

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはコーヒーメーカーは好きかい?
コーヒーメーカーとかって正直ダルくね?インスタントでいいだろ


それは“味の退化”なのじゃ。
朝の一杯にこそ、生きる価値が宿るのじゃ。
でも手入れとかめんどそうだし、どうせ高いやつ買っても続かねえって


象印のEC-CB40-TDなら、話は別じゃ。
4杯分が一瞬で香り立つ、まさに家のバリスタなのじゃ!
そんなすげえの?
で、いくらすんだ?

\ ココがポイント!/

象印EC-CB40-TDは、コーヒーが“ただの飲み物”から“生活の潤い”に変わる体験を与えてくれる家電なのじゃ!!
コンパクトで場所を取らず、かつ4杯分を一気に抽出できる設計は、一人暮らしはもちろん、夫婦や小家族にも最適だ。
特筆すべきはその「手軽さ」と「味の安定感」。ペーパーフィルター方式で雑味がなく、抽出量の調整も不要。タイマーも保温機能もないが、それがむしろ“淹れたての価値”を際立たせる設計思想と言える。
象印という老舗ブランドの安定した品質と、5000円前後という高すぎない価格。朝の支度中に香るコーヒーの香り、それだけで日常は少し上質になる。
これは“おうち時間”を豊かにしたいすべての人間にとって、小さくて大きな投資なのだ。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
コスパ最強のコーヒーメイカー
最近、コーヒーメーカーを購入した。
今回購入したコーヒーメーカーは象印の「コーヒーメーカー 4杯用 EC-CB40-TD」というやつ。
実を言うと普段わしはあまりコーヒーを飲まないのだが、せっかくだからオカンのためにホワイトデーのお返しとしてコーヒーメーカーをプレゼントしようと思ったのだ。
そこで色々調べてみて、良さそうなところでこの「EC-CB40-TD」に辿りついたというわけである。
「EC-CB40-TD」のすごいところは
ポイント
今ならAmazonで購入すると3700円で購入でき(2018/3/18日現在)
4000円台を切るお値段で10万円のコーヒーメーカーよりおいしいコーヒーがカンタンに入れられる
という点である。
え?たかが4000円台のコーヒーメーカーが10万円はするコーヒーメーカーに叶うわけ無いって?
それではこのコーヒーメーカーの性能を詳しくレビューしていこう!
開封の儀
では中身を取り出してみよう。
それぞれの部分を細かくみていくと、
付属品はケーブルを背後で挟むプラスチックとコーヒー豆を図る計量スプーンが一つ。
上から見た図。
左がミルで、真ん中が水を入れるタンク。右側が蒸気の出口である。
ミルのフタを開けると金属製の刃があり、ここでゴリゴリと豆を削る。
ポイント
全自動ですべての豆が引けて自動的にフィルターに抽出されるコーヒーメーカーと違い、この「EC-CB40-TD」は手動で粗さを自分の好みに引き分けることができる。
ミル部分はセパレートタイプなので外してコーヒーサーバーにかんたんに投入でき、15秒ほどですべての豆をひける。
続いてポット。
ポットは普通の耐熱ガラスなので底に内蔵されたヒーターが淹れたてのコーヒーの熱さを保つ。
中にはよくあるおなじみの形のサーバーがあって、ここに豆を直接移しかえる。
ポイント
全自動のたっかいコーヒーメーカーと違い、このコーヒーメーカーは自分でフィルターを入れ替えることができるので、ケースの作りもシンプルなため豆をフィルターごとごみ箱に捨てるのも比較的楽チン!
ポットには最大4杯分まで入れることができる。
こちらは水を入れるタンク部分。
裏のコードを留めるプラスチック部分。
これを装着することによって邪魔なコードもスッキリさせることが可能。
良いところ
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | 象印マホービン |
型番 | EC-CB40-TD |
容量 | 540ml(約4杯分) |
使用フィルター | ペーパーフィルター式(別売) |
保温機能 | なし(保温プレートなし) |
サイズ | 幅21.5×奥行16.5×高さ23.5cm |
重量 | 約1kg |
消費電力 | 650W |
抽出時間 | 約6分(満量時) |
実売価格帯 | 約4,500〜5,500円前後 |
では以下に良いところを挙げていこう!
無駄をそぎ落とした“潔さ”
象印EC-CB40-TDの魅力は、機能の絞り込みにある。タイマーもディスプレイもない。あるのは“ドリップする”という一点に特化した設計。これが逆に美味しさを引き出す要因になっている。保温しないからこそ、淹れた瞬間の香りが楽しめる。
また、構造がシンプルなため洗うのも楽。フィルター受けとガラスポットのみの構成なので、朝の慌ただしさの中でも扱いやすい。この“必要十分”な設計は、ミニマリストや生活効率を求める人間にとって理想的だ。
小型で場所を取らない
幅約21.5cm、奥行16.5cmというスリムさは、キッチンが狭くても設置可能なサイズ。しかも重量1kgと軽く、気軽に片付けたり移動したりもできる。電源コードの収納性も高く、使わないときは見た目にもスッキリしている。
「おしゃれな家電に憧れるけど、置くスペースがない」──そんな悩みを抱える都市型ライフスタイルの中で、このサイズ感は決定的な武器である。
“香りの余裕”が日常を変える
インスタントやコンビニコーヒーでは得られない、“淹れたての香り”が部屋中に広がる体験は、想像以上に生活の質を変える。
朝、豆を量り、湯気と香りに包まれながらコーヒーを淹れる──その一連の行為が、自己肯定感と集中力を自然と引き出すスイッチになる。たった一台の家電が、日常にリズムと豊かさをもたらすのだ。
大体こんなかんじでシンプルな作りなので、メカが苦手な人でもかんたんにコーヒーを入れることができるだろう。

それではさっそくいれてみることにしよう。
実際に飲んでみて
今回使用する豆はこちら。
コスパも良く、味も評判の良い「アバンス 徳用 キリマンブレンド (豆) 500g」を使用した。
まずはフィルターを折ってサーバーに合わせていく。
今回は計量スプーンでコーヒーカップ二杯分なので二回入れる。
豆を入れたら……
スイッチオン。
今回は細かくしっかりと刻みたいので15秒間押す。
ミル部を外してフィルターに直接豆を注ぎ、
ウォーターサーバーに水を満たして、アメリカン風にしたいので4杯分の水をいれた。
底部のスイッチを押すとすぐにグツグツ音がしだしてお湯が滴り落ちてくる。抽出口とサーバーケースの間に隙間があるが、サーバー内に蒸気が充満しているので温度を落とさずにお湯を注ぐことができる。
少しずつコーヒーの液体が滴り落ちてきた。
五分ほどであっという間にコーヒーができた。
さっそく味わう。
う~ん……香ばしいw
味はいたってコーヒーである。
でも香りがインスタントとは全然ちがう。
ココがおすすめ
豆本来の味が味わえて、しかも片付けカンタン。
何よりも豆の引き方を自分好みで調節でき引いたときの香りが素晴らしい。
といった点で4000円台で自宅でハンドドリップを楽しむことができるならこのコーヒーメーカーはお買い得な製品かもしれない。
これを買って朝の貴重なコーヒータイムには欠かせない一品となっている。
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
次に悪いところを挙げていこう。
保温機能がない
本機は保温プレートを搭載していないため、時間をおいて飲もうとするとすぐ冷めてしまう。熱々をその場で飲むスタイルが前提であり、“淹れ置き”には向かない設計だ。
ペーパーフィルターが別売
本体にはペーパーフィルターが付属していないため、購入時に別途準備が必要だ。初心者がうっかり買い忘れてしまう可能性がある点は、やや不親切と言える。
タイマーなどの便利機能がない
タイマー、予約抽出、自動停止機能などは搭載されていない。多機能を求めるユーザーには物足りなく感じられるだろう。“シンプル志向”に割り切れるかが分かれ目となる。
そこらへんは好みだろうけど、気にならないヤツは気にならないだろうな。

まとめ
こんな人におすすめ!
- インスタントや缶コーヒーからステップアップしたい人
- キッチンが狭くても家カフェを楽しみたい人
- コーヒーを通して“朝の習慣”を整えたい人
象印EC-CB40-TDは、シンプルさと実用性を兼ね備えた“暮らしのコーヒーメーカー”である。
4杯分の抽出能力と、手入れのしやすさ、スリムなサイズ感は、日常のどこにでもフィットする。
保温やタイマーがない点は注意が必要だが、それがむしろ「淹れたてを飲む贅沢」を体感させてくれる設計でもある。
生活に少しの“香りの余裕”を取り入れたいと考える人にとって、この一台は価格以上の価値をもたらすだろう。!

コーヒーとは、味だけでなく“時の質”を変える飲み物なのじゃ。
安いけど品質も確かで買ってよかったコーヒーメーカーであると言えるだろうな!