
ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはグリーン・デイは好きかい?
お前、なんでグリーン・デイ聴いてんの?


うーん、よくわからんが⋯それが"永遠に新しい音"というところかな?
へぇ…でも歌詞とか意外と暗い部分もあるだろ?


それがいいじゃん。
ただ騒がしいだけじゃなく、怒りを音に乗せるというのはロックの基本じゃろ?
まぁ、たしかに通学中に聴くとテンション上がるわな。

\ ココがポイント!/

グリーン・デイは単なるロックバンドではないなのじゃ!!
彼らの音楽は生きづらさや閉塞感を感じている現代人にこそ刺さる「叫び」であり、「逃げ場所」でもある。
通勤や通学、ふと落ち込んだ夜。彼らの音を耳にした瞬間、心が鼓動を打ち直す感覚がある。特にアルバム『American Idiot』や『Dookie』は、鬱屈した日常を打ち破るパンチラインで満ちている。聴くだけで自分を取り戻せる——それがグリーン・デイの最大の魅力である。生活を豊かにしたいなら、まずは音から変えるべきだ。その第一歩が「グリーン・デイを再生すること」なのである。
グリーン・デイ?誰それ?
項目 | 内容 |
---|---|
バンド名 | Green Day(グリーン・デイ) |
ジャンル | パンク・ロック、オルタナティヴ・ロック |
活動開始年 | 1987年 |
代表アルバム | 『Dookie』、『American Idiot』、『21st Century Breakdown』 |
代表曲 | "Basket Case", "Boulevard of Broken Dreams", "Holiday" |
メンバー構成 | ビリー・ジョー・アームストロング(Vo,Gt)ほか |
歌詞の特徴 | 社会批判、反戦、青春、アイデンティティ |
もう語るまでもない。
今回紹介するのは今や全世界で息の長い活躍を見せるロックバンド・グリーン・デイ。
わしはグリーン・デイを中学生の頃から聞いていた。
グリーン・デイといえば「ニムロッド」「インターナショナルスーパーヒッツ」などの時代のものが好きで今でも愛聴している。
その中でもわしの中でベスト・オブ・ベスト「Warning」を取り上げたいと思う。
このアルバムはグリーン・デイのファンの中でもパンク好きの人たちに言わせると邪道みたいだけど、実はわしはこれが一番の傑作だと思っている。なので今回は数曲グリーン・デイのおすすめの曲を紹介していこう。
洋楽好きにはSpotifyがオススメ!
Green DayはSpotifyなどでも無料で聴くことができます。
海外サービスなだけあって日本の音楽アプリより洋楽が充実していますので、ぜひお試しください。
良いところ
では以下に良いところを挙げていこう!
社会への鋭いメッセージが心に刺さる
グリーン・デイの音楽にはただのロックとは一線を画す社会的な怒りとメッセージ性がある。
アルバム『American Idiot』はブッシュ政権への批判が背景にあり、政治や戦争への疑問を鮮烈に投げかけた。
音楽を通して世界を見る視点が変わる、そんな経験ができる数少ないバンドである。
圧倒的なライブパフォーマンス
彼らの真骨頂はステージ上にある。
ビリー・ジョーの煽り、ギターの爆発力、観客との一体感。音源で感じた熱が、ライブではその数倍となって襲いかかる。
映像でも十分伝わるが、実際に生で体感すれば、グリーン・デイの凄みが骨の髄まで染みわたるだろう。
ジャンルを超えるメロディセンス
単なるパンクではなく、ポップスやロックの要素が巧みに融合されている。
メロディはキャッチーで覚えやすく、誰の耳にも残る。だからこそ、老若男女問わずファンが多い。
1度聴いたら忘れられないメロディラインが、生活のBGMになりうるのである。
Warning
ふむふむ、
アメリカの一人暮らしの男ってのはこんな感じなのか(^^)
っとなんとなく異国文化に違いを思わせてしまうPV。それにしてもこのキャッチーでシンプルなアコギが聞いていて飽きのこない不思議な曲である。
明るい感じがとても気分をさわやかにする。朝聞くと良い曲だろう。
church on sunday
明るい曲調で元気が出る気がする名曲。
それでいてあまり重々しくないサウンドが聞いていて心地よい。
ところで「チャーチ・オン・サンデー」って教会に行くって意味なんだね。
日曜にミサやってるからだろうか?勉強になりますm(_ _)m
fashion victim
これも軽快。
この曲のように「Warning」にはあっさり聞けるおもしろい曲がいっぱい詰まっているのがこのアルバムの良いところ。
ところで、「ファッション・ヴィクティム」って買い物依存症って意味なんだね。
ヴィクティムって、なんか難しい単語だけど
castaway
個人的には「マイノリティ」などのグリーンデイの有名曲を除いてこの曲が一番好きかもしれない。
昔、キャスト・アウェイって映画があったけど「どっか行っちゃう」とかそういう意味なのかな?
確かにこの曲自体どっか行っちゃうような軽快なサウンドで、抜けるような疾走感がグリーンデイらしい味わいを感じさせる一曲であったw
Misery
これも良く出来ている。すごく好きである。
まず全編にわたって哀愁が漂っているのがいいw
なんか悲しみにくれる男が見えてきますな。彼らに何が起こったのだろうか?
どんなミザリー(不幸)が起こったんだろう?とても気になる。
Waiting
しかし、みんな大暴れしてるなぁ。
一体何がそんなに楽しいんだろう?(*´∀`*)
昔、わしら田舎の中学ではこれが大流行したんだよ。
同世代の人は共感してくれるかもしれないね。
ところで、「Warning」と「Waiting」って綴りが似てるよねえ。
紛らわしいなぁ(;´∀`)
Minority
おもしろいPV。こんなパレードが街を練り歩いたらイヤだなぁ…
曲としてはグリーン・デイの名曲「バスケット・ケース」と人気を二分する名曲。わしはこっちの方が好きだけどw
「俺はマイノリティになりたいんだ」とは一体どんな背景があるのかと感慨深く思ってしまう。マジョリティの方が楽で良さそうなのに…あえてマイノリティを選ぶという歌詞の意味。
ただこの不安定の世の中でいくらでも人はマイノリティに落ちてしまう危険性が常にある。
その他大勢で安住して少数派を批判していると自分もそんな立場に落とされてしまった時、人はその孤独に耐えられるのか?
そんな意味深なことを言っているようで考えさせられる歌であった。
グリーン・ティも好きですがグリーン・デイも好きですw
いかがでしたか?
まぁこんな具合で、グリーン・デイの曲をいくつか挙げてみました。
他にもグリーン・デイといえば色々あって「あの曲を取り上げてないじゃないか!」とか「俺が好きなあの曲を何故入れん!」とか他にリクエストがありましたらまたご連絡下さい。
いつかこのコーナーで取り上げてみますw
おまけ
最後に、カッコ良いグリーン・デイと人を食ったグリーン・デイを2つ挙げてみたw
これが一番カッコイイPVかな?
ところで緑色のアレ、なんだ?お茶か?大量のお茶なのか?w
なんで何の脈絡もなく出てきたんだ?そこんとこがものすごく気になりますw(*´∀`*)
めちゃくちゃですね、こいつらw
でもそんなグリーンデイが好きです(*´∀`*)
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
次に悪いところを挙げていこう。
初期音源は音質が荒い
『39/Smooth』など初期の作品は、録音技術が今と比べて粗く音質に難があると感じるかもしれない。
ただし、それが逆に「生々しさ」「DIY精神」を感じさせるという意見もあるため、評価は分かれる。
政治的メッセージが重く感じることも
グリーン・デイの音楽には政治的・社会的なメッセージが頻繁に登場するため、聴くタイミングや気分によっては「説教臭い」と感じるかもしれない。特に気軽に聴き流したい人には重たい一面がある。
長く活動しているがゆえに作品にムラがある
30年以上のキャリアがあるだけに、アルバムによって評価にバラつきがある。すべての作品が常にハイクオリティとは言い難く、ファンの中でも意見が割れることがある。
そこらへんは好みだろうけど、気にならないヤツは気にならないだろうな。

まとめ
こんな人におすすめ!
- 日常に刺激や熱量が欲しい人
- 社会に疑問を持っている若者や学生
- 昔ロックを聴いていたが最近遠ざかっていた大人
グリーン・デイは、ただのロックバンドではない。
彼らの音楽には、社会への違和感や個人の怒り、希望や哀しみといった複雑な感情が込められている。それを爆音とメロディに包み、聴く者に突きつけてくる。日常が味気ない、何かを変えたい——そう感じているなら、グリーン・デイを聴いてみるべきだ。音楽が人生を少しだけ、でも確実に豊かにしてくれる。グリーン・デイはその最前線にいる。

心がくすぶっておるのなら、グリーン・デイを聴くのじゃ!