

最近ウィスキーにハマってるのじゃ。
高いのはまだ手出せないんだけど⋯何か手軽に楽しめるやつ知らないかえ?
それならカナディアンクラブ一択でいいんじゃね。安いけどマジで侮れないぞ。


カナディアンクラブぅ?
カナダのやつだろ?なんか地味じゃね?
地味って言うな(笑)
ストレートもいいし、コーラ割りが最高に合うし、変なクセもないから初心者でも余裕で飲めるんだぞ。


ふ~ん、それはちょっと気になるなあ⋯
\ ココがポイント!/

カナディアンクラブは、初心者から玄人まで納得させる懐の深さを持つカナダ産ウィスキーなのじゃ!!
それでは今回は「カナディアンクラブ」を紹介していくぞう!
価格は1000円台と圧倒的に手頃でありながら、クセのない飲み口とすっきりした香りが特徴で、ストレートでもハイボールでも成立するバランスの良さが魅力だ。「安ウィスキー=雑味が多い」というイメージを完全に覆す仕上がりで、特にコーラやジンジャーエールとの相性は抜群。パーティーでも宅飲みでも活躍し、どんな飲み方でも楽しめる万能型の一本である。入門用にも、気軽な日常酒としても、高コスパで優秀な選択肢と言える。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
はじめてのカナダウィスキー カナディアンクラブ

カナディアンウィスキーというものを初めて飲む。
その中でも代表するウィスキーといえばこの「カナディアンクラブ」だろう。
カナディアンクラブは1858年に誕生し、アメリカ東部を中心にした紳士が集まるクラブで、洗練された品格のあるウィスキーとして人気を博し、いまでもカナディアンウィスキー全体の香味特性を決定づけるほど多大な影響を与えたという。
これまでわしが飲んできたのはスコッチウイスキーや「山崎」などのジャパニーズウィスキーなのだが、その中でもカナディアンウィスキーはれっきとした世界五大ウィスキーに代表される人気ウィスキーである。
良いところ

次に良いところを挙げていこう!
クセのない飲み口で初心者にもやさしい
カナディアンクラブの最大の魅力は、何と言ってもその「飲みやすさ」である。
アイリッシュやスコッチのような独特のピート香やスモーキーさが少なく、まろやかで角が立たない風味が特徴だ。これはカナダ特有のブレンディング技術に支えられており、バーボンのような甘さも控えめ。だからこそ、ウィスキー初心者でもストレートやロックで試しやすく、ハイボールでも味が崩れにくい。

飲み進めるうちに、「ウィスキーってこういうのもアリなんだ」と新たな扉を開いてくれる存在なのじゃ。
圧倒的コスパの良さ
1000円台で購入できるという圧倒的価格設定は、カナディアンクラブの隠れた武器である。
しかもこの価格帯で「安かろう悪かろう」ではなく、品質的にも十分に満足できる。毎日飲む晩酌用、週末のリラックスタイム、あるいは気軽なホームパーティーにも使える。あらゆる場面で「失敗しない1本」として常備しておきたいウィスキーだ。高級路線とは違うが、それでも価格以上の価値を確実に提供してくれる稀有な存在である。
飲み方を選ばない万能さ
カナディアンクラブは、ストレート、ロック、水割り、ハイボール、そしてコーラ割りやジンジャー割りと、どんな飲み方でも楽しめるオールラウンダーである。とりわけコーラとの相性は格別で、「ウィスキーってこんなに飲みやすいのか」と感じさせてくれるほど。レモンを添えてもよし、炭酸強めで爽快感を演出してもよし。日々の気分や食事に合わせてカスタマイズできる自由度は、他の低価格帯ウィスキーにはなかなか真似できない魅力である。
カナディアンウィスキーは飲みやすく、香りも特徴もライトで初心者にはうってつけである。
ライトな口当たりなので女性にも飲みやすいことだろう。

家で宅飲みするなら水割りよりもロックなどで濃い目に飲んだらその味わいを感じることができるだろう。
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悪いところ
次に悪いところを挙げていこう。
香りやコクに物足りなさがある
飲みやすさが強みである反面、ウィスキー通にとっては「軽すぎる」「深みが足りない」と感じることもある。特にピート香やスモーキーさを好む人には物足りなさが残るだろう。熟成の複雑さを求める層にとっては、物価以上だが風味は「無難」と評価されることが多い。
冷やすと味がぼやける
ロックやハイボールで飲む際、温度が下がりすぎると香りも風味もぼやけてしまう傾向がある。飲み始めは美味しくても、氷が溶けるにつれて「水っぽさ」が目立ってくる点には注意が必要。適温を維持する工夫が必要となるため、初心者には少し扱いにくい一面もある。
デザインがやや地味
カナディアンクラブのボトルデザインは、クラシックかつ無難であり、悪く言えば「安っぽく見える」とも言える。バーや棚に置いていても、見た目で「カッコいい!」とはなりにくい。パーティーなどで映える見た目を求めるなら、別の銘柄を選ぶほうが満足度は高いかもしれない。
だから水割りよりも、ソーダ割りかコーラで割ることをおすすめするぜ。

まとめ
こんな人におすすめ!
- ウィスキー初心者で何から飲めばいいかわからない人
- 安くて飲みやすい晩酌用ウィスキーを探している人
- ハイボールやコーラ割りをメインに楽しむ人
カナディアンクラブは、手頃な価格でウィスキーを楽しみたい全ての人におすすめできる一本である。
クセのない飲み口、柔らかな香り、どんな割り方にも耐える万能性は、まさに「ウィスキー入門の模範」と言える。
ただ派手さや個性は控えめだが、その分だけ日常に自然と溶け込み、飽きが来ない。高級志向や通好みではないが、「毎日でも飲める気軽さ」を求める層にとっては、これ以上ない相棒になり得る。
カナディアンクラブ、それは“背伸びしない贅沢”である

ウィスキーは敷居が高い?
そんな先入観をカナディアンクラブが一蹴してくれるのじゃ。