

まあ、とりあえず文句はいろいろ言ったけど、とりあえず風呂に入れて気持ちよかった。
脱衣場の外に出るとドリンクが用意されていて冷たい麦茶が飲めるようになっている。
ごくごく飲んでノドの乾きを癒やすとさっぱりした。


そしてこの宿のすごいところは温泉だけでなく岩盤浴も用意されているところだ。
寝転がってみると大理石の床がポカポカと温かくとっても気持ちいいw
しばらく寝転がって目を閉じていると、疲れが取れていくのを感じられた。

この日は夕メシもろくすっぽ食べず、部屋に戻ってTVを見ながら寝転がる。
窓を開けると下の中庭はライトアップされていて、なかなかキレイな風景だった。
明日はいよいよこのあわら温泉の名所を訪ね歩いていくことにしよう。
ところで、
結局「グラバー」って誰だったんだよ?


まったく永遠の謎じゃ。