

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはキャンプは好きかい?
今回もキャンプ場に向かうんだろ?


いや、実は今回は前回の続きで突然に吾輩の身におきた出来事を書いていくのじゃ
ハァ?突然身におきたこと?
そりゃなんだ?


実はあのあと、なんととんでもないことが起こったのじゃ!
それでは今回は長浜駐車場のその後を紹介していこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
ソレイユの丘に行ったよ!という話(*´ω`*)
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【ドラキャン75】え?これがキャンプ場?!今まで見た中で一番楽しいキャンプ場・ソレイユの丘!
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無料のキャンプ場 真夜中の異変

夜の4時を過ぎた辺りで、静かだった浜辺に何か物音がした。
なんとなく物音で目を覚まし、テントの外が気になりだした。
すると何やら遠くの方から車が駐車場に乗り込んでくる物音がして、何人かの人間の話声が聞こえ、砂浜を歩いていく足音がする⋯⋯

ん?
一体なんじゃ?こんな時間に?
⋯⋯なんだよ、いきなりゴソゴソうるせえな。

テントの近くを何往復も車と向こうの浜辺を行ったり来たりして話し声が飛び交い、少し恐怖を覚えながらもテントから外を眺めていると、遠くにいきなり焚き火の火が見え、何やら男たちが3、4人ほど談笑している。

勇気を出してその焚き火に近づいて聞いてみると、なんとそいつらはここで今からBBQを始めるのだという。
⋯⋯夜中の4時過ぎである。
こんな時間にしかもこんな場所で今からBBQを始めなくてもいいだろう!

なんで今からここでBBQなんか始めるんだ?!
何事かと思ってびっくりしたじゃないか!
マジかよ、勘弁してくれよ⋯⋯

5時半起床

そんなお兄ちゃんたちの団らんの声は朝が明ける前には収まり、どうやら朝日が登る前に撤収していったらしい。
⋯⋯あいつら、朝日も見ないで何してたんだ?


全く何を考えているのかよくわからん⋯⋯おかげで寝不足じゃ。

気がついたら駐車場全体に、もう朝日が差し込んできた。

周りを見渡してみても自分の車以外も結構この駐車場で夜を過ごした人は多かったみたいである。

無料の駐車場だから誰もいないのかと思ったら、意外と人が来るんだな。


しかも結構夜、12時を過ぎてもひっきりなしに車が来るからおちおち寝ていられないくらい騒がしかったぞ。
⋯⋯ネットで調べてしった場所だったけど、ここはあんまり良くないな。

仕方ない。今日も予定があるから朝の支度をして、さっさとここを撤収するとしよう。

とりあえずコーヒーを入れて、昨日買ってきていた「ミサキドーナツ」を朝食代わりにする。

朝に、海を見ながらドーナツを食う。
なんとも言えない贅沢であるw



これが昨日かったミサキドーナツのホワイトチョコレートがけとストロベリーチョコじゃ!
いただきまーす!
お!これなかなかうめーじゃんwww



ホントだ!
ナカはモチモチしておいしいでしゅ!
そんなに甘すぎないからおいしいね!


続いてヨーグルト風味のチョコがコーティングされているドーナッツ。
⋯⋯お味の方は?

ムシャムシャ⋯⋯
んまい!酸味があってこれはミスドとかにはないなかなかのあっさりとした味である!

そんなことを堪能しつつ、海を眺めていると、もうすっかり辺りは明るくなりつつあった。

昨夜の喧騒が嘘のように、今朝の海は静かであるw


⋯⋯できればこの静けさがずっと続いてほしかったなあ。
しょーがねーべ。
無料の駐車場なんてこんなもんだよ。


今日はこの後、フェリーに乗っていよいよ神奈川から千葉のキャンプ場を目指す。

少し早いけど、もう観るものもないから、フェリー乗り場に行ってみるか。
そうだな。
もう船は出てんだろ?少し早くても別にいいべw

久里浜フェリー

車を20分ほど走らせて、フェリー乗り場に着いた。
時刻は8時20分だった。


ここがフェリー乗り場じゃ。
結構小さい感じだな。
ここから反対側に見える岸に向かうんだな。


そうじゃ。
つまり以前はアクアラインを通って鋸山に向かったのじゃが、そこへ船で向かうのじゃ!
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車から車検証を持って、フェリーの受付に行ってみる。

すると、なんと発券は券売機で買うことになっているらしく、そこで手続きをすることになる。

一応、隣に窓口があるので対面で券を買いたい人はこちらを利用すればよいのだが、ネットなどで予約していた場合は隣の券売機で取り扱い可能。

そんなこんなで拍子抜けするほどあっさり発券終了。

一度車に戻って、あとは時間が車で暇つぶしでもしよう。

いやあ、フェリーのチケットってもっとめんどくさい手続きが必要かと思ったのに、あっさり発券できるんだな。べっくりだぜ。


最近は何でもネット化のおかげで便利になったもんじゃw

こちらは車を持ってない人が船内へと乗り込むためのボーディングブリッジ。

その下を見ると多分あれが今回乗り込む船なんだろう。

けっこうデカい船なんだな。


そうか?
吾輩は逆にけっこう小さい船だと思うぞ。
北海道に行った時にのったさんふらわあに比べるとだいぶ小さいじゃないか。
アレに比べたら確かに小さいけどよお。
でもこれは久里浜から金谷までだろ?そう考えると大きいだろ。

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あちらがフェリーに乗り込むためのゲート。

発券から車内で30分ほど待っているとようやくフェリーに乗り込む時間になったので中に向かうことにする。

さぁ、いよいよ神奈川を後にして千葉へ向かうぞ!
フェリー内部

車を船底に停めて、デッキに出てみた。

小さなフェリーだが、船内デッキには多くのテラス席が設置してあり、景色をみながら船旅を楽しめるようであるw

ふと外を見ると漁船か作業船だろうか?フェリーとは違う船が泊まっている。

そんなことをぼーっとしながら見ていたら、いつの間にか船体が動き出した。


おー!
ゆっくりとだが着実に船が岸から遠ざかっているぞお!
おおー、久しぶりだなこの感じw
北海道から帰ってきて以来かw

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フェリーから見えるウェーキを見ていると、見る見る岸が遠ざかっていくw

反対岸はこんなかんじw

遠くに見えるのはマンションだろうか?
けっこうここらへんは大きな建物が建っている印象である。

いま気づいたけど、このフェリー乗り場の近くにカインズがあったんだねw

やっぱ港から出るときは思ったよりゆっくりと進むんだなw


少しトロ臭いけど、今日は天気が良いから潮風は気持ち良いのじゃ!

いや〜、いいですねえw
こうやって新しい土地に向かうこの感じw
旅がワクワクするような始まった気がするなあw

遠くに見えるのはコンクリートなどを作る砕石場だろうか?

ふえと目の前に目を移すと、港の入口に船は差し掛かろうとしている。


おお!
三浦半島の海って意外とキレイなんだなw
こっから見ると海はキレイだよな。
前キャンプした伊豆半島には劣るけどなw


向こう岸には細いコンクリートの岸が続いているけど、あそこで釣りとかできるのかしら?

船はズンズン進んでいく。

海がキレイだなあ〜・・・!

しばらくすると船の船足は加速度を増しグングン進んでいく。

気がついたら目の前にはさっきまで多くの船が停まっていた岸が遠くに見える。

そしてよく見ると、これから到着するであろう千葉の金谷港の岸が遠くにぼんやり見えるじゃないか。


見ろ、遠くにいまから向かう岸が見えるぞ。
乗船時間は45分ほどと聞いているが、案外早く着くかもしれんな。

しばらくすると閑散としていた船上デッキに船内から人がワラワラ溢れ出てきたw


よおーし!
船内に戻って中を探索していこうぜ!
おおー!

船内

船内に戻ると、小さな船なのに意外と中はキレイな内装になっている。

ただその一角である売店だけは少し古めな感じがするのだが、お土産や軽食などは十分売っているようだ。

そしてなんと、このときは気づかなかったのだが、船内では横須賀海軍カレーが売られていた。
⋯せっかくなら買っておけばよかったのにw

そして以外にもこの売店でモノを買っていくお客さんは多いようで、レジには多くの人が並んで商品を買い求めていた。

さて、ではそろそろ座る席を探そう。

どっか座れる場所があればいいのだが⋯



どこに座ろうかのう?
ここらへんでもいいけどよ。
見たところバスの座席と同じものがたくさん並んでいるぜ。
⋯わざわざここに座らなくてもいいんじゃねえの?


⋯昨日は夜、遅くに起こされてしまって寝不足なので、少し横たわって昼寝がしたいw

なのでこのソファで寝っ転がらせてもらおうw


よっこいしょ。
⋯あ〜あ、ここまで来るのにしんどかったw


スマホのマップを見ると、今まさに金田湾を超えているようじゃな。
これだけの距離ならあんまり時間もかかんねーし、乗りやすいフェリーだよなw

Map
菱川師宣記念艦

だいぶ早くついてしまったw
あまりになにもやることがないので金谷港の駐車場で少し仮眠でも⋯⋯と思って車を停めてみるものの⋯

あっつ!
車内が猛暑でめっちゃあっつい!
⋯おい、この周りに暑さを凌げて、いい感じに時間を潰せるような場所なんてねえぞ?

仕方ないので少し早いけど、本日の昼飯を買うべく近くのスーパーに寄り、ついでに本日の晩飯の材料も買い出しておくことにする。

スーパーのナカはすずしいでしゅ〜⋯
涼しいねw

道の駅ぎょなん

そしてスーパーで一時間ほど時間を潰して近くの道の駅でまた暇をつぶそうと寄ってみるものの⋯

なんだここ?


・・・マップには道の駅と書いてあるが、一昔前の昭和のドライブインみたいな場所じゃのう。

最初困惑したものの、ここには役所とその隣に浮世絵画家の「菱川師宣」の記念館があるというので、そこに寄って暇をつぶすことにw

近くには何やらコミュニティバスみたいなものが通り過ぎる駅のような役割を担っているようだ。

あれが記念館かのう!

ここが菱川師宣記念館。


そしてこちらが「見返り美人」の像じゃ!
あ!なんか見たことある!


みたことあるでしゅ・・・
なるほどなあ、菱川師宣ってこれかぁ!



現在中では浮世絵の常設展というのをやっているらしく、大人一人500円の入場料を払えば浮世絵が見られるという。


せっかく来たんじゃから入ってみるのじゃ!
おう!

ちなみに館内は写真撮影NG。なのでHPから確認してください!
住所 | 千葉県安房郡鋸南町吉浜516 |
入場料 | 一般・大学生 500円 小・中・高校生 400円 ※特別展は別料金の場合があります。 ※( )内は団体20名以上の料金(一般・大学生 400円、小・中・高校生 300円) |
受付時間 | 9時00分から17時00分まで(入館は16時30分まで) |
営業期間 (休館日) | 月曜日(祝日の場合は翌火曜日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) |
問い合わせ | 0470-55-4061 |
ホームページ | https://www.town.kyonan.chiba.jp/site/hishikawamoronobukinenkan/ |
Map
ばんや

続いてやってきたのが「ばんや」という食堂。
保田漁協直営って書いてあるぜ。



うまそうな店じゃのう。
新鮮な魚介が食えるんじゃろうか?
でも、なんか込んでるぞ?
大丈夫か?

せっかくやってきたのだが、なんとなく店員の態度が悪かったので、やっぱりここで食うのは辞めにして次の場所に行くことにしたのだった⋯⋯