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一人旅は後半戦へ 二度目の京都は七宝に魅せられて

2017年10月12日

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一人旅は後半戦へ 二度目の京都は七宝に魅せられて

2017年10月12日

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ドラねこ
ドラねこ

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!

キミは京都は好きかい?

え?京都?

この間行って帰ってきたばかりだろ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

ふふふのふ。

それがわしはここから一人旅をスタートさせるつもりなのじゃ。

え?

ということは⋯⋯?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

今回から一人旅の後半戦。

前回iPhoneを壊してしぶしぶ地元に引き返したわしは、スマホを修理したあとまだ訪れたい場所があるためにまた再び旅をすることにしたのじゃ!

というわけで、今回から2012年 一人旅・後半戦をスタートするのじゃ。

\ 一人旅・後半戦 1日目/

ドラねこ
ドラねこ

一人旅の再開はまた京都から始めるのじゃ!!

前回iPhoneが壊れたことで京都で一度一人旅を終えたわしは、帰宅後iPhoneを直してまた再び京都から旅を再会したのでした!

前回まではこちら

続・京都観光1 迷宮案内・復活!

ついに復活したドラねこの一人旅。

そして復活したといえばもう一つ、そう、それはわしのiPhoneである。

 

前半の一人旅を終えて、帰宅したわしがまずしたことは上高地で破損したiPhoneを近所の代理店に持っていって復活させることだった。

復活といっても代理店に持って行くと全取っ替えするしかないと言われ、泣く泣く2万円を出して新しいiPhoneを買い換えることに。

 

ああ……これでまた旅の資金が経てしまった。

 

そんな痛い思いを抱えながら、いよいよわしは新たな『一人旅・後編』を再開することにしたのだった!

京都駅

 

京都駅(きょうとえき)は、京都府京都市下京区にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・東海旅客鉄道(JR東海)・近畿日本鉄道(近鉄)・京都市交通局京都市営地下鉄)のである。

日本有数の観光都市である京都市の玄関となる駅であり、東海道新幹線の全列車が停車するほか、JRには北陸山陰関西空港南紀方面、近鉄には奈良橿原神宮伊勢志摩など、各地を結ぶ特急列車が発着する。JRについては在来線特急の発着種類が日本一多い駅である(後述)。京都駅 - Wikipedia

読者の方は覚えておられるだろうか?

わしが前回の旅の最後で行くことが出来なかった『並河靖之七宝記念館』のことを。

 

なので今回の目的地は、その七宝焼きの記念館を尋ねることを一番の目標に、まずは行動を開始した。

 

そして京都駅に着くと、すぐに『並河靖之七宝記念館』へ、と思ったのだが…時刻は正午過ぎ。七宝焼きを見ただけでは時間が余ってしまう。

今日の最終目的地は天橋立に向かってそこのYH(ユースホステル)で一泊する予定なので、なんとか予定通りに時間を合わせないといけない。

 

そこで手持ちの地図を見てみる。

ムムム…!『並河靖之七宝記念館』の途中に三十三間堂があるじゃないか!

 

よし!せっかくだから寄っていくことにしよう。

どうせ暇つぶしだ。今日は他にもいろいろ周ってみよーっと。

ということで、さっそくバスに乗って三十三間堂に行ってみることにした。

ドラねこ
ドラねこ

京都をバスで移動するのは初めてじゃな。

三十三間堂

三十三間堂

観音菩薩の慈悲が充満する「極楽浄土」の具現化

平安時代末期の1164年、平清盛が後白河上皇のために創建したのがこの堂の始まりである。南北に約120メートルも続く長い本堂は、日本最長の木造建築として知られているだろう。「三十三間」という名は、本堂の柱の間が33あることに由来している。この数字は、観音菩薩が33の姿に変身して人々を救うという教えに基づいているのだ。

千一体の観音像と魂を揺さぶる造形美

堂内に足を踏み入れば、階段状の壇上に整然と並ぶ1,001体の千手観音立像に圧倒されるに違いない。これらは鎌倉時代の彫刻家である運慶や快慶、その一門によって作られた傑作である。一体一体の表情が異なり、自分や会いたい人に似た顔が必ず見つかると古くから語り継がれてきた。中央に鎮座する巨大な中尊(ちゅうそん)は国宝に指定されており、慈悲深い眼差しで参拝者を見守っているのである。さらに、堂の両端を守る風神・雷神像や二十八部衆像の迫真の造形は、当時の職人たちの凄まじい執念を感じさせるだろう。

歴史を刻む「通し矢」と建築の知恵

建築物としても、長い軒下を矢が走り抜ける「通し矢(とおしや)」の舞台として非常に有名だ。現在でも毎年1月には新成人が晴れ着姿で弓を射る大的(おおまと)大会が開催され、京都の冬を彩る風物詩となっている。この長い建物を地震から守るため、基礎には砂と粘土を層状に重ねる「版築(はんちく)」という免震構造が採用されている。千年の時を経てなおその姿を留めているのは、先人の高度な技術の賜物といえるのだ。朱塗りの外観と緑豊かな庭園の対比は、いつ訪れても見る者の心を静めてくれるに違いない。

三十三間堂に着いた!

ここが宮本武蔵が吉岡伝七郎と戦った三十三間堂か!

中に入ってみると、沢山のお釈迦さんがわしを迎えてくれる。

 

うわ~、すげぇ仏像の数!Σ(゚Д゚)

その多さに思わず圧倒されてしまう!もちろん中は撮影厳禁。

 

なので文章を読んでどんな仏像だったか想像して下さい。

大体こんな感じ↓

わかるでしょ?

中は結構広い。全部見るのも一苦労。

30分ほどでようやく広い境内をグルッと周って、外に出た。

外に出てその大きな外観をカメラに収めようとすると、なんか変なことしている学生たちがいるw

むーん、それにしてもここはなんだか見覚えがあるぞ。

そうだ!ここはバガボンドで出てきたあの名シーンの場所だw

ドラねこ
ドラねこ

……ちょっと感動(*´∀`)

項目詳細
名称蓮華王院 三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)
所在地〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻り657
宗派天台宗(妙法院門跡の国外仏堂)
主な見どころ1,001体の千手観音立像(国宝)、風神・雷神像、本堂(国宝)
行事大的全国大会(通し矢):毎年1月(成人式に近い日曜日)
アクセスJR京都駅から市バス100・206・208号系統「博物館三十三間堂前」下車すぐ
公式サイト三十三間堂 公式サイト

並河靖之七宝記念館

 

こうした美しいツボなどが展示されている。→

さて一通見終わったので再びバスに乗り、今度はいよいよ目的地である『並河靖之七宝記念館』に行くことにする。

ここで少し並河靖之について予習しておこう。

並河靖之

彼は「明治の七宝」を世界最高峰の芸術へと押し上げた第一人者である。元々は青蓮院宮(しょうれんいんのみや)に仕える武士であったが、明治維新後の激動の中で七宝(しっぽう)制作の道を選んだ。その技術は極めて緻密であり、世界中のコレクターを今なお驚嘆させ続けているのである。

究極の細密美「有線七宝」

靖之の作品の最大の特徴は、「有線七宝(ゆうせんしっぽう)」と呼ばれる技法を極限まで高めた点にある。これは、金属の素地に細い銀の線を植え付け、その間に色彩豊かな釉薬(ゆうやく)を焼き付ける手法だ。特に「並河の黒」と称される深く艶やかな黒色の背景は、他者の追随を許さない圧倒的な透明感と深みを持っている。蝶や鳥、花々が細密に描き込まれたその作品群は、もはや工芸品の枠を超えた小宇宙といえるだろう。

世界を魅了した帝室技芸員の功績

1896年には、その類まれなる功績が認められ、皇室御用達の工芸家である「帝室技芸員」に任命された。パリ万国博覧会などの海外博覧会でも数多くの金賞を受賞し、ジャポニスムの流行と共に日本の美意識を世界に知らしめたのだ。彼の作品は、その多くが海外へと輸出されたため、日本国内に残された数は決して多くない。京都市東山区にある彼の旧邸は、現在は「並河靖之七宝記念館」として公開されている。

七代小川治兵衛による名園との調和

記念館の建物と庭園は、それ自体が重要な文化遺産となっている。庭園は「植治(うえじ)」こと七代小川治兵衛が手がけた初期の名作であり、疏水の水を引き込んだ池が静かな情緒を醸し出している。かつての工房や窯場も保存されており、靖之がどのような環境で奇跡のような作品を生み出したのかを肌で感じることができるはずだ。静寂に包まれた空間で、明治の職人魂が宿る至高の美に浸る時間は、訪れる者に深い感動を与えるに違いない。

という日本の七宝焼きを芸術の域まで高めたというすごい人。

以前、TVでこの人の七宝焼きを見て、わしはその美しさに驚嘆した!あれを是非この目で見てみたい!

それからというもの、長いこといつかここに行くことを夢見ていたのだ。

外観はこんな感じの普通の京の古民家風。本人の生家を改造して記念館にしたらしい。

館内は展示物の七宝焼きを撮るのは撮影厳禁。

並河靖之七宝記念館

明治の美が息づく旧邸と工房

この記念館は、明治時代を代表する七宝家であり、帝室技芸員でもあった並河靖之の旧邸と工房をそのまま公開している施設である。1894年(明治27年)頃に建てられた表屋造りの京町家は、国の登録有形文化財にも指定されている。かつて世界中のコレクターが訪れたこの場所には、今なお職人たちの矜持が漂っているといえるだろう。当時の生活空間と創作の現場が一体となった稀有な空間は、訪れる者を一気に明治の京都へと引き戻すのである。

七代小川治兵衛が手がけた先駆的な名園

建物の奥に広がる庭園は、近代日本庭園の先駆者である七代小川治兵衛(植治)の初期の名作だ。琵琶湖疏水の水を日本で初めて引き込んだ池泉回遊式庭園として知られ、水が建物の下をくぐり抜けて流れる大胆な設計がなされている。池の畔に立つと、水面に映る四季折々の風景と、計算し尽くされた石組みの調和に驚かされるに違いない。座敷に腰を下ろして庭を眺めれば、並河靖之がこの静寂の中でいかにして繊細な感性を研ぎ澄ませたのかが理解できるはずだ。

究極の細密美「有線七宝」の宇宙

館内の展示室では、髪の毛よりも細い銀線を用いて文様を描き出す「有線七宝」の傑作を鑑賞できる。並河独自の「透明な黒」を背景に、蝶や花々が浮かび上がるその美しさは、もはや人間の手業とは思えないほどの緻密さを誇っている。また、実際に使用されていた窯場や、釉薬を調合した工房の跡が保存されている点も、他の美術館にはない大きな魅力といえる。一振りの線、一粒の色彩に込められた情熱を間近に感じたとき、工芸という枠を超えた真の芸術に触れる喜びを味わえるだろう。

入場料は600円と少し高め(その理由は後ほど)

ここの入り口の敷居をまたいだ瞬間、急に怪しかった雲行きが雨に変わり、ザーザーと土砂降りの雨が降ってきた。急いで入場料を払い、さっそく中へ。

う~ん、なかなか趣のある玄関だ。

高そうな屏風も飾られている。う~ん、なんだか期待が持てそうだ。

庭の方に目をやると、先客に縁側でたたずむ美人を発見。お客はわしとこの人のみ。

むむむ!これは!いかん、なんだか緊張してきた。

庭には大小様々な置き石とともにこんなものも飾られている。

小さいカエル。見えるだろうか?

庭は趣のある日本庭園。

こぢんまりとしているけど、京都の家という感じがする。

綺麗な庭だな。まさに京都。

どこから撮っても絵になる。晴れていればなおいいのに。

しかし、ここらへんからまた雨が激しくなってきた。雨で写真がうまく撮れない(;´∀`)

中の母屋から庭を見るとこんな感じ

ほんと、趣きのある家だなあ(*´∀`*)

雨が本降りになってきたのでしばらくここで雨宿りさせてもらおう。

家の中はこじんまりとした資料館になっていて、

畳の上に洋風のテーブルと椅子が置いてあったりする。でもなんとなく絵になるんだよねw。

畳にこの洋風のテーブルが合っている。

こちらから見るとだいぶ生活感があるけどw(;´∀`)

庭に置いてある小さな小物がかわいい(*´∀`)

 

さて、この記念館の感想を述べるとすると、

ドラねこ
ドラねこ

え?これだけ?Σ(゚Д゚)

という感じの記念館であった。

 

それもそのはず肝心の七宝も、

記念館というには少ない展示でわずか20点くらいしかなかったんじゃないかな?

大きさも予想よりずいぶん小さく、なんだか見ていてあっという間に見終わってしまった。

……これで600円か…高ぇな(-_-;)

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

展示品少なすぎだろ!そして家が狭ぇよ!

正直、300円でもどうかと言うくらいの内容だった。

ドラねこ
ドラねこ

あ~あ、がっかり・・・

項目詳細
名称並河靖之七宝記念館(なみかわやすゆきしっぽうきねんかん)
所在地〒605-0005 京都市東山区三条通北裏白川筋東入堀池町388
開館時間10:00~16:30(最終入館16:00)
休館日月曜日、木曜日(祝日の場合は翌日)、夏季・冬季休館あり
入館料大人 1,000円 / 大学生 600円 / 中高生 500円
庭園七代小川治兵衛作(京都市指定名勝)
公式サイト並河靖之七宝記念館 公式サイト

雨の日の京都。この上なく雅(みやび)

あ~あ、期待していた並河記念館があんな感じとはなぁ……

かなり、がっかりだった(;´Д`)

そんな風に落ち込みながらもトボトボと雨の京都を歩き出す。

せっかくお預け食らって楽しみにしてきてみたのに行ってみたらあの内容かよ…(-_-;)

おまけにこの雨じゃどこに行く気もしない。どうしよう?

仕方ないので清水に帰ってきた。ここには2週間前来て時以来であるw

ドラねこ
ドラねこ

清水さん、ひさびっ!

つい、この間いたから、なんだか懐かしいなw

まいける
まいける

清水三年坂にはもうひとつわしが行ってみたい清水三年坂美術館という美術館があったが、この時はやっていなかった。ちぇっ(;´Д`)

仕方ないので 雨に濡れた石畳を歩く。こんな何気ない風景が綺麗である。

ここも雨が降っただけで京の町は不思議な美に包まれている。

それはまるで湯上がり美人のような、ほんのうっすらと上気した景色だ。

これがというものなんだろうな。

雨が降っただけでそこは別の風情を醸し出す古都。

わしはしばらく歩きながら雨の音に耳をすまし、京の町を歩いた。

 

もう今日は特に見るべきものはない。仕方ないのでバスに乗り京都駅へと向かう。

今日の最終目的地は天橋立だ。

 

 

しかしここから天橋立は遠いので特急に乗って目的地へ行くことにした。

こうしてわしは雨に濡れる京の町を早々と後にした。

 

ここまで読んでくれて、ありがとうございます。

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  • この記事を書いた人

ドラねこ(おいさん)

「運も人生も、自分で掴み取れ!」をモットーに、吉方旅行をきっかけに運気を上げる旅や、旅先で本当に使える便利アイテム・ガジェットを中心にレビューしています。 「旅と運を味方につけたい人」に役立つ、リアルでちょっとお得な情報を発信中。 お気に入り登録・SNSフォロー大歓迎!

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