

ちわわ、ちわ〜!おいさんだよ。
キミは自宅で簡単にアイスクリームを作れることを知ってるかい?
アイスクリームぅ?
そんなもん家で作るもんじゃねえだろ!
買ってくるもんだろ。


アイスクリームたべたいでしゅ!
わ~~い!大好き!

\ ココがポイント!/

貝印 アイスクリームメーカー DL-5929は、家庭で本格的なアイスクリームが作れる画期的な道具なのじゃ!!
電源不要というシンプルな構造ながら、その実力は侮れず、好みの味・硬さ・具材を自由にカスタマイズできる点が極めて魅力的である。
特に健康志向の人にとっては、「砂糖控えめ」「乳製品不使用」といった自作レシピが可能であり、また子どもと一緒に楽しめる“食育ツール”としてのポテンシャルも高い。価格帯も手頃で、調理器具初心者にも扱いやすい設計となっている。
「日々のスイーツを、創造する楽しさに変える」ーーそれが本製品の真の価値である。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
お家でかんたん!アイスクリームメーカー!
アイスクリームが食べたい。
こう暑い日が続くと誰しもそう思ってしまう。
しかし、お店で連日アイスを買うと高くつくし、暑い中買いにいくのも面倒だ。
そこでアイスクリームメーカーを買ってみた。
今回買ったアイスクリームメーカーは「貝印 アイスクリームメーカー ホワイト DL-5929」である。
Amazonのベストセラーになっているという、そのアイスクリームメーカーの実力を今回しっかりと検証してみよう。
開封の儀!
箱を開けるとこんなかんじ。
アイスクリームメーカー本体と説明書のみのシンプルな梱包である。
良いところ
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 貝印 アイスクリームメーカー ホワイト DL-5929 |
メーカー | 貝印株式会社 |
容量 | 約300ml |
サイズ | 約15.5×15.5×15cm(外寸) |
重量 | 約1.2kg(保冷ポット含む) |
材質 | 本体:ポリプロピレン、保冷ポット:アルミニウム |
電源 | 不要(冷凍庫での保冷式) |
所要時間 | 約10〜15分(撹拌) |
付属品 | スパチュラ、レシピ集 |
では以下に良いところを挙げていこう!
電源不要でどこでも使える手軽さ
外観はなんか宇宙船みたいなフォルム。
DL-5929は冷凍庫で事前にポットを冷やす方式であるため、電源を一切必要としない。
キッチンのコンセント不足や熱源を使いたくない夏場でも、非常に快適に使用できる。このシンプルさが、忙しい家庭やアウトドアシーンでも活躍する理由である。

ドラゴンボールに出てきそうじゃな。
自由なレシピで“我が家の味”を追求できる
市販のアイスは甘さや添加物が気になることも多い。
本機ではミルクの種類や糖分、具材(果物・ナッツ・クッキーなど)を自在に調整できるため、アレルギー対応やダイエット中のレシピにも対応できる。健康的な“罪悪感ゼロアイス”を家族で共有する喜びがある。
子どもと一緒に作れる“体験型おやつ”である
ただ食べるだけでなく「作る」というプロセスが加わることで、食育や感性の育成にも繋がる。
混ぜる工程を一緒に楽しむことで、親子の会話も自然と生まれる。日常のおやつ時間が、特別なイベントに変わるのだ。
蓋をあけると上部には撹拌ようのプロペラが付いていて、これで中に入れたクリームをかき混ぜて、下の冷却ボウルでアイスにするようだ。
下のボウルはステンレス製の容器。
こちらは使う前に冷凍庫で8時間以上冷やさなくてはいけない。

下のボウルは冷蔵庫に入れて8時間冷やしていくのじゃ。
なので作る前に冷凍庫に8時間以上冷やして実際にアイスクリームを作ってみることにしよう。
実際に作ってみて
作る前に付属のブックレットでレシピを確認。

ふむふむ……作り方は付属のマニュアルにしっかり書いてあるのう。
・・・ではまず、ベターなバニラアイスでも作ってみようか。
わ~~~い、アイスでしゅ!


ポポポ!
でもよ、アイスクリームなんて材料費もかかるし大変じゃねえの?


ふふふのふ。さにあらず。
この機械を使えばあっという間に作ることができるのじゃ!
材料は
卵黄…………1個ml
生クリーム……100ml
砂糖………40g
牛乳…………80ml
バニラエッセンス…………数滴
と、意外なくらいアイスクリームって材料が少ない。大変なのは生クリームくらいw
これだけ?!
たったこれだけ?!!


そうじゃ。
でも今回はバニラエッセンスはないから抜きで作ってみるのじゃ。
ようするにミルクアイスだねw


次にアイスの種を作る際にボウルに材料を入れて泡立て器でかき混ぜるのだが・・・
それがめんどくさい!と思われる方もいるだろう。
しかし、そんなお前に使ってもらいたい便利グッズがあるのだ!
プロテインシェーカー
そこで登場するのが、このプロテインシェーカー!
これを使えば手も台所も汚れないので小さなお子さんがいる家庭でも簡単にアイスが作れる素晴らしい時短アイテムである!
なるほど、プロテインシェーカーを使うのか。


それではさっそく作っていくぞ!
まずはプロテインシェーカーに生クリーム100mlを入れていく。
ポイント
で、牛乳も80ml入れて大体の文量は100mlの上に80mlを目分量で測ればいいから簡単にわかる。
卵黄一個を投入して、砂糖40gも入れる。
ここらへんは甘いのが好きな人はお好みで入れていこう!
すべてを投入したらあとはシェーカーを……
勢いよく振る!!
振ること5分。
泡立ったアイスクリームの種を8時間冷やしたアイスクリームメーカーのボウルに注ぎ、味を確かめてみる。
この時点でなめてみると溶けたアイスクリームの味そのままだった。
味は合格なのでこのまま蓋をして…
スイッチオン!
このあと出来上がるまで20分ほど待てばいい。
5分経過
少し生地が固くなってきた感じがする。しかしまだアイスクリームには程遠い。
10分経過
だんだん生地が固くなってきた。
でもまだ柔らかい印象が外から見ていてもよくわかる。
15分経過
少しずつ生地が盛り上がってアイスらしい出で立ちを見せ始めている。
これならもう食えんじゃね?
20分後
もはや完全にアイス。
中の撹拌機から盛り上がったアイスが見え隠れして最初の頃とは違う硬さであることが見てとれる。

できたぞ!
で、アイスの完成!
Amazonなどのレビューでもできたアイスは柔らかめと書かれていたが、実際にできたアイスはだいぶ柔らかめであった。
しかし、味は間違いなくアイス。
一口食べてみるとめっちゃおいしい!
明らかに市販のアイスよりも安い値段で市販品と同じようなものが作れるこのアイスメーカーはすごい!と思ったのであった。

これはこれでいいんじゃない?
おうちでいつでもアイシュがたのしめるでしゅ!


わ~~い!
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
では次に悪いところを挙げていこう。
冷却ポットの事前冷凍に時間がかかる
このアイスクリームメーカー、不満点を挙げるならステンレス製の容器を8時間冷やさなくてはならない、という点である。
使うには8〜12時間以上冷凍庫でポットを冷やす必要があるため、思いつきで「今すぐアイス!」という使い方はできない。計画性が求められる点は要注意である。
1回の容量が少なめ(約300ml)
家庭用としては十分であるが、大家族や複数人でのアイスパーティにはやや物足りないかもしれない。追加で作るには再度ポットを冷やす必要があるため、連続使用には不向きである。
攪拌は手動式なので労力が必要
そしていざできたアイスを食べてみると気になるのがその硬さだ。
やはり手作りということもあって少し溶け始めたアイスみたいな柔らかなアイスになってしまうのだが、10〜15分の間、手動でかき混ぜる必要があるため、完全自動の電動機種に比べて多少の労力がかかる。これを楽しめるかどうかが評価の分かれ目だろう。

カップアイスのあのカチカチ具合になれているとどうしてもこのアイスメーカーで作ったアイスは柔らかめだけど、これを冷やせば普通のアイスになるのじゃ。
作ったあと、またもう一度冷やすっていうのが手間じゃね?

まとめ
記事のまとめ
- 自分好みの健康的なアイスを作りたい人
- 子どもと一緒におやつタイムを楽しみたい家庭
- 電源不要の調理器具を探しているアウトドア派
貝印DL-5929は、シンプルながら確かな機能性を持つアイスクリームメーカーである。
特に、電源不要という手軽さと、自作レシピの自由度の高さは他にない魅力といえる。冷凍庫さえあれば、誰でも“プロ顔負け”のアイスが作れてしまうという驚きの体験がそこにはある。日常のおやつ時間に創造性と会話を生む、まさに「一家に一台」レベルの名アイテムだ。

アイスとは買うものではなく、作るもの。真の夏の始まりなのじゃ!