ちわ、わしだよ。
キミは「座禅の効果」って信じるかい?
っていうか、「座禅」したことあるかい?
なんでいきなり「座禅」なんだよ?
わしは最近、自分の集中力の低下をかんじていたから、ライフハッカーでススメていた「瞑想」を取り入れてみることにしたのだ
ならもういっそのこと「出家」しろよ。
4月から始めた座禅であるが、最近その座禅で思うところがあった。
そこで今回は初めて10日目の座禅についての追加報告をしていこう!
座禅始めました その2
以前も書いたが4月から瞑想を始めた。
それがかれこれ10日間毎日やり続け、今でも続いている。
瞑想が今西洋で見直され流行っているというライフハッカーの記事を鵜呑みにして、わしは4月頃から座禅をやってみることにしたのだ。
最初は半信半疑だった。
本当に瞑想をすることで集中力が上がったり、記憶力が良くなったり、心が安定するのか?
じっと座って目を閉じているだけでそんなことが起こったら苦労しないだろ。そんな風に思っていた。
わし自身、日頃机の前でいつもシコシコと創作活動をしている。
いわゆるアイデアが生命で、こうしたものが出ないとおまんまの食い上げなのである(表現が古い?w)
しかし、わしも人間だからアイデアが出ない日もある。
それ以前に集中力がでなかったり、朝起きてからやる気がでなかったり、気分が載らないこともある。
そうするとフリーランスだから嫌なら仕事をしなくて良いんだけど、それではいつまで経ってもお金は稼げない。
自由に働けるからといって、そう安々と怠けていてはダメなのだ。
そんなことがこの3月の後半けっこう続いていたのだが、4月に入ってからそういったマインドが改善しつつある。
それは瞑想を始めたからだ。
結跏趺坐(けっかふざ)が辛いw
といっても最初は座禅を組むのが辛かった。
まず座禅を組むには結跏趺坐(けっかふざ)をしなくてはならない。
結跏趺坐とは、普通のあぐらと違って両足を太ももに載せて座る座禅独自の座り方である。
その結跏趺坐を組むのが足が痛くて辛かったけど、
今では10回も座禅を組んでると、意外と足も楽に組めるようになった。
結跏趺坐も別に組むのが辛いなら組まずにあぐらで座禅してもよいのだが、
それではなんだか負けているような気がするので頑張って結跏趺坐が組めるようにしたのだ。
そして次に辛いのが時間。
座禅アプリ・雲堂は最初は5分からの設定になっているが、5分ぐらいじゃ効果は薄いだろう。
「たかが静かに座っているんだ。10分くらいは出来て当然」だと思い、わしは最初から10分で始めることにした。
しかしこれがやってみると結構つらいw(;´Д`)
まず結跏趺坐の足が痛くなってくるし、
どんなに頭を空っぽにして瞑想しようと思っても湧き出てくる雑念を止めることはできなかった。
そこでわしはもう思考を停止することをやめて、思考を薄くすることに頭を使うようにした。
すると、10分全てで頭を真っ白にすることはできないがぼんやりと何か考えこんでいると、気づいたら頭が真っ白になっていて、最初の頃よりだいぶ雑念を消すことができるようになった。
いきなり頭を真っ白にすることなんか、素人にはできない。
だから思考は垂れ流すままにその量を少しずつ減らしていくように座っていると、いつの間にか無念無想の状態になっていくようだ。
これは一つの発見であった。
これはある意味何も考えてないようで。究極の集中に近い状態なのではないだろうか。
そうか、座禅ってこういうものなのか。
こうやって頭を余計な雑念から少しずつ切離していって、大きな集中力を手に入れる方法が禅というものではないのだろうか?
7割近く仕事がはかどる
そして座禅を初めたこの10日間を振り返って見ると、
夜はぐっすりと眠り、朝起きると非常に頭がクリアになっているのを感じられる。
おまけに集中力は途切れることなく仕事ができるし、夜になると将来に不安を抱くということも少なくなってきた。
これが5〜7日間くらいの割合で続いたので、ひょっとしたらこれが座禅の効果なのかもしれない。
今のところ自分の仕事には支障なく、むしろプラスになっているようだ。
毎日頭がスッキリして仕事に取り込めてるわけではないが、それでも前よりもだいぶマシになったような心持ちで仕事ができる。
まだまだ座禅初心者のわしだが、悟りを開くとまではいかなくても、
仕事を集中してやっていくためにこれからもせっかくだから座禅を続けていこうと思う。