

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは伊豆は好きかい?
今回も伊豆キャンだろ?


しかし、今回は緊急事態なのじゃ!
はぁ?
何が起こったんだよ?


それは以下の文章を読んで貰えればいいのじゃ!
それでは今回はそんな伊豆の天城高原キャンプ場の様子を紹介していこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
河津七滝オートキャンプ場に行ってきたよ!という話(*´ω`*)
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【ドラキャン67】ソロキャンパーが語る“河津七滝オートキャンプ場”のリアルな実情
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雨上がりの河津七滝オートキャンプ場

雨が降っていた。
いや、朝になったら開けていた、と言おうか?
とにかく昨晩は土砂降りだった。

昨日の夜までの晴れ間が、ウソのように夜になると崩れ、テントを打つ雨音で途中目を覚ますほどであった。

朝目を冷まし、テントから這い出ると、このとおり。
昨日まで乾燥していた道に水たまりができていた。


昨日心地よくチェアリングをしていた場所はこのとおり。
キレイだった川はウソのように濁り、河津桜は鮮やかさを無くし、雨で少し散ってしまったようだ。

昨日の澄んだ水がウソのようじゃ。

濁流じゃねえか。


めっちゃミジュきたないでしゅ。

少し寒いので早速火を焚いてお湯を沸かすことにしよう。

昨晩はひどい目にあったのじゃ。
どしたんだよ?


テントに水が侵入してきたと思ってマットをめくってみたらビチャビチャで大慌てで床を拭く羽目になっちまった⋯
どうやらキャノピーを上げていたのが原因で水が侵入してきたみたいだったけど、見てみろ!
濡れたマット


おかげで寝袋を乗せていたマットは見ての通りグッチョグチョ⋯⋯である。

幸いこれがあったおかげで寝袋は濡れずに済んだんじゃが⋯
今日は天気も良いみたいだし、干しておけが乾くんじゃないか?
これくらい北海道の時に比べたら可愛いもんだろう?


インフレータブルマットは車の上で乾かしつつ、ハラが減ったので今日も梅干しそばをかき込むことにする。
実はこの時、吾輩のスマホには見知らぬ電話番号からの不在着信が大量に届いているのだが、この時はそんなこと知る由もなかった。

メシを食い終えて目の前の川に行くと、水量は減り、もうだいぶ水がキレイになり始めていた。


昨日までの川のキレイさとまではいかないが、水はかなり澄み初めている。

水の濁りもたぶん水源から近いからか、すぐにキレイになってしまうんだろう。

昨日渡った橋まで行って上から川を眺めてみることにする。

やはりこの上流が水源に近いからだろう、水は少しずつまた本来の輝きを取り戻しつつあった。

そして自分のテントに戻ると事件が起きた。
スマホをみると知らない番号からの着信が山のように溜まっていた。
これはなんだろう?と思っていると、今まさにまたその番号から電話がかかってきたので電話に出ると、この日泊まる予定の「天城スカイラインキャンプ場」のオーナーからであった。
なんだろう?と思い話を聞くと、
オーナー曰く「本来今日泊まるはずだったキャンプ場の予約をキャンセルさせてほしい」とのこと。
なんとなく不審に思い、理由を訪ねると、なんとこの日に泊まるはずだった「天城スカイラインキャンプ場」が火事で燃えてしまったという。
えーーーー?!


さすがのわしもこれを聞いてびっくりしたのじゃ。
⋯しかしこれもしょうがない。こうなったのはきっと東の象意の特徴なのじゃ。
どういうことだよ?


わしらが来ている地点は自宅から見て東の方位じゃ。
東の方位は三碧木星。これには空に雷鳴を響かせ地を震わせる「驚く」という象意があるのじゃ
⋯だから東の方に行くと、必然的にあっと驚くような出来事に遭遇しやすくなるのじゃ。
⋯なるほどな。
にしても吉方旅行っておもしろいな。

朝風呂

というわけでショッキングな出来事を洗い流すために朝風呂に入ることにする。

もうすぐマットも乾くし、こっちもひとっ風呂浴びてスッキリしておくか!
まぁ別にいいけどよお⋯


この温泉にはシャワー室もあるんだね。

昨日の夜も入ったのだが、朝は入ると今度は外の景色が目に入り、緑の光が優しく包みこんでくれるようでとても楽しいw

いやぁ〜、やっぱり朝風呂はいいもんじゃ!
だけどよお、今日はこれからどうすんだ?
もう桜は見ちまったし、ここらへんは観光するところもないんだろ?

伊豆オレンヂセンター

河津七滝オートキャンプ場から、車で15分ほど走っていると、何やら道の駅みたいな場所にたどり着いた。


ここはオレンヂセンター!
確かゆるキャン△の聖地の一つだったはずじゃ!
ここが?
⋯またゆるキャン△かよ?


ここは伊豆の名物であるオレンジやみかんを使ったスイーツやお土産などを売っているお店のようだ。

興味があるからさっそく行ってみよう!


入ってみると直ぐ目の前に何やらまんじゅうみたいなのを作っている様子が伺えて、

その下には伊豆で取れるたくさんの柑橘系がいっぱい売られていた。

あ、ゆるキャン△だ!


さっそくトージョーしたでしゅ。

おい、なんか買っていけよ。
東は柑橘系がラッキーフードなんだろ?


う〜ん、でもまだ一日目に買った西浦みかんが残っているのじゃ。

広い店内にはたくさんのみかんを使ったお菓子や伊豆の銘菓が売られていて、


上を見ると⋯


ややや!ここにも「ゆるキャン△」が!
また「ゆるキャン△」グッズがあるのかよ⋯
ホントどこにでもあんな。



ゆるキャン△のステッカーやお菓子も売っている。
⋯⋯正直めっちゃ欲しいw

でも、周りをよく見渡していたら、どちらかというと「ゆるキャン△」よりも、みかんを使ったお菓子の方に目が行ってしまう。


色んなみかんを使ったお菓子があるんじゃな。
わ〜、すごいんねぇ!


もちろん海が近いということもあって海産物を使った干物なども売ってはいるのだが⋯⋯

⋯おい、どうすんだ?
せっかく来たんだからなんか買おうぜ。


よ〜し、じゃあアレを買うのじゃ!
名物ウルトラ生ジュース

これがここの名物「ウルトラ生ジュース」である!

これじゃ!これを頼んでみるのじゃ!
はぁ?ジュースぅ?


これならみんなで飲めるじゃろ!
わ〜い!


やったでしゅ!
ポポポ!


こちらの一角で待たせて貰えるというので生搾りのジュースが出来るまで待たせてもらおう。

これがオレンヂセンターの一杯飲んだら三年長生きするという「ウルトラ生ジュース」か⋯⋯

そして向かいのドアにはゆるキャン△。

いやぁ、なんかこういった一角があるっていいですねえw

で、待つこと数分。
やってきたのがこの生ジュース。飲んでみると⋯⋯


ごくごくごく⋯⋯
ぷはぁっーーー!これは?!
うわっすげーうまいじゃん!
確かに生ジュースってだけあって、オレンジほど酸味はないけどみかんのまろやかな味わいが口いっぱいに広がるぜ!こりゃマジでうまいわっ!



おいしいでしゅ!
うわぁ!おいしいねえー!


ポポポー!


やっぱりゆるキャン△効果かのう?
ここは何故か賑わっているようじゃ。
だろ?

Map

稲取岬灯台

さてオレンヂセンターから車で約10分ほど走ってここまでやってきた。

ここは?


稲取岬という灯台じゃ。
なんでここなんだよ?


ここにはあるモノがあるのじゃ。

灯台から山を降りて来ると、目の前には神社があった。


ここからの眺めがすごいのじゃ!
え?


横をみると目の前は東伊豆の雄大な海である。


あれは伊豆大島じゃな。
こっからみるとここまで近いんじゃなあ。
すげえ近いな。
コレを見るためにここに来たのか?


ここから見た風景は伊豆の海の美しさと荒々しさを感じることができる。

消波堤ブロックに打ち付ける波がとてもキレイであるw


海がめっちゃキレイだのう。
だけど波がすげえ荒々しいぜ。

どんつく神社

そしてもう一つ、この灯台の近くには珍しいものがある。



それがこれじゃ。
これ?


進んで行くとなんか見えるw

隣に倉庫みたいな場所の隣には何故か祠みたいなものが置いてあり、



どんつく神社の由来が書いてあるのう。

そしてこれがその祭りで使う男のチン◯ンを模した神輿であるw
こ、これは⋯⋯!


これを担いで街を練り歩くみたいじゃのう。
ポポポ〜⋯


デッカイでしゅ⋯

この灯台まで歩いてくるのが実はだいぶ大変なのだが、それを頑張って歩いてくると、この公園のトイレが現れた。

ここらへんは展望台になっていて伊豆の海が見渡せる。


これが灯台じゃ!
すげー!
でけえな!


たかいでしゅ。
高いね〜!


ポポポ〜!

その足元には海上交通の安全を祈願した石碑が置いてあった。

こうした灯台が日頃から海の上の船の安全を守っているのだろう。

それにしてもこの日は良い天気で海が遠くまで見通せる。

この灯台の周りは一周できる。

そして近くには野球ができるような広場がある。

ここらへんは人が少なくて静かな場所じゃのう。
なんか意外と一人になりたい時に来ると良さそうな場所じゃな。

Map
天城高原オートキャンプ場

車でとんでもねえ高さの山道を登り、ようやく本日のキャンプ地にやってきた。

住所 | 〒413-0304 静岡県賀茂郡東伊豆町白田1458−5 |
入場料 | 1000円〜 |
受付時間 | チェックイン 14:00 /チェックアウト 11:00 |
問い合わせ | 0557523250 |
ホームページ | https://www.izu-camp.jp/ |


ここが本日のキャンプ地じゃ!
天城オートキャンプ場⋯?


ここが入口。天城スカイラインに比べてもっとみすぼらしい場所を想像していたんだけど、意外としっかりとしているぞ。

そしてこちらが管理棟。
プレハブじゃねえか。


どうやら今キャンプ場を広げている最中で、急遽こうなっているようじゃな。

ありがたいことに本来なら3000円で泊まれるところを、今回は向こうの不手際で火事を起こし、本来泊まるはずのキャンプ場の場所が変更になったので、今回1000円引きでこのキャンプ場に泊まれることができた。

これが以外なラッキーだったのう。
まぁ、妥当といえば妥当だよな。
勝手に火事でキャンプ場を燃やしたのは向こうだし。


というわけでテントを張る場所を探してみよう。


ここらへんなんか角だし、雑木林が後ろにあるから風も避けられそうじゃのう。
そうかあ?
雑木林っていったってボロボロじゃねえか。


確かに崖は低いからあんまり風よけにならないかもしれないけど⋯


ここもいいけどのう⋯
別の場所にしようぜ。


あっちはナニがあるでしゅか?

何やら土手を登っていくと先程わしらが登ってきた道が右手に見えて、

ある程度の高さの土手は林というにはだいぶ朽ちた感じの山が広がっている。

どうやらここはフォレストサイドみたいじゃな。
ここもサイトなのか?!


一見見晴らしも良くて奥はオーシャンビューが広がっているのだが⋯⋯


やっぱ夜の風が怖いからこっちに降りてくることにしよう。
おう、山火事を起こしたら大変だもんな。


さて、どこにしようか迷うもんである。

ちょっとトイレに行きたいのう。
炊事場

実は炊事場は以外な場所にある。そう先ほどチェックインした管理棟のすぐ隣である。


ここが炊事場か。キレイじゃな。
洗濯機もあるじゃん!


ここはお金を入れなくても洗濯ができるようじゃな。

で、こちらの掘っ立て小屋がトイレ。


大丈夫かな?と思って中に入ると、

以外にもトイレはウォシュレットみたいじゃな。


さて、そんなこんなで見てきたキャンプ場であるが、

ここはだだっ広いだけで他にはナニもない。


ほんと〜にただ広いだけのキャンプ場である。

というわけでテントはこちらに立てることにした。

奥に見えるのが天城の山々だろうか?

遠くに見えるあの山はなんだろう?

あれが天城山なんだろ?


そうかのう?

この日は風が意外と強くて、焚き火もせずに外にいると凍えそうだったのでしばらく車に入って時間を潰すことにする。

それにしてもこんな高い場所によくキャンプ場を建てようなんて思ったもんであるw

遠くから見るとこんな山奥で一人なのがすごい。

やったー!貸し切りだー!と思っていたらこの後二時間後に女性が一人ソロキャンプに来ていたみたいで、結局一人では過ごすことはなさそうだった。



あっちは住宅街っぽいけど、何があるんかのう?
行ってみるか?

第二サイト

来てみるとなんてことはない。
キャンプ場の別サイトがあるだけで、こちらはより山に近い場所でトイレの数が異常に多く、近くにはソーラーパネルがたくさん敷き詰められていた。


これがこっちの炊事場か。
じゃあ隣にあるあの白い小屋みたいなのは⋯?


どうやらトイレのようである。

しかも全部ウォシュレット付きじゃ!
すげえな、これ全部一人の個室ってことかよ?

Map
焚き火タイム

というわけで寒いので日が落ち始めたらさっそく焚き火をすることにする。

買ってきていたソーセージを食べるのじゃ。

これをカレーに乗っけてメスティンで食らう!
またカレーかよ!

ここまでの旅費&走行距離

まあ、そんなこんなでこの日までの旅費と走行距離を計っていくことにしよう。

今回の吉方ポイントは110kmじゃ!
ようやく100km超えなんだろ?

なので、ここまで直線距離にして110kmなので吉方ポイントはそのまま110pt.になる。
6日目の旅費
ウルトラ生ジュース | 400 |
天城高原オートキャンプ場 | 2000 |
一日の合計 | 2400 |
ここまでの累計 | 35391円 |

そして6日目の費用はまだ3万超えじゃ!
順調にケチってるよな。
まだ金は余裕があるんだろ?
