

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはウォシュレット選びに困ったことはないかい?
トイレって、正直どれも同じだろ?


一見、日本のトイレメーカーはすべて同じに見えるな。
ふむ、それは“昔の話”なのじゃ。
まさか機能で感動するとは思わなかったよ。
TOTOのアプリコットF3A、ヤバすぎだぜ。


温もり、清潔、そして静寂…それが毎日続くのじゃ。全てがやさしいのじゃ。
ウォシュレットも乾燥も自動開閉も全部スマートすぎて、未来的なトイレだな。

\ ココがポイント!/

TOTOウォシュレット「アプリコット F3A」は、トイレを単なる“排泄の場”から、“癒しと整えの空間”へと昇華させるプロダクトなのじゃ!!
便座への自動開閉、温風乾燥、においきれい機能に加え、プレミストによる汚れの付着防止、さらには音姫搭載と、まさに全部入りのプレミアムモデル。住宅設備の中でも“体験の質”が極端に向上するのがトイレであり、F3Aはその最適解の一つといえるだろう。特に在宅時間が増えた現代において、こうした細やかな快適性の積み重ねが、暮らし全体の満足度を底上げしてくれる。
後戻りできない快適を、一度味わってみる価値は大いにある。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
結論(冒頭でズバッと)
実家のトイレが古くなっていた。
実家のトイレはこの家を建ててからずっと使い続けているもので、確か5歳の時に引っ越してきたから、もうかれこれ30年は使用している年季物である。

だが、そのトイレも最近不調気味でな。
どうしたんだよ?今まで使えたんだろ?


使えはするが、タンク式の上から水が出る部分がもう詰まってしまって水が出ないし、まだウォシュレットがメジャーでない時期に付けたトイレじゃから、使っていて不便この上ないのじゃ。
そこで昨年の冬ごろから住宅メーカーに連絡を取って家の外壁工事と共にトイレを直してもらうことにした。
2025年の2月には人生2回目の海外旅行としてパラオに行っているから、それまでの間に業者がやってきて工事してくれるだろう。

…と、思っていたらいつまでたってもやってこない。
それで工事の日時がなんとパラオ旅行から帰ってきた翌日だったのじゃ!
ハァ?
なんでそんな急に。


さて、そんな業者の都合に翻弄されながらも家のトイレのリフォームが始まった。

工事するのはこのトイレである。
きったねえトイレだな。


もう30年以上使っているからのう。
このトイレにハラの痛い日も、おしっこを我慢していた日々も長いこと子どもの頃からお世話になったのじゃ。
トイレの底が黒いのはわしが東京の大学に行っている時期に親父と兄貴の二人暮らしをしていた頃、二人共しっかり出した小便を流さずに3ヶ月以上放置していたらこんな色になってしまったのじゃ。
きったねえな!流せよちゃんと!


わしが帰ってきた時に頑張ってトイレを掃除したのじゃが、頑張って便器の中に手を突っ込んでゴシゴシ洗っても結局汚れは取れなかったのじゃ。
なので今回はウォシュレットと共に自動洗浄もぜひ追加された便器を購入したいと思ったのじゃ!

で、まずは古い便器を業者に破壊してもらうところから作業は始まる。


外に取り出された便器。
さすがに30年前のものなだけあって貯水タンクがデカい!

で、便器を完全撤去するとこうなるw

へぇ…便が流れるところってこうなってるんだなw
うわぁ⋯⋯
汚えな。


家が建ってから30年以上使い続けてきた汚れなのじゃ。
これくらいあっても仕方あるまい。ではさっそく新しいトイレを設置してもらうのじゃ!
開封の儀

で実際にやってきたトイレがこれ。
メーカーはTOTOのウォシュレット「アプリコット F3A」という代物。

これは吾輩が待ち望んでいた、自動便器洗浄&きれい除菌水を使用時に出して汚れがつきにくくしてくれる機能が付いた便座じゃ!
おまけにウォシュレットは瞬間暖房式で省エネ。ニオイを吸収する脱臭装置も搭載しているぞ!
え?内装は?
内装はないのか?


内装?
そんなものはないのじゃ。
おまけに便器は汚れにくい特殊加工がされているので使っていても前みたいに便器内部が黒ずむ心配はないのじゃ!
で、これ全部でいくらだ?


ハウスメーカーによって異なるかもしれんが、大体工事代込で15〜20万というところかのう?
⋯⋯ちょっと高ぇな。

良いところ

項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | TOTO ウォシュレット アプリコット F3A |
型番 | TCF4743(壁リモコン付き) |
カラー | パステルアイボリー / ホワイトなど |
温水洗浄 | おしり・ビデ(ムーブ洗浄、マッサージ洗浄) |
乾燥機能 | 温風乾燥(3段階調整) |
消臭機能 | においきれい / フィルター自動清掃 |
便座機能 | オート開閉 / 瞬間暖房便座 |
その他機能 | プレミスト / おまかせ節電 |
価格帯 | 13~18万円程度(工事費別) |
では以下に良い点を挙げていこう!
トイレに入るだけで開く、自動開閉の未来感

F3Aの魅力のひとつが「オート開閉」機能である。
人の接近を感知し、ふたが自動で開く。このワンアクションが無意識のストレスを解消してくれる。とくに荷物を持っている時や深夜の暗い中でも、“触れずに開く”という体験は、静かに便利で、そして快適だ。

トイレに入った瞬間に蓋が開くのはとても便利なのじゃ。
もちろん設置されたリモコンで便座部分も持ち上げることができるぞ!
プレミストによる“汚れない技術”

便器に水の霧を噴霧して汚れを付きにくくする「プレミスト」。
これが驚くほど便器を清潔に保つ。トイレ掃除の頻度も大幅に減少し、嫌な作業から解放されるだけでなく、衛生面でも安心感が強い。
“においきれい”や”きれい除菌水”で誰にも気を使わせない
用を足したあとの臭いや音を気にする必要がないのもF3Aの大きな強み。
使用前にはきれい除菌水が放出され、便器の汚れを抑制し、使用時には自動で強力な脱臭が作動し、周囲に配慮もできる。便器が汚れない仕組みはトイレ掃除も楽ちんで、来客時にも安心して使ってもらえる“もてなし機能”としても秀逸である。

TOTOのトイレといえばやはりウリは「きれい除菌水」なのじゃ。
こういうのってよく駅のトイレなんかにもある機能だよな。


これのおかげでトイレの汚れを防いでお手入れがラクになるのじゃ!
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ

では以下に悪い点を挙げていこう。
初期コストが高い
本体価格に加えて、設置工事費も含めると15万円以上になるケースも多い。性能に見合った価格とはいえ、気軽に導入できる価格帯ではないのがネックである。
電源・水道の工事が必要
既存のトイレ環境によっては、コンセントの増設や水圧の調整が必要な場合がある。導入前には設備確認が必要であり、DIYでは難しい点も注意が必要だ。
機能が多く、最初は戸惑う
F3Aは非常に多機能であるがゆえに、最初の操作に少々戸惑うこともある。特に年配者や子どもには慣れるまでに時間がかかるだろう。
最初は便座の温度をどうやって調節していいかわからなかったけど、ちゃんと付属の説明書を読めばリモコン裏面にあるボタンから各種色々変更することができて設定は簡単に変更可能だった。

ここらへんが使っていてちょっと戸惑うところかのう?
まぁ便利なトイレに変わって結局よかったぜ。
これで安心してウンコできるなw


だな!
⋯⋯でもまずは吾輩が先なのじゃ!
まとめ

こんな人におすすめ!
- トイレ空間に清潔と快適を求める人
- 在宅時間が長く、生活の質にこだわりたい人
- 両親や高齢者と同居している家庭(自動開閉や暖房便座が便利)
TOTO アプリコット F3Aは、機能性・衛生性・快適性のすべてを高い次元で融合したウォシュレットである。ただのトイレと思っていた空間が、自分を整え、癒やす時間に変わる。特にリモートワークなどで家時間が長くなった今、こうした“目に見えない満足度”がじわじわと生活の豊かさを変えていく。コストこそ高めだが、それに見合う価値は確実にある。日々の小さな不快を“快”に変えてくれるのがF3Aなのである!

これほど気高く、気づかいに満ちたトイレがあるとは…もはや侘び寂びの極致なのじゃ。