

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはMacの左手デバイスは何を使ってるんだい?
あ、最近なんかMacの操作が快適になったって言ってたよな?やっぱMagic Trackpad 2か?


そうじゃ。
指先ひとつで魔法みたいに動く。
まるで画面と直接対話しておるようじゃ
それは言いすぎだろw


いやいや、使えばわかる。
マウスとはまったく別物じゃからのう。快適さが違うんじゃ。
\ ココがポイント!/

Magic Trackpad 2は、Apple純正アクセサリの中でも特に“生活を変える力”を持ったデバイスなのじゃ!!
従来のマウスとは異なり、ジェスチャー操作により直感的で自然な動作が可能となり、Macの操作性を格段に向上させる。
仕事、創作、ブラウジング——どんな用途でも指先ひとつで操作でき、身体的な負担も軽減される。特に在宅ワーカーやクリエイターには理想的なパートナーであろう。静音性、軽快なタッチ、圧倒的な一体感がもたらす作業効率の高さは、多くのユーザーが「戻れなくなる」と口を揃えて語る。
Magic Trackpad 2は単なる“マウスの代替”ではなく、“次世代の入力体験”なのだ。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
注文して一日で届く恐ろしさw
わしは普段ロゴなどを作る仕事をする際、普段は普通のMagic Mouseを使っていた。
しかし使ったことがある人はわかるだろうが、これが非常に使いにくい!
これはスティーブ・ジョブズがAppleで生み出した「負の遺産」といっていいくらいの代物で、普通に使っているとすぐに指が痛くなってあっと言う間に腱鞘炎になるような(クソ)デバイスなのだ。
そんなわしも今回創作環境を劇的に改善するべく27インチiMac Retina 5Kを導入した。
それに伴って実は以前から欲しいデバイスがあった。それがMagic Trackpad2である。
Amazonなどのレビューを見てみると、いろんな好意的なことが書かれていて、「いいなぁ~、わしも欲しいなぁ(*´ω`*)」と、密かにずっと憧れていた。
そこでさっそく楽天で注文してみることにした。
今回楽天で注文したわけは、たまたまその日がポイント9倍であったからである。

一体いつ来るかな〜?
3〜4日くらいかな?下手をしたら一週間はかかるかしら?
などとキリンのように首を長くして待っていよう、と思っていたらポチった翌日にはもう届いたw
そんなわけでさっそくレビューしてみることにしようw
開封の儀
というわけで届いたブツをさっそく開けてみよう。
毎度のことだが、やはりAppleの箱は無駄がなくて美しい。
シンプルに箱の中央に印刷されたMagic Trackpad2を尻目に、さっそく中身を見てみる。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | Magic Trackpad 2 |
メーカー | Apple Inc. |
対応OS | macOS 10.11以降 |
接続方式 | Bluetooth、Lightning充電 |
サイズ | 16.0 x 11.49 x 0.49~1.09 cm |
重量 | 約231g |
バッテリー | 内蔵充電式(1回の充電で約1ヶ月持続) |
特徴 | マルチタッチ対応、感圧タッチ |
箱を開けたらまずは薄い包装紙に包まれた白いデバイスが目に飛び込んできた。
Magic Trackpadとの違いはこちら。
- 新たに感圧タッチテクノロジーを採用
- Taptic Engineの搭載で触感インタフェースを導入
- バッテリーが乾電池から内蔵タイプに変更
- 凹凸がないフラットなデザインに変更
- Bluetooth 4.0をサポート
- 付属のLightning-USBケーブルをMacに接続するだけでセットアップや充電が行える
- 有線接続のままでも利用可能
といった感じ。
その下をそっと持ち上げるとライトニングケーブルと取扱説明書が入っていた。
どうやら今回わしが買ったMagic Trackpad2は、日本で売られている製品ではなく、アメリカなどで売られている型だったらしく、説明書は全部英語だったので読めなかった。

まぁ、取り付け方くらいわかるからいいよ。
でもわしの日本製Macでしっかり認証できるのかな?
薄い包装紙を開けてみると、出た!Magic Trackpad2本体だ!
その美しいボディのご尊顔を拝し、非常にうれしいwここまでシンプルで美しいデバイスがあっただろうか?
横から見るとこの薄さ。
傾斜角度もそこまでキツくないので触っていて指に負担がかからないように設計されているという。
前から見るとちょうどライトニングケーブルの挿入口が見える。
Magic Mouse2もこうなっていたらいいのにw
裏返してみるとまた美しいw
Appleのこうした行き届いた美意識は、ヘビーユーザーでないわしも好きである。
良いところ
次に良いところを挙げていこう!
静かで滑らかなジェスチャー操作
Magic Trackpad 2の最大の魅力は、なんといっても「操作の快適さ」にある。
ジェスチャー機能により、ページスクロールやMission Control、アプリの切り替えなどが指の動きひとつで可能となる。これにより、操作が視覚と直結し、まるで画面そのものを撫でているかのような感覚を得られる。
動きがスムーズで静音性にも優れており、カフェや深夜の作業にも向いている。
圧倒的なデザイン性とApple製品との一体感
Magic Trackpad 2は、Appleらしいミニマルなデザインを持ち、iMacやMacBookとの相性は抜群。
アルミボディとガラス面が高級感を演出し、デスク上を洗練された空間に変える。Bluetooth接続もスムーズで、一度ペアリングすれば即座に使用可能。macOSと連動した動作も極めて安定しており、日常にストレスのない操作環境をもたらす。
手首や肩への負担を軽減
長時間作業でありがちな“マウス肘”のような症状も、Magic Trackpad 2なら回避できる。
広い面積で指先のみで操作が完結するため、手首や腕全体にかかる負担が減少する。これにより、長時間のクリエイティブワークやデスクワークが快適になる。特に腱鞘炎予防としても有効であり、日々の疲れを少しでも減らしたい者にはうってつけである。
心配を他所にあっさり認証
で、今回はまず旧iMac(Late 2009)に認証させてみた。
こちらはあっさり認証完了。心配するほどのこともなく無事使うことができた。
初期のMagic Mouseよりも手に負担のかからない快適な画面操作が体感できる。
これならいままで以上に快適な創作環境になりそうだ。
実際に一週間使ってみて

見た目もシンプルで非常に美しい。
その後、新型の5Kと旧型(Late 2009)の両方で使えるかどうか試してみたが、 もちろん新型の5Kもあっさり認証して、どちらでも有効にデバイスが使えるようになった。
一応、創作環境は5KがメインでLate 2009がサブになりそうなので、Magic Trackpad2は5Kに接続することに。

わぁ~!これでもう指が痛くならずに快適な創作環境でロゴやイラストが作れるぞ〜
と、わくわくしながら実際にMagic Trackpad2を使ってみた。
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
以下に悪いところ挙げていこう。
価格がやや高い
Apple製品全般に言えることだが、Magic Trackpad 2も例外ではない。
約15,000円前後と、マウスに比べると高価な部類に入る。気軽に手を出しづらい価格ではあるが、長期的な使用や快適性を考えれば、投資としては妥当とも言える。
慣れるまでに時間がかかる
しかし、結果は初めてのTrackpadに悪戦苦闘。
マウスに慣れきったユーザーにとって、Magic Trackpad 2のジェスチャー操作は最初やや戸惑う要素となる。
まず右クリックがなくなっているのに苦労した。二本指タップ(orクリック)で右クリックの画面が出るということがわからなかったからだ。
特に複雑な操作を求められる場面では、「指の動き」が咄嗟に出せないケースもある。ただし、1週間も使えば体に馴染むため、導入初期の「戸惑い」が最大の障壁といえる。
精密操作には不向き
そしてMagic Trackpad2の表面は滑りにくく、スクロールが非常にやりずらい。
Magic Trackpad 2は直感的な操作に特化している反面、精密なカーソル操作やドラッグ&ドロップにはやや不向きな面もある。画像編集やCADなど、ミリ単位の操作を求める作業では、やはり従来のマウスの方が勝る。
なんとか指二本で真下にスクロールするのではなく、指を横にして二本でスクロールする方法でこの難曲を乗り切った。
またBetterTouchTool(BTT)の設定をしていなかったので、IllustratorやPhotoshopで使っていても普段登録してあるコピーや貼付けができずに、いつも以上にロゴを作るのに時間がかかってしまったw

……ああ、疲れた(;´∀`)
Magic Trackpad2を導入すれば快適に操作できると思っていたのが甘かった。
実際にはTrackpadの独特な操作感に慣れるのに時間がかかるものなんだねw
その後、一週間ほどでMagic Trackpad2の操作にようやく慣れてきた。
そこらへんは好みだろうけど、気にならないヤツは気にならないだろうな。

まとめ
こんな人におすすめ!
- Macユーザーでデザイン・編集作業をしている人 →直感的な操作で作業スピードが格段に上がる。
- 在宅ワークやリモート会議が多い人 →静音性と快適さで集中力を維持しやすい。
- 腱鞘炎や肩こりに悩む長時間デスクワーカー →物理的な負担が少ない操作デバイスとして理想的
Magic Trackpad 2は、Appleが提供する入力デバイスの中でも“生活の質”を上げる力を持つ存在である。
マウスとは違い、画面と対話するような操作感覚は、日常のMac作業に革新をもたらす。洗練されたデザイン、美しい操作性、そして身体への配慮。どの要素を取っても価格以上の価値を感じられる逸品であり、単なる“道具”を超えた体験を提供してくれる。
Apple製品に囲まれた環境でこそ、Magic Trackpad 2の真価は発揮される。

Magic Trackpad 2は、手元に魔法を宿す道具なのじゃ。
指先ひとつで、デジタル世界を自在に操れる快感…まさに魔導具とも呼ぶべき逸品じゃぞ。使わぬ手はないのう!