

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは伊豆の温泉は好きかい?
温泉?
まだキャンプの続きだろ?
今回は温泉会か?


そうじゃ。今回は伊豆の温泉を巡り、
そのあと伊豆の名所・大室山に行ってみるのじゃ。
大室山って山に登んの?
やだよ、オレ。


カバめ!大室山はリフトがあるから大丈夫なのじゃ!
それでは今回は伊豆の黒根岩風呂と大室山を紹介していこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
オレンヂセンターに行ってみたよ!という話(*´ω`*)
-
-
【ドラキャン68】偶然の秘境!オレンヂセンターと天城高原オートキャンプで体験する極上癒し旅
続きを見る
天城高原を下山して

天城での一夜が開けた。
昨夜はメシを食い終わった後にみぞれ混じりの雪が振り、慌ててキャノピーを設置して寝袋に入って寝いってしまった一日であった。

キャンプ場はわしと他に他の一人しかいなかったおかげで静かに過ごすことができたのじゃ。

昨夜はあんまり風も強くなかったので、こちらの角の広場にテントを張ってもよかったかもしれないw

まぁそんなこんなで気を取り直して「梅干しそば」を食うことにしよう!
ま〜た「梅干しそば」かよ!


美味いから良いのじゃ!

朝飯の用意をしている間に空が晴れ渡ってきたではないか!

いや~、今日は良い天気になりそうだ。

あちらに見える白いテントは、吾輩以外の女性ソロキャンパーが泊まっているテントだった。

予定ではここに泊まるはずじゃなかったキャンプ場だったのだが、一日経つと立ち去るのが惜しくなってしまうキャンプ場であったw

また機会があれば来ようかのう?
まぁもう一度来てみてもいいキャンプ場だよな。

黒根岩風呂

というわけで車を走らせること約20分。
満月の夜には通称「ムーンロード」と呼ばれる、海へと続く満月の道が海面に映し出されるという。

そんな風情あふれる絶景が見れるというのがこの「黒根岩風呂」


ちなみに入湯料600円じゃ!
黒根海岸風呂と書かれているぜ。


目の前には絶景の大海原が広がっている。

そしてこちらがその浴場。


左が女子。右が男子としっかりと別れている。

お!今日は男子はお客がわしらだけみたいだぞ!
ラッキー!
行ってみようぜ!

海抜0メートルの絶景!


室内はありがたいことに、入っているお客さんはわし一人だったので存分に浴室内を撮ることができた。


黒根岩風呂はこんな風に海面と温泉がギリギリの場所に温泉が設置されている。


ちなみに岩が黄色いのは潮の影響で酸化しているからだろう。

目の前には伊豆の大島が遠くに見える。

そんな海沿いの温泉に入ってみると⋯


いや〜⋯⋯
気持ち良いなあ!
うおっ!
温泉の温度は意外と熱めじゃねえか。


アツいでしゅ⋯
でも目の前はすごい景色だよ〜!


ポポポ〜〜〜!



目の前はほとんどオーシャンビュー。
お湯は熱いが吹き抜ける風はとても気持ち良い!


向こうが昨日までわしらが泊まっていた下田方面じゃな。
こうして見ると思えば遠くへ来たもんだな。


こうしてゆっくり浸かっているだけでとても気分がいい。

以前もこうした海沿いの温泉にやってきたのだが、そちらはコロナの影響で閉まってしまったらしい。
関連記事
伊豆の熱川温泉に行ってみたよ!(*´ω`*)
-
-
【千葉/伊豆・吉方旅行7】絶景にウットリ。伊豆熱川・高磯の湯と海色の大浴場。
続きを見る

伊豆の熱川温泉を思い出すな。
あ~、あったな。


この辺りは岩がゴロゴロしているので、海岸線に人が降りてきて風呂を覗かれる心配はない。

そして伊豆の熱川温泉でも思ったけど、ここらへんの沿岸の海は波が高い。

そんな荒海の静寂を聞きながら風呂に入るのはとても気持ちの良いものだ。

遠くに見えるのが大島じゃ。
⋯あそこにもいつか行ってみたいのう。
伊豆大島オーシャンビュー!

あそこって行けるのか?


ちゃんと人が住んでる島じゃから、確か伊豆や東京からもフェリーが出ていたはずじゃ。

いつかは伊豆大島への島巡り⋯
そんなことを想像しながらゆったりと湯船に入る。

パノラマで見るとこんなかんじ。

この岩場を裸足で少し歩いてみたが、これが痛いw

そして波除の堤防も高めで、きっと台風の季節には大きな波が押し寄せてくるのだろう。
住所 | 〒413-0302 静岡県賀茂郡東伊豆町北川温泉 |
入場料 | 600円 |
受付時間 | 10時00分~18時00分 |
営業期間 | 年中無休? |
問い合わせ | 0557233997 |
ホームページ | http://www.hokkawa-onsen.com/kurone/ |

さて、昨日はあんまり観光できなかったけど、
今日は大室山まで行ってみるのじゃ。
大室山?
今日はこれからいきなり登山家?
お前普通、山登った後に温泉だろ?順番が逆だろ?

Map

大室山

というわけで、ここから更に車で20分ほど走って大室山にやってきた。

あれが大室山じゃ。
アレ?
⋯なんか意外と山が低いな。


ここ大室山は伊豆を代表する観光地であのゆるキャン△でも紹介された人気の場所である。
⋯またゆるキャンか。



でそんな大室山の隣にはなにやらテーマパークみたいな温泉施設があるようだが、今回はこちらはパスして、

目の前の大室山をリフトで登って行きたいと思う!



登山ではなくここからリフトで大室山の山頂を目指すのじゃ!
⋯⋯お、おお。
ここ目の前にデカい鳥居があるじゃねえか。


中に入ると桜まんじゅうなどのお土産が並び、


観光客は物珍しいからか多くが足を止めて眺めている。



ここも多くのお土産があるのう。
めちゃくちゃ人がいるじゃねえか。


さすが伊豆屈指の人気スポットなだけあって初日に巡ったパノラマパークを凌ぐ勢いじゃ。
関連記事
目の前は富士山!伊豆のパノラマパークに行ってみたよ!(*´ω`*)
-
-
【ドラキャン59】東の吉方旅行!伊豆の始まりはパノラマパーク!
続きを見る

大室山を型どったまんじゅうなどもあってどれも美味しそうである。

それじゃリフトの券を買って登るのじゃ!
リフト

というわけで大室山のリフトの券を買ってきた。

さすがに往復で700円(当時)だったのじゃ。
やっぱ片道キップじゃなくて往復がデフォルトか。
山に登る山道がないもんな。


大室山は徒歩での登山は禁止されているそうじゃ。


で列を待つ間には大室山の全景が載った写真が。



大室山は標高が580mもあるんじゃな。
春の季節にはこんな緑色をしているのか。


だがしかし冬のはじめには虫対策として野焼きを行うらしく、今回は2月だったのでまだ山は茶色いままである。

あ!ゆるキャン△だ!


ここにもゆるキャン△の愉快な仲間たちがいるのう。

そしてあちらが大室山の山頂。

おお!こうしてみると山頂はけっこう高いな!


この急勾配を登るにはやはりリフトは必須なのじゃ。
だから券は往復チケットになっているんじゃろうなあ。

こちらのお兄さんにチケットを見せて、指示に従ってリフトに乗る。

ではリフトに乗って山頂にレッツゴー!


おお!これはすごく良い眺めじゃのう!
足元がスカスカじゃわい。
うおっ!
そういえば伊豆のパノラマパークはロープウェイだったからリフトは足元がスカスカで怖ぇな!
おれ落ちたらただじゃ済まないだろ?


まぁこの斜面なら骨折くらいはするのう。
大室山 山頂

で、リフトの所要時間は約6分ほどで山頂に到着した。

登ってみるとビックリ山頂周辺は・・・
なんにもねえじゃん。


あちらは海面に面した頂きのようである。

あっちまで行ってみるのじゃ!

この大室山の噴火口の周りを歩くことを「お鉢めぐり」と呼ぶそうである。
ここって歩いていけんの?


もちろんじゃ!
この噴火口の一周は1kmで所要時間は20〜30分程度だそうじゃ!
あの下にある的みたいなのはなあに?


あれはアーチェリー。
大室山ではアーチェリー体験ができそうじゃ!
レンタルもやってるらしいぞ!

しばらく道なりにあるくと下には何やら鳥居、そしてその手前には小さなお店があるようだ。

アレは何かのう?
・・・・・・行ってみるのじゃ!
山頂のお土産屋さん


中に入ると、下のお土産とは少しラインナップが違うものが売られていた。


なんかお茶系が多いな。


少し渋いラインナップなのじゃ。

で、こちらにもやっぱりこれがw


ここにもゆるキャン△グッズが売っているなあ。
上でも下でもゆるキャン△かよ。


ちなみに何故かお守りも売っていたりする。

ご利益あるんかのう?
さあな、買ってみれば?


さっき見た山頂に、何やら鳥居があったじゃろ?
あれは大室山が安産の神様や縁結びの神様として知られる「大室山浅間神社」や、「五智如来」「八ヶ岳地蔵」などが建立されておって、パワースポットとしても人気があるんだそうじゃ!
へぇ、縁結びと安産か〜
でも⋯


安産はわしらには関係ないのう。

さて、ではお土産屋を出て山道を海沿いに向かって歩いていく。


ここらへんは歩きやすいのう!
なんとなくデカい堤防を歩いている感じじゃ。
ホントに風が吹き抜けて気持ち良いなあw


天気が良ければ、富士山、伊豆七島、相模湾、天城連山などを一望できるそうじゃ。
あと運が良ければスカイツリーや横浜ランドマークタワーが見えることもあるみたいじゃぞ!
へぇ〜!


それにしても遠くから見たら台形の山だったのに、実際に歩いてみると中々の起伏で驚くばかりである。

歩いているとちょっとした異世界に来た感じがする。


うおおお!
海が見えてきた!
さっきまであそこの海沿いを走ってきてたんだよな。


眼科に広がる海沿いの町が一望できる大パノラマ。


そして謎の標識。
三等三角点って書いてあるぞ?


ここから見下ろす風景はなかなかの絶景である。


おお!
遠くにさっきも見た伊豆大島の島影が見えるのう!
そんなに距離がある感じはしないんだよなあ。


なんというか⋯こうして見ると360°の風景が柵とかもなしに見られるというのはすごく気分の良いものである。


普通こういう景色ってなんとかタワーの上からじゃないと見れないもんな。
そういや函館行った時も五稜郭タワーで


ああ、いつか。
あの伊豆大島には一人旅で行ってみたいな⋯


そんなことを思った猛虎なのだった。
誰が猛虎だ!

八ヶ岳地蔵

さて次に何やら火山岩が残る展望スポットに足を踏み入れるとそこには、足を止める多くの観光客の他に⋯

見事なお地蔵様がいくつも並んでいた。


これが「八ヶ岳地蔵」と行って、先程の「大室山浅間神社」と並んで、パワースポットとしても人気なんだそうじゃ!
あ、だから「安産」のパワースポットなんだな!


こうしてお地蔵さんが見守っているから安産信仰が生まれたんじゃのう。
⋯じゃあ、リクとクロの成長を祈願しておくか。



少し離れたところから見ると⋯
確かに絶景だな。


来た甲斐があったというもんじゃ!

さっきまで歩いてきた場所がもうあんなに遠くに。


なかなか険しい道のりに見えるが歩いてみると意外とラク。

なんか草も何も生えてないんだな。


山焼きのせいじゃのう。
大室山の美しいお椀型のシルエットは、毎年2月に行われる「山焼き」によって保たれているのじゃ。これは山の害虫駆除や保全のために江戸時代から続く伝統行事なんだってよ。

あちらに見える山は前日泊まった天城連山だろうか?

んでこっちが伊豆パノラマパークがあった方向。

残念ながら少し曇っているので富士山は見えない。

しかしこうして見ると、かなりえぐれているのも事実である。

これが春になると本当に青くなるのだろうか?

それにしてもすげえ形だよな。


大室山の成り立ちは約4,000年前の噴火で形成された伊豆東部火山群の中で最大のスコリア丘。
粘り気の弱い溶岩のしぶき(スコリア)や火山弾が火口の周囲に降り積もってできたそうじゃ。

スコリア丘!
⋯じゃあ、実質「山」じゃねえんだ?


溶岩流が大室山自体からは溶岩は流出しなかったのじゃが、その山麓の北東と南にある2箇所の脇火口(岩室山火口と森山火口)から大量の溶岩が流れ出して、現在の伊豆高原の台地や城ヶ崎海岸を形成したという。城ヶ崎海岸の柱状節理などは、この時の溶岩流が海に流れ込んでできたものだそうじゃ

こちらの方角が熱海方面である。

こうして見るとまるで巨大なクレーターに立っているみたいである。

あともう少しでリフト乗り場の地点まで戻るハズである。

あっちが富士山方面なのだが、今日はやっぱり見えないようである。

この舗装された道なりも歩きやすくてとても良い。


あともう少しでリフト付近じゃ!
五智如来

で、次に現れたのが五智如来。
五智如来って何なんだ?


そこに書いてあるぞ。

五智如来は願い事を叶えてくれる優しい神様であるらしい。
ほ〜ん。


安産と縁結びの神様らしいのう。

しばらく歩いていると下界に何やら歯抜け状の林が現れた。


あれはゴルフ場とその駐車場かのう?
へぇ、こんな近くにゴルフ場があるのか。


遠くには熱海の海が見通せる。


ここらへん一体の説明が描かれているなあ。
火山が噴火してできたんだっけ?


ここらへんの景色もなかなか美しい。

今日はまたこの先に向かっていくのだが、伊東はどちらだろうか?


このゴルフ場も人気あるんかのう?
さあな。


せっかくなので記念にパシャリw

来た時は気づかなかったけど、リフト乗り場の後ろにゴルフ場があるんだ。

という感じで色々見てきたのでそろそろ下界に降りることにしよう。

券がなくても登れるのか?ということではなく、チケットを見せるだけでリフトには乗れるようである。
下で券を見せて登ってきたから、上では券は必要ないんだな。


これなら乗車券を無くしても安心じゃ!

リフトに乗って下界に降る。

ここからの眺めも最高で、上りよりも下りの方が個人的には好きである。

うおおおっ!
すげえ、眺めだなあ!


下って行く際の気分は最高じゃあ!

下を見ると思わず足がすくむw

だがあと少しであの駐車場を目指して下っていくのであった。

あ~、もう帰るのかあ。
やだなあw
おみやげは?



これじゃ!
え?


藪睨みのクロすけじゃ。
これは⋯⋯


クロちゃんはこんなにブサイクじゃないでしゅ!

という感じで過ごした大室山なのであった。

今日はこれからキャンプ場に行く前にもう一つ寄りたい場所があるのじゃ!
そこでお土産を買おう!
まだどっか行くのか?
今日は忙しいな。
