
ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは富士宮焼きそばは好きかい?
冷凍焼きそばってどうせ普通のやつだろ?


それが“富士宮”となれば話は別じゃ。コシが違うのじゃ。
そんなに違うのか?
屋台で食べるやつみたいな感じ?


いやいや、もっと本格的なもの。
肉かすの香ばしさ、ソースの濃厚さ⋯一口で笑顔になるぞ!
そんなに違うのかよ?

\ ココがポイント!/

「富士宮やきそば」は、単なる冷凍グルメの枠を超えた本格派のご当地体験キットなのじゃ!!
モチモチでコシのある独特の蒸し麺、旨みたっぷりの肉かす、そして香り立つ専用ソース。
この三位一体がもたらす味覚のインパクトは、まさに“現地クオリティ”そのもの。10人前というボリュームは家族の週末ランチやキャンプ飯、ホームパーティなど多様なシーンで活躍する。冷凍で保存が利くため必要なときに必要な分だけ使えるのも便利である。普段の食卓に“非日常”を持ち込みたいとき富士宮やきそばは最適な選択肢だ。
味・量・ストーリーすべてが揃った名品である。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
ホットプレートを購入して
前回わしはIH調理器を購入した。
しかし、その時鍋は買っても焼肉などができるホットプレートは買わなかった。
そのことで家族からクレームが来たので仕方なくこの「IH調理器 KZ-PH33-K」に合うホットプレートを探してみた。
そこで楽天で見つけたのがこのホットプレート「パナソニック 100V IH調理器専用 平面プレート KZ-FE31」はパナソニックのIH調理器「パナソニック IH調理器 KZ-PH33-K」対応だというので、これならいいやとさっそくポチってみる。
開封の儀
で、来てみたものを開けてびっくり。
いままで使っていた電気コンロのものより二回り小さな、直径にして30cmほどのホットプレートがやってきた。
……しまった(;´∀`)
IH調理器対応という部分にだけとらわれて、肝心のサイズは確認してなかった。
こんなはずでは、とその他にAmazonや楽天で探してみても大体これくらいのサイズで、どれもこれもどんぐりの背比べ。
仕方ないから近くのホームセンターにまで行って他に探してみても、大体このサイズしか売ってない。
どうやらIH調理器に合うホットプレートは、今はどこもこのサイズしか売っていないようだ。
仕方ないのでこれを使うとして、次に楽天で見かけた富士宮焼きそばが美味しそうだったから注文してみることにした。
富士宮焼きそば到着
でやってきたのがこちら。
「よねやま」というところの「富士宮やきそば 10人前セット」で、楽天ではこれが一番売れているみたいなのでこれを買ってみたのだが、味は果たしていかに?
では、中身を確認していこう。
10食入りの富士宮焼きそばを買ったので箱にはぎっしりと焼きそばが詰められている。
中には材料だけでなく、ご丁寧に焼きそばの作り方までしっかりと書かれた取扱い説明書まで付いているとは
……なんて至れり尽くせりなんだw
材料の中身はまずは肉かす。
これを入れて焼くのが富士宮焼きそばの最大の特徴だ。
続いて麺。
富士宮焼きそばはその半透明でコシのある独特な麺が特徴なのだが、この麺は富士宮の3つの製麺所で作られていて、それぞれに微妙に味が違うのだとか。
富士宮焼きそばを売っているお店ではこの3つの製麺所からそれぞれ自分の店にあった麺を買ってお客さんに焼きそばを提供しているのだ。
続いてだし粉。
これも富士宮焼きそばの特徴だが、富士宮焼きそばは焼きそばの上に青のりだけでなく、だし粉と呼ばれる青のりと魚のすり身を粉にしたものをかけて食すのだ。
最後にソース。
これはそんなに特徴はないかもしれないが、店によって味が違うのでどう特徴があるのか説明するのが難しいのでパス。気になる方は富士宮の現地に行って自分で店の味を食べ比べてみてほしい。
さっそく焼いてみた
ではさっそく焼いていこう。
まずはホットプレートを温めて肉かすを入れる。
続いて肉かすと共に豚バラ肉を炒めて、ある程度火が通ったら、野菜を入れ、火が通るまで炒めよう。
ここらへんは普通の焼きそばと一緒である。
次に麺を投入する。少し凍っているので溶けるまでかき混ぜながら待とう。
麺がほぐれて野菜と混ざったらお湯を少し加える。
箸でほぐしていくとだんだん麺の半透明な色ツヤが見えてきた。
ここで付属のソースを投入。
だけどちょっと足りない感じがしたので、以前買ったフルーツソースを追加してみた。
フルーツソースの甘辛い匂いがたまらない!!非常に食欲をそそる!
で、しばらく炒めたら完成!あとは付属のダシ粉をかけてさあ召し上がれ!
さっそく小皿にとって食してみた。
そして重くなりがちな肉かすの油っぽさをフルーツソースの爽やかさが柔らかくしてくれて、口当たり軽やかである。
ただそうは言っても流石にやはり肉かす入りの焼きそばなだけあって、冷めてしまうともっさり感が否めないので、熱いうちに食すのがやはり常道である。

んまい!これはんまいぞ!
というかんじで、富士宮焼きそばについて色々語ってしまったのだが、いかがだっただろうか?
これからも楽天でうまいものを見つけたら、このブログでレポートしていくので楽しみに待っていていただきたい。
良いところ
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 富士宮やきそば10人前セット |
製造元 | 各種業者あり(例:マルモ食品、叶屋食品など) |
内容量 | 約150g×10(麺)、肉かす・ソース付き |
賞味期限 | 冷凍で3〜6ヶ月 |
保存方法 | 要冷凍(-18℃以下) |
価格帯 | 約3,000〜4,000円前後 |
特徴 | ご当地公認、もちもち麺、肉かす&専用ソース |
調理方法 | フライパンで炒めるだけ(約5〜7分) |
では以下に良いところを挙げていこう。
圧倒的な「コシ」と「噛みごたえ」のある蒸し麺
富士宮やきそば最大の魅力はその“蒸し麺”にある。
普通の焼きそばと異なり、水分を飛ばしながら熟成された麺は、モチモチというよりもグッと歯に跳ね返るような弾力を持つ。この食感がクセになり、一口目で「あ、違う」と直感できるほどの完成度である。
家庭用でもクオリティは損なわれておらず冷凍とは思えない旨さに驚かされる。
肉かすのコクと香ばしさがやみつきになる
富士宮やきそばに欠かせないもう一つの主役が“肉かす(ラードかす)”である。これがソースの香りと絡み合い、全体に深いコクを加えてくれる。脂っこさではなく旨みとして効いており、野菜との相性も抜群。
食べ進めるほどに舌と鼻を満足させてくれる構成力は見事である。
10人前というボリュームがイベント向き
このセットの真骨頂は何といっても「10人前」という量にある。
大家族でも余ることなく、仲間同士のキャンプやパーティでも大活躍。冷凍保存ができるため、一気に使わず小分けでも対応可能。
普段の夕食にも特別なイベントにも対応できる汎用性は高く、買って損のない内容になっている。
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
では以下に悪いところを挙げていこう。
冷凍庫のスペースを圧迫する
10人前という大量の食材は、冷凍庫の空きがなければ厳しい。コンパクトにパックされているとはいえ、事前にスペース確保が必要である。
調理にはある程度のテクニックが必要
麺に独特のコシがあるため、炒める際にベチャつきやすく、調理時間を誤ると仕上がりが悪くなることも。水の量や火加減など、説明書をしっかり守る必要がある。
ソースの香りが強く、好みが分かれる
専用ソースは濃厚で香りが強く、苦手な人にはややヘビーに感じられるかもしれない。万人受けよりも“焼きそば上級者向け”の味とも言える。
うまいんだけど、価格が高いのがネックかな?

まとめ
こんな人におすすめ!
- ご当地グルメを自宅で再現したい人
- 家族や友人と大人数で食事を楽しみたい人
- 食に“体験”や“話題性”を求める人
富士宮やきそば10人前セットはただの焼きそばではない。
“ご当地グルメの再現”であり、“イベント食の主役”でもある。特有の蒸し麺、肉かすの風味、専用ソースが三位一体となって食卓に確かな満足をもたらしてくれる。大人数用とはいえ、冷凍で保存可能なため、家庭用としても使い勝手が良い。味の濃さや香りに好みは分かれるがそれすらも富士宮らしい“個性”として楽しむべきだろう。
一家に一箱あれば、いつでも“お祭り気分”が味わえるセットである。

焼きそばといえど、奥が深いのじゃ。
富士宮やきそばはただ食べるだけでなく、語りたくなる味なのじゃ!