

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはワイヤレススピーカーを使っているかい?
音楽ってスマホで十分だろ?


スマホのスピーカーは音の奥行きが死んでるじゃん、だからイヤなのじゃ
音の奥行きとかわかったふうなことを言うな!


でもよ、JBL FLIP3を一度使ってみい。
このスピーカーを使うと文字通り空気が震え、その音楽体験は心が踊るのじゃ
え、ナニコレ?部屋がライブハウスになったみたいじゃん?!
いまのスピーカーってこんなにすごいの?

\ ココがポイント!/

「JBL FLIP3」は、ただのBluetoothスピーカーではないのじゃ!!
「日常をエンタメ化する装置」である。
片手に収まるサイズながら、部屋全体を包み込む音の広がり、重低音の迫力、防水性能、そしてスタイリッシュなデザイン。そのすべてが「持ち運べるライブ体験」を実現している。家の中だけでなく、キャンプ・ビーチ・公園——どこでも一瞬で空気が変わる。このスピーカーが一つあるだけで、ただの時間が「楽しい時間」へと変貌するのだ。もしあなたが「音楽をもっと感じたい」「日常にちょっとしたドラマが欲しい」と思っているなら、JBL FLIP3はその願いに真っ直ぐ応えてくれる存在だ。
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
高音質低価格なBluetoothスピーカー
先日、とうとう我慢しきれなくて生まれて始めてBluetoothスピーカーを買った。
というのも今年はiPhone7を買って、色々とお金に余裕が生まれる機会に恵まれたので、自分へのご褒美にガジェットを色々と買いあさりたくなってしまったのだw
中でもずっと目をつけていたのがワイヤレスでつながるBluetoothスピーカー。
わしは在宅ワーカーで日頃から机にずっと座りっぱなしで仕事をしている。なので作業中はずっと音楽は聞いていることが多い。
もっぱらPCで音楽は有線でつないだスピーカーで聞いているのだけど、ちょっと一息入れたくて隣の部屋に行ったときに、その場所でも音楽が明瞭に聞き取れればいいなと、ずっとワイヤレススピーカーがほしかった。
わしがスピーカーに求める条件は以下の通り。
- まず音がいい
- 持ち運べる
- <低価格
とこの3つである。
こうした条件でわしの部屋と仕事部屋で音楽をスムーズに聞くためにBluetoothスピーカーを探していたところ、ネットでも評判だったこの商品を見つけた。
「JBL FLIP3」と「ソニー ワイヤレスポータブルスピーカー 重低音モデル SRS-XB20」である!
この2つがどちらも軽量コンパクト。そして防水仕様でアウトドアにも使用でき、値段の割には高音質という。
そこでさっそく家の近所の家電量販店に出かけてこの2つのスピーカーがどう違うのか、実際に聴き比べの比較調査をしてきた。
家電量販店のワイヤレススピーカーのコーナーには、運良くこの2つのスピーカーが視聴できるようになっていた。
試聴する音源は馴染みのあるBECKの「Wow」をチョイス。
まずソニーのワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB20」だが、音は全体的にまとまりがあって高音域ははっきりしている。低音も悪くはない。
ココがポイント
重低音モデルということもあって「ExtraBass」という低音を際立たせるモードが搭載。
「ExtraBass」ボタンを押して改めて音楽を聞くと、小さいながらもしっかりとした重低音にびっくりする。
そして「ExtraBass」モード中は音楽に合わせてスピーカー左右のLEDが点滅してくれるので非常に綺麗。
なのでこちらのスピーカーはパーティなどで大人数で音楽を楽しむには向いた商品かもしれない。
続いてJBL の「FLIP3」を聞いてみた。
ココがポイント
高音域ではソニーにやや劣るものの、さすが名門というだけあって低音域ではソニーのような「ExtraBass」モードに値するものはないにも関わらず圧倒的な迫力で重低音を響かせる。
ただしこちらは見た目「空き缶」みたいなデザインなので、「SRS-XB20」の「ExtraBass」ボタンのように音楽に合わせてLEDが点滅するという光によるオシャレ要素はない。
だが、静かに作業に集中して音楽を聞きたいという人にはこちらのスピーカーがおすすめだろう。
もちろんソニーの「SRS-XB20」も「ExtraBass」ボタンさえ押さなければ照明は点滅しないのだが、音質の点では劣ってしまうため、普段仕事のジャマにならないようにJAZZなどを聞いているわしにはいささか物足りない感じがするのだ。
ココがおすすめ
「FLIP3」は値段も「SRS-XB20」よりも2000安く、Amazonならそこからさらに3000円安いものが買うことができる。実質価格7500円!
7000円代でこの音質のスピーカーが買えるというのならかなりお買い得といえるだろう!
よって今回は「JBL FLIP3」を買うことにした。
開封の儀
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | JBL FLIP3 |
接続方式 | Bluetooth 4.1 |
バッテリー持続時間 | 最大10時間 |
防水性能 | IPX7(完全防水) |
サイズ | 64 × 169 × 64mm |
重さ | 約450g |
出力 | 2 x 8W ステレオスピーカー |
カラーバリエーション | 7色以上 |
充電方式 | micro USB |
出てきたのはこんなかんじのオッシャーな箱。
むむむ……!これが「JBL FLIP3」か!
わしが選んだのは目も覚める赤をチョイスしたんだが、さっそくそいつのご尊顔を拝してみよう。
それにしても一体どうやって開けるんだろう?
と首をかしげていると、横に何やら黒いツマミのようなものが飛び出している。お!これか?
おしゃれなパッケージ
これを横に引っ張ると、
おおー!なんということでしょう!
箱の側面に磁石が埋め込まれているらしく、まるで巻物みたいに中身が開くじゃないか!
中のパッケージも音楽を楽しんでいる人たちの写真が印刷されていて、非常にポップでオッシャーである。
こういうパッケージデザインは日本の企業、特にソニーとかでは味わえないだろうなw
もちろん、見た目のオシャレさに騙されてはいけない。肝心なのはその中身、音質である。
中を拝見すると、非常に高級感あふれる形で収められたスピーカーと付属品のUSBケーブルが同梱されていた。
取り出してみると、ざっとこれだけのものが同梱されている。
ココがポイント
大きさは500mlの空き缶よりも少し小さめで重さも450gとそこまで重くない。
「JBL FLIP3」自体はIPX5防水機能対応で少々の水につけても大丈夫w
外に持ってくつもりもはいまのところないし、水に強いかどうかは別にどうでもよかったんだけど、スピーカーが防水機能がついているのは嬉しいなぁ(*´ω`*)
アウトドアなんかで音楽を聞きたい人にはもってこいかもしれないねw

良いところ
次は良いところを挙げていこう!
コンパクトなのにライブ級の音圧
JBL FLIP3の最大の魅力は「サイズを裏切る音」だ。
両手に収まるボディから放たれるのは、想像以上にパワフルなサウンド。特に低音域はズシンと身体に響く。これはJBL独自の「バスレフ構造」とデュアル・パッシブラジエーターの成果である。YouTubeやSpotifyをただ流すだけで、その場がまるでライブ会場になる。日常の作業時間が、音楽とともに「ちょっと楽しい時間」へと変化するのだ。
完全防水でどこでも使える安心感
IPX7の防水性能により、JBL FLIP3はバスルームでもアウトドアでも問題なく使える。
実際にキャンプ中に雨が降ったが、問題なく再生を続けていた。濡れても壊れない安心感が「使える場所の自由度」を広げる。シャワー中、ビーチでの日光浴、風呂でのリラックスタイム。JBL FLIP3は音楽体験を“水場”にも連れていく。
シンプルで飽きのこないデザイン
丸みを帯びたボディと、シックなファブリック素材の組み合わせは、どんな空間にも自然に溶け込む。インテリアの邪魔にならず、持ち運びもラク。加えてカラーバリエーションも豊富で、個性に合わせた選択が可能。音響機器にありがちな「無骨さ」や「ゴツさ」がないのが、FLIP3の美点である。
このように後ろをひっくり返すとストラップも付いている。
スピーカーにストラップなんて珍しいけど、これならどこかの壁にかけて音楽を楽しむこともできるよね。
丸いボタンを押してみると青く光って本体に電源が入ったことを知らせてくれる。
このBluetoothのマークを押すと、デバイスと同期してスピーカーとして使えるようになる。
もちろんデバイス側のBluetoothもオンにしておかないとつながらないので注意。
で、この横にあるプラスとマイナスが音量調節で、その隣の電話マークはスマホに電話がかかってきたときハンズフリーで電話ができるんだって。すげぇ!スピーカーがスマホのマイクにもなるのか。

あんま使わなそうだけどw
青いマークの隣のボタンは「JBLコネクト」機能。
これを押すと「JBL FLIP3」を2台同時にワイヤレス接続が可能。
これでスピーカーを「L・R」に配置して同時に楽しむことができるし、最大10台まで繋げられるというから、同じスピーカーを持ち寄れば再生することで大音量かつパワフルなサウンドを野外でちょっとしたライブ感覚で楽しめる。
3時間半で約10時間再生できる
充電ケーブルはオレンジ色。
こうしたところがいちいちおしゃれであるw
充電には約3.5時間必要で、連続約10時間以上のワイヤレス再生が可能。

この小ささで10時間は地味にすごくない?
実際に使ってみて
まずフル充電して実際にどれくらい稼働するのかテストしてみた。
音量はそこそこの大きさでラジコ・YouTube・Tune inと試してみた。
すると……!ラジコ/4時間・YouTube/4時間・Tune in/5時間と、
連続約10時間以上を大幅に上回る時間を再生することができた。
うおおおっ……ここまで持つとはw
正直そんなに時間が持つとは思わなかったけど、けっこうな時間しっかりと音楽を再生することができた。
音質に関してはもうまったく問題ない……というか予想以上に素晴らしくて圧倒されているw
コンパクトでしかもBluetoothというのにまったく音質的には有線のPCスピーカーに劣ってはいないのだ。
これで先日買ったBECKの「Colors」を改めて全曲聞いてみたのだが、もう最高である!
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特にスピーカーの名門のJBLらしくコンパクトでありながらもかなりドスの効いた低音は圧巻で、わしの持っているPCと有線で繋いだスピーカーを聴き比べてみると、その音質の違いに愕然としてしまったw
こんなにも小さなスピーカーでここまで腹にくる低音が聞こえるなんて!
ドゥンドゥンドゥドゥン♪
特にBECKの「Colors」の中の、「Dreams (Colors Mix)」なんかを聞いているともうゴキゲン(古い?)である。
これでお値段10000円以下というのだからかなり安い!
しかもわしが買ったときは最新版の「JBL FLIP4」が出たおかげで「JBL FLIP3」はAmazonで買うと10%引きのさらなる低価格で購入することができた!
7500円でここまでの高音質スピーカーが買えたのはかなりお買い得であるw
ココに注意
ただ難点を言えばわしがAmazonで買ったときには実はこれより方が一つ上の新型「JBL FLIP4」が発売されていて、そちらは最大12時間もバッテリーが持つという。
その他の不満点は「ボタン部分が平坦なのでいささか固く押しにくいというところが挙げられるが、逆に言うとこれは従来の押しボタン式とはちがうフラットタイプなのでボタンが壊れにくいと言えるのではないだろうか?
買ったあとにこの「JBL FLIP4」に気づいた(モデルチェンジしたからAmazonで10%オフセールなんてやっていたんだ。全く気づかなかったw)今思えばそっちを買えばよかったかもしれない。
でも音質的にもその他の機能的にもなんにも問題ないし、家で使う分には使用時間10時間でもまったく問題ない。
そんなかんじで色々「JBL FLIP3」について語ってきたが、同じBluetoothスピーカーで10000円代で買うのならこの「JBL FLIP3」はまったくもってお買い得な良いスピーカーである!
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
では次に悪いところを挙げていこう。
micro USB充電がやや時代遅れ
最近のデバイスがUSB-Cへと移行している中、FLIP3はmicro USBを採用している。これは充電ケーブルの統一という面でやや不便だ。特にガジェットを複数持っているユーザーには煩わしさを感じるだろう。
ステレオ感は控えめ
本機はステレオスピーカーを内蔵しているが、スピーカー間の距離が近いため、広がりのある立体音響には限界がある。より広がりを求めるなら、2台接続による「JBL Connect」機能の活用が必須となる。
バッテリー残量表示が分かりづらい
LEDによる残量表示はあるが、パーセンテージ表示ではないため、正確な残量がわかりにくい。特に長時間の外出やアウトドアでは、バッテリーの不安が残る。
そこらへんは好みだろうけど、気にならないヤツは気にならないだろうな。

まとめ
こんな人におすすめ!
- 音楽を“空間”で楽しみたい人
- お風呂やアウトドアでも使えるスピーカーを探している人
- 手軽でオシャレな音響ガジェットを探している人
JBL FLIP3は、日常に“音楽というスパイス”を加えてくれるガジェットである。
コンパクトながら音質は抜群、防水性能により活躍の場は広く、デザインも洗練されている。Bluetooth接続でスマホとの連携も簡単。まさに「持ち歩ける音楽空間」である。不満点もいくつか存在するが、それ以上に得られる価値が大きい。何気ない日常をちょっと楽しくしたいなら、このスピーカーは間違いなくその一歩を後押ししてくれる。迷ったらこれで間違いない!

このスピーカーがあれば、日常がまるで映画のように輝くものなのじゃ。