

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは良い加湿器は使ってるかい?
最近、朝起きると喉がガラガラなんだよ


それは乾燥のせいじゃ。
湿度40%を下回ると、体も家もカサカサになるんじゃぞ!
湿度ってそんな大事か? 加湿器なんて何でもあればいいんだろ?


いや、数多ある加湿器の中にも格がある。
特に吾輩が使っている三菱の「roomist」は侮ってはいかん!
ほお、そんなに違うもんかね?

\ ココがポイント!/

三菱スチーム加湿器「roomist SHE60PD-W」は、乾燥の悩みを根本から解決する“本気の一台”なのじゃ!!
最大の特徴はスチーム式であること。煮沸式ゆえに衛生的で、即効性のある加湿力を発揮する。タンク容量は4.0Lと大きく、連続加湿も約6時間以上と長時間に対応。結露やカビのリスクを抑えつつ、適切な湿度を保てるのも特徴だ。インフルエンザ・肌荒れ・睡眠の質の低下——それらすべては“空気の乾燥”が原因であることが多い。roomistを導入することは、ただの家電購入ではない。
生活そのものを整える「環境投資」なのだ。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
三菱のスチームが強烈過ぎてすごい!
加湿器を買った。
以前も一台買っていたのだが、仕事部屋のよくオシャレなインテリアショップで売っている超音波式加湿器が壊れてしまったので、その後任になる加湿器がほしかったからだ。
今回買ったのはこちらの「スチーム加湿器roomist SHE60PD-W」
何故コレを選んだかというと、以前「マツコの知らない世界」でも紹介されていたので、「一体どんな性能なんだろう?」と気になっていた。
そこで今回はその後継機の性能をレビューしてみたい。
開封の儀
さっそく届いた荷物を開けてみる。
中から出てきたのは、なかなか垢抜けたデザインの加湿器本体。
付属品はこのコンセントと取扱説明書とお湯を蒸発させる時に使う布の替え一枚。
この「スチーム加湿器roomist」はスチーム式で部屋を強力に加湿してくれるスグレモノ。
良いところ
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | 三菱 スチームファン蒸発式加湿器 roomist SHE60PD-W |
加湿方式 | スチームファン蒸発式(煮沸式) |
適用床面積(目安) | プレハブ洋室:17畳/木造和室:10畳 |
加湿能力 | 約600ml/h |
タンク容量 | 約4.0L |
連続加湿時間 | 約6.7時間(標準モード時) |
消費電力 | 最大約260W |
本体サイズ | 幅22.0×奥行27.0×高さ31.0cm |
重量 | 約4.0kg |
発売時期 | 2020年頃(モデルによる) |
次に良いところを挙げていこう!
圧倒的な加湿力とスピードで“体感”が変わる
roomistは、加湿能力600ml/hというパワーを持ち、体感できるほどすぐに空間が潤う。スチーム式のため温かい蒸気を用い、冬の寒い部屋でも“ひやっと”しない自然な湿度を実現。エアコンとの併用でも効果が損なわれず、寝室やリビングなど空気の乾燥が気になる場所すべてに対応可能。喉の痛みや肌荒れ、静電気の悩みを根本から減らす“体感型家電”である。
衛生的なスチーム式で赤ちゃんにも安心
加湿器の盲点は「菌の繁殖」だが、roomistは煮沸式で内部の水を100℃で加熱し、菌を死滅させてから空気中に放出する。これによりタンクやフィルターの清掃頻度が少なく、空気の清潔さを長期間維持できる。特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、この“安心感”こそ最大の価値だ。超音波式や気化式にない、圧倒的な衛生性能がこの製品にはある。
シンプルで高機能。誰でも使える親切設計
タンクは上から簡単に取り外せる構造で、水の補給も清掃も直感的に行える。操作パネルも明快で、温度・湿度表示やモード変更がワンタッチ。チャイルドロックや転倒時停止機能など、安全面にも配慮が行き届いている。使い方が複雑で敬遠されがちな加湿器において、“誰でも使えること”は最も重要なポイントである。
このroomistは木造10畳、プレハブなら17畳まで対応していて、プラズマイオンも発生させることができるので、風邪やウイルスの発生を抑えてくれる。
タンクは大容量
中を開けるとこんなかんじ。
給水タンクは約4リットルの大容量でこれなら4〜5時間加湿しつづけても2日はもつだろう。
タンクをどけてみると中はこのような加湿ユニットになっていて、
ユニットのスケールを外すと……
底に見える蒸発布がタンクから水を吸い取って布を温めることにより部屋を加湿してくれる構造になっている。
ポイント
単純に給湯ポットのようにお湯を沸騰させて蒸気を出すというタイプでないので、万が一本体をひっくり返しても熱湯が溢れることなく安心して使うことができ、超音波式に比べて加熱した蒸気を出しているのでタンク内で菌が繁殖した蒸気を部屋中に撒き散らさずにすむ。
実際に使ってみた
で、実際に使ってみたところ
以前買ったダイニチの「ダイニチ ハイブリッド式加湿器 RXシリーズHD-RX313-T」と比べてその加湿の早さに驚いた。
最小で15dBの運転音だから寝室にピッタリということで購入したのだが……
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まず「roomist SHE60PD-W」は蒸発布が吸った水を加熱することでパワフルに加湿してくれるので、殺菌された温かい蒸気がたくさん放出し、湿度が30%以下になった6畳ほどの部屋が一時間ほどで50%以上の湿度にすることができた。
ポイント
ここでちょっと加湿器を使って部屋全体を無駄な無加湿させるコツを紹介しよう。
加湿器をエアコンの下に置いておくとエアコンの風が加湿した空気を部屋中にまんべんなく行き渡る。
加えてわしが買ったシャープの高性能DCモーター搭載の扇風機「PJ-F2DBG」などのサーキュレーターを併用することによって部屋全体の暖房効率がさらに良くなる。
「PJ-F2DBG」は3Dターンという上下に首を振る機能が備わっているのでエアコンよりもさらに効率よく温風を部屋に行き渡らせるサーキュレーター代わりにすることができる。
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これならエアコンを使っていても部屋が早く温まり、なおかつ加湿した蒸気を無駄なく行き渡らせることができるので、結果として電気代もおトクになるという一石二鳥の暖房加湿術なのだ!
こうして部屋を加湿&暖房して一時間。
こころなしか部屋がしっとりして空気が非常に湿り気を帯びているのをすぐに感じることができた。
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
ただあえて欠点を挙げるとすると、
消費電力が高めで電気代が気になる
スチーム式の宿命として、加熱のために電力を多く使う。最大で約260Wの消費電力は、省エネを重視する人にはネックとなるかもしれない。
本体サイズが大きく場所を取る
高性能ゆえに本体もやや大きめ。狭い部屋やワンルームでの使用には、置き場所を考慮する必要がある。
スチームの音が若干気になる場面も
スチームが立ち上がる際の“ポコポコ”という音は静かな夜に気になる人もいる。神経質な人には使用場所の工夫が必要だ。
注意ポイント
使いはじめは加湿器から出される蒸気が、ちょっとプラスチック臭い。
これははじめのうちだけかもしれないが、使い続けているうちにだんだんなくなっていくだろう。
あと設定湿度が60%になっているのに加湿が止まらないんだけども、ひょっとしてこれは初期不良なのか?
その他にも注意点として使っていると低い音で「ビー」という運転音がするのだが、この音は「仕様」なんだろうか?
エアコンと扇風機を合わせて使っていると気にならないのだが、これが仕様ならばかなりのマイナスである。
そこらへんはよくわからないのだが、この加湿器は少し動作音がうるさいのと、湿度のコントロールが画面上しっかりとできれば言うことなしの加湿器ではあった。
そこらへんは好みだろうけど、気にならないヤツは気にならないだろうな。

まとめ
こんな人におすすめ!
- 乾燥による喉・肌のトラブルに悩んでいる人
- 小さな子どもや高齢者がいる家庭で、衛生面を重視する人
- 加湿器に“即効性”と“確実性”を求める人
三菱スチーム加湿器「roomist SHE60PD-W」は、“真の加湿力”と“安心感”を提供する数少ない製品である。
煮沸式による清潔な湿度、高い加湿能力、使いやすさ、安全性。そのすべてが生活の質を底上げしてくれる。見た目の派手さこそないが、冬を健やかに、快適に過ごすための“縁の下の主役”である。高性能ゆえのデメリットもあるが、それを補って余りあるメリットがあると断言できる。
乾燥の季節が始まる前に、導入しておいて損はないだろう。

湿度とは目に見えぬが心地よさの本質なのじゃ。
空気を潤すとは暮らしを整えることにほかならぬのじゃ!