
こんちわ、おいさんだよ。
キミは吉方旅行は好きかい?
吉方?
普通の旅行じゃないのかよ?


お外に遊びに行くの?
わ~い!
ポポポ!


旅行はいつだって楽しいでしゅ。
まあ、いつもと違う土地に行っていろんなモノを観てみるのも楽しいかもしれないわな。


しかし、その楽しいはずの旅行が、実は「運を悪くする行動」だったらどうする?
ハァ?どういうことだ?


実は風水には毎年行って良い方位・悪い方位というものがあるのじゃ。
知ってるよ。
風水には吉方位と凶方位があるんだろ?
前もこのブログで散々解説してたじゃねえか。


正確には吉方位は毎年どころか毎月、いや毎日変わるものなのじゃ。
今回はそんなおでかけに役立つ、日帰り旅行でも運を良くするための本を紹介するぞ!
それでは「365日吉方位で開運! 日帰りおでかけ吉方旅行」について語ってみよう。
前回まではこちら
銀河鉄道の夜をようやく買ったよ。という話(*´ω`*)
-
-
【プレミアムカバー】紫色の「銀河鉄道の夜」を手に入れたぞー!
続きを見る
365日吉方位で開運!おでかけ&吉方旅行
なんとなくいつもの日常に気詰まりを感じて、つい本を手にとってしまった。
たまたま目にとまった本書は手相占いで有名な西谷泰人氏の吉方旅行についての本だった。
へえ、吉方旅行っていうと風水のことか。
はじめはその程度の認識でパラパラと本をめくっていたけど、いつの間に引き込まれて思わず本を手に取りレジに直行していた。
この人の手相の本はよく利用しているので信用できることは先刻承知であった。
なのでつい手にとってそのまま購入することにした。
家に帰ってペラペラとページをめくっていくと吉方旅行の奥深さに改めて目からウロコが落ちる思いがした。
わしは今までDr.コパの風水を毎年利用していて、2012年にははじめての一人旅を風水を元に訪れる場所を割り出し、実際に旅をしてきた。
このブログでも度々記事にしている2012年の一人旅もいわゆる吉方旅行である。
しかし、実際に旅をしてみて運が良くなったか?というと微妙……

正直、これと言って吉方効果があったと感じることはなかったんだよねえ・・・
じゃあ、なんのために行ったんだよ!

そこであまり吉方旅行なんて信じなくなっていたのだが、本書は吾輩がそれまで参考にしてきたDr.コパの本よりもよりわかりやすく、しかも吉方旅行について色々詳しいやり方が書かれていて、風水の知識がある程度あると自負していた吾輩でも新鮮な驚きと発見があった素晴らしい良書であった。
何よりもありがたいのが、本書では吉方旅行を行う際の九星気学に基づいた八方位それぞれの効果を丁寧に解説してくれていて、初心者にもわかりやすい内容になっている。

初心者にもすごく使いやすい内容になっているのじゃ。
以下に少し内容を解説していこう!
吉方旅行にあるのは九星気学
方位学とは今から4000年前のシナ大陸で始まった木火土金水といった陰陽五行思想に基づいた9つの本命星によって昔から用いられてきた「九星気学」から表される、現代でも使える最強の開運術である。
吉方旅行は九星気学に基づいた自然の気の流れを9つの本命星に分類し、
9つの本命星とはそれぞれ…
- 一白水星
- 二黒土星
- 三碧木星
- 四緑木星
- 五黄土星
- 六白金星
- 七赤金星
- 八白土星
- 九紫火星
と、9つに分類されていて、その人の生まれ年にあたる星のことである。
吉方旅行に使う方位盤にはそれぞれの方角にその星の開運効果があてがわれていて、それらを見て活用することで、どこへ旅行へ行く際の計画に役立てるのである。
そして吉方旅行はこの九星気学に基づいた自分の星にとって吉方位にあたる場所に出かけることが重要になるのだそうな。

吾輩は五黄だから、毎年色々行ける方位が広いのじゃ!
生まれた星によっては行ける場所が少なくなるってことか。

吉方位と凶方位とは?
吉方位とは九星気学によって割り出されたその人に幸運をもたらしてくれる方位のこと。
その人ごとに九星が違うため、方位盤を用いてその都度、割り出さなくてはならない。
吉方位に行くとどうなるの?


吉方位に出向くことでその土地のプラスのパワーをもらい、自分に流れた気を良くすることで開運効果が得られるのじゃ!
本当かよ?

凶方位とは吉方位とは逆に、向かうことでマイナスのパワーを吸収し、自身に不幸な出来事や不運を起こしやすくなる方位のこと。

五黄殺とか暗剣殺とか色々あるけど、とにかく毎年そこへ行くと何かしら悪いことが起こりやすくなる方位というのが存在するのじゃ。
・・・怖いでしゅ。


でもまあ、気をつけていればいいんだから、行かなければ大丈夫。
要は凶方位に向かわずになるたけ吉方位に旅行すれば、自然と運がよくなるという考え方のことじゃ。
それではそれぞれの開運効果を方位盤を用いて解説していこう。
星の象意と各方位でもらえる運気

吉方旅行で得られる効果はまとめると大体このようになっている。
方位 | 吉方位効果 |
北 | セックス運・結婚運。悩み事が解消される方位。もやもやしていたことがスッキリ。 |
南西 | 忍耐力アップ運・家庭運。勤勉の方位。努力が実ることで成功を収める可能性が |
東 | ヤル気・独立運。新しいことに挑戦するパワーを得て開運の道が開ける。 |
南東 | 結婚運。契約や約束事がパッとまとまり願いが成就しやすくなる。 |
北西 | 上司運・引き立てられ運。有力者・目上の人に引き上げてもらえる運気をチャージ。 |
西 | 結婚運・金運。人間関係が広がり、開運する出会いをサポート。金運もアップ。 |
北東 | 蓄財運・変化運。行き詰まっていたことが一気に打開して、花開く運気を養える。 |
南 | 脚光運・スター運。注目されることで運気が向上し評価されるパワーを得られる。 |

このように八方位それぞれに行ったら得られる効果があるのじゃ。
へえ、色々あるんだな。


吉方位に出かけると、ここだけに書いてあること以外にも色々と開運効果が表れるようじゃぞ。
詳しくは下記のリンクを参照するのじゃ。
方違え法
凶方位に行かないことは風水にとって鉄則である。
しかし、仕事の関係でどうしてもそんな凶方位へ行かなくてはいけない時はある。
そこで使えるのが「方違え法」というもの。
これは知らなかったのだが、例えば自分の住んでいるとことから明日一日だけ凶方位へ仕事に行かなくてはいけないとき、その前日に運の良いところに一泊すると良いという。
ココがポイント
その時なるべく「子の刻」までには宿泊先にいることが大事なのだという。
「子の刻」とは東京より東なら22時15分まで、東京より西なら22時30分までに宿泊先の部屋に入らなくてはいけないという。
この「子の刻」までに部屋に入らなくてはいけないというのが面白い。
なんで「子の刻」なんだよ?


23時を過ぎると翌日の日盤に変わってしまうからじゃ
吉方旅行にはこうした様々なルールがあって、
吾輩も知らなかった細かなルールを本書は説明してくれるからとてもわかりやすい。
吉方旅行は3泊4日以上推奨!
例えば本書によると、吉方旅行する際にはいくつか細かなルールがあるという。
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
とくにこの中の滞在期間「3泊4日以上」という部分が非常に重要!
吾輩が初めて一人旅をしたときは一ヶ月は旅してたからこれをクリアしているけど、3泊4日でないと100%の効果が現れないという。2泊3日なら30%で1泊2日なら10%ほどの効果になるとか。

へえ、そんな法則があるなんてわしは知らなかった。
そのほかにも大事なこととして「旅行中は温泉かお風呂に入ること」これも重要である!
そしてこれはわしも知っていたので初めて一人旅に出かけた際には長野の温泉に入りまくっていたw
しかもうれしいことに吉方位旅行の効果は出かけた日から一年間続くというから、たかが3泊4日でもやらない手はない。
最後に
しかも効果が現れるのは一年後ではない。
出かけた月を1か月目と数えて、4か月目、7か月目、10か月目に強く現れるのだとかw
なるほど、思い返してみると前も5月から6月の間に一人旅をしたんだけど、その4か月後の9月くらいから良いことが起こったような……
しかしこうして細かなルールを知ると、またしても一人旅に行きたくなる。
……というか、もう実はすでに先日行ってきた。
わしの住んでる自宅から西南の方位である伊勢神宮に3泊4日の旅をしてきたのである。
それではその様子はどうだったか?というと……
また後日、別の記事でその時の様子をレポートしていきたい。
実際の吉方旅行
初めての開運吉方・熱海旅行に行ってきたよ、という話(*´ω`*)
-
-
【熱海・吉方旅行1】訪れれば仕事運激増?!熱海梅園へ行ってきたの巻
続きを見る
そしてその後わしにどのような幸運が訪れるのか?
それも合わせて語っていこうと思うので、もしよろしければもう一本記事をお読みくださると助かります。