

ちわわ、ちわ~!
実はわし、夏場は梅サイダー、冬場はハイボールと日頃よく炭酸水を飲むのじゃ。
そうすると最近の物価高で家計にも打撃が来ていて、しかもペットボトルをいちいち買うのが面倒でな。
まぁ夏になると家にペットボトルが山積みになるな。


おまけにペットボトルのゴミも多いし、そこで導入したのがソーダストリーム「GENESIS2」
これを使うともう市販の炭酸水には戻れなくなってしまったのじゃ。
そうかあ?
そんなにこれって良いもんなのかな?


そこで今回はそんな炭酸メーカーを徹底レビューしてみるのじゃ!
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
コスパ最強の炭酸を求めて!

日頃良く炭酸水を飲む。
ハイボールに梅サイダー・・・・・・
気がつくと自分の炭酸水の消費量が異常に高い!
しかも家のゴミ箱にはシーズンを超すと大量の空のペッドボトルが散乱している。

・・・これはいっそのこと炭酸水メーカーを買った方が安いのでは?
いつの間にか、そんなふうに考えていた。
そして去年、ようやく吉方旅行の末か、まとまった金が手に入ったので思い切って買ってみることにしたのだ。

しかし買うにしてもどれを買えばいいのかのう?
炭酸水メーカーって色んなメーカーの色んなものがあるしのう。
いつもみたいに家電雑誌で調べたらいいんじゃね?


という感じで調べた結果、やはり「ソーダストリーム」の「Genesis Deluxe v2(以下ジェネシスv2と呼ぶ)」というのがいいらしい。
「ジェネシスv2」は電源不要の手動タイプ。ガスシリンダー式で交換も簡単で専用ボトル付き(1L)
これでいくらなんだよ?


10000円台で買えたのじゃ。
意外と安かったのう。
え?これ10000円で買えるの?!
安くね?


安いのう。
…しかも、なんか色んな説明書がいっぱい入っていたのじゃ。
ソーダストリームって海外のメーカーだからじゃね?
まぁ、どんなもんか早速開けて見てみろよ。

開封の儀

では箱を開けてみることにしよう。
入っていた中身はざっとこんなかんじ。

本体と炭酸用ボトル、そしてガスシリンダーが一つ入っていたのじゃ
造りはシンプルだな。
やっぱり。シリンダーが高いんだろ?


調べたら一本2000円で交換できるようじゃ。
交換なんだ。
買えるんじゃねえんだな。


どうやら使い終わったシリンダーを家電量販店などに持っていかないと新しいのを買えないようじゃ。
その際にどうしても住所などを書くようじゃの。
え?
それってめんどくさくね?


事故防止のために絶対必要なようじゃな。
ここらへんはデメリットと言えるじゃろう。


青いガスシリンダーは「ジェネシスv2」などのねじ込み式のシリンダーとなっていて、これよりも上の値段のタイプにはピンクのものをいれるようだ。

持ってみると本体よりも重いのじゃ。
本体はちゃっちいプラスチックって感じだもんな。


このガスシリンダー1本で60Lの炭酸が作れるようじゃ。
つまり500mlの炭酸なら120本作れるってことになるなあ。


本体にはこの青いガスシリンダーを入れるカートリッジ式になっていて、重いガスシリンダーをねじってはめ込むタイプになっている。

これが「ジェネシスv2」よりも高いものになると、拗らずにハメるだけで組み込むことができるようじゃ。
安いやつは一癖手間があるんだな。


ガスをボトル内に充満させるボタンは上部に押しボタン式として付いている。

これを押し出せば好きなだけ炭酸の強度を調整できるのじゃ。
高級な奴は自動でやってくれるから入れられる炭酸の量は決まっているんだな。
…そう考えるとこっちの方が便利なんじゃね?



ガスの噴出口はこんなかんじ。
斜めにすることでボトルを入れやすくなっている。

こっちは足の方。

そしてこれは・・・?


あれ?
これってこう敷くのか?
逆じゃね?



どうやら上の方に乗っけるのが正しい取り付け方のようだ。

これでボトル受けの接続が完了である。
で、どうやって使うんだ?


使ってみるのじゃ!
良いところ


このソーダストリームは利点はやはり、毎日好きなだけ炭酸が作れるという点である。
ボトルはこのように「ねじ込み式」になっている。


この最初から付属されている1Lのボトルをねじ込んで使うのが正しい使い方。

使い方は簡単、まず付属のボトルに冷蔵庫でキンキンに冷やしておいた水を入れてボタンをプッシュするだけ。

このとき、凍る手前までキンキンに冷やしておくのがコツじゃ。
中途半端に冷やしておくのが良くないんだな。


その次に本体上部のボタンを2、3回押し、「ブブッ」と音が変わったらちょうど良いサイン。

強めの炭酸にしたい人は多めに入れればいいけど、あんまり入れすぎるとボトルが壊れるから注意が必要じゃ。
入れ過ぎも良くないんだな。


ちなみに専用のシロップを入れたい人は、このあとに入れるのが正解じゃ。
炭酸を注入する前に先に味を付けるのはメーカーも故障の原因になるからやめてくれと言っているぞ!

これで完成!
飲んでみるとマジで炭酸!シュワシュワしてとても美味しい!

しかし、なんか泡が大きくて、炭酸の抜けが早い気がするな。
こんなもんなんじゃねえの?


まぁその他にもゴミが出ないのでプラスチックごみが激減するのもありがたい。
そして1Lあたり20円というコストはとても魅力的なのじゃ。
これを覚えてしまったら市販の炭酸水にはもう戻れないな。
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ

このソーダストリームの欠点を挙げるとすると、本体サイズがやや大きめで設置スペースに注意しなくてはいけないという点。
そして最初から付属されているボトルがデカいという点である。
1Lの炭酸を一人で飲むのは少ししんどい。1日で飲む量としては多いのだ。

吾輩一人でハイボールなんかにするから、1Lは少し多いんじゃよ。
一人飲み用のハイボールと考えると確かに多いな。


そして専用ボトルの期限期間が約3年なのじゃ。


なのでこのようにわざわざ500ml用のボトルを買うことにした。
お値段2000円。これを最初から付属にしていてくれてたらよかったのに。
ここらへんは不親切である。

実際に今回のために新しく買ったバランタインでハイボールにしてみた。

飲んでみると、やはりうまいのう。
バランタインってストレートで飲んでみると甘いんだけど、ソーダで割るといい感じに甘みが抜けるな。



しかし、この炭酸。飲んでみるも、なんかガスが荒い気がする。
…なんて言えばいいんだろう?
どうしても注入した炭酸が市販のウィルキンソンよりも粒が大きくて、その分早く抜けてしまう気がするのだ。
言われてみれば、炭酸の粒がデカいような……?


ここらへんは入れた水をもっと冷やせば解決するかもしれんのう。
そしてやはり前述したが、ガスシリンダーをいちいち家電量販店などの取扱店に持っていくのは面倒である。
まとめ

こんな人におすすめ!
- 毎日炭酸水を飲む人(ダイエット・美容目的含む)
- お酒(ハイボール・チューハイ)をよく作る人
- ペットボトルゴミを減らしたい人
炭酸好きにはいつでも手軽に炭酸ができるのは嬉しく、一番安い市販の炭酸が一本100円だとするとソーダストリームのコストは20円以下とダントツ出やすい!更に家に溜まりがちなペットボトルのゴミも減るのでエコでごみ捨ての心配がないのでラク。
少し炭酸の抜けと付属のボトルがデカいのが気になるが、まあ早めに飲めばいいので家族やホームパーティーでワイワイ飲む分には気にならないだろう。