

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは起立する筆箱は好きかい?
なぁ、その筆箱、なんか普通じゃない形してるだろ?
立てて使ってるみたいだが、それ何なんだ?


ほう、気づいたか。
これはな、『ネオクリッツ』という名の優れもの。ただの筆箱だと思うなかれ、これはペンケースの既成概念を覆す革新的なアイテムなのじゃ!
かくしんてき、だと?
⋯大げさな。どうせ中身を取り出すときにごそごそ探す手間は変わらないんだろ?


いやいや、それが全く違うのじゃ。
見ろ、ファスナーを開けて底を押し込めば、このように自立する。
そして中のペンや小物たちが、一目でわかる配置になる。探す手間?そんなものは過去の遺物じゃ。
へぇ、なんか良さそうな筆箱だな。詳しく聞かせろよ。

\ ココがポイント!/

コクヨのペンケース「ネオクリッツ」は、単なる筆記具の収納ケースという概念を超えた、革新的なペンケースなのじゃ!!
最大の特長であるファスナーを開けて立てて使える機構は、ペンや小物の一覧性を飛躍的に向上させ、作業効率を劇的に向上させるだろう。
従来の「中身をごそごそ探す」というペンケースの常識を根底から覆し、必要なものを瞬時に取り出せる快適なデスクトップ環境を外出先や限られたスペースでも実現する。豊富なカラーバリエーションと、見た目以上の収納力も相まって、多くのユーザーにとってペンケース選びの「終着駅」となりうるポテンシャルを秘めている。ただし、そのユニークな形状ゆえに一般的なペンケースとは異なる特性も持つため、全てのユーザーにとって完璧な選択肢とは限らない可能性も。
しかし、その画期的な機能性がもたらすメリットは、多くのデメリットを凌駕するだろう。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
最近ブームの立てるペンケース!
「マツコの知らない世界」で、いくつか立てるペンケースについて言及されていたけど、おかんは一目見て、「これがいい!」とわしに訴えるもんだから、買っちまいましたよ。「コクヨ ペンスタンドになるペンケース ネオクリッツ」
TVを見るまで知らなかったけど、調べてみると結構色んなメーカーから「立てるペンケース」が出ているんだね。

今こんなのが流行っているんだ……
で、これがそのペンケース。
ポイント
中身を開けてみると、
ケースの半分に固い部分が底に敷いてあるのでこのように立てるようになっている。
真ん中にはペンが飛び出ないための敷居がある。
その敷居の手前部分が折れ曲がっているので、ここに普段は消しゴムを入れるようになっているのだろう。
こんな風に折りたたんで机の上に置いて、ペンケースがペン立てに早変わり!というスグレモノ。
実際に使ってみた
それじゃあおかんに渡す前にわしが実際に使ってみよう。
ペンケースの中にはこのように十本くらいペンを詰めてみても、普通に立てて使うことができる。
入れてみて「あ、これは便利かも(;・∀・)」と直感的に思ってしまったw

なんだかわしも欲しくなってきたw
良いところ
では以下に良いところを挙げていこう!
そして上部の柔らかい部分を下ろせば、パッと可愛い筆立てに早変わりw
これはすごい。このアイデアは地味に便利だよね(^^)
ポイント
これなら狭い机の上でもスペースを節約して使うことができるし、ペンがパッと見て上からどこに何があるのか把握がしやすいので、作業の能率も上がることだろう。
もう筆箱の中をガサゴソと探しまわる心配はない。
立てて使える革新的機構により中身が一目瞭然
ネオクリッツ最大の、そして最も評価されるべき特徴は、ファスナーを開けて底部分を押し込むことで、ペンケースがツールスタンドのように自立する機構にあるだろう。これは従来の横置きやポーチ型のペンケースにはない画期的な機能であり、この一点だけでもネオクリッツを選ぶ価値は十分にあると言える。
この「立てて中身が一目瞭然」という状態は、単に見た目が整理されるだけでなく、作業効率を劇的に向上させる効果がある。作業スペースが狭い場合でも、ペンケースを「立てる」だけで必要なツールが手元にスタンバイされるため、机上を広く使うことができる。
見た目以上の収納力と高い整理整頓能力
ネオクリッツは、そのスリムな見た目からは想像できないほどの優れた収納力を持っている点も特筆すべきだろう。標準的なサイズのモデルでも、ペンを20本程度収納できる容量を備えている。シャープペンシル、ボールペン、蛍光ペン、定規、消しゴムといった学生や社会人が日常的に持ち歩くであろう筆記具一式を十分に収納可能。
単にペンをたくさん入れられるだけでなく、内部に複数の小分けポケットが備わっている点も、高い整理整頓能力に繋がる重要な要素。ゴムバンドが付いたペンホルダーや、メッシュ素材のファスナー付きポケット、オープンポケットなど、モデルによって様々なタイプのポケットが配置されている。
豊富なデザイン・カラーバリエーションと手頃な価格帯
ネオクリッツは、その優れた機能性だけでなく、デザイン性にも優れており、豊富なカラーバリエーションが展開されている点も魅力の一つだろう。定番のベーシックなカラーから、ポップな色合い、おしゃれなツートンカラー、キャラクターコラボレーションモデルまで、幅広いラインナップが用意されている。

非常に使いやすい感じのペンケースだったので、あとはこれを実際に使ったオカンがなんて言うかな。
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
では次に悪いところを挙げていこう。
サイズがやや大きめ コンパクトさを求める人には不向き
ネオクリッツは、その立てて使える機構と収納力を実現するために、一般的なペンケースと比較すると、ややサイズが大きい傾向があるだろう。特に高さがあり、マチもそれなりにあるため、小さなカバンや薄型のビジネスバッグに入れた際に、かさばると感じるユーザーもいるかもしれない。
素材によっては汚れやすく、清潔感を保つのが難しい
ネオクリッツの多くのモデルで使用されているポリエステルなどの布素材は、デザインの自由度や軽量性に優れる反面、汚れが付着しやすいという側面もあるだろう。
特に明るい色や淡い色のモデルは、手垢やペンのインク汚れなどが目立ちやすい可能性があるだろう。
立てた際の安定性が設置場所や収納量に左右される
ネオクリッツの最大の特長である自立機構だが、設置する場所の平坦さや、ペンケースの中に収納しているペンの量や配置によっては、安定性が若干欠ける場合があるだろう。完全にフラットで安定した机上であれば問題ないことが多いが、少し傾斜があったり、凹凸があったりする場所では倒れやすくなる可能性がある。
そこらへんは人の好みだろうけど、気にならないヤツは気にならないだろうな。

まとめ
こんな人におすすめ!
- 筆記具や小物を効率的に使いたい人: 立てて中身を一覧できるため、勉強や仕事、作業の効率を重視する人には最適。
- 外出先や限られたスペースで作業する機会が多い人: カフェや図書館、移動中など、デスクスペースが限られる場所でもコンパクトにツールを展開できる
- ペンケースの中身をきれいに整理整頓したい人: きっちり分類して収納したい整理整頓好きな人にとって、満足度の高いアイテム。
コクヨのペンケース「ネオクリッツ」は、「ファスナーを開けて立てて使える」という革新的な機構により、ペンケースの概念を覆す製品である。
この自立機構は、中身の一覧性を飛躍的に高め、必要なものを素早く取り出せるため、作業効率を大幅に向上させるだろう。見た目以上の収納力と豊富な内ポケットによる整理整頓能力、そして多様なデザインと手頃な価格帯も、多くのユーザーに支持される理由である。

このネオクリッツ、見た目はただの布袋じゃが、ファスナーを開ければビシッと自立するのじゃ。中の道具が一目でわかる便利さ、一度知ったらもう元の筆箱には戻れんぞ!