
ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはキャンプは好きかい?
好きじゃねーよ!
どうなってんだよ?この天気!
・・・・・・・
た、確かにこの天気は予想外だったのじゃ。
予想外だと?
あらかじめ前日から天気が崩れることは承知だっただろ!?
まぁ、ここまでひどくなるとは予想してなかったのじゃ。
それでは今回はそんな悪天候のキャンプ場の続きから紹介していこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
千葉の鋸南で伏姫に出会ったよ!という話(*´ω`*)
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【ドラキャン77】「星と姫」を巡る旅:鋸南ほしふるキャンプ場と富山・伏姫籠穴で非日常体験
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大雨の朝を迎えて

ものすごい風だった。
そしてものすごい雨だった。

目はとっくに覚めていた。
目醒めたのは夜の12時頃。それからものすごい風とものすごい雨が続き、それから一睡もできなかった。
震えながら、テントの中で待っていた。
そして辺りが明るくなってきた午前4時頃、外の雨と風が弱まったのを感じた。
今だ!
細かな道具類は昨日の夜にもうほとんど片付けていた。
あとは寝ていた寝袋とテントを撤収するだけ。それも北海道で二度、経験済みだった。
そこで外に出ると吹き付けてくる風と雨に濡れながら素早くテントを畳み、畳んで丸めて車に押し込む。
あっという間にテントの撤収は済み、ものの数分で荷物を車に詰め込んだ。

雨が強くなってきた。
雨が降りしきる中、少しサイト内を歩いてみる。
すっごいみずたまりでしゅ。
昨夜、めちゃくちゃ雨が降ったんだな。
すげー風だったしな。

見通しの良いサイト側をのぞきこんでみる。

ウッドデッキはびしょ濡れだった。

昨日まで遠くに海が見えた場所は雨煙で何も見えない。

昨日とはまったく違う景色だな。
すげえ、変わり様じゃねえか。

ぐるっと一周してみる。

車に戻ってみると、時刻は5時を指していた。
しばらく車の中のTVで天気をチェックしてみる。
雨足はどうやらこれからもっと強くなってくるらしく、さっき少しだけ弱まったのが今日のピークだったらしい
よかった……
手っ取り早くテントを畳むことができて。
…ったく、とんでもねえ目にあったぜ。
大福寺

時刻はまだ6時を少し回ったところである。キャンプ場でぼーっとしていても仕方ないので少しこの辺りを観光しよう!
ということで何やら有名な大福寺という神社仏閣を訪ねたのだが…

外は大雨だぜ?
まだまだ雨は強くなるのう。
しかし、見ろ!こんな雨の中でも目の前にすぐ寺があるのじゃ。
アレをサクッと訪ねて帰ってこればどおってことはないじゃろう?

と、思い目の前にある寺に行ってみようと思ったら……

なんと!目の前に参拝時間外で通行止めになっているではないか!
げっ!
今は参拝時間外なのじゃ。
8時からって……
まだ6時だぜ?ここで2時間も待つのか?
……仕方ない。
雨も強いし、ガソリンも入れなくちゃならないから、どこかショッピングモールにでも足を運ぶとしよう。
イオンタウン

しょうがないので、更に車を30分ほど走らせてイオンに向かう。

千葉の南房総のイオンはここだけらしく、普通のイオンのショッピングモールとはまた一つ違った構造の「イオンタウン」というものになっているようである。

外は大雨と猛烈な厳しい風が吹いているので、開店時間でも周りにお客さんはいない。


……なんか、閑散としてんな。
まだ朝も早いし、天気も悪いからのう。
仕方あるまい。あっちで少し時間を潰してみるのじゃ。

ということで、キャンプ道具が売っていそうな「セカンドストリート」にやってきた。
ここでキャンプに使えそうな道具でも物色していくか。
他にアミューズメントパークみたいな施設もないしな。
ここって小規模だけど、ホントにイオンなのか?
洲埼灯台

イオンである程度買い出しを終え、洲崎灯台にやってきた。
ここは以前、初めて館山に来たときにレンタサイクルでやってきた場所である。
なんでまたここに来たんだよ?
以前ここに来たときに財布を落としたことがあるのじゃ。
その財布をここの商店の人に拾って警察に届けてもらったことがあったのじゃ。
ああ!あった!
あったなそんなことwww
今回再びここにやって来る機会があったので、お礼を言わせてもらおうと訪ねてきたんじゃが……
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しかし、どうやらこの個人商店は今はもうやってないのか、人がほとんどいなかった。
呼びかけても返事はないのう。
留守なのか、もうやってないのか……
財布を落としたときにここに来たのって、確かコロナ前だろ?
もしかしたらもう廃業しちまったのかもしれないぜ?
かもしれんのう……


仕方ないので裏手の階段から灯台を見て帰ることにしよう。

というわけでやってきたのが洲崎灯台である。

前来たときは天気が良かったのだが、今回は最悪な天気の中、灯台を訪ねてみよう。

お久しぶりの灯台……であるw

おー、そういやこんな灯台だったなあw
久しぶりに来るとだいぶデカい形になっておるのうw


こうして見ると、やっぱデカいなw

近くには眼下の海を眺められる展望台があって、

確か海の向こうに天気が良ければ富士山が見えるはずである。

人が去った展望台に登って辺りを一望してみる。

う〜ん、幸いにも今の時間は雨が止んだけど、また遠くは雲が多いのう。
ギリギリの雨の中だけど、こんな日でもキャンプすんのか?

ここからの景観もなかなか良いのだけれど、

天気が良ければ最高であった。

少し木が高いのう。
見にくいといえば、見にくいなw


湿り気を帯びた風がビュービュー吹いている。遠くの海になんとか目を凝らしてみるも……

あ、あった!
雲に覆われているけど、富士山が見えるぞ!


近くには天気の良い日に見えるであろう周囲の山の解説が書かれた案内板が置いてある。
天気が良ければ丹沢の山々や、久里浜も見えるんじゃのうw
これは天気が良い日にまた来ること確定じゃ。
また来るのか?
もう十分だろ!
Map
洲崎神社

次にやってきたのが洲崎神社。



やっぱ灯台に来るんだったら、ここにも来ないとなあ!
おい、もうこの先の階段は登らないぞ!
この階段長くて登るの大変なんだよ!

せっかくなので御朱印でももらって帰ろうかと近寄ってみると、

どうやら訪れた参拝者はここにお金を入れて御朱印を持って帰る形になっているようであるw

よーし!
わしもお金を払ってこの御朱印を持って帰ることにしよう!
どうでもいいけど、人はいねえんだな。

せっかくなので階段の近くまで近寄ってみる。
……さすがにもう一度登るには足がすくんでしまう階段の高さに、後退りをするのであった。

それでは観光も終えたので、今日の宿泊地へ向かうのじゃ!
すぐそこじゃぞ!
観光って、ここらへんは特に何もないだろ?
昨日もそうだったけど、他に何しろってんだよ……
Map
RECAMP館山

洲崎灯台から10分ほどで本日のお宿にたどり着いた。

ここが本日のお宿・RECAMP館山であるw
今日からここに5泊する予定なのだが、本日は生憎の台風並みの天候で危険な為、交渉して「緊急避難」という形で屋内の物置に泊めてもらうことにした。
…ってーか、ここに5泊もするのかよ!
吉方ポイントを稼ぐためじゃw
このキャンプ場は連泊すると安くなるから、7日間泊まってみることにしたのじゃw
サイト内には建物が3つほどあるらしいから、その中なら勝手に泊まっていいと言われたぞ。ただし、内部でテントなどは張らないでくれとのことじゃ。
…まぁ、青森の酸ヶ湯温泉ん時とおんなじだよな。
慣れてるからいいんだけど……

というわけでまずは内部を散策して、どこに荷物を置けばいいか探すことにしよう。


それにしてもここはゴルフ場か?ってぐらい広いんだが……

一体なんでこんなに広いんだよ?
前ここらへん来た時、こんなんなかったよな?
前はどうやらフラワーガーデンだったようじゃな。

こちらは管理棟件カフェテラス。


はぇ〜、こんなところがあるんか?!
すげえ、普通に良い本格的なカフェテラスじゃん!

奥は管理棟件道具類などを売っている販売スペースのようになっているようだが、後で中をうかがってみよう。


ここから海を見ることはできないが、実は目と鼻の先に海辺はあるので、サーフィンなどで訪れた人のためのカフェテラスにもなっているようである。

こりゃなんだ?!
薪を割るためのスペースじゃな。
サニタリーハウス

次にやってきたのがサニタリーハウス。

ここが泊まって良いと言われた緊急避難先のようだが……外には自動販売機なども設置されていて

中に入ると驚くほどだいぶ広く、シャワー室やトイレ。そして電子レンジまである快適な空間であるw
というわけで、ここでとりあえずキャンプ道具一式を紐解くことにする。
ちょうど中にいい感じのテーブルがあるじゃん!

時刻は昼過ぎなので何か作って食べることにしよう。


ということで「梅干しそば」じゃ。
……ま、またかよ。
ここは東なので東の象意である「酸っぱい物」を食っていくのじゃ。

このハウス内は焚き火はできないのだが、ガスは使って良いらしいのでOD缶を使ってそばを作る。
わし史上最高傑作と名高い「梅干しそば」が出来上がった。

ふー⋯、最高の梅干しそばだったのじゃw
もう少し外を見てまわってみようぜ。

こうして引いてみると如何にこのサニタリーハウスがデカいかよくわかる。
旧ガーデンパーク時代は花を栽培していたハウスだったようである。
管理棟でもらったマップを元に散策していくのじゃ!
ヤシの木オート

あちらに向かうとまだまだサイトが続いているみたいだが…

ここらへんはヤシの木オートというサイトの入口みたいである。

このなだらかな傾斜を歩いていると⋯

・・・・・・なんかゴルフ場に来たみたいな場所である。

これは⋯向こうからゴルフボールが飛んできてもおかしくはないぞ。
普通にリゾートって感じだよな。

聞いた話によるとテントを張るならここが一番風が来ない場所だというので、明日はここにテントを張ることにしよう。
風が来ないならここが一番じゃ。
ヒルトップサイト

ここらへんはヒルトップと呼ばれた少し丘の上のフラットな場所のサイト。


うーん、ここでもいいのう。
でも、そこの看板にマムシに注意って書いてあるぞ?

なだらかな丘を下って少し歩いていくと、

ここらへんはローズマリーサイトとヤシの木オートの間に挟まれているサイトみたいじゃ。

一応、近くには小さなトイレも設置してある。


ここは狭いトイレじゃのう。
あっちは炊事場か。

ここの炊事場も少し小さめ。

でも雨の避けもあるので天気の悪い日も安心である。

そしてここらへんは総称してイーストエリアと呼ばれているようじゃ。
ACグランドオート

ここはやけにだだっ広い場所だな。
ここはオートサイトじゃな。
電源ありとなしがあるようじゃ。

電源ありの方はやはりなしに比べて少し高いみたいである。

こっちは草がボーボーになっているが、これでも立派なオートサイトであるw

で、こちらのトップサイトのトイレ。

なんか、こっちは古めかしいな。
たぶん前の施設を引き継いでいるんじゃろうなw

ここの大便器は少し狭いw

そして目の前には炊事場。

こっちはめっちゃ広いな。
良いことじゃw

今度はヒルトップと呼ばれる中央のサイトを散策してみようw
キングソロサイト

で、ここがこのキャンプ場で一番高いソロサイトみたいじゃ。
ここが?!

小高い丘から左右を見下ろして見ると⋯


右手にもまだまだサイトが続いているのがよくわかるw

ここらへんもいいんじゃがなあ⋯⋯
でもここってオートサイトだろ?

次は橋を渡って川を超え、向こうに行ってみることにしよう!
芝生オート

ここらへんはまだ芝生オートサイトが続いているみたいだが⋯

車ならいいが、風のとおり道じゃから、テントを吹き飛ばされそうじゃな。
ウェストサイドオート

こちらはいわゆる西側のサイト。



ヤシの木も多く、比較的平らな地面が続いたサイトが多めである。

奥にはコテージなどもあって、グランピング目的でやってくることもできるようだ。

ここはトイレか!

中は少し狭いけど快適w


そしてこちらのサイトもトイレと、シャワーは2つついた施設になっているようだ。

近くには炊事場もちゃんとある。
で、あっちがガーデンオートらしいのじゃ。
ガーデンハウス

で、ここが旧ガーデン時代のハウス。

ここも緊急避難先として使って良いみたいじゃけど、どうする?
いや〜・・・
これは・・・・・・


・・・なんもないでしゅ。
普通の小屋だな。
これはパス。
わしもさっきのサニタリーハウスの方がいいのじゃ。
トイレも近いしw


で、その隣の駐車場みたいな場所も一応サイトのようである。

これもオートサイトなんじゃな。
トロピカルガーデンオート

で、その隣を歩いていると何やら円形の開けた場所にやってくることになった。

ここもオートサイトのようでところどころ焚き火の痕なのか芝生がめくれているところがある。

ここは・・・
なんともかっこいいのうw
でもよ・・・


周りには風を遮るものはなーんにもない。
なので今日みたいな日は論外。である。

キャンピングカーなどがあれば泊まってみたいものだが・・・


生憎持っていないのでパスじゃな。

ほんのり壁みたいに小高いんだけどな。
近くの海からの風は防げんよな。
謎の滝 ウォーターフォール

そしてびっくりしたのがこちら。近くを歩いていたら急にトンネルが現れた!

見ろ!足元の紫陽花が綺麗じゃぞ!
まぁわからんでもないけど、なんなんだこのトンネルは?

一体この先に何があるのかと、歩いていくと・・・・・・

あ!なにかいるよ!
カニでしゅ!
ポポポ!

足元を見てみるとサワガニが歩いている⋯

しばらくすると目の前には小さな滝があるではないか!

・・・滝だ。
・・・ああ、滝だな。

小さいけれど立派なれっきとした滝が何故かここの一角に作られていた。

な、なんでこんなところに滝があるんじゃ?
さあな?
・・・しかし水が汚えな。
ドッグランサイト

で、滝を超えて南側をずーっと歩いていくと左手にドッグランが現れた!

ここは柵に囲われておるのう。
いわゆるドッグランってやつかw

なんとなくここらへんは三つ葉がわーっと生えていて景観が良いw

そしてこちらにも車を停められるスペースがあるが・・・

ひょっとして、ここも・・・
いや、ここはただの駐車場じゃ。

ドッグランを抜けると先には先程の管理棟が。

やっと戻ってきたのう。
アレなんだ?

ここのキャンプ場の看板じゃろ。
・・・なかなか凝った造りじゃのうw
へぇ〜・・・すごっ。


ここらへんもフリーサイトのようだが如何せん海が近すぎるのでまたの機会にしよう。
Map
管理棟

入口から入ってフロアを横切ってみる。

ここはカフェ件スペースになっているようなのでサーフィンをする人たちなどが利用に来たりするようだ。

モーニングセットなんてのをやってるんだなw
へぇ、朝飯に1000円はたけえけど、まぁ食ってみるのもいいよなw

あちらの方が管理棟件物販のスペースになっている。


ここがカフェなんじゃな。
なかなか今どきでオシャレじゃんw

そんな入口を抜けて右手を見ると何故かチェーンソーなどの農業機械が売られていたw


ここはやっぱ全体が広いのう。
前はなんだったんだろうな?


中央にはなぜかワゴンとその近くには水槽。そして地元のお土産なんかが売られていた。


そして冷蔵庫には何やら有名な漫画で見たハンバーグが!
うおおおっ!これ見たことあるぞ!
一つ今晩のメシに買ってみるのじゃ!
へぇ、こんなんあるんだな。
ポポポ!

で、めちゃくちゃ広いスペースの中に不自然なほどポツンとただ置かれたキャンプ用の消耗品が売られていた。

こちらはOD缶や普通のボンベ缶、ホワイトガソリンや炭などが売られていて、


こっちはアメニティや洗剤などの生活雑貨が多め。

アウトドアに使えるバッグなども売られている。

そのすぐ隣にはカフェスペースのためのテーブルと椅子。

それが外光の取り込みがしやすい大きな窓の近くにいくつか設置されていた。

買ったカフェとかは外のテラスで飲んでもいいってことなんだな。
オシャンティーじゃのうw

というわけで先程のサニタリーハウスに戻ってきた。

このサニタリーハウス。なぜか周りにはこのような大きなマリンバ?のようなものや、

子供が自由に落書きできる三角の黒板や。

そしてボールを入れて遊ぶビールの缶や、

輪投げスペースなんかも置いてあったw

いや〜、やっぱり結局ここが今晩のねぐらになるんだなぁ。
本来ならこんなすげえ風が吹いている日にはキャンプをしないもんなんだよ!
⋯見てみろ、このキャンプ場を全部歩いてみて回っても客はオレ達だけじゃねえか!

むーん、やっぱりこんな日にみんなキャンプはしたくないんじゃのう。
当たり前だろっ!

でももうスケジュールを組んでしまったんじゃから仕方ないじゃろ。
さぁ、そろそろここでメシを作ることにしよう。
夕飯タイム

結局、今夜はここで一夜を明かすことにした。


ベンチの近くにはマットレスを引いて寝袋を用意した。

ここが本日の寝床じゃ。
⋯⋯周りに何もないっていうのはなかなか新鮮じゃなあw
周りに壁がなさすぎて落ち着かねえぜ。

メシを作ろうと思えばいつでもチャレンジできる使用にはもう午後からなっている。

外に出てみると遠くに夕日が沈み始め、雨は少しずつ止んできているが、海から吹き付ける風はまだとんでもなく強い。
キャンプって雨よりも風の方が怖いんだよね。
やっぱ今夜はダメだな。
・・・仕方ねえ、この小屋に泊まろうぜ。


このサニタリーハウス内は火気厳禁を言いつけられたので持ってきていたガスバーナーで今晩のメシを作ることにしよう。
持ってきていた無洗米をハウス内の水で浸して米に水を吸わせ、アミカスにOD缶繋いで米を炊き、スノーピークのクッカーで手早く味噌汁を作った。

そして今回のメインディッシュはさっき管理棟で売られていた「ゆるキャン」にも出ていた肉肉しいハンバーグ!
これをハウス内の電子レンジで解凍して火を使わずに調理した。

どうじゃ!
あり物であっさり作ってみたが、結構うまそうなメシができたじゃろう!
うわぁ〜!
ハンバーグ、おいしいでしゅ!
この味噌汁、めっちゃうまいじゃん!
ポポポ!
食後

ハウスでメシを食っている間、雨はすっかり上がってしまったようだ。
誰もいなくなったキャンプ場をヘッドランプ片手に歩いてみる。
駐車場は静まり返り、自分以外の人間の車はすっかりなくなってしまった。

今日からここに5日間・・・・・・お世話になるんだけど、同じ場所に5連泊は今回が初めてだった。
ちゃんとここでしばらく暮らしていけるのかしら?

一抹の不安を覚えながら本日の貸切のお宿にやってくる。
めちゃくちゃ広い中で広い部屋に一人ぼっちはツライのじゃw
シャワーやランドリーも

ありがたいことに今回泊まることになったサニタリーハウス内には色々な設備が集約している。

例えばコインランドリー。

ここは有料なのだが、300円で汚れた洗濯物が洗濯できる。今回5日間このキャンプ場にいて、一回だけサーファーがウェットスーツを洗っている姿だけを見かけた。

隣にはガス式の乾燥機もあるので少し湿っていても安心だ。

綺麗なトイレも内部に併設されていて、


中は広く清潔なので有事の際も安心。

手洗い場もなかなか綺麗で清掃が行き届いている感じであった。

せっかく誰もいないので女子トイレの中も見てみよう。

こちらは以外にも男子トイレに比べて手洗い場は少ない。


そしてトイレもやはり掃除が行き届いていて清潔感があった。

そしてこちらがシャワールーム。


シャワールームは男女別々にトイレの横に作られていて、このキャンプ場を利用する人は無料で利用できるので今回わしも5日間無料で利用できるということである。
もう夜も遅くなってきたから、今晩はもうシャワーを使って寝ることにしようw

ちなみに、サニタリーハウス内には多目的トイレもあるので、車椅子の方でも安心して利用することができるだろう。

しかし、こうして見てみても人が一人泊まるには広すぎるだろ⋯⋯ここw

明日は天気が回復して、外でテントを張れればいいな。

手元にあるヘッドライトを消す。
寝袋に潜り込んだら以外にも疲れていたのか、あっさりと眠りについてしまった。
やれやれ・・・・・
今日は朝からなんだかんだ色々あったぜ。
昨日は大風の吹く中、テントの中で怯えていたけど、今日はこうして頑丈な屋根の下で休めることができてよかったのじゃ。
| 住所 | 千葉県館山市布沼1210 |
| 入場料 | 利用プラン(サイトの種類、宿泊/日帰りなど)により異なります。 詳細は公式ホームページまたは予約サイトをご確認ください。 |
| 受付時間 | 【チェックイン】 13:00~17:00 【チェックアウト】 8:00~11:00 (管理棟営業時間:季節により変動あり。例:平日8:00~18:00、土曜8:00~20:00など) |
| 営業期間 (定休日) | 通年営業 定休日:毎週水曜日、木曜日 ※GW・夏休み期間などは無休となる場合があり、季節により変動します。 |
| 問い合わせ | 公式ホームページに電話番号の記載がないため、公式サイトの問い合わせフォームまたは予約サイト等をご確認ください。 |
| ホームページ | https://www.recamp.co.jp/recamptateyama |
ここまでの旅費&走行距離

まあ、そんなこんなでこの日までの旅費と走行距離を計っていくことにしよう。
なので、ここまで直線距離にして184kmなので吉方ポイントはそのまま184pt.になる。
ここまでで実はまだ200km未満の直線距離しか移動してないのじゃ。
北海道のときに比べて少し不満が残るのう。
まぁ静岡から千葉なんてそんなもんだろうw
3日目の旅費
| ガゾリン代 | 3402 |
| 食料代 | 2821 |
| RECAMP館山 | 7750 |
| 一日の合計 | 13973 |
| ここまでの累計 | 24575円 |
今日は以外にも1万円以上かかってしまったのじゃ。
ガソリン代や食費そして⋯⋯
5泊分の宿泊費を払ったからだろ?
それにしてもなんでこんなとこに泊まるんだよ?


