
ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはキミはIH家電は持ってるかい?
ガスコンロってさぁ、火事とかもあるし、もっと手軽な調理器ないのかよ。


それなら“KZ-PH33-K”の出番じゃな。
IH調理器具じゃから火を使わず安心なのじゃ!
へぇ、IHって高そうなイメージだったけど…それ、一人暮らしでもアリかな?


むしろ最適じゃ。
卓上にも置けて、電気代も安く、片付けも楽々じゃぞ!
マジで?
しかも黒くてカッコいいし…それ、買おうかなあ。

\ ココがポイント!/

パナソニックの「KZ-PH33-K」は、「火を使わず、素早く、安全に、美味しく」調理を完了させる現代家庭に必須のスマート家電なのじゃ!!
特に一人暮らしや省スペースを求めるユーザーにとって、そのコンパクトなボディと直感的な操作性は非常に魅力的だ。火力調整も1〜6段階と自由度が高く、保温機能や揚げ物モードなど、IHとは思えぬ多機能ぶりを誇る。さらに、黒を基調としたミニマルなデザインはインテリアとの親和性も抜群。料理の幅が広がるとともに、生活に新たな“食の楽しみ”が芽生える。
それが「KZ-PH33-K」というプロダクトの真価である。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
パナソニックのIH調理器は便利だった件
20年近く使っていた電気コンロが壊れた。

たぬき、お前が鍋を食いまくるからじゃ。
ポポポ?

なので、なんか良いものがないかと色々ネットで代用品探し回った挙げ句、時代は電気コンロというよりIHということで今回はIH調理器を買ってみる。
ネットやカタログ、家電批評の雑誌などを総動員してどのIH調理器が良いのか調べ尽くし、結局様々な媒体でベストバイに押されていたパナソニックの「IH調理器 KZ-PH33-K」にすることにした。
このパナソニックのIH調理器は様々な機能が付いていて、すごく使いやすいとAmazonなどでもベストセラーになっているということなので、迷わずにこれをチョイス。
そして我が家に間もなく新しいIH調理器がやってきたのだった。

ではさっそく中身を取り出しにかかろう。
開封の儀
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | パナソニック IH調理器 KZ-PH33-K |
サイズ | 幅30.4×奥行34.5×高さ5.4cm |
重量 | 約2.5kg |
火力調整 | 6段階(約75W~1,400W) |
モード | 加熱/保温/揚げ物(温度調整機能付き) |
操作方法 | タッチキー式(ガラストップ) |
電源コード | 約1.9m |
特徴 | 黒基調のフラットデザイン、タイマー機能、鍋検知機能あり |
対応鍋 | 底径12〜20cmのIH対応鍋 |
価格帯 | 約9,000〜13,000円前後 |
発泡スチロールを外すと、きれいなガラスコーティングされた本体が顔を出した。
良いところ
では以下に良いところを挙げていこう!
火を使わず安全性が段違い
最大のメリットは「火を使わない」ということ。
KZ-PH33-KはIH方式のため、調理中の火災リスクが極めて低い。特に子どもや高齢者がいる家庭では安全性は最重要項目であり、この製品はそのニーズをしっかり満たしている。また、調理後の本体も早く冷めるため、うっかり触れてしまっても火傷のリスクが小さいのは大きな安心材料だ。
卓上でも使える自由度と省スペース性
KZ-PH33-Kはわずか5.4cmの薄型デザイン。
食卓の上に出してそのまま調理できるため、鍋料理やアツアツの鉄板風調理に最適である。もちろん、台所にスペースがない一人暮らしのキッチンでも活躍する。使わないときは棚にすっきり収まるため、収納性も抜群。アウトドアや非常時の調理器具としても活用可能である。
操作が簡単で機能も豊富
6段階の火力調整に加え、保温や揚げ物モードなど、調理用途に応じた機能が充実。
操作はタッチキー式で、フラットなガラストップは拭き掃除がしやすい。さらに、鍋が乗っていないと加熱しない「鍋検知機能」や、切り忘れを防ぐタイマー付き。まさに“かゆいところに手が届く”仕様であり、初心者でも安心して扱える設計になっている。
ボタンもたくさんついているし、ブレーカーが飛びにくい「1000Wセーブ」機能や、だしを作ってくれる「鍋だし作りコース」など使い方も様々な機能がついている。
すき焼き・しゃぶしゃぶ・水炊きなどの鍋はもちろんのこと、天ぷらを揚げてもいいし、おでんやホロ吹き大根なども楽しめるぞ!
ポイント
機能面では特に瞬間的に強火にしてくれる「強火」ボタンと、鍋を一定の温度で温めつづけてくれる「とろ火」がワンタッチでできるのは非常に使いやすい。

それではそんな多機能で使いやすい「KZ-PH33-K」で実際に鍋を作ってみるのじゃ!
実際に使ってみて
我が家の冬の鍋といったら世間では水炊きと呼ばれているものである。
ネギ・白菜・ほうれん草・もやし・ちくわなどを煮て、ポン酢で食うという方法が主流の「常夜鍋」である。野菜を切って鍋に出しを張り、煮詰めること15分。
ここに前回作った大根おろしを添えて、さあ召し上がれ!
ポイント
他の安いIH調理器では強火にしてもうまく温度が上がらなかったり、とろ火の機能が付いていてもうまく温度調整ができないなどの不具合がある。
だがこの「KZ-PH33-K」は短時間で温まり、温度を一度下げても元の高い温度に戻すのカンタンで鍋がすぐに温まる。
この日は久しぶりの常夜鍋にみんな舌鼓を打ちつつも、カセットコンロよりも節約でき安全性も高い新しいIH調理器の威力にほとほと関心させられた一夜であった。

ただまあ、細かな温度調整と「とろ火」などの火力調整も簡単にできるので、非常に使いやすい調理器だったのじゃ。
それ以外はなにも問題なく使うことができたので非常に使いやすい調理器だよ。
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
では以下に悪いところを挙げていこう。
IH非対応の鍋は使えない
当たり前ではあるが、IH対応の鍋しか使えない点は注意が必要。特に安価なアルミ鍋や土鍋などは使えないことがあるため、買い替えが必要な場合も。
揚げ物モードの温度調整に慣れが必要
揚げ物モードは便利だが、油温の上昇がやや緩やかで、慣れるまでは時間の感覚に戸惑うかもしれない。手早く高温にしたい場面では、ガス調理のほうが早い場合もある。
使用中のファン音がやや気になる
内部の冷却ファンが動作するため、加熱中は「ブーン」という音が多少発生する。静音性を重視する人には、気になる点かもしれない。
そこらへんは好みだろうけど、気にならないヤツは気にならないだろうな。

まとめ
こんな人におすすめ!
- キッチンのないワンルームに住んでいる一人暮らしの人
- 小さな子どもや高齢者がいて、安全性を最重視したい家庭
- 鍋パーティーや卓上調理で家族団らんを楽しみたい人
パナソニックのIH調理器KZ-PH33-Kは、「安全・省スペース・多機能」という3拍子が揃った名機である。
火を使わないことで安心して使えるうえ、卓上にもキッチンにもフィットする汎用性は他にはない魅力だ。直感的な操作性と、保温や揚げ物モードなどの豊富な機能により、日常の調理が格段に快適になる。IH対応鍋の用意こそ必要だが、それを補って余りある利便性がある。料理をもっと気軽に、もっと自由に楽しみたい人にとって、本製品はまさに「暮らしを変える一台」となるだろう!

IH調理器と聞いて難しく感じたかもしれぬが、KZ-PH33-Kは誰にでも使える賢い相棒なのじゃ。
これ一台あれば、火を恐れず、料理を楽しめるのじゃ!