「おなかを揉むだけ」で人生が変わる？永井峻の腸活メソッド

１日１分で人生が変わるおなかもみ上げ

お腹が痛い。

今年に入ってから何故か胃腸の調子が悪くて、何度もお腹を壊した。

これもフリーランスになったことからくる「ストレス」が原因なのだろうか？

先日、そんな折にこんな動画を観た。

頭・お腹・体。3つの中からわし個人にとってどれが大事か？

すべての体の不調は色々な部分とリンクしている。

まずは健康になるためにはその人にあった「健康のコツ」というものをつかむ必要がある。

本書によるとそれはからだの「めぐり」をよくすること。

血液・リンパ・氣

この3つをうまく巡らせることによって体のパフォーマンスをあげることによって自身の体の回復力を高めることが重要だという。

わしは長年腰痛を患っていたけど、その患部だけをマッサージしても容易に改善はしなかった。

そうした腰痛などの不調も、実は腰の筋肉ではなくお腹が原因の場合があるという。

今回紹介する本は、そんなお腹と頭を改善する方法を考えていく本である。

おなかをもむだけで健康に？

仕事のストレスから定期的にお腹を壊すようになったわしは、対策としてヨーグルトメーカーを買って自家製ヨーグルトを作り、胃腸の調子を整えるなどのプロバイオティクスをしていた。しかしそれもこの夏、冷たいものを取り過ぎで無駄になってしまった。

しかし本書「1日1分で人生が変わるおなかもみ上げ」を読んで「おなかもみ上げ」というセルフケアを行うようにすると驚くことにそれ以降、明らかにお腹を壊しにくくなった。

これは別に冷たいものを意識して飲まないようにしたとかそんな理由からではない。むしろ、今年の夏はガンガン飲んでいるｗ

これはどういったことだろう？

確かにおなかをマッサージしただけで、おなかの不調は改善した。

やる前まではおなかをもんだら逆におなかが痛くなると思っていた。

しかし、現実は逆だった。

おなかをもむことは実は何かとストレスにまみれている現代人にとって非常にからだによい自宅でカンタンにできるセルフケアだったのだ。

ではその「おなかもみあげ」って一体どんなセルフケアなのだろう？

1日1分ｍお腹を揉むだけで体調が良くなるなんて

……多くの読者の肩がちょっと信じられないかもしれない。

わしも最初はあんまり信じられなかった。

しかし、「1日1分で人生が変わるおなかもみ上げ」はダ・ヴィンチニュースでも取り上げられていて、Amazonのレビューでもその驚くべき効果にたくさんの高い評価を得ていて、本を開いてみると文章もやさしく、誰にでもできる手軽でカンタンな内容となっている。

ddnavi.com

あまりにやり方がカンタンすぎて、最初は「こんなの本当に効くの？」と思わず疑ってしまうほどだが、それでも騙されたと思ってこの本で書いてある「おなかもみ上げ」をやってみる価値はある。

繰り返し「おなかもみ上げ」をすることによって日に日にその効果を実感し始め、ありとあらゆる不調が改善されていくことを実感できるだろう。

それでは以下にやり方を紹介していこう。

「おなかもみ上げ」のやり方

詳しいやり方は本書にゆずるとして、

まずは以下の動画を参考に「おなかもみ上げ」の基礎を理解していただきたい。

1 おなか全体を手でさすっていく。
（1）肋骨の際のすぐ下のラインを左右10往復ずつ
（2）股関節のラインを左右10往復ずつ
（3）おなか全体を円を描くように10回転

2 おへその周りを8エリアに分けて、ポン、ポンともみ上げていく。

3 最後におなか全体を、円を描くように10回転手でさする。

すべては、おなかが原因だった…！ 1日1分の「おなかもみ上げ」でストレス、肩こり、便秘、痩せにくいなどの症状をスッキリ解消 | ダ・ヴィンチニュース

このように何も難しいことはない。

楽して気持ちよくできる。まったく痛くないし、時間もかからない。

それでいながら毎日実践していると、普段から疲れが溜まりやすいという人は劇的に体調が良くなることだろう。

さらになれてきたら揉み上げる手付きをぐるぐる水をかみ混ぜるように、お腹の中の血液をかき回すイメージで揉み上げると更に効果がアップするという。

以下にわしの体験記をつづってみたいと思う。

暑さとランニングの疲れが改善

この本を手に入れたほんの数日前。

それまでのわしは暑さに負けないように、身体作りのため夕方の５時ごろからランニングをしていた。

しかし夕方とはいえ猛暑の暑さが残るアスファルトの上を一時間ばかり走ったわしは、軽い熱中症のような症状が出てしまい、すっかりバテてしまった。

身体の疲れは溜まる一方。しかも連日の猛暑で夜もまったく涼しくならない。熱帯夜のおかげでうまく眠ることもできずに翌朝起きてみると明らかに前日の疲れが身体に残っていた。

正直、ヤバイと感じていた。

このまま疲れが抜けないといずれどこかで身体が悲鳴を上げるだろう。

しかしそれでも身体を動かさないと逆に夏バテになってしまう。

そんな時、偶然にも「1日1分で人生が変わるおなかもみ上げ」に出会ったのだ。

本書で紹介されているセルフケアを試すこと三ヶ月、前述したとおりなんとなく真夏になると下痢気味だったおなかの調子が良くなっている。

それにからだの疲れもなんだか取れている気がするし、血の巡りがよくなったせいか眠りも深くなったかもしれない。

だって昨晩も寝る時間が夜遅くの３時ごろで時間も短かったのに、今までランニングと夏の暑さで貯めていた身体のダルさがまったくない！

こんな感じで、本書に書かれているセルフケアを続けていると大体人によって三ヶ月くらいで結果が出てくる。

ホントに１回１分で劇的に変わる！

本書「1日1分で人生が変わるおなかもみ上げ」を知ったきっかけは、切通理作氏の「せつないかもしれない」という動画で紹介されていたのを観たからだった。

この動画で紹介されている本をすぐさま楽天でポチッて貪るように読んでみた。

この本に書かれていることはすごく単純。

しかも簡単でお金もかからず、誰にでも実践することができる。

そして書かれている内容も雑学などを通してわかりやすく解説してくれて、その説明も非常に理にかなっているように思える。

ここに書かれていることは誰でも簡単に出来てお金もかからず、副作用もない。

せっかくだから１分どころか３分揉み上げることにしたｗ

これなら毎日好きな時間にやることができる。こんな簡単なら試してみて損はないだろう。

そして実際に試して一週間。

わしの身体の調子はすこぶる良くなったｗ

夏の暑さからくるダルさと疲れが抜けて、身体が軽くなった感じがする。夜もぐっすり眠れるようになったし、お腹も壊してないｗ

※「1日1分で人生が変わるおなかもみ上げ」には動画以外にもさらに詳しい「おなかもみ上げ」の方法が他にもたくさん書かれているので、気になる方はこちらのブログも参考にしていただきたい。

www.ht-b.jp

夏の暑さや仕事のストレスで身体を壊し気味の人は、「1日1分で人生が変わるおなかもみ上げ」を読んで（読まなくてもいいから動画で紹介されている方法を実践して）身体の不調を調えてみてはいかがだろうか？

アナタのその身体の不調は、意外と簡単に上がるかもしれない。

良いところ

では以下に良いところを挙げていこう！

誰でも簡単に始められるシンプルな方法

「おなかもみ上げ」は仰向けに寝て手を添えるだけという極めてシンプルな動作で成り立っている。複雑な技術や道具は一切不要で、子どもから高齢者まで誰でも実践可能である。時間も1日1分という短さで、続けやすさの面でも非常に優れている。継続しやすい健康法は結果にも直結しやすい。

腸から健康を整えるアプローチの新鮮さ

従来の腸活といえば食事改善やサプリが主流だったが、本書は「腸を触る」という独自視点からアプローチしている。腸のこわばりを解すという考え方は新鮮であり、かつ説得力がある。腸と自律神経、血流、免疫の関係を丁寧に解説しており、単なる民間療法にとどまらない体系的な構造がある。

著者の臨床経験と理論に裏打ちされた信頼性

著者は理学療法士として1万人以上の患者を診ており、その臨床経験が本書の説得力を高めている。単なる自己流ではなく実際の現場で培われたメソッドであるため信頼感が強い。また体の構造や反応についての説明も理論的で、専門家の視点から語られている点が大きな強みである。

気になった方はこちらからどうぞ

悪いところ

では以下に悪いところ挙げていこう。

科学的な裏付けがやや弱い

本書は臨床経験に基づいてはいるが医科学的な実証研究や論文による裏付けが少ない。あくまで“実践的知見”に依拠しており、エビデンス重視の読者には物足りない可能性がある。

効果には個人差が大きい

誰でも簡単にできる一方で効果の出方には大きな個人差がある。すぐに結果が出る人もいれば何も変わらないと感じる人もいるだろう。「1分で人生が変わる」というタイトルは、やや誇張的に受け取られる恐れもある。

継続の習慣化には意志が必要

簡単とはいえ毎日続けるためには一定の習慣化と意志が求められる。即効性を期待しすぎると挫折しやすく、長期的視点での取り組みが必要である。その点で「ラクして治る」というイメージとはズレがあるかもしれない。

まとめ